北海道大観音。
内部の撮影が可能だったので、見ることにした。
もちろん、京都の寺のように、重要文化財とかがあるわけではないが、雰囲気だけはあった。
不思議な世界だった。
この施設も、やっと維持されている状態に感じた。
※ ※ ※ ※
北海道大観音は、「ライフステージホテル天都」の施設の一部。
「ライフステージホテル天都」は、今年の8月から、スタート。
以前は、「北の京・芦別」だった。 ※ 北の京~きたのみやこ
その前もあって、1970~88年までは、「芦別レジャーランド」。
北海道大観音の完成は、1989年。 北の京・芦別になった時。
高さ88㍍。 コンクリート製。
※ 茨城県にある牛久大仏は、高さ120㍍。 世界で2番目の高さ。
コンクリートの耐久性は、Wikipedia等を読むと、100年はない。
早ければ30年、普通でも、50~60年のよう。(施工技術によっても違いはあるそう)
少なくとも、100年後には、負の遺産となる。
解体する費用は、莫大。 きっと、廃墟のようにそびえ続けることになる。
タウシュベツ川橋梁のようには、美しいと言ってはもらえない。
そうなるのが分かっているのに、どうして作るのでしょう。
目の前の利益なんだろうけど。
作ってから、20年ちょっとしか経ってないのに、今の段階でも、将来は見えている。
拝観料は、500円。 2階から、エレベーターで最上階に行く。
祈りの広場。 ここは、20階の位置。
この観音様が本尊か。 建物全体の像と、この像は、同じ形をしている。
説明が。
観音像の後ろに、屋外展望台がある。 8階の両隅に、出口がある。
外に出たら、展望台は、左手が見える位置だった。 ちょうど、胸の高さ。
下に見える五重塔は、宿泊施設。
芦別市の市街地が、全部見える。
この場所で、上を見たら、観音様の顔が見えると、後で知った。
手に、コンクリートの型枠の跡が見える。
20階から、上への階段があった。
上の階から見た、観音像。 さらに上の頭の中には、一般客は入れない。
小さな窓から、外が見えた。
もう一つの窓から。 この窓は、2枚目の写真に見える。 肩の所にある四角い窓。
胎内巡りで、階段を下る。 下りてきたところ。
このような世界が、この後、続いた。
白衣(びゃくえ)観音。
三十三観音の一つだと云う。 ※ 観音様の種類は、全部で33。
龍頭(りゅうず)観音。
如意輪観音。
仏像の材質が分からない。
らせん状の階段でつながっている。
延命南海観音。 他で聞いたことない名前。
聖観音。
お参りし、心の持ちようで、ガンにかからないなら、ありがたい。
下に降りてきた。
建物の内部は、表面的には美しい。 張り子の虎、と云う感じで。
この階は、仏教資料館。 大理石の板に、絵が描いてある。
56観音の絵があるという。
誰かが奉納した形で、ここにある。
夢違観音。 悪い夢を見ても、この像に祈れば、いい夢に変えてくれるそう。
※ 何枚かの絵の顔の部分を、拡大してみた。
芸術品と言われる絵とは違って、拡大に耐えられるものは無かった。
元になる絵があって、それを模写したように思う。
感じのいいのを何枚か紹介。
一如(いちにょ)観音。 空にかかわる災難から救ってくれる。
像全体が、日本風と云うより、インドっぽい。
阿耨(あのく)観音。 竜や鬼 に会ったとき、この観音に祈ると救われるという。
ひと回りしている。 像の体の太さが、見当つく。
左は、魚籃観音(ぎょらんかんのん)。
観音像は、美女を表現しても、色っぽさを押さえている感じがする。
※ 芭蕉の、「象潟や 雨に西施が ねぶの花」の西施(せいし)は、下の感じ。
西施 ① 西施 ② 西施 ③
右は、馬頭観音。 祀ってる神社を、見ることがある。
七福神。
毘沙門天。
どんな所か気になるので、行ってみました。
建物は古くなっていたが、仏像はそのままでした。
もう一度訪ねることは、ないかな。
【関連ブログ】 奈良の大仏が掌に乗る、牛久大仏 ~牛久市~ 明日、筑波山へ 他 (2010/7/10)
東大寺大仏殿 興福寺阿修羅像 ~奈良市~ 他 (2010/5/30)
【今日の歌】
【その他】
日ハムは、ついに、マジック2。 残り試合4。 2位の西武は、7。
いったい、どのくらい、安全な場所に来たのか。 それが知りたい。
下の条件で考えてみた。
勝つか負けるかを半々として。 ※ 引分けは、考えないとして。(引分けは、日ハムに有利)
そうしたら、優勝の可能性は、約99.4%と出た。
今日は大事な試合だったので、午後、テレビで観戦した。
旭川で応援した時もそうだったが、私がちゃんと応援した時は、勝ってるような気がする。
明日の晩も、応援する。
【道の駅】 スタープラザ芦別
【明日の予定】 赤平で、ぼた山に登ってみようかなと。
北海道には、ジンギスカンの肉が多い。
これの普及に貢献したのが、松尾ジンギスカン。
滝川市に本店がある。
味は伝えられないけど、行ってみようかなと。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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内部の撮影が可能だったので、見ることにした。
もちろん、京都の寺のように、重要文化財とかがあるわけではないが、雰囲気だけはあった。
不思議な世界だった。
この施設も、やっと維持されている状態に感じた。
※ ※ ※ ※
北海道大観音は、「ライフステージホテル天都」の施設の一部。
「ライフステージホテル天都」は、今年の8月から、スタート。
以前は、「北の京・芦別」だった。 ※ 北の京~きたのみやこ
その前もあって、1970~88年までは、「芦別レジャーランド」。
北海道大観音の完成は、1989年。 北の京・芦別になった時。

