山のように釣れるかと思ったら、2匹だった。
川の状態が良くないため、魚はやっと棲んでいた。
釣れた魚は、アマゴ。 ヤマメに似た、目のクリっとした、めんこい魚。
眼鏡橋の下を流れる川の、上流に向かった。 朝から、ずっと雨。 カッパを着て。
※ 登山の時の上着が、カッパ。
大きなカメラは、出せない。 動画を撮るカメラで撮影。
釣りながら川を上ったが、全く釣れない。 魚はいない。
原因は、堰(せき)が、100㍍か200㍍の間隔で、続いているから。
堰がなくなるかもしれない、上流に向かった。
上流でも、堰は無くならない。
昔、魚釣りが好きだった開高健が、1匹と0匹の違いは大きい、と言った。
その言葉を思い出していた。
0をいくら足しても、1にはならない。
こんなとこがあった。
小さいのが、やっと釣れた。 アマゴだった。 赤い斑点が、特徴。
※ ヤマベには、赤い斑点がない。(知床で)
こんな斑点。
※ アマゴが、サツキマスの、陸封型だという。 つまり、海に下らないサツキマス。
サツキマスは、サクラマスの亜種。 親戚のようなもんですね。 ※ サツキマス(写真Wikipedia)
※ ヤマベは、サクラマスの、陸封型。
産卵直前のサクラマス(紋別市和訓辺川) サクラマスの遡上(北海道清里町さくら滝) その① その②
サケの仲間だから、食べたら美味しい。
※ ちなみに、ベニザケと言う特に美味しいサケがあるが、あれの陸封型が、ヒメマス。
北海道では、チップともいう。 摩周湖にもいる。 特別に美味しい。
作家の小檜山 博と言う人の、ご飯のおかずは、いつもベニザケ。
しょっぱいサケは体に悪いが、それでご飯を食べたら、やめられない。
右向き。
小さな池を作って、放した。 ○の中にいる。
少し上って、こんな所。 水が落ち込んでる所に、いることが多い。 エサが流れてくる。
※ この写真の左上に、コンクリートの堰が見える。
再び、小さいのが。 去年生まれた子供。 直ぐに放した。
2匹釣れたので、今日は十分。 戻ることに。
使ってる竿は、この小さな竿。 魚釣り用のベストのポケットに入る。
川の魚を釣る時は、ベストを着て、長靴をはくだけ。 エサもみんな、ある。
海釣りの時は、リュックを背負うだけ。(エサは、無い
あんなにあった川の水が、この辺で無くなる。
大きな堰の下から、出ていた。 堰は、土砂で埋まった。
直ぐ下にも堰があって、ここもみんな埋まって、滝になっていた。
この集落は、おじいちゃん、おばあちゃんばかり。
小学生は一人だけ。
学校は、ずっと下流にある。 朝は普通のバス。 帰りは、スクールバスに一人だけ乗って。
これは、ツバキ。 少し、ごろんとしている。 花びらが、1枚1枚落ちる感じではない。
こうやって落ちる。 昔の武士は、この姿を見るのが嫌だったという。
これは、サザンカ。 平べったい感じ。
花びらは、こうやって落ちる。
いろんなツバキやサザンカがあるが、少しだけ、見分けがつくようになってきた。
家の入口に、しめ縄があった。 他の家にも。
戻ってきた。 途中で雨は止んだ。 魚が釣れた頃から。
3時間以上、道でない所を歩いていた。 ○の中に、眼鏡橋。
ヒョウタンは、こう成るのか、と思った。
橋をくぐったら、車。
今日も、温泉には、途中で電話した。 行ったらちょうど、沸いていた。
岩魚の塩焼き。 菜の花の、葉っぱと茎のお浸し。
岩魚は、はらわたを最後に食べることにした。 日本酒の熱燗で、チビチビ食べた。
温泉代も入れて、全部で2000円。 ささやかな、贅沢。
ここが食堂。
ロビーと言うか、休憩場所。 広い和室もある。
ほろ酔い気分だけど、散歩をした。
鉄道跡を、山奥(上流)に歩いた。
ダム湖の最上流部が見える。 川は、線路跡に沿った川と、檮原川に別れる。
こんな道を、45分ほど歩いた。
こっちの川には堰がないため、釣れそうだった。 初めから、こっちに来ればよかった。
ここで、引き返した。 サルにも、イノシシにも会わなかった。
戻ってきた。
左に薪が積んである。 端っこの積み方は、こうだった。 子供のころを思い出した。
向こうの山奥で釣っていた。
昨日、あるおばあちゃんが、アマゴが釣れるかもしれない、と言ったので、今日釣ることに。
美しい魚っだ。
私は、大事なことを忘れた。 小さな池の魚をそのままにしてきた。
雨が降るまで、出られない。
下津井に、3日間いた。 明日、豆腐を買って出発。
もし豆腐を買った時、今日は山菜獲りに行くとか、面白そうなことを言ったら、もう一日いる。
おばあちゃんたちの笑顔は、いい笑顔だった。
【停泊場所】 昨晩に同じ。 橋の袂。
【明日の予定】 下津井を出て、四万十川を下る。
【その他】 旭川の姉から、十勝岳の映像が来た。 白金温泉の近くから撮影。
※ 一昨年夏に登った、十勝岳の頂上。 十勝岳中腹から見た、白金温泉方向。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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川の状態が良くないため、魚はやっと棲んでいた。
釣れた魚は、アマゴ。 ヤマメに似た、目のクリっとした、めんこい魚。
眼鏡橋の下を流れる川の、上流に向かった。 朝から、ずっと雨。 カッパを着て。
※ 登山の時の上着が、カッパ。

大きなカメラは、出せない。 動画を撮るカメラで撮影。
釣りながら川を上ったが、全く釣れない。 魚はいない。
原因は、堰(せき)が、100㍍か200㍍の間隔で、続いているから。
堰がなくなるかもしれない、上流に向かった。

上流でも、堰は無くならない。
昔、魚釣りが好きだった開高健が、1匹と0匹の違いは大きい、と言った。
その言葉を思い出していた。
0をいくら足しても、1にはならない。
こんなとこがあった。

小さいのが、やっと釣れた。 アマゴだった。 赤い斑点が、特徴。
※ ヤマベには、赤い斑点がない。(知床で)

こんな斑点。

※ アマゴが、サツキマスの、陸封型だという。 つまり、海に下らないサツキマス。
サツキマスは、サクラマスの亜種。 親戚のようなもんですね。 ※ サツキマス(写真Wikipedia)
※ ヤマベは、サクラマスの、陸封型。
産卵直前のサクラマス(紋別市和訓辺川) サクラマスの遡上(北海道清里町さくら滝) その① その②
サケの仲間だから、食べたら美味しい。
※ ちなみに、ベニザケと言う特に美味しいサケがあるが、あれの陸封型が、ヒメマス。
北海道では、チップともいう。 摩周湖にもいる。 特別に美味しい。
作家の小檜山 博と言う人の、ご飯のおかずは、いつもベニザケ。
しょっぱいサケは体に悪いが、それでご飯を食べたら、やめられない。
右向き。

