ぼたん寺と呼ばれる寺があった。
但馬(たじま)ぼたん寺、隆国寺。
牡丹だけでなく、季節ごとの花が咲き乱れる寺だった。
仏像も花に囲まれていた。
どうして花の寺になったのか、そのスタートは、いい話だった。
※ ※ ※ ※
今日の場所は、兵庫県の北部で、近くに神鍋高原がある。
※ 冒険家の植村直己も、近くで生まれている。
隆国寺は、曹洞宗の寺。 本山は、永平寺になりますね。
花の寺とある。 花の寺は、他にもあるのか。
ぼたんの寺、または、花の寺として知られているのか、観光客が常時10人はいた。
隆国寺は、室町時代に山名氏との関係で生まれた寺。
本堂。
中国からの牡丹がこの寺に来たのは、1576年のこと。
牡丹は、例年より花が遅れているようで、花は少なかった。
江戸時代、天保の大飢饉があった。 その時、村の人々は、寺の米で助けられた。
そのお礼で、境内に庭が出来、牡丹園が生まれた。
後に、牡丹だけでなく、四季の花々が咲く、花の寺へとなっていく。
ツツジでいいでしょうか。 ※ ツツジの仲間に、シャクナゲやサツキもある。
鐘のような花がぶら下がっている。 名前は分からない。
お地蔵さまも、花に。
本堂の中に入る。 ※ この寺は、門の所で200円を納める。 箱に入れる。
床の間にも、花。 福如海は、ふくうみのごとし、と読むよう。
幸(こう)のとり観音。 飛んで行けるように、羽衣をまとっている。
※ 近くに、コウノトリの郷公園がある。
仏様も花に囲まれて。
これは絵。
木蓮(モクレン)。
中庭を見て、みんな一休み。
何気ない所にも、花。
右の花は、アジサイ。 アジサイの季節は、これから。
何でしょう。
天保の飢饉の時、貧しさのため、心も貧しくなった。
お米のお礼が、牡丹園だったのは、心の豊かさを取り戻すためだったんですね。
寺の境内に花を咲かせることは、人々の心に花を咲かせることでもあった。
【関連ブログ】 鳴き砂が鳴いた。 兵庫県立コウノトリの郷公園 ~京丹後市・豊岡市~ 他 (2011/6/22)
但馬の小京都、出石 ~豊岡市~ 他 (2011/6/10)
【今日の曲】
以前、職場の関係で、3年間、しょっちゅう吹奏楽を聴いた。 演奏会やコンクール。
数時間聴いても飽きない。 小学校の全国レベルの学校は、中学校に負けない演奏。
最近、ずっと聴いていない。
【道の駅】 但馬楽座
【明日の予定】 竹田城跡に。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行は11位、 旅行全体で25位です。
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但馬(たじま)ぼたん寺、隆国寺。
牡丹だけでなく、季節ごとの花が咲き乱れる寺だった。
仏像も花に囲まれていた。
どうして花の寺になったのか、そのスタートは、いい話だった。
※ ※ ※ ※
今日の場所は、兵庫県の北部で、近くに神鍋高原がある。
※ 冒険家の植村直己も、近くで生まれている。
隆国寺は、曹洞宗の寺。 本山は、永平寺になりますね。

花の寺とある。 花の寺は、他にもあるのか。

ぼたんの寺、または、花の寺として知られているのか、観光客が常時10人はいた。

隆国寺は、室町時代に山名氏との関係で生まれた寺。
本堂。

中国からの牡丹がこの寺に来たのは、1576年のこと。
牡丹は、例年より花が遅れているようで、花は少なかった。

江戸時代、天保の大飢饉があった。 その時、村の人々は、寺の米で助けられた。
そのお礼で、境内に庭が出来、牡丹園が生まれた。
後に、牡丹だけでなく、四季の花々が咲く、花の寺へとなっていく。

