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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

昨日は全部見られなかった。 今日は、残りの30首。
嵯峨野を歩いたから、色んな物があった。
秋の京都は、平日でも休日のように、人がいっぱい。
    ☆    ☆    ☆    ☆

下の、の場所から。
11年11月24日 (1)

新勅撰集から4首。

11年11月24日 (2)

小倉百人一首を選んだ、定家本人の歌。

11年11月24日 (3)

※ 下の写真は、撮り忘れて、ネットで見つけた物。

百人一首の歌には、恋の歌が多い。
そして、その恋を何かに例えてる歌が多い。
定家の歌も、そういう発想で生み出されている。

人気ランキングの上位に、その様な歌は入っていない。

11年11月24日 (33)

野宮神社。 小さいけど、人気抜群。 鳥居は自然の木のまま。

11年11月24日 (4)

次の場所は、後撰集。 ここから、7首。

11年11月24日 (5)

天智天皇の歌。 この人は、蘇我入鹿を暗殺して、大化の改新をやった。
天武天皇は弟。 持統天皇は、子供。

11年11月24日 (7)

1番、ということで載せました。

11年11月24日 (6)

退屈しないお店が、時々。

11年11月24日 (8)

小さな美術館。 少しの絵がある喫茶店。 絵は全て、模写の絵。 複製ではない。

11年11月24日 (10)

フェルメールの、真珠の耳飾りの少女。 
遠くから見た時、いい出来と思った。 写真に撮ってみたら、本物と全く違った。

11年11月24日 (9)

これは、本物。 品がある。 上のは、粘土か何かで顔を作った感じ。 美しさは、どこにもない。
模写によって表情を表現できなかったら、写真の方がいい。
そう思いました。

11年11月24日 (34)

※ 上の絵では、真珠の存在が大きいんですね。
  また、この絵の魅力は、ブルー。 ウルトラマリン・ブルーと言われている。
  このブルーは、ラピスラズリという宝石からつくられる。

※ フェルメールについては、贋作のこと、色のことなど、テレビで取り上げられますね。
※ 上の絵は「オランダのモナリザ」
  一昨年盛岡で見た「忘れえぬ女(ひと)」は、「ロシアのモナリザ」。 モスクワのトレチャコフ美術館の至宝。
※ 「真珠の耳飾りの少女」は、来年7月から東京、10月から神戸市立博物館で見ることが出来る。
   見に行くことになると思う。
   
この道は、化野念仏寺の方まで続く。

11年11月24日 (11)

小倉山荘とある。 この辺りの後ろの山が、小倉山。
定家は、嵯峨野のこの辺りにあった時雨亭(しぐれてい)で、百人一首を編んだ。
ただ、ここだという場所が何カ所もあって、特定されていない。

百人一首は、色々あるようだが、定家のは、小倉百人一首と言われる。 

11年11月24日 (12)

龍馬たちがいた。 この人達には、四国で会った。 詳しくは、省略。

11年11月24日 (13)

真ん中辺りに、来島又兵衛とある。 
数日前の京都御所のブログで、この辺りが激戦地だったと書いた。 蛤御門の近く。
あの場所で、来島又兵衛は、敵の銃弾に倒れた。 助からないと分かったので、自害した。

11年11月24日 (14)

常寂光寺。 ここに、「時雨亭」があったとも云われている。 
この辺りで、小倉山の中腹の少し下。

11年11月24日 (15)

長神の杜(ちょうじんのもり)が、最後の場所。
新古今集から、14首。

11年11月24日 (24)

いい歌の登場です。

11年11月24日 (16)

すらっと読める。 声に出したくなる歌ですね。
「けふ」は、今日と京かな。

11年11月24日 (17)

紫式部。

11年11月24日 (18)

恋のことしか、考えることは無かったのかな、って言いたくなる。

11年11月24日 (19)

山部赤人。

11年11月24日 (20)

田子ノ浦は、富士川の河口近くで、富士市になりますね。 立派な歌碑がある。

11年11月24日 (21)

持統天皇です。 いいですよ。

11年11月24日 (22)

百人一首の中で、トップクラスの出来でしょうか。

11年11月24日 (23)

こんな道を歩いて。

11年11月24日 (25)

二尊院。 ここも、時雨亭があったとされる。

11年11月24日 (26)

これ以上入ると、お金がかかる。 この参道は、「紅葉の馬場」と呼ばれる。

11年11月24日 (27)

この家も、ここに時雨亭があったと表示している。

11年11月24日 (28)

清涼時本殿。 この寺には、秀頼の墓があるけど、墓の中身がはっきりしない。

11年11月24日 (29)

多宝塔。 三重塔の下を取ってしまった感じ。

11年11月24日 (30)

大きな山門。

11年11月24日 (31)

大きなオルゴールを鳴らしながら、ピエロが踊っていた。
動画を撮るんだったと、後悔。

11年11月24日 (32)

恋の歌の中には、「勝手にすれ」と言いたくなるのもあるが、芸術作品のようなのが多い。
小野小町、和泉式部、小式部内侍、持統天皇、柿本人麻呂、蝉丸、在原業平朝臣、伊勢大輔。
他にもあるが、この人達のが、いいかなと感じました。

※ 読解力が足りないので、深く理解できない歌も多い。
※ ここに、百人一首の一覧があります。 説明も詳しいですよ

【道の駅】  ガレリアかめおか

【明日の予定】  長野の方から、東風さんがキャンピングカーでやって来る。
         嵐山・嵯峨野を案内するかもしれない。
         明後日、清水のライトアップかな。