高さ88㍍。 コンクリート製。
※ 茨城県にある牛久大仏は、高さ120㍍。 世界で2番目の高さ。

コンクリートの耐久性は、Wikipedia等を読むと、100年はない。
早ければ30年、普通でも、50~60年のよう。(施工技術によっても違いはあるそう)
少なくとも、100年後には、負の遺産となる。
解体する費用は、莫大。 きっと、廃墟のようにそびえ続けることになる。
タウシュベツ川橋梁のようには、美しいと言ってはもらえない。
そうなるのが分かっているのに、どうして作るのでしょう。
目の前の利益なんだろうけど。
作ってから、20年ちょっとしか経ってないのに、今の段階でも、将来は見えている。
拝観料は、500円。 2階から、エレベーターで最上階に行く。

祈りの広場。 ここは、20階の位置。
この観音様が本尊か。 建物全体の像と、この像は、同じ形をしている。

説明が。

観音像の後ろに、屋外展望台がある。 8階の両隅に、出口がある。
外に出たら、展望台は、左手が見える位置だった。 ちょうど、胸の高さ。
下に見える五重塔は、宿泊施設。

芦別市の市街地が、全部見える。
この場所で、上を見たら、観音様の顔が見えると、後で知った。

手に、コンクリートの型枠の跡が見える。

20階から、上への階段があった。
上の階から見た、観音像。 さらに上の頭の中には、一般客は入れない。

小さな窓から、外が見えた。

もう一つの窓から。 この窓は、2枚目の写真に見える。 肩の所にある四角い窓。

胎内巡りで、階段を下る。 下りてきたところ。

このような世界が、この後、続いた。
白衣(びゃくえ)観音。

三十三観音の一つだと云う。 ※ 観音様の種類は、全部で33。

龍頭(りゅうず)観音。

如意輪観音。

仏像の材質が分からない。

らせん状の階段でつながっている。

延命南海観音。 他で聞いたことない名前。

聖観音。

お参りし、心の持ちようで、ガンにかからないなら、ありがたい。

下に降りてきた。

建物の内部は、表面的には美しい。 張り子の虎、と云う感じで。

この階は、仏教資料館。 大理石の板に、絵が描いてある。

56観音の絵があるという。

誰かが奉納した形で、ここにある。

夢違観音。 悪い夢を見ても、この像に祈れば、いい夢に変えてくれるそう。

※ 何枚かの絵の顔の部分を、拡大してみた。
芸術品と言われる絵とは違って、拡大に耐えられるものは無かった。
元になる絵があって、それを模写したように思う。

感じのいいのを何枚か紹介。
一如(いちにょ)観音。 空にかかわる災難から救ってくれる。

像全体が、日本風と云うより、インドっぽい。

阿耨(あのく)観音。 竜や鬼 に会ったとき、この観音に祈ると救われるという。

ひと回りしている。 像の体の太さが、見当つく。

左は、魚籃観音(ぎょらんかんのん)。
観音像は、美女を表現しても、色っぽさを押さえている感じがする。
※ 芭蕉の、「象潟や 雨に西施が ねぶの花」の西施(せいし)は、下の感じ。
西施 ① 西施 ② 西施 ③
右は、馬頭観音。 祀ってる神社を、見ることがある。