小さな池を作って、放した。 ○の中にいる。

少し上って、こんな所。 水が落ち込んでる所に、いることが多い。 エサが流れてくる。
※ この写真の左上に、コンクリートの堰が見える。

再び、小さいのが。 去年生まれた子供。 直ぐに放した。

2匹釣れたので、今日は十分。 戻ることに。
使ってる竿は、この小さな竿。 魚釣り用のベストのポケットに入る。
川の魚を釣る時は、ベストを着て、長靴をはくだけ。 エサもみんな、ある。
海釣りの時は、リュックを背負うだけ。(エサは、無い

あんなにあった川の水が、この辺で無くなる。

大きな堰の下から、出ていた。 堰は、土砂で埋まった。

直ぐ下にも堰があって、ここもみんな埋まって、滝になっていた。

この集落は、おじいちゃん、おばあちゃんばかり。
小学生は一人だけ。
学校は、ずっと下流にある。 朝は普通のバス。 帰りは、スクールバスに一人だけ乗って。

これは、ツバキ。 少し、ごろんとしている。 花びらが、1枚1枚落ちる感じではない。

こうやって落ちる。 昔の武士は、この姿を見るのが嫌だったという。

これは、サザンカ。 平べったい感じ。

花びらは、こうやって落ちる。

いろんなツバキやサザンカがあるが、少しだけ、見分けがつくようになってきた。
家の入口に、しめ縄があった。 他の家にも。

戻ってきた。 途中で雨は止んだ。 魚が釣れた頃から。
3時間以上、道でない所を歩いていた。 ○の中に、眼鏡橋。

ヒョウタンは、こう成るのか、と思った。

橋をくぐったら、車。

今日も、温泉には、途中で電話した。 行ったらちょうど、沸いていた。

岩魚の塩焼き。 菜の花の、葉っぱと茎のお浸し。
岩魚は、はらわたを最後に食べることにした。 日本酒の熱燗で、チビチビ食べた。
温泉代も入れて、全部で2000円。 ささやかな、贅沢。

ここが食堂。

ロビーと言うか、休憩場所。 広い和室もある。

ほろ酔い気分だけど、散歩をした。

鉄道跡を、山奥(上流)に歩いた。
ダム湖の最上流部が見える。 川は、線路跡に沿った川と、檮原川に別れる。

こんな道を、45分ほど歩いた。

こっちの川には堰がないため、釣れそうだった。 初めから、こっちに来ればよかった。

ここで、引き返した。 サルにも、イノシシにも会わなかった。

戻ってきた。
左に薪が積んである。 端っこの積み方は、こうだった。 子供のころを思い出した。

向こうの山奥で釣っていた。

昨日、あるおばあちゃんが、アマゴが釣れるかもしれない、と言ったので、今日釣ることに。
美しい魚っだ。
私は、大事なことを忘れた。 小さな池の魚をそのままにしてきた。
雨が降るまで、出られない。
下津井に、3日間いた。 明日、豆腐を買って出発。
もし豆腐を買った時、今日は山菜獲りに行くとか、面白そうなことを言ったら、もう一日いる。
おばあちゃんたちの笑顔は、いい笑顔だった。
【停泊場所】 昨晩に同じ。 橋の袂。
【明日の予定】 下津井を出て、四万十川を下る。
【その他】 旭川の姉から、十勝岳の映像が来た。 白金温泉の近くから撮影。

※ 一昨年夏に登った、十勝岳の頂上。 十勝岳中腹から見た、白金温泉方向。
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苦労して、山の中に入って来たから、すぐに出るのはもったいない、となった。
森林軌道跡を歩くことに。 また誰かに、出会うかもしれない楽しみもある。
四万十川には、清流という言葉はあっても、水の美しさを表現する言葉はない。
私は、「四万十ブルー」がいいと思っている。 少しエメラルドグリーンっぽい、ブルー。
ネットで調べたが、使っている人はいるが、一般化していない。
今日は、四万十ブルーも追ってみた。
眼鏡橋の上から出発。 上着は来てない。 セーターだけ。
軽自動車が、ちょうど通れる広さ。
集落に入ってきた。
干しシイタケを作っている。 遠くにトラクター。
大きな乗用車は、無理って聞いた。 狭い。
左の人は、昨日温泉の管理人をしていた。
聞いたら、別の人と、交代でやってるという。 3時か4時で、お客さんがいなかったら、閉めるそう。
緑の籠には、自分で作った豆腐とおからが入っていた。 届けに来ていた。
イノシシの話をしていた。 夜やってくるって。
イノシシの掘った穴。 ミミズでも、イモでも、何でも食べる。
このおばあちゃんに渡した。 豆腐半分と、おから。
豆腐は美味しいねって、話した。
おからの料理の仕方を教えてくれた。
ニンジン、大根、ニンニクを油でいためる。 それと一緒に、おからを水で煮る。 味をととのえる。
この後、おばあちゃんは、畑に行くと言った。
後で、失敗したと思ったんだが、一緒に行けばよかった。 予定は、どう狂ったっていい。
※ 人を撮る時のコツは、少しずつ分かってきた。
近づきすぎないこと。 自分か相手のどちらかが、必ずしゃべっていること。
ここぞと言う時に撮るのではなく、何気なくパチパチ撮っている。
適当に撮ってる感じがいい。
1分ほどで、相手はカメラに慣れてくる。
白いタンポポ。
向こうから来た。 いい風景。
昨日のトンネルを越えて、歩いた。 右に見える橋を渡って行く。
こんな木があった。 ツルツルしている。 花は、椿に似ている。
1時間ほど歩いて、戻ることにしていた。
何か音がしたら、立ち止まった。 4つ足の動物が歩く音は、一度だけ。 鶯が鳴いた。
シジュウカラ。
梅は、早春の花でしょうか。 よく見たら、確かに、サクランボのような棒はない。
※ 果物の桃には無いけど、リンゴにはある。
トンネルだ。
いい色ですね。 これが、四万十ブルー。
話しての語呂もいいし、聞いての耳触りもいい。
トンネルの向こうに、橋がある。
コンクリートの、小さな橋。
横から撮れなかった。 カメラを手に持って、腕をのばして、適当に何枚か撮った。 こうだった。
見晴らし台と、トンネル。
どうして、こんな色になるのでしょう。
※ 今まで見た、いい色を4つ。
○ オンネトーブルー (北海道 足寄町 オンネトー)
○ 積丹(しゃこたん)ブルー (北海道 積丹半島 神威岬)
○ 青い池のミルキーブルー (北海道 美瑛町 青い池)
○ 摩周ブルー (北海道 摩周湖)
上流方向。 ここのダム湖は、長い。
上から見た、トンネル。
木の隙間から。
茶堂が見えた。 ここで戻ることにした。
カワウソがいないかな、って探してみた。
山ナビを持って歩けば、現在位置が分かるのに、と思った。
遊歩道の終点まで、後どのくらいだったか、分からないで戻った。
トンネルを出たら、昨日の人に、また会った。
お風呂を沸かす、薪を作っていた。
蛇口をひねればお湯は出るが、薪で沸かしたお湯は温まると言った。
使ってる道具は、これ。 鉈(なた)とは違う。
上手に研いでいるのか、切れる。 ※ 切らしてもらえばよかった。
途中で、豆腐を買った。 帰りに買うからねって、言ってあった。
さっきのお母さんは畑にいて、家の前に置いてあるよって、言った。
緑の籠に、200円入れておいた。
縄で縛って持てるような、固い豆腐だった。
橋の手前の、黒い屋根が温泉。 ここから、10分後に行くって電話した。
下の方にあるのが、ランかなと思う。 ※ 徳島県 貞光で見た、風蘭(ふうらん)。 その花。
行って少ししたら、湯は温かくなった。
今日も一人。
湯船の湯で、体を洗うのが好き。 シャワーとかは、使わない。
ここ数日、腰が痛い。 温めた。
※ 5年以上、腰が痛くなったことはないのに。 何が悪かったのかと、考えている。
風呂からあがると、お腹が空いた。
料理は予約だけど、うどんなら出来ると言った。 ビールも飲んだ。 ※ 全部で、900円。
豆腐は、私が買ったのと、同じ。
ちらし寿司。 これは、サービス。
食堂から外の風景。 ※ 温泉の写真は、携帯で撮影。
四万十川は、日本最後の清流と言われているが、清流でない所もある。
それは、本流と檮原川のここにあるダムによって、そうなっている部分がある。
撤去運動はあるが、今現在どうなっているかは、調べても分からない。
ここに住む人たちが、ダムをどう思っているかは、聞いてない。
どう考えていても、それはそれで、いいと思う。
もし賛成なら、ダムがある中で、やっと生活できるようにした、と考えているはず。
もし反対なら、清流の四万十川の昔の環境で暮らしたい、と考えているはず。
四万十川という名前で、四万十川は、ブランドになった。
四万十ブルーで、四万十川の水の美しさも、ブランドになると思うんだが、どうでしょう。
四万十ブルーを、ダム湖でなく、川のどこかで撮ってみますね。
【停泊場所】 昨晩と同じ、橋のそば。
【明日の予定】 ここで、魚を釣ってみようかなと。 山の中の川で。
することがあったら、何日いても良くなってきた。
【動画】 【高知遺産】下津井の眼鏡橋・森林鉄道跡
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森林軌道跡を歩くことに。 また誰かに、出会うかもしれない楽しみもある。
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私は、「四万十ブルー」がいいと思っている。 少しエメラルドグリーンっぽい、ブルー。
ネットで調べたが、使っている人はいるが、一般化していない。
今日は、四万十ブルーも追ってみた。
眼鏡橋の上から出発。 上着は来てない。 セーターだけ。

