昨日は全部見られなかった。 今日は、残りの30首。
嵯峨野を歩いたから、色んな物があった。
秋の京都は、平日でも休日のように、人がいっぱい。
☆ ☆ ☆ ☆
下の、■の場所から。
新勅撰集から4首。
小倉百人一首を選んだ、定家本人の歌。
※ 下の写真は、撮り忘れて、ネットで見つけた物。
百人一首の歌には、恋の歌が多い。
そして、その恋を何かに例えてる歌が多い。
定家の歌も、そういう発想で生み出されている。
人気ランキングの上位に、その様な歌は入っていない。
野宮神社。 小さいけど、人気抜群。 鳥居は自然の木のまま。
次の場所は、後撰集。 ここから、7首。
天智天皇の歌。 この人は、蘇我入鹿を暗殺して、大化の改新をやった。
天武天皇は弟。 持統天皇は、子供。
1番、ということで載せました。
退屈しないお店が、時々。
小さな美術館。 少しの絵がある喫茶店。 絵は全て、模写の絵。 複製ではない。
フェルメールの、真珠の耳飾りの少女。
遠くから見た時、いい出来と思った。 写真に撮ってみたら、本物と全く違った。
これは、本物。 品がある。 上のは、粘土か何かで顔を作った感じ。 美しさは、どこにもない。
模写によって表情を表現できなかったら、写真の方がいい。
そう思いました。
※ 上の絵では、真珠の存在が大きいんですね。
また、この絵の魅力は、ブルー。 ウルトラマリン・ブルーと言われている。
このブルーは、ラピスラズリという宝石からつくられる。
※ フェルメールについては、贋作のこと、色のことなど、テレビで取り上げられますね。
※ 上の絵は「オランダのモナリザ」
一昨年盛岡で見た「忘れえぬ女(ひと)」は、「ロシアのモナリザ」。 モスクワのトレチャコフ美術館の至宝。
※ 「真珠の耳飾りの少女」は、来年7月から東京、10月から神戸市立博物館で見ることが出来る。
見に行くことになると思う。
この道は、化野念仏寺の方まで続く。
小倉山荘とある。 この辺りの後ろの山が、小倉山。
定家は、嵯峨野のこの辺りにあった時雨亭(しぐれてい)で、百人一首を編んだ。
ただ、ここだという場所が何カ所もあって、特定されていない。
百人一首は、色々あるようだが、定家のは、小倉百人一首と言われる。
龍馬たちがいた。 この人達には、四国で会った。 詳しくは、省略。
真ん中辺りに、来島又兵衛とある。
数日前の京都御所のブログで、この辺りが激戦地だったと書いた。 蛤御門の近く。
あの場所で、来島又兵衛は、敵の銃弾に倒れた。 助からないと分かったので、自害した。
常寂光寺。 ここに、「時雨亭」があったとも云われている。
この辺りで、小倉山の中腹の少し下。
長神の杜(ちょうじんのもり)が、最後の場所。
新古今集から、14首。
いい歌の登場です。
すらっと読める。 声に出したくなる歌ですね。
「けふ」は、今日と京かな。
紫式部。
恋のことしか、考えることは無かったのかな、って言いたくなる。
山部赤人。
田子ノ浦は、富士川の河口近くで、富士市になりますね。 立派な歌碑がある。
持統天皇です。 いいですよ。
百人一首の中で、トップクラスの出来でしょうか。
こんな道を歩いて。
二尊院。 ここも、時雨亭があったとされる。
これ以上入ると、お金がかかる。 この参道は、「紅葉の馬場」と呼ばれる。
この家も、ここに時雨亭があったと表示している。
清涼時本殿。 この寺には、秀頼の墓があるけど、墓の中身がはっきりしない。
多宝塔。 三重塔の下を取ってしまった感じ。
大きな山門。
大きなオルゴールを鳴らしながら、ピエロが踊っていた。
動画を撮るんだったと、後悔。
恋の歌の中には、「勝手にすれ」と言いたくなるのもあるが、芸術作品のようなのが多い。
小野小町、和泉式部、小式部内侍、持統天皇、柿本人麻呂、蝉丸、在原業平朝臣、伊勢大輔。
他にもあるが、この人達のが、いいかなと感じました。
※ 読解力が足りないので、深く理解できない歌も多い。
※ ここに、百人一首の一覧があります。 説明も詳しいですよ。
【道の駅】 ガレリアかめおか
【明日の予定】 長野の方から、東風さんがキャンピングカーでやって来る。
嵐山・嵯峨野を案内するかもしれない。
明後日、清水のライトアップかな。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行は5位、 旅行全体で11位です。
記事は役立ったでしょうか。
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※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
嵯峨野を歩いたから、色んな物があった。
秋の京都は、平日でも休日のように、人がいっぱい。
☆ ☆ ☆ ☆
下の、■の場所から。

