足尾銅山跡は、観光施設になって、一部を公開していた。
鉱毒事件をどのように考えているのだろうか。
それが気になった。
でも、説明は真摯だった。
そのことから逃げることなく、鉱毒事件を受け止めていた。
ただ、銅山の栄光にだけ、光を当てたい組織もあるよう。
江戸時代には、手作業で穴を掘って、鉱石を採り出した。
それを製錬して、お金にしたり、屋根の銅板に。
その作業手順や技術に、驚く。
雨が続く。 今日は、穴に逃げた。
午前3時頃、鵺(ぬえ)の声を、何度か聴いた。
実際は、トラツグミの鳴き声だけど。
人の心を、恐怖で震わせる声だった。
動画を撮ろうと、外に立ったが、その時は鳴いてくれなかった。
聴いたのは、最近、2度目。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
赤城山の南から、日光に抜ける道は、今回が初めて。 国道、122。
一度は、細かく見ながら、通らなければならない道。 今回は、足尾銅山だけ。
足尾銅山跡は、小さな町にあった。 入坑料は、820円。
トロッコに乗って、坑道へ。 長く乗るかと思ったら、少しだけ。
先は、まだまだある。 400年間で、1200㌔を掘った。
1年平均、3㌔。 江戸時代は短く、発破で岩を砕くようになったら長く。
横の坑道を、進んだ。
灯りは、菜種油を燃やしたのか。 ほんの少しの灯りの中での、作業。 地獄の底と、感じた者がいたかも。
技術は、中国から伝わったのかな。
天井は、どこも高くない。 空気が悪いから、肺を悪くする。 50歳までは、生きられない。
佐渡の金山には、悪いことして捕まった者が送られたそう。
ここは、普通の人かな。 給料がいいんでしょうね。
鉱脈が縦に走っていたら、上に掘っていくんだろうか。
割れやすい場所が、きっとありますね。 そこに、タガネを打ち込む。
水を捨てる作業。
明治に入って、殖産興業ということで、銅は産業の発展に必要だった。 電線は銅。
鉱毒で、農民は苦しんだ。
元々国は、庶民のことは、虫けら程にしか思っていなかった。
だから、解決はしない。 そんな中、国という大きな山に、田中正造は立ち向かった。
削岩機だろうか。
横に、時々道がある。 迷路のように。 アリの巣のようでも。
こんな穴ですね。 どこまでも、どこまでも、続く。
炭鉱は粉じんが舞うので、ここより大変。 そういう面では、まだいいのか。
発破をかけるとある。 岩に穴をあけて、そこにダイナマイトなど、爆発するものを差し込む。
爆発させて、岩を砕く。 一連の作業を、発破をかけるという。 発破をかけると、一気に進む。
※ はっぱをかける、の言葉は、上のことから。 葉っぱをかけるではない。
坑道内に、神社。
資料館。
このように。
昭和の姿ですね。
この穴に、ダイナマイトを入れる。 つまり、発破をかける。
右について。
下の坑道は、ずっと行くと、外に出る。 この坑道に、鉱石を落としたり、上げたり。
鉱脈の中に入ると、全ての石が、銅を含んだ鉱石ですね。 黄銅鉱とか。
右は、精錬所。 胴を真っ赤にとかして、危険な作業。
黄銅鉱。 黄銅鉱を掘っていると、クジャク石が、よく出て来るそう。
作業の一部の説明。