軽自動車が、ちょうど通れる広さ。

集落に入ってきた。

干しシイタケを作っている。 遠くにトラクター。

大きな乗用車は、無理って聞いた。 狭い。

左の人は、昨日温泉の管理人をしていた。
聞いたら、別の人と、交代でやってるという。 3時か4時で、お客さんがいなかったら、閉めるそう。
緑の籠には、自分で作った豆腐とおからが入っていた。 届けに来ていた。
イノシシの話をしていた。 夜やってくるって。

イノシシの掘った穴。 ミミズでも、イモでも、何でも食べる。

このおばあちゃんに渡した。 豆腐半分と、おから。
豆腐は美味しいねって、話した。

おからの料理の仕方を教えてくれた。
ニンジン、大根、ニンニクを油でいためる。 それと一緒に、おからを水で煮る。 味をととのえる。

この後、おばあちゃんは、畑に行くと言った。
後で、失敗したと思ったんだが、一緒に行けばよかった。 予定は、どう狂ったっていい。
※ 人を撮る時のコツは、少しずつ分かってきた。
近づきすぎないこと。 自分か相手のどちらかが、必ずしゃべっていること。
ここぞと言う時に撮るのではなく、何気なくパチパチ撮っている。
適当に撮ってる感じがいい。
1分ほどで、相手はカメラに慣れてくる。
白いタンポポ。

向こうから来た。 いい風景。

昨日のトンネルを越えて、歩いた。 右に見える橋を渡って行く。

こんな木があった。 ツルツルしている。 花は、椿に似ている。

1時間ほど歩いて、戻ることにしていた。
何か音がしたら、立ち止まった。 4つ足の動物が歩く音は、一度だけ。 鶯が鳴いた。

シジュウカラ。

梅は、早春の花でしょうか。 よく見たら、確かに、サクランボのような棒はない。
※ 果物の桃には無いけど、リンゴにはある。

トンネルだ。

いい色ですね。 これが、四万十ブルー。
話しての語呂もいいし、聞いての耳触りもいい。

トンネルの向こうに、橋がある。

コンクリートの、小さな橋。

横から撮れなかった。 カメラを手に持って、腕をのばして、適当に何枚か撮った。 こうだった。

見晴らし台と、トンネル。

どうして、こんな色になるのでしょう。
※ 今まで見た、いい色を4つ。
○ オンネトーブルー (北海道 足寄町 オンネトー)
○ 積丹(しゃこたん)ブルー (北海道 積丹半島 神威岬)
○ 青い池のミルキーブルー (北海道 美瑛町 青い池)
○ 摩周ブルー (北海道 摩周湖)

上流方向。 ここのダム湖は、長い。

上から見た、トンネル。

木の隙間から。

茶堂が見えた。 ここで戻ることにした。

カワウソがいないかな、って探してみた。

山ナビを持って歩けば、現在位置が分かるのに、と思った。
遊歩道の終点まで、後どのくらいだったか、分からないで戻った。

トンネルを出たら、昨日の人に、また会った。
お風呂を沸かす、薪を作っていた。

蛇口をひねればお湯は出るが、薪で沸かしたお湯は温まると言った。
使ってる道具は、これ。 鉈(なた)とは違う。

上手に研いでいるのか、切れる。 ※ 切らしてもらえばよかった。

途中で、豆腐を買った。 帰りに買うからねって、言ってあった。
さっきのお母さんは畑にいて、家の前に置いてあるよって、言った。
緑の籠に、200円入れておいた。
縄で縛って持てるような、固い豆腐だった。

橋の手前の、黒い屋根が温泉。 ここから、10分後に行くって電話した。

下の方にあるのが、ランかなと思う。 ※ 徳島県 貞光で見た、風蘭(ふうらん)。 その花。

行って少ししたら、湯は温かくなった。
今日も一人。
湯船の湯で、体を洗うのが好き。 シャワーとかは、使わない。
ここ数日、腰が痛い。 温めた。
※ 5年以上、腰が痛くなったことはないのに。 何が悪かったのかと、考えている。
風呂からあがると、お腹が空いた。
料理は予約だけど、うどんなら出来ると言った。 ビールも飲んだ。 ※ 全部で、900円。
豆腐は、私が買ったのと、同じ。