※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                    (2008年4月~2010年9月までの記事)

meisigazoupppm.jpg
   
【ランキング】  国内旅行は5位、 旅行全体で11位です。            
           
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京都の嵐山・嵯峨野は、百人一首の選者、藤原定家のゆかりの地。
現在そこに、100の歌碑と解説がある、
百首の歌に思いを馳せて、歌碑めぐりをしてみた。
    ☆    ☆    ☆    ☆

歌碑の場所は、「京都をあるく」という本に載っている。
嵐山東公園に向かう。
この橋は、中ノ島橋。 少し先に、阪急の嵐山駅があるので、人が多い。

11年11月23日 (1)

嵐山東公園。

11年11月23日 (2)

が、今いる場所。 の場所に、歌碑がある。

11年11月23日 (3)

まず、続後撰集からの、2首がある。

11年11月23日 (4)

99番、後鳥羽院の歌。 ※ この人は、後鳥羽天皇、また、後鳥羽上皇のこと。

11年11月23日 (6)

※ この歌については、ネットに面白いことが書いてある。(時間があるときに)

11年11月23日 (5)

続後撰集のもう一つは

100 番歌 百敷や古き軒端のしのぶにも なほ余りある昔なりけり
      (ももしきやふるきのきはのしのふにも なほあまりあるむかしなりけり) 順徳院

次は、金葉集の5首。

11年11月23日 (9)

小式部内侍。 急に出てきて、びっくり。

11年11月23日 (7)

和泉式部の娘ですね。 人気ベストテンに入るようです。
大好きな歌です。 この歌については、以前調べています。 「いくのの道」も歩いています。
  ※ 関連ブログ  大江山 いく野の道は遠ければ まだふみもみず 天の橋立 ~生野の道、細野峠~   他  (2010/5/18)

11年11月23日 (8)

金葉集、他の4首は省略。 

次は、千載集14首。

11年11月23日 (10)

西行法師の歌。

11年11月23日 (12)

百人一首に西行が載るなら、芭蕉はダメなのかということだが、芭蕉は百人一首が出来たずっと後に生まれた。
芭蕉は俳句だし。

この歌は、「かこち」が目立ちますね。
秋の歌と思うけど、秋になるとどうしてみんな涙を流すのでしょう。
演歌の歌詞に「季節の変わり目を、あなたの心で知るなんて・・」というのもある。

11年11月23日 (11) 

待賢門院堀川と云う人の歌。

11年11月23日 (14)

どうして、どんなふうに乱れているのでしょう。 
すぐにまた逢いたいとか思って、乱れているのか。
思い切った表現ですね。

11年11月23日 (13)

大堰川(おおいがわ)沿いを、亀山公園に向かっている。

11年11月23日 (15)

お金を払わなくても、紅葉の美しい所があるのに気づいた。

11年11月23日 (16)

後拾遺集14首。

11年11月23日 (17)

ここで初めて気づいたことが。
写真は、歌碑を撮りながら、一緒に周りの素晴らしさも撮る。
この写真から、少し良くなります。

和泉式部です。 先ほどの、小式部内侍の母。

11年11月23日 (20)

こうです。

11年11月23日 (19)

和泉式部は、小式部内侍が若くして亡くなる時は生きていた。
そのことから、47歳以上は生きている。 それ以降は分からない。
80歳になってこの歌を作るとは思われないので、きっと、そんなに長生きしていない。

11年11月23日 (18)

清少納言です。

11年11月23日 (22)

どういう意味でしょう。
私がここにいるのを分かっていて、私に逢わないで通ることは許しませんよ、と言っているのか。
だったら、男は、清少納言から逃げるのは大変。

和泉式部は男に対しても自由奔放に生きた。
これに、嫉妬(批判)したのは、清少納言だったように思う。
清少納言は、きっと、美人ではなかった。

11年11月23日 (21)

古今集です。

11年11月23日 (23)

今の時期の歌です。 

11年11月23日 (25)

いいですね。  竜田川は、法隆寺の近く。 
※ 「竜田揚げ」は、この歌と関係あると言われています。

11年11月23日 (24)

小町です。

11年11月23日 (27)

この歌が、人気ベスト1という調査もある。
  ※ 小町については、「キャンピングカーで放浪の旅」の方に、たくさん書いています。
    小野小町で検索すると出てきます。

11年11月23日 (26)

をとめの姿、です。

11年11月23日 (29)

カルタをしていて、これだけは何としてでも取りたいという人がいる。
このような独自の発想の歌がいい。

11年11月23日 (28)

拾遺集です。

11年11月23日 (31)

柿本人磨呂です。

11年11月23日 (30)m

語呂がいいのか。 読んでみたくなる。

11年11月23日 (32)

恋の歌です。

11年11月23日 (33)

こういう歌が、圧倒的に多い。

11年11月23日 (34)

再び地図を。

11年11月23日 (36)

右に行ったら、大河内山荘。 左に行ったら、展望台。

11年11月23日 (37)

展望台。

11年11月23日 (39)

大堰川。 保津川とも。 

11年11月23日 (38)

この秋見た、紅葉した木では、一番美しい。 赤に変化がある。

11年11月23日 (40)

大河内山荘の近くの竹林。 暗くなってきたので、続きは明日。

11年11月23日 (41)

自分でも作ってみたいと、いっつも思う。
和歌でも俳句でも、山頭火みたいでも、何でもいい。

【道の駅】  ガレリアかめおか

【明日の予定】   百人一首を歩く(その2)

※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                    (2008年4月~2010年9月までの記事)

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akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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