右は、銅の固まり。 20㌔。 後ろのレンガより、だいぶ大きい。
銅は、1㌔500円ほど。 20㌔だと、1万円。
※ もしこれが金だと、大変。 金は、1グラム4000円ほど。
だから、この大きさだと、8000万円。 重さも、44㌔ほどに。
銅で出来た物。 そう言えば、お寺の鐘は、銅ですね。
右は、銅のおろし金。 手作りのがあって、シャキッとした大根おろしが出来るとあった。 テレビで。
銅は、体に必要とある。
この人は、何うれしいんだろう。
製錬には、木灰とか硅石を使うとある。 自然の物ですね。 仕事終わったら、一杯やっか、かな。
左の方の坑道から出て来た。 入る時は、ここから。
あれに乗って入った。
別の所で見た。 お金が、木の葉のよう。 切り離して、磨く。
小学生も、見終わった。 見学旅行のよう。
銅がないと困るけど、掘るのは大変。
掘る技術は進んでも、鉱毒を流さない技術は、遅れたんですね。
経営者は、利益優先だから、そうなる。
雨はいつ止むのでしょう。
【関連ブログ】
渡良瀬遊水地で、谷中村の痕跡を探す。~栃木市藤岡町~ 他 (2011/10/27)
神子畑鋳鉄橋 生野銀山 ~朝来市~ 他 (2011/6/26)
別子銅山東平地区は、東洋のマチュピチュだった。 ~新居浜市~ 他 (2010/12/22)
鯛生金山 他 (2009/05/23)
【その他】 雨の降る、真っ暗な夜。 下と、全く同じでした。 不気味。
外で動画を撮ろうとしたけど、その後は、鳴かなかった。
竹屋町通を歩く。 幽霊絵馬の革堂(こうどう)。 鵺(ぬえ)退治伝説の、鵺大明神。~京都市~ 他 (2013/6/25)
【今日の歌】 森田童子です。 ぼくと観光バスに乗ってみませんか。 ぼくたちの失敗も。
初めて聞く音源です。 か細い声で歌っている。 いいですよ。 1分50秒過ぎから。
【停泊場所】 山の中の、パーキング。
【明日の予定】 戦場ヶ原を歩く。 傘をさして。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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鉱毒事件をどのように考えているのだろうか。
それが気になった。
でも、説明は真摯だった。
そのことから逃げることなく、鉱毒事件を受け止めていた。
ただ、銅山の栄光にだけ、光を当てたい組織もあるよう。
江戸時代には、手作業で穴を掘って、鉱石を採り出した。
それを製錬して、お金にしたり、屋根の銅板に。
その作業手順や技術に、驚く。
雨が続く。 今日は、穴に逃げた。
午前3時頃、鵺(ぬえ)の声を、何度か聴いた。
実際は、トラツグミの鳴き声だけど。
人の心を、恐怖で震わせる声だった。
動画を撮ろうと、外に立ったが、その時は鳴いてくれなかった。
聴いたのは、最近、2度目。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
赤城山の南から、日光に抜ける道は、今回が初めて。 国道、122。
一度は、細かく見ながら、通らなければならない道。 今回は、足尾銅山だけ。
足尾銅山跡は、小さな町にあった。 入坑料は、820円。

