「太宰治まなびの家」が、弘前大学の近くにある。
太宰が、官立弘前高等学校に通うため、3年間住んだ家。
旧藤田家住宅。
※ 上の高校は、後に、弘前大学になっていく。
2階の奥の部屋が、彼の部屋で、当時の机などがあった。
また、その頃の写真も多く残っており、そんなのを見学。
近くに、美しい五重塔があるというので、行ってみた。
重要文化財では、最北にある、五重塔。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
天気が良く無いかも知れないので、歩かない所を探していた。
それで、太宰の、まなびの家。

少し探して、見つかった。

旧藤田家住宅。 弘前市の文化財。
太宰が、昭和2年から5年まで、ここに下宿。 ※ 正面の木が、育ちすぎた。

旧制の弘前高等学校は、遠くない。

重々しい玄関ではなく。

太宰が、お出迎え。 芥川龍之介の真似。 2階の赤い所が、彼の部屋。

家の中を、土間が通っている。 写真の左にも、部屋。
説明員の方がいて、説明してくれた。 私は、今日初めての客。

大正時代の家。 碇ヶ関の方から、移築。 正面奥の右に、写真右の部屋。
中央に写真。 家族と太宰の写真があった。 撮り忘れた。 写真は、説明が全部終わって。

この部屋には、資料。 撮影は、壁だけ。
写真に寮の様子が。 太宰は、ここに入るのが嫌で、病気だとか理由を付けて、下宿に。
藤田家と太宰は、縁続きだそう。

土間の奥に、台所。 隣の部屋から、2階に。

2階には、2間。 手前の8畳は、中学の息子さんの部屋。 仲良かったよう。
奥を、太宰が使う。 押入れと縁側がある。

茶箪笥とテーブルは、当時の物。

この机も、当時の物。 蓄音機は別。

服も、当時の物ではない。 下りたところに部屋。

資料があった。

芥川龍之介が死んだら、太宰の生活は、すっかり変わってしまった。
あこがれの人だったから。
遊びだした。 芸者の紅子と親しくなる。

高2になって、また作品を書き始めた。
彼の手紙。 試験に苦しみ、とある。
説明の人の話では、自殺未遂の次の日には、試験があったそう。


本太郎君とある。 隣の部屋の子。 3歳年下。 彼が、太宰の写真を撮る。 それで、残った。

彼は、たくさんのスケッチを残している。 最初の、自殺未遂。
芥川龍之介も金子みすゞも、飲んだのはカルチモンでしたね。
死にたくなるほどの悩みって、何だったんでしょう。
精神状態にも、問題はあったのか。
金子みすゞは、子供を奪われた、悲しみ。 前日、我が子と一緒にお風呂に入って。

彼が歩いた道。

本太郎君の撮った写真。 彼は優秀。 後に、京都大に。

説明にある津島美知子は、彼の妻。
カメラは、コダックのvPK、とある。
当時のベストセラー。 高い。
大きな写真ではこう。

本太郎君がいなかったら、写真は無い。 いい人に出会った。

あごに手は、何度も出てくる。

めがねの写真。 ふけた表情も。
太宰治の本は、ずっと読んでない。 いつか、1冊・・・。

近くに、五重塔がある。 最勝院。
元々は、ここには別の寺があった。 明治の初めの、ごたごたで、最勝院がここに来た。

隣に鐘楼。 ついてもいい。 平和な世にと、願いを込めて。

右が本堂。 工事中。

別の所から。 上が細いこと。
逓減率(ていげんりつ)と呼ばれる割合を知りたいが、ネットでは分からない。
※ 東寺の五重塔のように、下と上が大きく変わらないのもある。
古い方が、変わらないのかな。
※ どんない美しいと言っても、室生寺のには、どうしてもかなわない。
仕方ない。
シャクナゲが彩る女人高野、室生寺。 五重塔は、別格の美しさ。~宇陀市~ 他 (2013/4/20)
バランスが良く、美しいと言っていいですね。

太宰が青春を過ごした地は、弘前だったんですね。
家はそのままに、机など3つ、たくさんの写真、それが残っていました。
この頃から、死ぬことを考えていた。
いつもではないでしょうけど。
夢もあったから、優れた作品が残せた。
そういうことでも、ありますね。
【関連ブログ】 太宰治記念館「斜陽館」 雲祥寺の地獄絵 他 (2009/09/04)
東寺のライトアップ。 闇夜に浮かんだ、不二桜と五重塔。~京都市~ 他 (2013/4/2)
国宝 瑠璃光寺五重塔は、いつ見ても美しい ~山口市~ Mot Coi Di Ve - Trinh Cong Son 他 (2012/4/20)
【今日の歌】 「津軽のふるさと」 サエラ
※ 津軽のふるさとは、美空ひばり、塩田美奈子が、上手に歌っている。
他にいいのが、サエラです。 津軽の人です。 五所川原だったかな。
ふるさとの津軽を、いちばん深く理解してるかも知れない。
彼女(達)を、何で知ったかというと、北国行きで、です。 これがいいんですよ。 大好き。
昨日、黒石を歩いていたら、公演のポスターがあった。
【道の駅】 ひろさき
【明日の予定】 大鰐温泉
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
【ランキング】 国内旅行1位。 旅行全体で1位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
ランキングが、見られます。
⇓
ランキング
※ 最初は、国内旅行のランキングが。
旅行をクリックすると、旅行全体のが。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
次の日のクリックも、また、1週間生きる。
【拍 手】
.
太宰が、官立弘前高等学校に通うため、3年間住んだ家。
旧藤田家住宅。
※ 上の高校は、後に、弘前大学になっていく。
2階の奥の部屋が、彼の部屋で、当時の机などがあった。
また、その頃の写真も多く残っており、そんなのを見学。
近くに、美しい五重塔があるというので、行ってみた。
重要文化財では、最北にある、五重塔。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
天気が良く無いかも知れないので、歩かない所を探していた。
それで、太宰の、まなびの家。