七福神。

毘沙門天。

どんな所か気になるので、行ってみました。
建物は古くなっていたが、仏像はそのままでした。
もう一度訪ねることは、ないかな。
【関連ブログ】 奈良の大仏が掌に乗る、牛久大仏 ~牛久市~ 明日、筑波山へ 他 (2010/7/10)
東大寺大仏殿 興福寺阿修羅像 ~奈良市~ 他 (2010/5/30)
【今日の歌】
【その他】
日ハムは、ついに、マジック2。 残り試合4。 2位の西武は、7。
いったい、どのくらい、安全な場所に来たのか。 それが知りたい。
下の条件で考えてみた。
勝つか負けるかを半々として。 ※ 引分けは、考えないとして。(引分けは、日ハムに有利)
そうしたら、優勝の可能性は、約99.4%と出た。
今日は大事な試合だったので、午後、テレビで観戦した。
旭川で応援した時もそうだったが、私がちゃんと応援した時は、勝ってるような気がする。
明日の晩も、応援する。
【道の駅】 スタープラザ芦別
【明日の予定】 赤平で、ぼた山に登ってみようかなと。
北海道には、ジンギスカンの肉が多い。
これの普及に貢献したのが、松尾ジンギスカン。
滝川市に本店がある。
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赤平方面に動こうとしたが、見る場所が見つからない。
それで、もう一日、芦別市に。
※ 明日、北海道大観音の中の撮影が可能なら、行ってみる。 これへの、つなぎの意味も。
撮影についてホテルに確認したら、担当の者でないと分からないと云う。
受付は、全体の窓口なのに。 少し、???。
大きなオンコの木と、山奥の滝を見た。
ある作家に出会った。(文学碑)
葛西善蔵。 青森県の碇ヶ関(いかりがせき)で一度出会っている。
※ ※ ※ ※
夫婦滝から美瑛まで、10数㌔。 近い。
北海道は、山道でも、林道でない限り、道は広い。 四国や九州の国道と一緒。
少し行って、左に曲がる。
曲がって、0.6㌔㍍。
ちゃんとした駐車場。 向こうの森の中に、巨木はあった。
老木なのに、枝がいっぱい。 元気のある証拠か。
黄金水松、とある。 この辺りは、黄金地区なので、黄金。
イチイの木は、オンコも言うけど、水松(みずまつ)とも呼ぶようだ。 あまり聞かないが。
北海道では、庭に、オンコの木をよく植える。
でも、他の木のように、すくすく育たない。 10㌢の太さになるのに、何十年もかかる。
年輪の隙間が、ほんのちょっとなので、堅い木だ。
周りの長さは、6㍍20㌢。 全国8位。(見つかった木の中での順位)
アイヌの人達も、この木の存在を知っていたとある。
ボ~っと山の中を歩いていて、突然この木に出会ったら、大変な驚き。 飛びあがるかも。
木の幅の長さは、人の胸の高さで、約2㍍。
推定樹齢1700年とあるが、どうやって測るんだろう。
※ どこの木の年齢も、100年単位なので、科学的な測定ではないように思う。
ある老木なんか、樹齢千年が、突然2千年になった。
※ コアサンプル調査というのがあるよう。 木の中身を、細く抜き取るようだ。 調査後は、戻す。
これだと、もっと正確に分かりそう。
でも、中が空洞だと、どうしようもない。
半径は1㍍程。 そこに、年輪が1700。
つまり、1000㍉の中に、1700の年輪。 年輪と年輪の間は、1㍉もない。
だから、木は、堅くなる。
下を読むと、結構価値の高そうな木だ。
北天の風に耐えつつ 千年の年輪凝れる 水松太し
※ 凝れるは、凝縮の凝で、集まっていると云う意味。
この場所は、山の上なので、北天の風、としたのかな。
※ 北天は、北の空。 北天の風は、山の上を吹く風の意味でしょうか。
※ 観光情報では、黄金水松には、伝説があることになっていたが、その説明は無かった。
市の観光案内に簡単なのがあるが、詳しいのは見つからない。
かつてこの木には、無数の黒い蛇が住み、アイヌの人々に危害を加えていたそうです。
そこで上川アイヌの長が、毒矢を構えて一喝すると、蛇は姿を消し、やがて巨大な白蛇が出て西側に退散。
後に水松の西側に、無数の蛇の骨が発見されたため、蛇塚を建てて葬りさったということです。
※ 詳しい伝説を完成させたらいいと思う。
芦別市の新城地区が見えた。 この後、そっちに行って、右の山奥に入る。
新城地区。 火の見櫓(やぐら)が、珍しい。
スピーカーが見える。 これを使うためにあるのか。
畑が無くなったら、林道になった。 時々すれ違うために、道は太く。
車がかわいそうな道を、しばらく走ったら、着いた。 最後は急な登り。
駐車場にあった地図。
滝を見る、展望所。
三段に分かれて落ちていた。
1つ流れが、2つに分かれて、最後は一つに。 それで、夫婦滝。
下に降りる道は、探したが無かった。 草に埋もれた道が見えた。
写真の下の方。 最初見た時、龍が顔を出しているかと、思った。
滝の上に行く林道を歩いてみた。 熊に注意しながら。
ここから3㌔程で、山の頂上。 その向こうは、旭川市。
滝を横から。 狭い谷なので、滝の音が、轟いている。
滝の上に橋があって、そこから見た、川の上流。
滝を上から見た。 写真の上の方で、水は落ちている。
全体が公園になっていて、葛西善蔵の文学碑があった。
葛西善蔵は、明治37年に、この近くで仕事をしていた。 林業の。
その時の経験をもとに、雪をんなの話しが作られたようだ。
碇ヶ関でのブログに、下のように書いた。
「雪をんな」ゆかりの地、とある。
※ 上の、雪をんなの部分は、こう。
・・・積もった雪は股を埋めた。
吹雪は闇を怒り、吠え狂った。
そしてまたゲラゲラと笑った。
「どうぞお願いでございます。ちょっとの間この子を抱いてやって下さい」
この時、この世ならぬ美しさの、真白な姿の雪をんなは、細い声をしてこう言って自分に取りすがった。
(小説「雪をんな」の一説より)
トンボが多い。 飛びながら、小さな虫を食べている。
指を出したが、停まってくれなかった。
この後、戻る。 途中で釣りをしようと、川を見に行った。
川の水は無かった。
川の水は、用水として使われ、川から消えた。
沢から出た所に、用水100年の碑があった。
市街地に戻る途中、ここに寄った。 昔、カナディアンワールドがあった。
破産して止めて、今は公園になっている。 建物は、老朽化を待つのみ。
いつの日か、ここは、廃墟になる。 いや、もうなっているか。
テーマパークだったが、入場料は高く、中は、買い物の店ばっかり。
1度だけ来たことがあった。 その時、2度と来ることは無い、と思った。
中には、土日だけ、小さなお店をしているところも、あった。
大観音が見えたら、もうすぐです。
芦別市は観光に熱心だから、見所の紹介をしている。
でも、近隣の町は、紹介をしていない。
炭鉱が閉鎖になって、どの町も人口が減った。 観光どころではないのか。
【動画】
ネット上に、葛西善蔵の「雪をんな」は、ない。
ただ、ネット上への全文の掲載は、現在作業中になっている。
それで今回は、「椎(しい)の若葉」を。
※ 松村 沙友理という子は、乃木坂46というアイドルグループのメンバー。 私は、知らない。
尊敬する人物は、アンネ・フランク、マザー・テレサと、紹介の文にあった。
※ おせいさんは、92歳まで生きる。 鎌倉にある、葛西善三の墓に入った。
善蔵が亡くなって、60年経っている。 忘れることは無かったのか。
全文は、下に。
【道の駅】 スタープラザ芦別
【明日の予定】 もう一日、芦別か。 撮影がダメなら、どこかに。
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それで、もう一日、芦別市に。
※ 明日、北海道大観音の中の撮影が可能なら、行ってみる。 これへの、つなぎの意味も。
撮影についてホテルに確認したら、担当の者でないと分からないと云う。
受付は、全体の窓口なのに。 少し、???。
大きなオンコの木と、山奥の滝を見た。
ある作家に出会った。(文学碑)
葛西善蔵。 青森県の碇ヶ関(いかりがせき)で一度出会っている。
※ ※ ※ ※
夫婦滝から美瑛まで、10数㌔。 近い。