ツツジでいいでしょうか。 ※ ツツジの仲間に、シャクナゲやサツキもある。


鐘のような花がぶら下がっている。 名前は分からない。

お地蔵さまも、花に。

本堂の中に入る。 ※ この寺は、門の所で200円を納める。 箱に入れる。

床の間にも、花。 福如海は、ふくうみのごとし、と読むよう。

幸(こう)のとり観音。 飛んで行けるように、羽衣をまとっている。
※ 近くに、コウノトリの郷公園がある。

仏様も花に囲まれて。

これは絵。

木蓮(モクレン)。

中庭を見て、みんな一休み。

何気ない所にも、花。

右の花は、アジサイ。 アジサイの季節は、これから。

何でしょう。

天保の飢饉の時、貧しさのため、心も貧しくなった。
お米のお礼が、牡丹園だったのは、心の豊かさを取り戻すためだったんですね。
寺の境内に花を咲かせることは、人々の心に花を咲かせることでもあった。
【関連ブログ】 鳴き砂が鳴いた。 兵庫県立コウノトリの郷公園 ~京丹後市・豊岡市~ 他 (2011/6/22)
但馬の小京都、出石 ~豊岡市~ 他 (2011/6/10)
【今日の曲】
以前、職場の関係で、3年間、しょっちゅう吹奏楽を聴いた。 演奏会やコンクール。
数時間聴いても飽きない。 小学校の全国レベルの学校は、中学校に負けない演奏。
最近、ずっと聴いていない。
【道の駅】 但馬楽座
【明日の予定】 竹田城跡に。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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津山街道にある人形峠を抜けてみた。
昔の面影は、見当たらなかった。
その後、国道482を走った。 山陰の山奥を感じる道だった。
※ ※ ※ ※
人形トンネル。 旧道は、少し手前で左に登って行く。
人形峠を過ぎたら、岡山県。 後で通る辰己峠を過ぎたら、鳥取県に戻る。
人形峠の名前は、ウランの採掘で知られていた。 中学生の頃習った。
人形峠の頂上。 それらしい標示はない。
ここは、鳥取県の三朝(みささ)町。 ラドン温泉の三朝温泉が近い。
写真の奥に、日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センターがある。
手前に、人形峠展示館がこの3月までやってたが、今は閉鎖。
ただ、右の部分に、アトムサイエンス館というのがある。
アトムサイエンス館の入り口。
中はずいぶん広かった。
花崗岩の上に堆積岩がある所に、ウランはあるとある。
人形峠の昔を知りたかったが、全くなかった。
図書のコーナーもあったが、一冊の本もない。
展示はすべて、原子力推進のためのもの。 県立の施設だけど、この内容。
人形峠の名の由来とあるが、読めなかった。
ネット上にその話は乗ってるが、読みやすいサイトが見つからない。
Wikipediaには、こう説明が。
名前の由来は、峠で旅人を襲う化け物(大蜘蛛説と蜂説がある)退治の際に、おとりとして人形を使ったと言われる伝説に由来する。
オオサンショウウオがいた。
尻尾だけが見える。 人形峠とオオサンショウウオ、どんな関係があるのだろう。
人形峠のウランを採掘する初期の頃のニュースが見つかった。
国道482は何とか2車線、と云う道だった。 山陰の深い山の中を走った。
小さな集落。 黒い屋根瓦が見えた。
※ 調べてみたら、この瓦は、水を全く吸わない瓦とあった。 つまり、寒冷地で割れにくい。
山陰地方の雪のある地域で、見られるそう。
辰己峠を越えてきた。 向こうは岡山県。 こっちは鳥取県。
左から右端まで走る。 この地図で、弥留気地蔵を見つけた。
蟹(かに)のふんどし。
カニのお腹に、パカッて剥がれる部分がある。 それが、カニのふんどし。
花咲ガニやタラバガニにもあって、とっても美味しい。 最初に食べる部分。
だから、カニを食べるときは、まず、ふんどしを外す。
下の話しは、カニを食べる時、自分のふんどしを外してしまった話し。
ここは、鳥取市佐治町尾際。 小さな集落。 お店が1軒ほど。
川の上流の方に、弥留気(やるき)地蔵があるというので、行ってみることに。
右の小さな祠にあるよう。
この地蔵は、個人で作ったものだった。 古くから集落にあるものではなく。
アントニオ猪木が言いそうなことが、書いてある。
右の絵馬は、持って行っていいとあったので、頂いた。
しばらく走って、ここは、鳥取市用瀬(もちがせ)町。
駐車場が見つからないので、農協の駐車場に。 少し買い物して、お願いした。
これを見に来た。 特に有名ではないが。 瀬戸川という小さな川。
お茶屋本陣の跡。 昔、鳥取の殿様は、江戸に行く時、ここを通った。
用瀬駅。 因美(いんび)線が通っている。 鳥取と津山を結んでいる。 ※ 因幡(いなば)と美作(みまさか)。
ここは昔、用瀬宿と呼ばれた。
少し昔の面影がある。
水の流れる風景はいい。
番所跡。
鳥取までは5里。 近い。
駅に列車が入ってきた。
人形峠は一度通ってみたいと考えていたので、行ってみました。
人形峠の歴史までも、消えてしまっていた。 そんなふうに感じました。
【動画】
【関連ブログ】 倉吉市白壁土蔵群・赤瓦 三朝温泉恋谷橋 他 (2011/6/6)
【今日の歌】
右の女性の人の名前は、分からない。 美しいハーモニーです。
【道の駅】 清流茶屋かわはら
【明日の予定】 9号線で京都に向かうが、途中、牡丹の寺があるので、そこに。
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昔の面影は、見当たらなかった。
その後、国道482を走った。 山陰の山奥を感じる道だった。
※ ※ ※ ※
人形トンネル。 旧道は、少し手前で左に登って行く。