ちらし寿司。 これは、サービス。

食堂から外の風景。 ※ 温泉の写真は、携帯で撮影。

四万十川は、日本最後の清流と言われているが、清流でない所もある。
それは、本流と檮原川のここにあるダムによって、そうなっている部分がある。
撤去運動はあるが、今現在どうなっているかは、調べても分からない。
ここに住む人たちが、ダムをどう思っているかは、聞いてない。
どう考えていても、それはそれで、いいと思う。
もし賛成なら、ダムがある中で、やっと生活できるようにした、と考えているはず。
もし反対なら、清流の四万十川の昔の環境で暮らしたい、と考えているはず。
四万十川という名前で、四万十川は、ブランドになった。
四万十ブルーで、四万十川の水の美しさも、ブランドになると思うんだが、どうでしょう。
四万十ブルーを、ダム湖でなく、川のどこかで撮ってみますね。
【停泊場所】 昨晩と同じ、橋のそば。
【明日の予定】 ここで、魚を釣ってみようかなと。 山の中の川で。
することがあったら、何日いても良くなってきた。
【動画】 【高知遺産】下津井の眼鏡橋・森林鉄道跡
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恐怖の、国道439に入ってみた。
四国にめがね橋は珍しいと、それが見たくて。
道は曲がりくねっていて、予想の倍以上あった。 でも、よかった。
四万十町で、国道は別れる。 海沿いの道と、山の中への道に。
四万十川沿いに、山の中へ入った。
普通、川は山から出てくる。 でも、四万十川は不思議。
山の中に流れて行く。 道も、山の中に下って行く。
こんな経験、あったろうか。
ここは、道の駅四万十大正。 山の中に入っている。
お雛様が、飾ってあった。
左上に、公園があるので、散歩。
石の風車があった。 そして、平出修(ひらいでしゅう)と言う人の碑が。
この人は、作家でもあるが、弁護士でもあった。
明治天皇を襲おうとした大逆事件の、弁護をした。
冤罪(えんざい)で死刑になった幸徳秋水は、土佐の人。
その関わりで、こっちの方の裁判にも関わっていた。
※ 具体的には、ここの南の山の中にある、杓子山にかかわる、もめ事に関わって。
明治政府(山県有朋が中心か)は、この事件を利用して、政府にとって都合の悪い人間を、無実と分かっていて捕まえた。
多くの冤罪が生まれた。 ※ 時代は変わっても、民主政治までは、まだまだ時間がかかる。
※ 大石誠之助という、新宮市の人も、冤罪で処刑された。
今になっても、国は冤罪だったとはっきり言わないから、新宮市が議会で冤罪と認めた。 名誉の回復。
新宮市に行った時、石碑があって、知った。
更に山に入ると、道の分岐があった。
左は、四万十川沿いの道。 そっちに行く予定。
真っ直ぐは、国道439。 細い道を通って、檮原に抜ける。
地図があった。 真っ直ぐ行くと、眼鏡橋がある。
それが見たくて、行くことになってしまった。
途中にダムがあった。 津賀ダム。
動画にあるが、大変な道だった。 やっと着いた。 1時間ほど走った。 ここは、下津井。(しもつい)
眼鏡橋。 上の部分が、薄い。 四国にあるのも、珍しい。
他にも、見る所がありそう。
谷の入り口に、下津井温泉があった。
ネットが通じたので、調べた。 400円で入れる。 ※ 情報誌にはなかった。
電話したら、いつ来るのか聞かれた。 不思議な温泉。
私は、いつでもいいと言った。 3時頃どうだい、と言う。
いいよと言ったら、それまでに、沸かしておくと言った。
湧いたばっかりだから、私が最初。 ひなびた1軒宿にピッタリの雰囲気。
湯の温度は、好きなように出来る。 お湯も水も出る。 42度にした。 ※ 冷泉を加温している。
昔の写真。 かわいい、トロッコ列車。 丸太が大きい。 この橋は、鉄道の橋だった。
ダム湖にかかる、吊り橋も見える。
橋のそばに車を停めていたが、さっきまで、太鼓の音が聞こえていた。
ここの音だった。
温泉の前の庭。
谷の奥の風景。 里山だ。
眼鏡橋を渡ることに。
こうです。 幅2㍍。 長さ82㍍。 昭和19年に完成。
ダムが出来たので、道路も鉄道も、高い場所に移った。
こっちにも、谷がある。 天気がいいから、桃源郷に見える。
ダム湖と橋。 車はここに。
この写真を取った時、大事なことに初めて気づいた。
石橋でなかった。 コンクリートだった。 両側だけ、石で出来ていた。
少しがっかり。 仕方ない。 これは、産業遺産。 そう思ってみたら、不満が消えた。
石で、上の部分を、あんなに薄くするのは無理。 ※ トラックもバスも通った、霊台橋(熊本県)はこんな感じ。
桃源郷に見えた所を、歩きだした。
おばあちゃんが、畑仕事。 冬は冬で育つ野菜がある。 春に向けての準備も。
ここは昔、下津井村かいと聞いたら、そうだよって教えてくれた。
※ 追記 大正村の間違い。 その後、大正町。 そして今は、四万十町。
花もあって。
冬の野菜に見えない。
ツタが、からまっている。
橋の正式な名前は、佐川橋とあった。
温泉のあった谷に、車で入った。 道の広い所に、車を停めた。
遠くに、トンネルが見えて、人がいた。 直ぐに向かった。
この人だった。 お茶の畑に肥料をやっていた。 いっぱい教えてくれた。
このトンネルは、トロッコ列車が通った。
使ってたのは、おばあちゃんが、嫁に来た、昭和39年頃までだったかな、と言った。(調べたら、昭和40年まで)
掘ったのは、朝鮮の人だと言った。
来たくて来たんでないのにね、と私が言ったら、
そうだよね、いっぱい死んだんだよ。
ダムを作るのでも死んで、そっちに埋葬したと聞いてるよ、って言った。
おばあちゃんの立ってる道は、遊歩道で、線路の跡ではない。
帰ってご飯の支度かいと聞いたら、もう一つ畑があると言った。
谷の奥。 学校が見える。(今はやってない) 左の、こんもりした山は、神社の跡。
茶堂があるので、後で行くことに。
トンネルを行ってみた。
炭焼きの窯かなと、思うが。 向こうから来た。
ダム湖と橋が見えた。 道は、ダム湖沿いにある。
ここにもトンネル。
ダム湖に降りる道や、トンネルの上への道があった。 それも歩いた。 シイタケのホダ木があった。
元来た道に戻っていたら、遠くから声が聞こえた。
さっきのおばあちゃんが、そこを上がったら、茶堂があると教えてくれた。
あった。 ※ 檮原でも見た。
ここで、のんびりお茶を飲む。 昔の人は、生きるだけでなく、楽しむことも考えた。
イノシシを捕まえる、檻(おり)があった。
仕組みが分かった。
針金が引っ張らさったら、竹の棒が外れる。 そうしたら、小さな金の棒が外れて、両側の扉が閉まる。
もう一つ、トラバサミと思うんだが、それもあった。 エサで少し隠れてる。
最後に、仁井田神社を見た。 学校より奥。 車で行けると、さっきのおばあちゃんが教えてくれた。
この人が、田んぼを見ていた。 モグラが穴を開けて、困ると。 コンクリートの下まで、穴は深い。
こんな穴。
神社では、祭りの日、神楽を舞うそう。 小さな神楽だけどね、って言った。
ここは、谷の一番奥に近い。
ここから、3㌔ほど走ったら、檮原町。 20㌔程で、ゴンドラのあった所。
そんな山奥に来ていた。
国道439は、道が細い。 だから、なおさら山奥に感じる。
【停泊場所】 めがね橋のそば。
【明日の予定】 四万十川中流へ。 苦労して来たから、もう1日いるか。 どこか散歩して。
【動画akkamui】
下津井めがね橋へ
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(2008年4月~2010年9月までの記事)
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四国にめがね橋は珍しいと、それが見たくて。
道は曲がりくねっていて、予想の倍以上あった。 でも、よかった。
四万十町で、国道は別れる。 海沿いの道と、山の中への道に。
四万十川沿いに、山の中へ入った。
普通、川は山から出てくる。 でも、四万十川は不思議。
山の中に流れて行く。 道も、山の中に下って行く。
こんな経験、あったろうか。
ここは、道の駅四万十大正。 山の中に入っている。
お雛様が、飾ってあった。
左上に、公園があるので、散歩。