北海道は、山道でも、林道でない限り、道は広い。 四国や九州の国道と一緒。
少し行って、左に曲がる。

曲がって、0.6㌔㍍。

ちゃんとした駐車場。 向こうの森の中に、巨木はあった。

老木なのに、枝がいっぱい。 元気のある証拠か。

黄金水松、とある。 この辺りは、黄金地区なので、黄金。
イチイの木は、オンコも言うけど、水松(みずまつ)とも呼ぶようだ。 あまり聞かないが。

北海道では、庭に、オンコの木をよく植える。
でも、他の木のように、すくすく育たない。 10㌢の太さになるのに、何十年もかかる。
年輪の隙間が、ほんのちょっとなので、堅い木だ。

周りの長さは、6㍍20㌢。 全国8位。(見つかった木の中での順位)

アイヌの人達も、この木の存在を知っていたとある。
ボ~っと山の中を歩いていて、突然この木に出会ったら、大変な驚き。 飛びあがるかも。

木の幅の長さは、人の胸の高さで、約2㍍。

推定樹齢1700年とあるが、どうやって測るんだろう。
※ どこの木の年齢も、100年単位なので、科学的な測定ではないように思う。
ある老木なんか、樹齢千年が、突然2千年になった。
※ コアサンプル調査というのがあるよう。 木の中身を、細く抜き取るようだ。 調査後は、戻す。
これだと、もっと正確に分かりそう。
でも、中が空洞だと、どうしようもない。

半径は1㍍程。 そこに、年輪が1700。
つまり、1000㍉の中に、1700の年輪。 年輪と年輪の間は、1㍉もない。
だから、木は、堅くなる。
下を読むと、結構価値の高そうな木だ。

北天の風に耐えつつ 千年の年輪凝れる 水松太し
※ 凝れるは、凝縮の凝で、集まっていると云う意味。
この場所は、山の上なので、北天の風、としたのかな。
※ 北天は、北の空。 北天の風は、山の上を吹く風の意味でしょうか。

※ 観光情報では、黄金水松には、伝説があることになっていたが、その説明は無かった。
市の観光案内に簡単なのがあるが、詳しいのは見つからない。
かつてこの木には、無数の黒い蛇が住み、アイヌの人々に危害を加えていたそうです。
そこで上川アイヌの長が、毒矢を構えて一喝すると、蛇は姿を消し、やがて巨大な白蛇が出て西側に退散。
後に水松の西側に、無数の蛇の骨が発見されたため、蛇塚を建てて葬りさったということです。
※ 詳しい伝説を完成させたらいいと思う。
芦別市の新城地区が見えた。 この後、そっちに行って、右の山奥に入る。