新勅撰集から4首。

小倉百人一首を選んだ、定家本人の歌。

※ 下の写真は、撮り忘れて、ネットで見つけた物。
百人一首の歌には、恋の歌が多い。
そして、その恋を何かに例えてる歌が多い。
定家の歌も、そういう発想で生み出されている。
人気ランキングの上位に、その様な歌は入っていない。

野宮神社。 小さいけど、人気抜群。 鳥居は自然の木のまま。

次の場所は、後撰集。 ここから、7首。

天智天皇の歌。 この人は、蘇我入鹿を暗殺して、大化の改新をやった。
天武天皇は弟。 持統天皇は、子供。

1番、ということで載せました。

退屈しないお店が、時々。

小さな美術館。 少しの絵がある喫茶店。 絵は全て、模写の絵。 複製ではない。

フェルメールの、真珠の耳飾りの少女。
遠くから見た時、いい出来と思った。 写真に撮ってみたら、本物と全く違った。

これは、本物。 品がある。 上のは、粘土か何かで顔を作った感じ。 美しさは、どこにもない。
模写によって表情を表現できなかったら、写真の方がいい。
そう思いました。

※ 上の絵では、真珠の存在が大きいんですね。
また、この絵の魅力は、ブルー。 ウルトラマリン・ブルーと言われている。
このブルーは、ラピスラズリという宝石からつくられる。
※ フェルメールについては、贋作のこと、色のことなど、テレビで取り上げられますね。
※ 上の絵は「オランダのモナリザ」
一昨年盛岡で見た「忘れえぬ女(ひと)」は、「ロシアのモナリザ」。 モスクワのトレチャコフ美術館の至宝。
※ 「真珠の耳飾りの少女」は、来年7月から東京、10月から神戸市立博物館で見ることが出来る。
見に行くことになると思う。
この道は、化野念仏寺の方まで続く。

小倉山荘とある。 この辺りの後ろの山が、小倉山。
定家は、嵯峨野のこの辺りにあった時雨亭(しぐれてい)で、百人一首を編んだ。
ただ、ここだという場所が何カ所もあって、特定されていない。
百人一首は、色々あるようだが、定家のは、小倉百人一首と言われる。

龍馬たちがいた。 この人達には、四国で会った。 詳しくは、省略。

真ん中辺りに、来島又兵衛とある。
数日前の京都御所のブログで、この辺りが激戦地だったと書いた。 蛤御門の近く。
あの場所で、来島又兵衛は、敵の銃弾に倒れた。 助からないと分かったので、自害した。