石の風車があった。 そして、平出修(ひらいでしゅう)と言う人の碑が。

この人は、作家でもあるが、弁護士でもあった。
明治天皇を襲おうとした大逆事件の、弁護をした。
冤罪(えんざい)で死刑になった幸徳秋水は、土佐の人。
その関わりで、こっちの方の裁判にも関わっていた。
※ 具体的には、ここの南の山の中にある、杓子山にかかわる、もめ事に関わって。
明治政府(山県有朋が中心か)は、この事件を利用して、政府にとって都合の悪い人間を、無実と分かっていて捕まえた。
多くの冤罪が生まれた。 ※ 時代は変わっても、民主政治までは、まだまだ時間がかかる。
※ 大石誠之助という、新宮市の人も、冤罪で処刑された。
今になっても、国は冤罪だったとはっきり言わないから、新宮市が議会で冤罪と認めた。 名誉の回復。
新宮市に行った時、石碑があって、知った。
更に山に入ると、道の分岐があった。
左は、四万十川沿いの道。 そっちに行く予定。
真っ直ぐは、国道439。 細い道を通って、檮原に抜ける。
地図があった。 真っ直ぐ行くと、眼鏡橋がある。
それが見たくて、行くことになってしまった。

途中にダムがあった。 津賀ダム。

動画にあるが、大変な道だった。 やっと着いた。 1時間ほど走った。 ここは、下津井。(しもつい)
眼鏡橋。 上の部分が、薄い。 四国にあるのも、珍しい。

他にも、見る所がありそう。

谷の入り口に、下津井温泉があった。

ネットが通じたので、調べた。 400円で入れる。 ※ 情報誌にはなかった。
電話したら、いつ来るのか聞かれた。 不思議な温泉。
私は、いつでもいいと言った。 3時頃どうだい、と言う。
いいよと言ったら、それまでに、沸かしておくと言った。

湧いたばっかりだから、私が最初。 ひなびた1軒宿にピッタリの雰囲気。
湯の温度は、好きなように出来る。 お湯も水も出る。 42度にした。 ※ 冷泉を加温している。

昔の写真。 かわいい、トロッコ列車。 丸太が大きい。 この橋は、鉄道の橋だった。

ダム湖にかかる、吊り橋も見える。

橋のそばに車を停めていたが、さっきまで、太鼓の音が聞こえていた。
ここの音だった。

温泉の前の庭。

谷の奥の風景。 里山だ。

眼鏡橋を渡ることに。

こうです。 幅2㍍。 長さ82㍍。 昭和19年に完成。

ダムが出来たので、道路も鉄道も、高い場所に移った。

こっちにも、谷がある。 天気がいいから、桃源郷に見える。

ダム湖と橋。 車はここに。

この写真を取った時、大事なことに初めて気づいた。
石橋でなかった。 コンクリートだった。 両側だけ、石で出来ていた。
少しがっかり。 仕方ない。 これは、産業遺産。 そう思ってみたら、不満が消えた。
石で、上の部分を、あんなに薄くするのは無理。 ※ トラックもバスも通った、霊台橋(熊本県)はこんな感じ。

桃源郷に見えた所を、歩きだした。

おばあちゃんが、畑仕事。 冬は冬で育つ野菜がある。 春に向けての準備も。
ここは昔、下津井村かいと聞いたら、そうだよって教えてくれた。
※ 追記 大正村の間違い。 その後、大正町。 そして今は、四万十町。

花もあって。

冬の野菜に見えない。

ツタが、からまっている。

橋の正式な名前は、佐川橋とあった。

温泉のあった谷に、車で入った。 道の広い所に、車を停めた。
遠くに、トンネルが見えて、人がいた。 直ぐに向かった。

この人だった。 お茶の畑に肥料をやっていた。 いっぱい教えてくれた。
このトンネルは、トロッコ列車が通った。
使ってたのは、おばあちゃんが、嫁に来た、昭和39年頃までだったかな、と言った。(調べたら、昭和40年まで)
掘ったのは、朝鮮の人だと言った。
来たくて来たんでないのにね、と私が言ったら、
そうだよね、いっぱい死んだんだよ。
ダムを作るのでも死んで、そっちに埋葬したと聞いてるよ、って言った。
おばあちゃんの立ってる道は、遊歩道で、線路の跡ではない。
帰ってご飯の支度かいと聞いたら、もう一つ畑があると言った。

谷の奥。 学校が見える。(今はやってない) 左の、こんもりした山は、神社の跡。
茶堂があるので、後で行くことに。

トンネルを行ってみた。

炭焼きの窯かなと、思うが。 向こうから来た。

ダム湖と橋が見えた。 道は、ダム湖沿いにある。

ここにもトンネル。

ダム湖に降りる道や、トンネルの上への道があった。 それも歩いた。 シイタケのホダ木があった。
元来た道に戻っていたら、遠くから声が聞こえた。
さっきのおばあちゃんが、そこを上がったら、茶堂があると教えてくれた。

あった。 ※ 檮原でも見た。

ここで、のんびりお茶を飲む。 昔の人は、生きるだけでなく、楽しむことも考えた。

イノシシを捕まえる、檻(おり)があった。

仕組みが分かった。
針金が引っ張らさったら、竹の棒が外れる。 そうしたら、小さな金の棒が外れて、両側の扉が閉まる。
もう一つ、トラバサミと思うんだが、それもあった。 エサで少し隠れてる。

