庄内平野南部にある、庄内藩の城下町、鶴岡市。
その街を歩いてみた。
コメントをいただいている、銀河宙太さんが、ずっと前、鶴岡は藤沢周平の街だと言った。
鶴岡に近づいたら、きっと言ってくる。 そう思っていた。
案の定来た。 通り過ぎることは出来なくなっていた。
藤沢周平の本は、一冊も読んでなかったが、行ってみた。
写真は、撮れなかった。
ここでしか買うことのできない本を買った。
転載禁止だが、何枚か、使わせてもらう。
この本は、宙太さんへのお土産でもある。
※ 宙太さんは、柳川を案内してくれた人。(柳川文芸の事務局長)
道の駅にあった、案内看板。 面白い。
酒田のラーメンが美味しかったので、鶴岡でも食べることに。
途中、神社が見えたので撮った。 後で、ここに戻って来るとは知らないで。
千石や という店。 美味しい。 量が多くて残したが。
携帯にカードが入っていなかったので、撮れなかった。 情報誌の写真。 同じのを食べた。
魚だしの味はしない。
旭川の蜂屋のような強い個性ではないので、似た味のラーメン屋は、きっと他にもある。
酒田、鶴岡は、ラーメンのレベルが高そうだ。
戻ってきた。 鶴ヶ岡公園。 昔、鶴ヶ岡城があった。 庄内藩主、酒井家の居城。
何かの行事があって、人が多かった。 荘内神社。
神社のすぐ側に、鶴岡市立藤沢周平記念館はあった。 ここです。
今年の4月29日にオープンした。
この人が、藤沢周平。(1927~1997) ※ 本の表紙。
作品には、たそがれ清兵衛や蝉しぐれがある。
架空の藩「海坂藩(うなさかはん)」を舞台にした作品群が、有名だそう。
面白い文だ。 水平線に坂があるなんて、思ってもみなかった。
海坂藩という名前は、ここから生まれたんですね。
こんな一文も。
記念館は、人が多かった。 こんな話をしている人がいた。
徳川家の三つ葉葵の紋は、元々は酒井家のものだったんだよって。
調べたら、確かにそうで、高い可能性でありそう。
これを話していた人は、かなりの年配のご婦人。
この作品を大河ドラマにすればいいのにね、とか話していた。
藤沢周平については、とても詳しく、一見作家に見えた。
作品の原稿。 全て本物だった。
右は、井上ひさし。 井上ひさしも山形県の出身。 米沢市の近くの川西町の出身。(以前は、小松町) 仲がよさそう。
※ 井上ひさしは、この春、4月9日に亡くなった。
1冊買った。 この人の本は、初めて読む。
藤沢周平は故郷と共に生き、鶴岡を愛した。 それがあって、この町は彼を大事にしている。
記念館には、1時間ほどいて、近くを歩いた。
白い建物は、大宝館。 地域の資料館。
全体は、こんな感じ。
ここは、旧庄内藩校 到道館(しどうかん)
9代藩主 酒井忠徳(ただあき)が、1805年に創設。
この頃はみんな朱子学だったが、ここは、徂徠学。(そらいがく) 徂徠は、荻生徂徠のこと。
聖廟(せいびょう)
孔子。 儒学の祖。
ここが、講堂。 ここが中心。
中の写真は撮れない。
※ 何も書いてない時は、撮っていいですかとは確認しない。 黙って撮る。
藩主が来た時、泊まる棟もくっついていた。
学ぶための資料は、膨大なものだった。 本は、版画のように印刷していた。
鶴岡市の観光施設の特徴は、基本的に無料。 駐車場も無料。
すべて、市が主導権を握っている感じ。 いいと、思った。
駐車場に戻ったら、こんなのが。 今、草の所を飛び越えた。 上手に着地。
この後、藤沢周平・山頭火・竹久夢二達に愛されたという、近くの湯田川温泉に行った。
写真になる所は、見つけられなかった。 ※ 宿1軒を写すのなら、写真になったが。
道の駅、月山に向かった。 途中で、月山は見えた。 頂上は右上。
羽黒山は、左の方。 ※ 関連ブログ 羽黒山 国宝の五重塔がいい。 石段もすばらしい。
月山 去年登った。 百名山。 出羽三山の主峰。
道の駅 月山は、峡谷の中にあった。 旅人にとっては、厳しい街道だったと思う。
吊橋を渡ってみた。
小さなダムがあった。
向こうは、湯殿山があって、山形市に抜ける。
この辺りは、庄内地方の最南端に近く、昔は朝日村。
山奥に、大鳥池がある。 タキタロウガ棲んでいる。 1㍍50㌢以上ある。
車で行けるとこまで行って、そこから、2時間半以上歩かなければならない。 行きたい。
4日の天気はよくない。 5日もあやしい。 行けるか。
藤沢周平については、蝉しぐれを、じっくり読んでみたいと思う。
最近ずっと、林芙美子の放浪記を寝る前読んでいる。 面白いったらありゃしない、という感じで面白い。
それが、読み終わってからかな。
【道の駅】 月山
【明日の予定】 即身仏を見たい。 ※ 即身仏(Wikipedia)
【ランキング】 放浪の旅 国内旅行 4位 旅行全体 8位
放浪の旅 Ⅱ 〃 7位 〃 15位
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その街を歩いてみた。
コメントをいただいている、銀河宙太さんが、ずっと前、鶴岡は藤沢周平の街だと言った。
鶴岡に近づいたら、きっと言ってくる。 そう思っていた。
案の定来た。 通り過ぎることは出来なくなっていた。
藤沢周平の本は、一冊も読んでなかったが、行ってみた。
写真は、撮れなかった。
ここでしか買うことのできない本を買った。
転載禁止だが、何枚か、使わせてもらう。
この本は、宙太さんへのお土産でもある。
※ 宙太さんは、柳川を案内してくれた人。(柳川文芸の事務局長)
道の駅にあった、案内看板。 面白い。