人形峠を過ぎたら、岡山県。 後で通る辰己峠を過ぎたら、鳥取県に戻る。
人形峠の名前は、ウランの採掘で知られていた。 中学生の頃習った。
人形峠の頂上。 それらしい標示はない。
ここは、鳥取県の三朝(みささ)町。 ラドン温泉の三朝温泉が近い。

写真の奥に、日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センターがある。
手前に、人形峠展示館がこの3月までやってたが、今は閉鎖。
ただ、右の部分に、アトムサイエンス館というのがある。

アトムサイエンス館の入り口。


中はずいぶん広かった。
花崗岩の上に堆積岩がある所に、ウランはあるとある。

人形峠の昔を知りたかったが、全くなかった。
図書のコーナーもあったが、一冊の本もない。
展示はすべて、原子力推進のためのもの。 県立の施設だけど、この内容。

人形峠の名の由来とあるが、読めなかった。
ネット上にその話は乗ってるが、読みやすいサイトが見つからない。
Wikipediaには、こう説明が。
名前の由来は、峠で旅人を襲う化け物(大蜘蛛説と蜂説がある)退治の際に、おとりとして人形を使ったと言われる伝説に由来する。

オオサンショウウオがいた。

尻尾だけが見える。 人形峠とオオサンショウウオ、どんな関係があるのだろう。

人形峠のウランを採掘する初期の頃のニュースが見つかった。
国道482は何とか2車線、と云う道だった。 山陰の深い山の中を走った。
小さな集落。 黒い屋根瓦が見えた。
※ 調べてみたら、この瓦は、水を全く吸わない瓦とあった。 つまり、寒冷地で割れにくい。
山陰地方の雪のある地域で、見られるそう。

辰己峠を越えてきた。 向こうは岡山県。 こっちは鳥取県。

左から右端まで走る。 この地図で、弥留気地蔵を見つけた。

蟹(かに)のふんどし。
カニのお腹に、パカッて剥がれる部分がある。 それが、カニのふんどし。
花咲ガニやタラバガニにもあって、とっても美味しい。 最初に食べる部分。
だから、カニを食べるときは、まず、ふんどしを外す。
下の話しは、カニを食べる時、自分のふんどしを外してしまった話し。

ここは、鳥取市佐治町尾際。 小さな集落。 お店が1軒ほど。

川の上流の方に、弥留気(やるき)地蔵があるというので、行ってみることに。

右の小さな祠にあるよう。

この地蔵は、個人で作ったものだった。 古くから集落にあるものではなく。

アントニオ猪木が言いそうなことが、書いてある。
右の絵馬は、持って行っていいとあったので、頂いた。


しばらく走って、ここは、鳥取市用瀬(もちがせ)町。
駐車場が見つからないので、農協の駐車場に。 少し買い物して、お願いした。

これを見に来た。 特に有名ではないが。 瀬戸川という小さな川。

お茶屋本陣の跡。 昔、鳥取の殿様は、江戸に行く時、ここを通った。


用瀬駅。 因美(いんび)線が通っている。 鳥取と津山を結んでいる。 ※ 因幡(いなば)と美作(みまさか)。

ここは昔、用瀬宿と呼ばれた。
少し昔の面影がある。

水の流れる風景はいい。

番所跡。

鳥取までは5里。 近い。

駅に列車が入ってきた。

人形峠は一度通ってみたいと考えていたので、行ってみました。
人形峠の歴史までも、消えてしまっていた。 そんなふうに感じました。
【動画】
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【今日の歌】
右の女性の人の名前は、分からない。 美しいハーモニーです。
【道の駅】 清流茶屋かわはら
【明日の予定】 9号線で京都に向かうが、途中、牡丹の寺があるので、そこに。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
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