最後に、仁井田神社を見た。 学校より奥。 車で行けると、さっきのおばあちゃんが教えてくれた。

この人が、田んぼを見ていた。 モグラが穴を開けて、困ると。 コンクリートの下まで、穴は深い。

こんな穴。

神社では、祭りの日、神楽を舞うそう。 小さな神楽だけどね、って言った。
ここは、谷の一番奥に近い。

ここから、3㌔ほど走ったら、檮原町。 20㌔程で、ゴンドラのあった所。
そんな山奥に来ていた。
国道439は、道が細い。 だから、なおさら山奥に感じる。
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【明日の予定】 四万十川中流へ。 苦労して来たから、もう1日いるか。 どこか散歩して。
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下津井めがね橋へ
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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津野町の、今日の天気を調べたら、気温は20度を越えたようです。
高度1000㍍を越えても、セーターはいらなかった。
今日だけ、夏だった。
山登りの季節に向けて、訓練です。
山の名前は、鶴松森。 かくしょうもり、と読む。
四国百名山なんだから、山らしい名前にしてほしい。
見える山の頂上の少し左を通って、行く。 奥に、鶴松森はある。 9時40分出発。
(写真は、クリックで大きくなります)
カワウソがいた新荘川の源流点が、この山にある。
もしかしたら、そのカワウソに会えるかも知れない。
住むとこないから、こんな山奥にいるって。
茶畑の道を登ってきた。 ※ 私の車は、上の方に。
登山道は確かにあるが、細い道。 スズランテープの目印が、ずっとあった。
※ ここの山のとなりに、不入山(いらずやま)がある。 四万十川の源流点がある。
昨年、遭難事故があった。 仲間で登ったが、最後の人がいなくなった。
一番最後は、優秀な人でなきゃダメなのに。
その事故があったために、標示が丁寧と感じた。 テープは新しかった。
1時間半ほど登って、やっと、景色が見えた。
半分から向こうは、四万十川流域。 こっちは、新荘川流域。
この登山道は、ネットで知った。 道の駅の横にも、登山道入り口の標示はあった。
ナビには、途中まで載っていない。
テープを見ないで歩いていたら、一度道を間違って戻った。 15分ほど時間を使った。
上の写真の、中央の地点。 ここから、右に行ったら、四万十川の源流点に。
脱藩の道は、左の道から国道を渡って。 国道沿いに向こうへ行く。
杉林の中を歩いた。 少し前まで、ここには、水があった。 イノシシの足跡があった。
こんな所を、沼田場(ぬたば)と言う。
動物が、体に泥を擦りつけて、ダニなどを取る。 ※ 国東半島で見た、沼田場。
西側からの登山道との合流地点に、小さな洞窟があった。 穴と言う感じ。
火を焚いた跡があった。 10人くらい雨宿りできる広さ。
山の上の方は、カルストっぽい。 ゆっくりだけど、2時間近く歩いた。
この時の高度は、1000㍍近いでしょうか。 頂上が1100㍍だから、後少し。
時々ナビを見るので、頂上までの距離や方向、そして今いる場所の高度は分かっている。
この山の頂上は、丸い感じだった。 あと少し。
売ったら高そうな木があった。 北海道のオンコに似ている。
着きました。 標示は2種類あった。 鶴松森と鶴松ヶ森。 12時10分。
セーターは、腰に縛り付けている。 暖かい。 枯れ草の上に寝転がったら、昼寝できる。
すぐに食事にした。 おにぎりは、道の駅で朝買った。
卵焼きは昨夜作った。 自分で作ったのが好き。
足に、どうだい、って聞いた。 今年も始まりましたね、って言った。
リュックの場所で、景色を眺めながら食べた。 登山者には、誰にも会っていない。 ずっと一人。
頂上からは、南方面の景色が見えた。
須崎方面。 脱藩の道は、海に出る前に、左の山に入る。 そして高知に。
上の写真の、港。 須崎市のどこなのか。
正面。 道の駅は、右下に。 見えない。
上の写真の一部。
茶畑は、下から見ても、上から見ても、美しい。
1時少し前に、下山開始。 少ししたら、こんな景色が見えた。
右の方に、細い道が見える。 旧道。 少し前に、ここへ行って写真を取った。
脱藩の道も、ここを通る。 こんなに曲がらないで。
大町桂月は、この道を、羊腸、つまり羊(ひつじ)の腸と表現した。
隙間から、茶畑を。 行ってみたくなる。
山の尾根は、こんな感じ。 歩きやすい。 この後、左に下る。
花はないので、「ラン」を探しながら歩いた。 岩場か、木に付いてるのを。
登る時に見つけたのがあったんだが、通り過ぎてしまった。 こんな感じのだった。(徳島県の貞光で見た)
下の写真の植物は、水仙か?
この風景が見えた。 上の方に、さっき見た、曲がりくねった道がある。
2時間かからないで、下りてきた。
道の駅の裏に庭があった。
梅の花。 桜に似ている。
赤い花も咲いていたので、下の人に名前を聞きに行った。
その花は、サザンカだった。 小さかったので、別の花かと思った。
これは、桃の木と教えてくれた。
つぼみが、このように付いている。 ※ 柳川で見た、桃の花。
色んな花を教えてもらった。
下の説明で、花の違いがやっと分かった。(花の歳時記より)
サクランボには、細い棒が付いてるが、あれが梅や桃にはない。
須崎の街で、鍋焼きラーメンを食べた。 橋本食堂は閉まっていたので、別の店で。 本に載っている店。
何かが、足りなかった。 スープも少なく、食べづらかった。
旧道を戻った。 右に、大善寺がある。 知られた寺のよう。
久しぶりの山なので、登る時は、疲れた。
九州の、久住・祖母・霧島・阿蘇の各山に登りたい。
少しずつ、鍛えなければ、と思った。
【道の駅】 かわうその里すさき
【明日の予定】 また、内陸に
【その他】 新荘川のカワウソについては、今回はパスです。 ここに書きました。
※ ニホンカワウソ最後の地、新荘川中流 樽の滝は裏見の滝 山里温泉 ~津野町・須崎市~ 鍋焼きラーメン (2011/1/15)
【動画akkamui】
布施ヶ坂を下って、須崎へ ※ 番屋と言ってますが、陣屋の間違いです。
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高度1000㍍を越えても、セーターはいらなかった。
今日だけ、夏だった。
山登りの季節に向けて、訓練です。
山の名前は、鶴松森。 かくしょうもり、と読む。
四国百名山なんだから、山らしい名前にしてほしい。
見える山の頂上の少し左を通って、行く。 奥に、鶴松森はある。 9時40分出発。
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カワウソがいた新荘川の源流点が、この山にある。
もしかしたら、そのカワウソに会えるかも知れない。
住むとこないから、こんな山奥にいるって。
茶畑の道を登ってきた。 ※ 私の車は、上の方に。

登山道は確かにあるが、細い道。 スズランテープの目印が、ずっとあった。
※ ここの山のとなりに、不入山(いらずやま)がある。 四万十川の源流点がある。
昨年、遭難事故があった。 仲間で登ったが、最後の人がいなくなった。
一番最後は、優秀な人でなきゃダメなのに。
その事故があったために、標示が丁寧と感じた。 テープは新しかった。

1時間半ほど登って、やっと、景色が見えた。
半分から向こうは、四万十川流域。 こっちは、新荘川流域。
この登山道は、ネットで知った。 道の駅の横にも、登山道入り口の標示はあった。
ナビには、途中まで載っていない。
テープを見ないで歩いていたら、一度道を間違って戻った。 15分ほど時間を使った。

上の写真の、中央の地点。 ここから、右に行ったら、四万十川の源流点に。
脱藩の道は、左の道から国道を渡って。 国道沿いに向こうへ行く。

杉林の中を歩いた。 少し前まで、ここには、水があった。 イノシシの足跡があった。
こんな所を、沼田場(ぬたば)と言う。
動物が、体に泥を擦りつけて、ダニなどを取る。 ※ 国東半島で見た、沼田場。

西側からの登山道との合流地点に、小さな洞窟があった。 穴と言う感じ。

火を焚いた跡があった。 10人くらい雨宿りできる広さ。

山の上の方は、カルストっぽい。 ゆっくりだけど、2時間近く歩いた。
この時の高度は、1000㍍近いでしょうか。 頂上が1100㍍だから、後少し。
時々ナビを見るので、頂上までの距離や方向、そして今いる場所の高度は分かっている。

この山の頂上は、丸い感じだった。 あと少し。
売ったら高そうな木があった。 北海道のオンコに似ている。

着きました。 標示は2種類あった。 鶴松森と鶴松ヶ森。 12時10分。


セーターは、腰に縛り付けている。 暖かい。 枯れ草の上に寝転がったら、昼寝できる。
すぐに食事にした。 おにぎりは、道の駅で朝買った。
卵焼きは昨夜作った。 自分で作ったのが好き。
足に、どうだい、って聞いた。 今年も始まりましたね、って言った。

リュックの場所で、景色を眺めながら食べた。 登山者には、誰にも会っていない。 ずっと一人。

頂上からは、南方面の景色が見えた。
須崎方面。 脱藩の道は、海に出る前に、左の山に入る。 そして高知に。

上の写真の、港。 須崎市のどこなのか。

正面。 道の駅は、右下に。 見えない。

上の写真の一部。

茶畑は、下から見ても、上から見ても、美しい。

1時少し前に、下山開始。 少ししたら、こんな景色が見えた。
右の方に、細い道が見える。 旧道。 少し前に、ここへ行って写真を取った。
脱藩の道も、ここを通る。 こんなに曲がらないで。
大町桂月は、この道を、羊腸、つまり羊(ひつじ)の腸と表現した。

隙間から、茶畑を。 行ってみたくなる。

山の尾根は、こんな感じ。 歩きやすい。 この後、左に下る。

花はないので、「ラン」を探しながら歩いた。 岩場か、木に付いてるのを。
登る時に見つけたのがあったんだが、通り過ぎてしまった。 こんな感じのだった。(徳島県の貞光で見た)
下の写真の植物は、水仙か?