常寂光寺。 ここに、「時雨亭」があったとも云われている。
この辺りで、小倉山の中腹の少し下。

長神の杜(ちょうじんのもり)が、最後の場所。
新古今集から、14首。

いい歌の登場です。

すらっと読める。 声に出したくなる歌ですね。
「けふ」は、今日と京かな。

紫式部。

恋のことしか、考えることは無かったのかな、って言いたくなる。

山部赤人。

田子ノ浦は、富士川の河口近くで、富士市になりますね。 立派な歌碑がある。

持統天皇です。 いいですよ。

百人一首の中で、トップクラスの出来でしょうか。

こんな道を歩いて。

二尊院。 ここも、時雨亭があったとされる。

これ以上入ると、お金がかかる。 この参道は、「紅葉の馬場」と呼ばれる。

この家も、ここに時雨亭があったと表示している。

清涼時本殿。 この寺には、秀頼の墓があるけど、墓の中身がはっきりしない。

多宝塔。 三重塔の下を取ってしまった感じ。

大きな山門。

大きなオルゴールを鳴らしながら、ピエロが踊っていた。
動画を撮るんだったと、後悔。

恋の歌の中には、「勝手にすれ」と言いたくなるのもあるが、芸術作品のようなのが多い。
小野小町、和泉式部、小式部内侍、持統天皇、柿本人麻呂、蝉丸、在原業平朝臣、伊勢大輔。
他にもあるが、この人達のが、いいかなと感じました。
※ 読解力が足りないので、深く理解できない歌も多い。
※ ここに、百人一首の一覧があります。 説明も詳しいですよ。
【道の駅】 ガレリアかめおか
【明日の予定】 長野の方から、東風さんがキャンピングカーでやって来る。
嵐山・嵯峨野を案内するかもしれない。
明後日、清水のライトアップかな。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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京都の嵐山・嵯峨野は、百人一首の選者、藤原定家のゆかりの地。
現在そこに、100の歌碑と解説がある、
百首の歌に思いを馳せて、歌碑めぐりをしてみた。
☆ ☆ ☆ ☆
歌碑の場所は、「京都をあるく」という本に載っている。
嵐山東公園に向かう。
この橋は、中ノ島橋。 少し先に、阪急の嵐山駅があるので、人が多い。
嵐山東公園。
■が、今いる場所。 ■の場所に、歌碑がある。
まず、続後撰集からの、2首がある。
99番、後鳥羽院の歌。 ※ この人は、後鳥羽天皇、また、後鳥羽上皇のこと。
※ この歌については、ネットに面白いことが書いてある。(時間があるときに)
続後撰集のもう一つは
100 番歌 百敷や古き軒端のしのぶにも なほ余りある昔なりけり
(ももしきやふるきのきはのしのふにも なほあまりあるむかしなりけり) 順徳院
次は、金葉集の5首。
小式部内侍。 急に出てきて、びっくり。
和泉式部の娘ですね。 人気ベストテンに入るようです。
大好きな歌です。 この歌については、以前調べています。 「いくのの道」も歩いています。
※ 関連ブログ 大江山 いく野の道は遠ければ まだふみもみず 天の橋立 ~生野の道、細野峠~ 他 (2010/5/18)
金葉集、他の4首は省略。
次は、千載集14首。
西行法師の歌。
百人一首に西行が載るなら、芭蕉はダメなのかということだが、芭蕉は百人一首が出来たずっと後に生まれた。
芭蕉は俳句だし。
この歌は、「かこち」が目立ちますね。
秋の歌と思うけど、秋になるとどうしてみんな涙を流すのでしょう。
演歌の歌詞に「季節の変わり目を、あなたの心で知るなんて・・」というのもある。
待賢門院堀川と云う人の歌。
どうして、どんなふうに乱れているのでしょう。
すぐにまた逢いたいとか思って、乱れているのか。
思い切った表現ですね。
大堰川(おおいがわ)沿いを、亀山公園に向かっている。
お金を払わなくても、紅葉の美しい所があるのに気づいた。
後拾遺集14首。
ここで初めて気づいたことが。
写真は、歌碑を撮りながら、一緒に周りの素晴らしさも撮る。
この写真から、少し良くなります。
和泉式部です。 先ほどの、小式部内侍の母。
こうです。
和泉式部は、小式部内侍が若くして亡くなる時は生きていた。
そのことから、47歳以上は生きている。 それ以降は分からない。
80歳になってこの歌を作るとは思われないので、きっと、そんなに長生きしていない。
清少納言です。
どういう意味でしょう。
私がここにいるのを分かっていて、私に逢わないで通ることは許しませんよ、と言っているのか。
だったら、男は、清少納言から逃げるのは大変。
和泉式部は男に対しても自由奔放に生きた。
これに、嫉妬(批判)したのは、清少納言だったように思う。
清少納言は、きっと、美人ではなかった。
古今集です。
今の時期の歌です。
いいですね。 竜田川は、法隆寺の近く。
※ 「竜田揚げ」は、この歌と関係あると言われています。
小町です。
この歌が、人気ベスト1という調査もある。
※ 小町については、「キャンピングカーで放浪の旅」の方に、たくさん書いています。
小野小町で検索すると出てきます。
をとめの姿、です。
カルタをしていて、これだけは何としてでも取りたいという人がいる。
このような独自の発想の歌がいい。
拾遺集です。
柿本人磨呂です。
語呂がいいのか。 読んでみたくなる。
恋の歌です。
こういう歌が、圧倒的に多い。
再び地図を。
右に行ったら、大河内山荘。 左に行ったら、展望台。
展望台。
大堰川。 保津川とも。
この秋見た、紅葉した木では、一番美しい。 赤に変化がある。
大河内山荘の近くの竹林。 暗くなってきたので、続きは明日。
自分でも作ってみたいと、いっつも思う。
和歌でも俳句でも、山頭火みたいでも、何でもいい。
【道の駅】 ガレリアかめおか
【明日の予定】 百人一首を歩く(その2)
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行は5位、 旅行全体で12位です。
記事は役立ったでしょうか。
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現在そこに、100の歌碑と解説がある、
百首の歌に思いを馳せて、歌碑めぐりをしてみた。
☆ ☆ ☆ ☆
歌碑の場所は、「京都をあるく」という本に載っている。
嵐山東公園に向かう。
この橋は、中ノ島橋。 少し先に、阪急の嵐山駅があるので、人が多い。