新城地区。 火の見櫓(やぐら)が、珍しい。
スピーカーが見える。 これを使うためにあるのか。

畑が無くなったら、林道になった。 時々すれ違うために、道は太く。

車がかわいそうな道を、しばらく走ったら、着いた。 最後は急な登り。
駐車場にあった地図。

滝を見る、展望所。

三段に分かれて落ちていた。

1つ流れが、2つに分かれて、最後は一つに。 それで、夫婦滝。

下に降りる道は、探したが無かった。 草に埋もれた道が見えた。

写真の下の方。 最初見た時、龍が顔を出しているかと、思った。

滝の上に行く林道を歩いてみた。 熊に注意しながら。
ここから3㌔程で、山の頂上。 その向こうは、旭川市。

滝を横から。 狭い谷なので、滝の音が、轟いている。

滝の上に橋があって、そこから見た、川の上流。

滝を上から見た。 写真の上の方で、水は落ちている。

全体が公園になっていて、葛西善蔵の文学碑があった。

葛西善蔵は、明治37年に、この近くで仕事をしていた。 林業の。
その時の経験をもとに、雪をんなの話しが作られたようだ。

碇ヶ関でのブログに、下のように書いた。

「雪をんな」ゆかりの地、とある。

※ 上の、雪をんなの部分は、こう。
・・・積もった雪は股を埋めた。
吹雪は闇を怒り、吠え狂った。
そしてまたゲラゲラと笑った。
「どうぞお願いでございます。ちょっとの間この子を抱いてやって下さい」
この時、この世ならぬ美しさの、真白な姿の雪をんなは、細い声をしてこう言って自分に取りすがった。
(小説「雪をんな」の一説より)
トンボが多い。 飛びながら、小さな虫を食べている。
指を出したが、停まってくれなかった。

この後、戻る。 途中で釣りをしようと、川を見に行った。
川の水は無かった。
川の水は、用水として使われ、川から消えた。
沢から出た所に、用水100年の碑があった。

市街地に戻る途中、ここに寄った。 昔、カナディアンワールドがあった。

破産して止めて、今は公園になっている。 建物は、老朽化を待つのみ。
いつの日か、ここは、廃墟になる。 いや、もうなっているか。

テーマパークだったが、入場料は高く、中は、買い物の店ばっかり。
1度だけ来たことがあった。 その時、2度と来ることは無い、と思った。

中には、土日だけ、小さなお店をしているところも、あった。

大観音が見えたら、もうすぐです。

芦別市は観光に熱心だから、見所の紹介をしている。
でも、近隣の町は、紹介をしていない。
炭鉱が閉鎖になって、どの町も人口が減った。 観光どころではないのか。
【動画】
ネット上に、葛西善蔵の「雪をんな」は、ない。
ただ、ネット上への全文の掲載は、現在作業中になっている。
それで今回は、「椎(しい)の若葉」を。
※ 松村 沙友理という子は、乃木坂46というアイドルグループのメンバー。 私は、知らない。
尊敬する人物は、アンネ・フランク、マザー・テレサと、紹介の文にあった。
※ おせいさんは、92歳まで生きる。 鎌倉にある、葛西善三の墓に入った。
善蔵が亡くなって、60年経っている。 忘れることは無かったのか。
全文は、下に。