酒田のラーメンが美味しかったので、鶴岡でも食べることに。
途中、神社が見えたので撮った。 後で、ここに戻って来るとは知らないで。

千石や という店。 美味しい。 量が多くて残したが。
携帯にカードが入っていなかったので、撮れなかった。 情報誌の写真。 同じのを食べた。
魚だしの味はしない。
旭川の蜂屋のような強い個性ではないので、似た味のラーメン屋は、きっと他にもある。
酒田、鶴岡は、ラーメンのレベルが高そうだ。

戻ってきた。 鶴ヶ岡公園。 昔、鶴ヶ岡城があった。 庄内藩主、酒井家の居城。

何かの行事があって、人が多かった。 荘内神社。

神社のすぐ側に、鶴岡市立藤沢周平記念館はあった。 ここです。
今年の4月29日にオープンした。

この人が、藤沢周平。(1927~1997) ※ 本の表紙。
作品には、たそがれ清兵衛や蝉しぐれがある。
架空の藩「海坂藩(うなさかはん)」を舞台にした作品群が、有名だそう。

面白い文だ。 水平線に坂があるなんて、思ってもみなかった。
海坂藩という名前は、ここから生まれたんですね。

こんな一文も。

記念館は、人が多かった。 こんな話をしている人がいた。
徳川家の三つ葉葵の紋は、元々は酒井家のものだったんだよって。
調べたら、確かにそうで、高い可能性でありそう。
これを話していた人は、かなりの年配のご婦人。
この作品を大河ドラマにすればいいのにね、とか話していた。
藤沢周平については、とても詳しく、一見作家に見えた。
作品の原稿。 全て本物だった。

右は、井上ひさし。 井上ひさしも山形県の出身。 米沢市の近くの川西町の出身。(以前は、小松町) 仲がよさそう。
※ 井上ひさしは、この春、4月9日に亡くなった。

1冊買った。 この人の本は、初めて読む。


藤沢周平は故郷と共に生き、鶴岡を愛した。 それがあって、この町は彼を大事にしている。
記念館には、1時間ほどいて、近くを歩いた。
白い建物は、大宝館。 地域の資料館。


全体は、こんな感じ。

ここは、旧庄内藩校 到道館(しどうかん)