嵐山東公園。

■が、今いる場所。 ■の場所に、歌碑がある。

まず、続後撰集からの、2首がある。

99番、後鳥羽院の歌。 ※ この人は、後鳥羽天皇、また、後鳥羽上皇のこと。

※ この歌については、ネットに面白いことが書いてある。(時間があるときに)

続後撰集のもう一つは
100 番歌 百敷や古き軒端のしのぶにも なほ余りある昔なりけり
(ももしきやふるきのきはのしのふにも なほあまりあるむかしなりけり) 順徳院
次は、金葉集の5首。

小式部内侍。 急に出てきて、びっくり。

和泉式部の娘ですね。 人気ベストテンに入るようです。
大好きな歌です。 この歌については、以前調べています。 「いくのの道」も歩いています。
※ 関連ブログ 大江山 いく野の道は遠ければ まだふみもみず 天の橋立 ~生野の道、細野峠~ 他 (2010/5/18)

金葉集、他の4首は省略。
次は、千載集14首。

西行法師の歌。

百人一首に西行が載るなら、芭蕉はダメなのかということだが、芭蕉は百人一首が出来たずっと後に生まれた。
芭蕉は俳句だし。
この歌は、「かこち」が目立ちますね。
秋の歌と思うけど、秋になるとどうしてみんな涙を流すのでしょう。
演歌の歌詞に「季節の変わり目を、あなたの心で知るなんて・・」というのもある。

待賢門院堀川と云う人の歌。

どうして、どんなふうに乱れているのでしょう。
すぐにまた逢いたいとか思って、乱れているのか。
思い切った表現ですね。

大堰川(おおいがわ)沿いを、亀山公園に向かっている。

お金を払わなくても、紅葉の美しい所があるのに気づいた。

後拾遺集14首。

ここで初めて気づいたことが。
写真は、歌碑を撮りながら、一緒に周りの素晴らしさも撮る。
この写真から、少し良くなります。
和泉式部です。 先ほどの、小式部内侍の母。

こうです。

和泉式部は、小式部内侍が若くして亡くなる時は生きていた。
そのことから、47歳以上は生きている。 それ以降は分からない。
80歳になってこの歌を作るとは思われないので、きっと、そんなに長生きしていない。

清少納言です。

どういう意味でしょう。
私がここにいるのを分かっていて、私に逢わないで通ることは許しませんよ、と言っているのか。
だったら、男は、清少納言から逃げるのは大変。
和泉式部は男に対しても自由奔放に生きた。
これに、嫉妬(批判)したのは、清少納言だったように思う。
清少納言は、きっと、美人ではなかった。

古今集です。

今の時期の歌です。

いいですね。 竜田川は、法隆寺の近く。
※ 「竜田揚げ」は、この歌と関係あると言われています。

小町です。

この歌が、人気ベスト1という調査もある。
※ 小町については、「キャンピングカーで放浪の旅」の方に、たくさん書いています。
小野小町で検索すると出てきます。

をとめの姿、です。

カルタをしていて、これだけは何としてでも取りたいという人がいる。
このような独自の発想の歌がいい。

拾遺集です。

柿本人磨呂です。

語呂がいいのか。 読んでみたくなる。

恋の歌です。

こういう歌が、圧倒的に多い。

再び地図を。

右に行ったら、大河内山荘。 左に行ったら、展望台。

展望台。

大堰川。 保津川とも。

この秋見た、紅葉した木では、一番美しい。 赤に変化がある。

大河内山荘の近くの竹林。 暗くなってきたので、続きは明日。

自分でも作ってみたいと、いっつも思う。
和歌でも俳句でも、山頭火みたいでも、何でもいい。
【道の駅】 ガレリアかめおか
【明日の予定】 百人一首を歩く(その2)
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

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