【道の駅】 スタープラザ芦別
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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芦別市の見所を、訪ねてみた。
この地方は、昔は石炭で栄えた。
当時、三井芦別鉄道があった。 石炭を運ぶのが、主な役割。
※ ある資料では、こう書いてあるのも。
「炭坑の従業員の輸送が主体だったが、需要が増加したため地方鉄道に変更した」
その鉄道の橋梁が残っていた。 上に、ディーゼル機関車が乗っかって。
空知地方と云う言葉がある。
アイヌ語に、「ソーラップチ」という言葉があって、ソーは 滝、ラップチは下るの意味だそう。
意味は、滝の川、とかそんな意味。
そのソーラップチが、空知の語源だと云う。
そして、ソーは滝だと云うけど、どこの滝かと云うと、今日見た、空知大滝。
そういうことだった。
※ ※ ※ ※
芦別市の位置は、下です。 (ヤフーの地図が、使いにくい。 今までと違う)
高さ88㍍の大観音像。
見る予定だったが、今日は休みだった。 営業は、土日と祝日だけ。
産業遺産の橋梁を見ることに。
太い道は通行止めのため、200㍍程歩いた。
道に、黒いものがポツポツと。 後で知ったが、石炭だった。
ここから、左に少し行く。
鉄橋の上に、ジーゼル機関車があった。 このようにして、保存展示していた。
平成元年まで活躍していた。
三井芦別鉄道は、全長9.6㌔㍍。 この地図に載っています。
炭山川橋梁は、中間地点あたりにあった。
別の場所から見るため、戻った。 石炭の山があった。
ダンプが、どこからか、運んでいた。
この場所から、数㌔山の中に、石炭を露天掘りしているところがあった。
詳しくは、通行止めの場所にいた人が、教えてくれた。
※ 石炭の露天掘りは、北海道で6ヶ所ほどやっていると云う。
大きな事故は無いので、小さな企業でも、出来る。
炭山川露天坑の写真は見つからないが、他の場所のならあるので・・。
これは、美唄市にある、露天掘りの現場。
黒い所が石炭の層。
石炭の多くは、発電用に使われる。
原油の高騰、原発事故などで、石炭は、少し大事にされているそう。
上に書いた人が、教えてくれた。
道端に咲いていた。 サフランで、いいでしょうか。
国道452。 炭山橋の向こうに、さっき見た、橋と機関車が。
炭山川。 炭鉱の町にある川の名前。 深い谷。
D501という機関車。 D503もあったが、これは、他で活躍する。
※ これの動画は最後に。
※ 北海道には、昔、たくさんの私鉄があった。 今は廃線になったが。
空知大滝に向かった。 ここは、滝里ダムの下流。
山道を歩いていると、花か動物か、何か楽しみがある。
だから、先を急がないで、のんびり歩く。
あら、滝が見えた。 天から落ちてくる滝ではなかった。
滝と云うより、急流の川にも見える。
川は、空知川。 美瑛のブログで出てきた富良野川は、この川に流れ込む。
激流になっているので、滝でいいですね。
あとで、この滝の存在の大きさに気づく。
戻る時、コクワを発見。 いや、コクワとは、形が違うようだ。
少し長い。 調べたら、マタタビのよう。 コクワなら、こう。 もっと、丸っこい。
※ 正確な見分けは、むずかしいよう。
マタタビも、コクワも、キウイも、みんな同じ仲間。
まだ固い。 昔、かたいコクワは、米の中に入れた。 柔くなる。 これも、そうした。
橋の上から、滝の方を見た。 滝は、突き当たりの少し左。
下流。 鳥がいた。
カワウ。
羽根を広げて、乾かしている。 ずっとこの姿勢。
調べたら、この時、小刻みに震わせているそう。 こんな画像が。
滝里湖を見に行った。 空知大滝は、ダムの少し下流にある。
松浦武四郎も来ており、絵を描いていた。
空知の語源について、下のように書いてたあったので、調べてみた。
この滝は、アイヌの人たちにとっては、大きな存在だった。
滝里湖。
ダムの下。
この後、芦別温泉に向かった。
何かあるかなと思ったけど、温泉の建物だけ。 風光明媚とか、そう云う所ではなかった。
温泉は、とってもいい。 いろんな温度の湯船があった。
道の駅。
道の駅から見た、五重塔(ホテル)と観音像。 ※ 経営者が、時々変わる。 経営は大変。
道の駅で、ホオズキが売っていた。 200円。 甘い。 ただの甘さではない。 薬効がありそうな味。
普通のより、小粒。 始めて食べた。 飾っておく方法は無いかな。
※ 語源の一つに、「頬突き」がある。
果実を鳴らして遊ぶ子どもたちの頬の様子から、そう呼ばれるようになったという。
でも、その画像や動画は、見つからない。
上の写真の、ホオズキの中をくりぬいて、小さな電球を入れる。
暗闇の中で、どんな風に見えるだろう。 大きなホオズキなら、やりやすい。
ホオズキは、季節を感じさせてくれる。
※ ほおずき、と云う歌があります。 グレープ。 もしよかったら。
今日は、小さな観光地を歩きました。
【動画】 さようなら三井芦別鉄道
【今日の歌】 さよなら恋歌(ワルツ) 手仕事屋きち兵衛さん
幸せの大きさは、厚いか薄いで、表現するのかな。 でも、厚いは聞かない。
幸せが薄いとか、薄幸(はっこう)を、聞く。 さびしい表現。
※ ちゃんとした音源で聴きたい方は、ここです。
【道の駅】 スタープラザ芦別
【明日の予定】 赤平市の方に動く。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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この地方は、昔は石炭で栄えた。
当時、三井芦別鉄道があった。 石炭を運ぶのが、主な役割。
※ ある資料では、こう書いてあるのも。
「炭坑の従業員の輸送が主体だったが、需要が増加したため地方鉄道に変更した」
その鉄道の橋梁が残っていた。 上に、ディーゼル機関車が乗っかって。
空知地方と云う言葉がある。
アイヌ語に、「ソーラップチ」という言葉があって、ソーは 滝、ラップチは下るの意味だそう。
意味は、滝の川、とかそんな意味。
そのソーラップチが、空知の語源だと云う。
そして、ソーは滝だと云うけど、どこの滝かと云うと、今日見た、空知大滝。
そういうことだった。
※ ※ ※ ※
芦別市の位置は、下です。 (ヤフーの地図が、使いにくい。 今までと違う)
高さ88㍍の大観音像。
見る予定だったが、今日は休みだった。 営業は、土日と祝日だけ。

産業遺産の橋梁を見ることに。

太い道は通行止めのため、200㍍程歩いた。
道に、黒いものがポツポツと。 後で知ったが、石炭だった。
ここから、左に少し行く。

鉄橋の上に、ジーゼル機関車があった。 このようにして、保存展示していた。

平成元年まで活躍していた。

三井芦別鉄道は、全長9.6㌔㍍。 この地図に載っています。
炭山川橋梁は、中間地点あたりにあった。
別の場所から見るため、戻った。 石炭の山があった。
ダンプが、どこからか、運んでいた。

この場所から、数㌔山の中に、石炭を露天掘りしているところがあった。
詳しくは、通行止めの場所にいた人が、教えてくれた。

※ 石炭の露天掘りは、北海道で6ヶ所ほどやっていると云う。
大きな事故は無いので、小さな企業でも、出来る。
炭山川露天坑の写真は見つからないが、他の場所のならあるので・・。
これは、美唄市にある、露天掘りの現場。
黒い所が石炭の層。
石炭の多くは、発電用に使われる。
原油の高騰、原発事故などで、石炭は、少し大事にされているそう。
上に書いた人が、教えてくれた。
道端に咲いていた。 サフランで、いいでしょうか。