トロッコに乗って、坑道へ。 長く乗るかと思ったら、少しだけ。

先は、まだまだある。 400年間で、1200㌔を掘った。
1年平均、3㌔。 江戸時代は短く、発破で岩を砕くようになったら長く。


横の坑道を、進んだ。
灯りは、菜種油を燃やしたのか。 ほんの少しの灯りの中での、作業。 地獄の底と、感じた者がいたかも。
技術は、中国から伝わったのかな。


天井は、どこも高くない。 空気が悪いから、肺を悪くする。 50歳までは、生きられない。

佐渡の金山には、悪いことして捕まった者が送られたそう。
ここは、普通の人かな。 給料がいいんでしょうね。
鉱脈が縦に走っていたら、上に掘っていくんだろうか。


割れやすい場所が、きっとありますね。 そこに、タガネを打ち込む。

水を捨てる作業。
明治に入って、殖産興業ということで、銅は産業の発展に必要だった。 電線は銅。
鉱毒で、農民は苦しんだ。
元々国は、庶民のことは、虫けら程にしか思っていなかった。
だから、解決はしない。 そんな中、国という大きな山に、田中正造は立ち向かった。


削岩機だろうか。

横に、時々道がある。 迷路のように。 アリの巣のようでも。

こんな穴ですね。 どこまでも、どこまでも、続く。

炭鉱は粉じんが舞うので、ここより大変。 そういう面では、まだいいのか。

発破をかけるとある。 岩に穴をあけて、そこにダイナマイトなど、爆発するものを差し込む。
爆発させて、岩を砕く。 一連の作業を、発破をかけるという。 発破をかけると、一気に進む。
※ はっぱをかける、の言葉は、上のことから。 葉っぱをかけるではない。


坑道内に、神社。

資料館。

このように。

昭和の姿ですね。

この穴に、ダイナマイトを入れる。 つまり、発破をかける。
右について。
下の坑道は、ずっと行くと、外に出る。 この坑道に、鉱石を落としたり、上げたり。


鉱脈の中に入ると、全ての石が、銅を含んだ鉱石ですね。 黄銅鉱とか。
右は、精錬所。 胴を真っ赤にとかして、危険な作業。


黄銅鉱。 黄銅鉱を掘っていると、クジャク石が、よく出て来るそう。


作業の一部の説明。
右は、銅の固まり。 20㌔。 後ろのレンガより、だいぶ大きい。
銅は、1㌔500円ほど。 20㌔だと、1万円。
※ もしこれが金だと、大変。 金は、1グラム4000円ほど。
だから、この大きさだと、8000万円。 重さも、44㌔ほどに。


銅で出来た物。 そう言えば、お寺の鐘は、銅ですね。
右は、銅のおろし金。 手作りのがあって、シャキッとした大根おろしが出来るとあった。 テレビで。


銅は、体に必要とある。

この人は、何うれしいんだろう。
製錬には、木灰とか硅石を使うとある。 自然の物ですね。 仕事終わったら、一杯やっか、かな。


左の方の坑道から出て来た。 入る時は、ここから。

あれに乗って入った。

別の所で見た。 お金が、木の葉のよう。 切り離して、磨く。

小学生も、見終わった。 見学旅行のよう。

銅がないと困るけど、掘るのは大変。
掘る技術は進んでも、鉱毒を流さない技術は、遅れたんですね。
経営者は、利益優先だから、そうなる。
雨はいつ止むのでしょう。
【関連ブログ】
渡良瀬遊水地で、谷中村の痕跡を探す。~栃木市藤岡町~ 他 (2011/10/27)
神子畑鋳鉄橋 生野銀山 ~朝来市~ 他 (2011/6/26)
別子銅山東平地区は、東洋のマチュピチュだった。 ~新居浜市~ 他 (2010/12/22)
鯛生金山 他 (2009/05/23)
【その他】 雨の降る、真っ暗な夜。 下と、全く同じでした。 不気味。
外で動画を撮ろうとしたけど、その後は、鳴かなかった。
竹屋町通を歩く。 幽霊絵馬の革堂(こうどう)。 鵺(ぬえ)退治伝説の、鵺大明神。~京都市~ 他 (2013/6/25)
【今日の歌】 森田童子です。 ぼくと観光バスに乗ってみませんか。 ぼくたちの失敗も。
初めて聞く音源です。 か細い声で歌っている。 いいですよ。 1分50秒過ぎから。
【停泊場所】 山の中の、パーキング。
【明日の予定】 戦場ヶ原を歩く。 傘をさして。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

【ランキング】 国内旅行、2位。 旅行全体で、3位です。
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コメント
Re: タイトルなし
伊瀬崎市は、山に入る手前でしたね。
2車線が続いて、私の右にダンプがいた時があります。
それかなと。
冬のキャンプの経験はありません。
そうやって楽しむのでしょう。
大変そうだけど、楽しそう。
2車線が続いて、私の右にダンプがいた時があります。
それかなと。
冬のキャンプの経験はありません。
そうやって楽しむのでしょう。
大変そうだけど、楽しそう。
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梅雨の旅がよい旅でありますように。