この風景が見えた。 上の方に、さっき見た、曲がりくねった道がある。

2時間かからないで、下りてきた。
道の駅の裏に庭があった。

梅の花。 桜に似ている。

赤い花も咲いていたので、下の人に名前を聞きに行った。

その花は、サザンカだった。 小さかったので、別の花かと思った。
これは、桃の木と教えてくれた。

つぼみが、このように付いている。 ※ 柳川で見た、桃の花。

色んな花を教えてもらった。
下の説明で、花の違いがやっと分かった。(花の歳時記より)
サクランボには、細い棒が付いてるが、あれが梅や桃にはない。

須崎の街で、鍋焼きラーメンを食べた。 橋本食堂は閉まっていたので、別の店で。 本に載っている店。
何かが、足りなかった。 スープも少なく、食べづらかった。
旧道を戻った。 右に、大善寺がある。 知られた寺のよう。

久しぶりの山なので、登る時は、疲れた。
九州の、久住・祖母・霧島・阿蘇の各山に登りたい。
少しずつ、鍛えなければ、と思った。
【道の駅】 かわうその里すさき
【明日の予定】 また、内陸に
【その他】 新荘川のカワウソについては、今回はパスです。 ここに書きました。
※ ニホンカワウソ最後の地、新荘川中流 樽の滝は裏見の滝 山里温泉 ~津野町・須崎市~ 鍋焼きラーメン (2011/1/15)
【動画akkamui】
布施ヶ坂を下って、須崎へ ※ 番屋と言ってますが、陣屋の間違いです。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
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【ランキング】 国内旅行は5位、 旅行全体で9位です。 放浪の旅は30位です。
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※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
四万十川本流に架かる沈下橋で、一番上流の橋を見に行った。
他も見る予定だったが、釣りしてるおじいちゃんに出会った。
晩まで、一緒にいた。
その沈下橋は、中土佐町に入って、すぐの所にある。
川幅が狭いから、橋も小さい。 かわいい。 そして、竹筒の中に、雛人形。
こうです。 いいセンスですね。 かぐや姫みたい。
上の取り組みは、四万十川全体でやっている。
取り組みの指導に当たっているのは、先日、鬼北町の講演会で話された方。 ※ 県庁の方。
心が、ほっとする、取り組みですね。 ポスターやパンフレットは、こんなの。
車は通れない。 少し下流に、小さなダム(堰)があるので、深い。
水はきれいですね。
※ 四万十川は、どこもきれいではなく、四万十町は排水を流している。
だから、北にある仁淀川の方が、水はきれい。 共通理解は、むずかしい。
家の周りに、小屋のような建物が、いっぱいある。 そんな家が多い。
この写真に人は写っていないが、車で通った時はいた。 釣りをしていた。
沈下橋から、700㍍くらい動いた場所。
私は、沈下橋自体は、何が何でも見たいと思っている訳ではない。
それを見に行くことによって、誰かに会えるかも知れない。 また、動物に出会うことだってある。
そっちの期待の方が、大きい。
竹林の中に道があったので、行った。
ここに出たけど、いなかった。
戻ったら、橋の上に、おばあちゃんが2人いた。
実は、少し前、話していた。 釣りをしていた人は、左の人の旦那さんと聞いていた。
きっと家に帰ったよって、教えてくれた。 釣った魚は、池に放していることも。
家を教えてくれた。 行くことにした。
2人に、何してるのって、聞いた。 散歩だって言った。
80過ぎたから、散歩の他には、あと死ぬよりないとも言った。
そんだけ口がたっしゃなら、死なないねって、私は言って、3人で笑った。
初対面の人と話す時は、最初の30秒が勝負。
固くならず、ほわっと話しかけ、相手の性格を少しでもつかむ必要がある。
笑顔を忘れずに。 ※ 鶴瓶(つるべ)が上手。
昔から友達だったように話すと、うまくいく。 そんな感じも。
※ その力が身に付いたかどうかは分からないが、オホーツク海でのサケ釣りでは、1分間で友達になる練習をした。
4年前から。
おじいちゃんの家に向かった。
建物がいっぱいあった。 敷地内が、複雑。
おじいちゃんは、いた。 おばあちゃんに教えてもらって来たと言った。
これが、おじいちゃんの池。 水は岩の隙間から出る、湧水。 それを引いている。
釣った魚は、隠れてる。
ミツバチの箱もあった。 1㌔、1万5千円だと言った。
川の話をしたら、もう少ししたら、さっきの川の両岸に花が咲くと言った。
その表現は、べったり咲く、だった。 一面花の意味。
釣りが好きなのと聞いたら、年寄りはこれで楽しむ、べったり、釣り、と言った。 いつも釣りの意味。
おじいちゃんは、べったりが、好きだった。
私は、おじいちゃんに、べったりついて歩くことにした。
おじいちゃんは、春が待てなくて、造花の花を、木にくっつけていた。
造花でしょって、私は、少し文句を言った。
おじいちゃんは、盆栽の木が好きだ。
この木は何なのって聞いたら、その木は1月に植え替えせんとならん、と言った。
最初から、自分の言いたいことは決まっていた。
私の言ったことが、聞こえているのかいないのか、分からない。
5回試したけど、同じだった。 聞こえが悪いのかなと、思った。
釣りに出かけることにした。 再度。
足腰は、しっかりしている。
小屋の中で、男の人が作業をしていた。 田んぼに使う機械を直している。
自分で直すとタダだから、何日も挑戦していると言う。
窪川から頼んだら、交通費もあって高くなると言った。 直している機械は、みんなで使う。
おじいちゃんの田んぼを越えて、川に。
ここで釣る。 四万十川。
こんなエサ。 川にいる。 頭の固いとこに引っかけると、外れないとい教えてくれた。
岩場が多いため、ここも深い。 この場所では、釣れなかった。
場所を変えた。
釣れた。 ウグイだ。
ウグイはくわえたエサを、はき出すから、くわえた瞬間に、しゃくるのがコツと、教えてくれた。
持って帰って、池に放す。 おじいちゃんにとっては、どんな魚もかわいい。
※ ウグイは美味しくないから、普通は釣らない。 私も釣らない。
再度場所を変えた。
釣れた。
釣る瞬間が、楽しいと言う。
魚は、右の方に。 こうやって、持ってくる。
ご機嫌。
うれしいね、って言ったら、うれしいと言った。 おじいちゃんの耳は、ちゃんと聞こえていた。
その後、大きいのが釣れた。 おじいちゃんは、太いと表現した。
とび跳ねた瞬間。 浮いてる。 ウグイは、こんな魚。 完璧な清流には、いない。
今日の、収穫。
川の中には、虫の巣がびっしり。 小さな固まりが、それ。 小さな石で造っている。
カゲロウなどの幼虫で、夏になって、川から飛び立つ。
魚は、エサにする。 豊かな川の証拠。
別れる時、花が咲く時、また来いや、って言った。
気を付けて、とばさないように、って。(車を)
それが真(まこと)よって、最後に言った。
湧水があったので、水を補給した。 ここの水も、岩の隙間から出ていた。
味がしないっていう、美味しさか。
今日は、いい一日でした。
おじいちゃんは、もう少ししたら、田んぼで忙しくなる。
出来た米は、大阪とかにいる子供たちに送る。 それが楽しみと言った。
息子さんの嫁を、いっぱいほめた。
【道の駅】 布施ヶ坂
【明日の予定】 新荘川の源流点がある、鶴松森(かくしょうもり)に登ります。
標高、1100㍍。 今いる所は、標高400㍍。 標高差、700㍍。
迷ったら困るので、ナビを持ちます。
明日の天気は晴れ。 18度まで気温が上がります。 9時には出発。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行は5位、 旅行全体で10位です。 放浪の旅は28位です。
記事は役立ったでしょうか。
気に入った所などがありましたら、クリックをよろしく。
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※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
他も見る予定だったが、釣りしてるおじいちゃんに出会った。
晩まで、一緒にいた。
その沈下橋は、中土佐町に入って、すぐの所にある。
川幅が狭いから、橋も小さい。 かわいい。 そして、竹筒の中に、雛人形。