国道452。 炭山橋の向こうに、さっき見た、橋と機関車が。

炭山川。 炭鉱の町にある川の名前。 深い谷。


D501という機関車。 D503もあったが、これは、他で活躍する。
※ これの動画は最後に。

※ 北海道には、昔、たくさんの私鉄があった。 今は廃線になったが。
空知大滝に向かった。 ここは、滝里ダムの下流。

山道を歩いていると、花か動物か、何か楽しみがある。
だから、先を急がないで、のんびり歩く。

あら、滝が見えた。 天から落ちてくる滝ではなかった。

滝と云うより、急流の川にも見える。
川は、空知川。 美瑛のブログで出てきた富良野川は、この川に流れ込む。

激流になっているので、滝でいいですね。
あとで、この滝の存在の大きさに気づく。

戻る時、コクワを発見。 いや、コクワとは、形が違うようだ。

少し長い。 調べたら、マタタビのよう。 コクワなら、こう。 もっと、丸っこい。
※ 正確な見分けは、むずかしいよう。

マタタビも、コクワも、キウイも、みんな同じ仲間。
まだ固い。 昔、かたいコクワは、米の中に入れた。 柔くなる。 これも、そうした。

橋の上から、滝の方を見た。 滝は、突き当たりの少し左。

下流。 鳥がいた。

カワウ。

羽根を広げて、乾かしている。 ずっとこの姿勢。
調べたら、この時、小刻みに震わせているそう。 こんな画像が。


滝里湖を見に行った。 空知大滝は、ダムの少し下流にある。

松浦武四郎も来ており、絵を描いていた。

空知の語源について、下のように書いてたあったので、調べてみた。
この滝は、アイヌの人たちにとっては、大きな存在だった。

滝里湖。

ダムの下。

この後、芦別温泉に向かった。
何かあるかなと思ったけど、温泉の建物だけ。 風光明媚とか、そう云う所ではなかった。
温泉は、とってもいい。 いろんな温度の湯船があった。

道の駅。

道の駅から見た、五重塔(ホテル)と観音像。 ※ 経営者が、時々変わる。 経営は大変。

道の駅で、ホオズキが売っていた。 200円。 甘い。 ただの甘さではない。 薬効がありそうな味。

普通のより、小粒。 始めて食べた。 飾っておく方法は無いかな。

※ 語源の一つに、「頬突き」がある。
果実を鳴らして遊ぶ子どもたちの頬の様子から、そう呼ばれるようになったという。
でも、その画像や動画は、見つからない。
上の写真の、ホオズキの中をくりぬいて、小さな電球を入れる。
暗闇の中で、どんな風に見えるだろう。 大きなホオズキなら、やりやすい。
ホオズキは、季節を感じさせてくれる。
※ ほおずき、と云う歌があります。 グレープ。 もしよかったら。
今日は、小さな観光地を歩きました。
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私は一度も、「北の国から」を見たことが無い。
それでも、何か面白いことがあるかな、と思って行ってきた。
麓郷(ろくごう)という所は、地形的に魅力があるとか、そういう所ではなかった。
たまたま、人の紹介で、その場所にしたようだ。
冬になっても氷らない沼があった。
沼と云うより、池だったが。
どこの池だって、氷らない理由は、1つしかない。
※ ※ ※ ※
麓郷は、山の中。
途中、タマネギ畑があった。 収穫が終わっている。
地元では安い。 大きなネットの袋で、500円とか。 1個、10円か20円。
2ヶ所に行くことに。
北の国からの撮影は、富良野市全体で行われたが、その中心が、麓郷。
ロケセットが残されている。 もう、30年近く経った。
ここは、地図の、麓郷の森。
黒板五郎の丸太小屋。
この建物は、1981~82年に使われたとあっと。 ドラマの中では、炎上。(別のを燃やした)
中。
純も蛍も小さい。 スタートの時、純は4年生。 蛍は2年生。
※ 富良野に来た時の動画があるので、最後に。
妻と別れて、3人で、麓郷へ。
五郎の、三番目の家。 老朽化で、入れなかった。
真ん中に、エゾリス。
エゾリスに、何食ってんのよ~、って話しかけていた。 他にも。
リスは逃げなかったが、他の客が来たとき、驚いて逃げた。
右が北になる。 日高山脈の最北部。 山の中腹に、雲。
五郎の石の家が、ここにある。 入場料、300円。 富良野市が管理。
都会から離れて、自然の中でのんびり暮らすのを夢見て、やってきた。
上の、文の所。
倉本聰の考え。 後ろに、石の家。
高い視聴率だった。
私は、北の国からに、若い頃、全く関心が無かった。
田中邦衛の演技が、好きでなかったからかな。 さだまさしの曲も、聴かなかったし。
当時の新聞記事。 資料として載せます。
詳しく知りたい部分があれば、下に。
電気の水道もないとある。
※ 自分のことになるが、4年生までの5年間を過ごした、天塩中川の国府には、電気も水道もなかった。
ここと同じ。 今思えば、楽しいことばかり。
麓郷で林業を営んでいた人物が、倉本に、この地を紹介した。
周りの風景とか、特に珍しくは無く、北海道に普通にある環境。
※ 映画のロケの場合、それがあるから、この風景だから、そこにした、と云うのがある。
例えば、上原多香子の「恋谷橋」の映画は、三朝(みささ)温泉に、実際に恋谷橋がある。
また、秋田県の五城目町の北ノ又集落では、釣りキチ三平の映画が撮影された。
監督は、家並みや自然に惚れた。 例えば、家並みはこうだった。
炭焼き小屋。
五郎の石の家。 最初の家。
後ろに石の家が見える。
石の家は、冬寒くないのだろうか。
いくらストーブで温めても、石は外にも面しているので、すぐに冷たくなりそう。
※ 外は木材で、中が石なら、ペチカのように温まる。
土間と云うのが、楽しそう。
風車で、水を汲んでいた。
※ この場所は、井戸を掘って水が出やすい場所なのか、そんなのも、少し気になる。
別方向から。
別の家。 何の家だか、分からなかった。
こんな会話が。 これを言ってる動画があるので、最後に載せましょうか。
震災後の、昨年の取り組みです。
こんな風景の道を、富良野の市街地に戻った。
市街地の郊外に、鳥沼公園があった。
湧水で生まれた沼。 池の感じ。
私は、小さな橋の上にいる。 後ろの方で水が湧いているが、水が写らない。
汲む人は、川のように流れている所で、直接汲む。 こんなの珍しい。
写真の奥に、広い池が広がっている。
無料のボートがあったので、乗った。
※ 冬の鳥沼公園は、水鳥の楽園。
別の所に、ブドウ畑。 そう云えば、富良野は、ふらのワインでも知られている。
近くに道の駅は無いので、芦別市に向かった。
芦別市で知られた食べ物は、ガタタン。
道の駅にも、どこにでも書いてある。 うるさいくらい。 気になるので、食べてみた。
駅近くのお店で。 具の種類が、10以上。 あんかけ。 中華風の味。
ラーメンの麺を少し入れたら、ガタタンラーメン。 下の写真は、それ。
満足する味。 ※ 漢字で書くと、含多湯。
北の国からについて、詳しく分からないので、説明は不十分。
倉本聰が、何を考えていたかが分かりました。
それが面白く、また、勉強になったでしょうか。
【動画】
北の国から 1 '80 秋 始まり
北の国から001
【今日の歌】
【その他】
私は今、野球に夢中。
晩は、ラジオで日ハム戦、ネットで西部戦を、聞いたり見たりして、一喜一憂。
写真の整理をしながら。
日ハムが勝って、西武が負けたので、差が2に開いた。
日ハム優勝まで、あとひと息。
栗山監督の言葉は、見逃さないで、いつも読んでいる。 今晩も、いいこと言った。
これを選手たちは、みんな読む。
そんな考えがある、そんな見方があると、多くのことを学ぶ。
栗山監督は、勝つために、選手のためにプラスになるようにと、インタビューも無駄にしていない。
今日は、こう言った。
選手たちが奮い立つ言葉が、散りばめられている。
※ 多くの教師は、栗山監督のような、人の見方、物の考え方を、学べばいい。
日常、いい教育が出来るようになる。
そして、通知票の子供たち・生徒への通信欄の文が、読む者の心を動かす、奥の深いものになる。
そんなことを、思いますね。
【道の駅】 スタープラザ芦別
【明日の予定】 芦別のどこか。 大きな観音様がある。
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たまたま、人の紹介で、その場所にしたようだ。
冬になっても氷らない沼があった。
沼と云うより、池だったが。
どこの池だって、氷らない理由は、1つしかない。
※ ※ ※ ※
麓郷は、山の中。
途中、タマネギ畑があった。 収穫が終わっている。
地元では安い。 大きなネットの袋で、500円とか。 1個、10円か20円。