9代藩主 酒井忠徳(ただあき)が、1805年に創設。

この頃はみんな朱子学だったが、ここは、徂徠学。(そらいがく) 徂徠は、荻生徂徠のこと。
聖廟(せいびょう)

孔子。 儒学の祖。


ここが、講堂。 ここが中心。

中の写真は撮れない。
※ 何も書いてない時は、撮っていいですかとは確認しない。 黙って撮る。

藩主が来た時、泊まる棟もくっついていた。

学ぶための資料は、膨大なものだった。 本は、版画のように印刷していた。

鶴岡市の観光施設の特徴は、基本的に無料。 駐車場も無料。
すべて、市が主導権を握っている感じ。 いいと、思った。
駐車場に戻ったら、こんなのが。 今、草の所を飛び越えた。 上手に着地。

この後、藤沢周平・山頭火・竹久夢二達に愛されたという、近くの湯田川温泉に行った。
写真になる所は、見つけられなかった。 ※ 宿1軒を写すのなら、写真になったが。
道の駅、月山に向かった。 途中で、月山は見えた。 頂上は右上。
羽黒山は、左の方。 ※ 関連ブログ 羽黒山 国宝の五重塔がいい。 石段もすばらしい。
月山 去年登った。 百名山。 出羽三山の主峰。

道の駅 月山は、峡谷の中にあった。 旅人にとっては、厳しい街道だったと思う。

吊橋を渡ってみた。

小さなダムがあった。

向こうは、湯殿山があって、山形市に抜ける。

この辺りは、庄内地方の最南端に近く、昔は朝日村。
山奥に、大鳥池がある。 タキタロウガ棲んでいる。 1㍍50㌢以上ある。
車で行けるとこまで行って、そこから、2時間半以上歩かなければならない。 行きたい。
4日の天気はよくない。 5日もあやしい。 行けるか。
藤沢周平については、蝉しぐれを、じっくり読んでみたいと思う。
最近ずっと、林芙美子の放浪記を寝る前読んでいる。 面白いったらありゃしない、という感じで面白い。
それが、読み終わってからかな。
【道の駅】 月山
【明日の予定】 即身仏を見たい。 ※ 即身仏(Wikipedia)
【ランキング】 放浪の旅 国内旅行 4位 旅行全体 8位
放浪の旅 Ⅱ 〃 7位 〃 15位
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コメント
藤沢周平記念館
Re: 藤沢周平記念館
鶴ヶ岡公園は、鶴岡市民の憩いの場所。
記念館の所は、そこの中心地。 いい場所です。
藤沢周平が大事にされていることが分かる。
私がこの人の本を読んでいたら、もっとましなことを書けたのに。
きびしい山に登る季節は終わりました。
紅葉を追いかけながら、どこかの山を登ります。
京都の紅葉がベストの時に、京都に入ります。
新たな紅葉の名所を紹介しますね。
資料は手に入っています。
美味しいラーメンは、滅多にない。
探すのがむずかしい。
記念館の所は、そこの中心地。 いい場所です。
藤沢周平が大事にされていることが分かる。
私がこの人の本を読んでいたら、もっとましなことを書けたのに。
きびしい山に登る季節は終わりました。
紅葉を追いかけながら、どこかの山を登ります。
京都の紅葉がベストの時に、京都に入ります。
新たな紅葉の名所を紹介しますね。
資料は手に入っています。
美味しいラーメンは、滅多にない。
探すのがむずかしい。
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大宝館という建物も、瀟洒な建物ですね。藩校到道館、孔子聖廟も残り、江戸の雰囲気が漂っています。
きっと、「蝉しぐれ」の文四郎もそこの藩校に学んだことでしょう。到る所に、藤沢文学の名残りがありますね。
また、鶴岡のラーメンも美味しそう。各地それぞれの味があることでしょう。
いま、地震が多く発生しています。昨日も新潟の上越市が震度5程度の地震に遭いました。くれぐれも用心して
旅を続けてください。これからいよいよ紅葉のシーズンですね。各地の紅葉もこのブログで紹介してください。
もちろん、美味しいラーメンの紹介も。
楽しみです。いい旅を。