こうです。 いいセンスですね。 かぐや姫みたい。

上の取り組みは、四万十川全体でやっている。
取り組みの指導に当たっているのは、先日、鬼北町の講演会で話された方。 ※ 県庁の方。
心が、ほっとする、取り組みですね。 ポスターやパンフレットは、こんなの。

車は通れない。 少し下流に、小さなダム(堰)があるので、深い。

水はきれいですね。
※ 四万十川は、どこもきれいではなく、四万十町は排水を流している。
だから、北にある仁淀川の方が、水はきれい。 共通理解は、むずかしい。

家の周りに、小屋のような建物が、いっぱいある。 そんな家が多い。

この写真に人は写っていないが、車で通った時はいた。 釣りをしていた。

沈下橋から、700㍍くらい動いた場所。
私は、沈下橋自体は、何が何でも見たいと思っている訳ではない。
それを見に行くことによって、誰かに会えるかも知れない。 また、動物に出会うことだってある。
そっちの期待の方が、大きい。
竹林の中に道があったので、行った。

ここに出たけど、いなかった。

戻ったら、橋の上に、おばあちゃんが2人いた。
実は、少し前、話していた。 釣りをしていた人は、左の人の旦那さんと聞いていた。
きっと家に帰ったよって、教えてくれた。 釣った魚は、池に放していることも。
家を教えてくれた。 行くことにした。
2人に、何してるのって、聞いた。 散歩だって言った。
80過ぎたから、散歩の他には、あと死ぬよりないとも言った。
そんだけ口がたっしゃなら、死なないねって、私は言って、3人で笑った。

初対面の人と話す時は、最初の30秒が勝負。
固くならず、ほわっと話しかけ、相手の性格を少しでもつかむ必要がある。
笑顔を忘れずに。 ※ 鶴瓶(つるべ)が上手。
昔から友達だったように話すと、うまくいく。 そんな感じも。
※ その力が身に付いたかどうかは分からないが、オホーツク海でのサケ釣りでは、1分間で友達になる練習をした。
4年前から。
おじいちゃんの家に向かった。

建物がいっぱいあった。 敷地内が、複雑。

おじいちゃんは、いた。 おばあちゃんに教えてもらって来たと言った。
これが、おじいちゃんの池。 水は岩の隙間から出る、湧水。 それを引いている。

釣った魚は、隠れてる。

ミツバチの箱もあった。 1㌔、1万5千円だと言った。

川の話をしたら、もう少ししたら、さっきの川の両岸に花が咲くと言った。
その表現は、べったり咲く、だった。 一面花の意味。
釣りが好きなのと聞いたら、年寄りはこれで楽しむ、べったり、釣り、と言った。 いつも釣りの意味。
おじいちゃんは、べったりが、好きだった。
私は、おじいちゃんに、べったりついて歩くことにした。
おじいちゃんは、春が待てなくて、造花の花を、木にくっつけていた。
造花でしょって、私は、少し文句を言った。

おじいちゃんは、盆栽の木が好きだ。
この木は何なのって聞いたら、その木は1月に植え替えせんとならん、と言った。
最初から、自分の言いたいことは決まっていた。
私の言ったことが、聞こえているのかいないのか、分からない。
5回試したけど、同じだった。 聞こえが悪いのかなと、思った。
釣りに出かけることにした。 再度。

足腰は、しっかりしている。

小屋の中で、男の人が作業をしていた。 田んぼに使う機械を直している。
自分で直すとタダだから、何日も挑戦していると言う。
窪川から頼んだら、交通費もあって高くなると言った。 直している機械は、みんなで使う。

おじいちゃんの田んぼを越えて、川に。

ここで釣る。 四万十川。

こんなエサ。 川にいる。 頭の固いとこに引っかけると、外れないとい教えてくれた。

岩場が多いため、ここも深い。 この場所では、釣れなかった。

場所を変えた。

釣れた。 ウグイだ。

ウグイはくわえたエサを、はき出すから、くわえた瞬間に、しゃくるのがコツと、教えてくれた。

持って帰って、池に放す。 おじいちゃんにとっては、どんな魚もかわいい。
※ ウグイは美味しくないから、普通は釣らない。 私も釣らない。

再度場所を変えた。

釣れた。

釣る瞬間が、楽しいと言う。

魚は、右の方に。 こうやって、持ってくる。

ご機嫌。

うれしいね、って言ったら、うれしいと言った。 おじいちゃんの耳は、ちゃんと聞こえていた。

その後、大きいのが釣れた。 おじいちゃんは、太いと表現した。

とび跳ねた瞬間。 浮いてる。 ウグイは、こんな魚。 完璧な清流には、いない。

今日の、収穫。

川の中には、虫の巣がびっしり。 小さな固まりが、それ。 小さな石で造っている。
カゲロウなどの幼虫で、夏になって、川から飛び立つ。
魚は、エサにする。 豊かな川の証拠。

別れる時、花が咲く時、また来いや、って言った。
気を付けて、とばさないように、って。(車を)
それが真(まこと)よって、最後に言った。

湧水があったので、水を補給した。 ここの水も、岩の隙間から出ていた。
味がしないっていう、美味しさか。

今日は、いい一日でした。
おじいちゃんは、もう少ししたら、田んぼで忙しくなる。
出来た米は、大阪とかにいる子供たちに送る。 それが楽しみと言った。
息子さんの嫁を、いっぱいほめた。
【道の駅】 布施ヶ坂
【明日の予定】 新荘川の源流点がある、鶴松森(かくしょうもり)に登ります。
標高、1100㍍。 今いる所は、標高400㍍。 標高差、700㍍。
迷ったら困るので、ナビを持ちます。
明日の天気は晴れ。 18度まで気温が上がります。 9時には出発。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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