少し探して、見つかった。


旧藤田家住宅。 弘前市の文化財。
太宰が、昭和2年から5年まで、ここに下宿。 ※ 正面の木が、育ちすぎた。


旧制の弘前高等学校は、遠くない。


重々しい玄関ではなく。

太宰が、お出迎え。 芥川龍之介の真似。 2階の赤い所が、彼の部屋。


家の中を、土間が通っている。 写真の左にも、部屋。
説明員の方がいて、説明してくれた。 私は、今日初めての客。

大正時代の家。 碇ヶ関の方から、移築。 正面奥の右に、写真右の部屋。
中央に写真。 家族と太宰の写真があった。 撮り忘れた。 写真は、説明が全部終わって。


この部屋には、資料。 撮影は、壁だけ。
写真に寮の様子が。 太宰は、ここに入るのが嫌で、病気だとか理由を付けて、下宿に。
藤田家と太宰は、縁続きだそう。



土間の奥に、台所。 隣の部屋から、2階に。


2階には、2間。 手前の8畳は、中学の息子さんの部屋。 仲良かったよう。
奥を、太宰が使う。 押入れと縁側がある。

茶箪笥とテーブルは、当時の物。


この机も、当時の物。 蓄音機は別。

服も、当時の物ではない。 下りたところに部屋。


資料があった。

芥川龍之介が死んだら、太宰の生活は、すっかり変わってしまった。
あこがれの人だったから。
遊びだした。 芸者の紅子と親しくなる。


高2になって、また作品を書き始めた。

彼の手紙。 試験に苦しみ、とある。
説明の人の話では、自殺未遂の次の日には、試験があったそう。


本太郎君とある。 隣の部屋の子。 3歳年下。 彼が、太宰の写真を撮る。 それで、残った。

彼は、たくさんのスケッチを残している。 最初の、自殺未遂。
芥川龍之介も金子みすゞも、飲んだのはカルチモンでしたね。
死にたくなるほどの悩みって、何だったんでしょう。
精神状態にも、問題はあったのか。
金子みすゞは、子供を奪われた、悲しみ。 前日、我が子と一緒にお風呂に入って。


彼が歩いた道。

本太郎君の撮った写真。 彼は優秀。 後に、京都大に。

説明にある津島美知子は、彼の妻。
カメラは、コダックのvPK、とある。
当時のベストセラー。 高い。
大きな写真ではこう。




本太郎君がいなかったら、写真は無い。 いい人に出会った。


あごに手は、何度も出てくる。


めがねの写真。 ふけた表情も。
太宰治の本は、ずっと読んでない。 いつか、1冊・・・。


近くに、五重塔がある。 最勝院。
元々は、ここには別の寺があった。 明治の初めの、ごたごたで、最勝院がここに来た。

隣に鐘楼。 ついてもいい。 平和な世にと、願いを込めて。


右が本堂。 工事中。


別の所から。 上が細いこと。
逓減率(ていげんりつ)と呼ばれる割合を知りたいが、ネットでは分からない。
※ 東寺の五重塔のように、下と上が大きく変わらないのもある。
古い方が、変わらないのかな。
※ どんない美しいと言っても、室生寺のには、どうしてもかなわない。
仕方ない。
シャクナゲが彩る女人高野、室生寺。 五重塔は、別格の美しさ。~宇陀市~ 他 (2013/4/20)
バランスが良く、美しいと言っていいですね。


太宰が青春を過ごした地は、弘前だったんですね。
家はそのままに、机など3つ、たくさんの写真、それが残っていました。
この頃から、死ぬことを考えていた。
いつもではないでしょうけど。
夢もあったから、優れた作品が残せた。
そういうことでも、ありますね。
【関連ブログ】 太宰治記念館「斜陽館」 雲祥寺の地獄絵 他 (2009/09/04)
東寺のライトアップ。 闇夜に浮かんだ、不二桜と五重塔。~京都市~ 他 (2013/4/2)
国宝 瑠璃光寺五重塔は、いつ見ても美しい ~山口市~ Mot Coi Di Ve - Trinh Cong Son 他 (2012/4/20)
【今日の歌】 「津軽のふるさと」 サエラ
※ 津軽のふるさとは、美空ひばり、塩田美奈子が、上手に歌っている。
他にいいのが、サエラです。 津軽の人です。 五所川原だったかな。
ふるさとの津軽を、いちばん深く理解してるかも知れない。
彼女(達)を、何で知ったかというと、北国行きで、です。 これがいいんですよ。 大好き。
昨日、黒石を歩いていたら、公演のポスターがあった。
【道の駅】 ひろさき
【明日の予定】 大鰐温泉
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)

※ プロフィール・・・。 ⇒


【ランキング】 国内旅行1位。 旅行全体で1位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
ランキングが、見られます。
⇓

※ 最初は、国内旅行のランキングが。
旅行をクリックすると、旅行全体のが。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
次の日のクリックも、また、1週間生きる。
【拍 手】
.
コメント
楽しく拝見させてもらってます。facebookのいいねボタンは配置されないのでしょうか?もしあれば、ぜひいいねしたいです。
コメントの投稿
トラックバック
https://akkamui.com/tb.php/1838-f976e848