2ヶ所に行くことに。


北の国からの撮影は、富良野市全体で行われたが、その中心が、麓郷。
ロケセットが残されている。 もう、30年近く経った。
ここは、地図の、麓郷の森。

黒板五郎の丸太小屋。
この建物は、1981~82年に使われたとあっと。 ドラマの中では、炎上。(別のを燃やした)

中。

純も蛍も小さい。 スタートの時、純は4年生。 蛍は2年生。
※ 富良野に来た時の動画があるので、最後に。


妻と別れて、3人で、麓郷へ。


五郎の、三番目の家。 老朽化で、入れなかった。

真ん中に、エゾリス。
エゾリスに、何食ってんのよ~、って話しかけていた。 他にも。
リスは逃げなかったが、他の客が来たとき、驚いて逃げた。

右が北になる。 日高山脈の最北部。 山の中腹に、雲。

五郎の石の家が、ここにある。 入場料、300円。 富良野市が管理。

都会から離れて、自然の中でのんびり暮らすのを夢見て、やってきた。

上の、文の所。

倉本聰の考え。 後ろに、石の家。

高い視聴率だった。

私は、北の国からに、若い頃、全く関心が無かった。
田中邦衛の演技が、好きでなかったからかな。 さだまさしの曲も、聴かなかったし。
当時の新聞記事。 資料として載せます。


詳しく知りたい部分があれば、下に。


電気の水道もないとある。
※ 自分のことになるが、4年生までの5年間を過ごした、天塩中川の国府には、電気も水道もなかった。
ここと同じ。 今思えば、楽しいことばかり。

麓郷で林業を営んでいた人物が、倉本に、この地を紹介した。
周りの風景とか、特に珍しくは無く、北海道に普通にある環境。

※ 映画のロケの場合、それがあるから、この風景だから、そこにした、と云うのがある。
例えば、上原多香子の「恋谷橋」の映画は、三朝(みささ)温泉に、実際に恋谷橋がある。
また、秋田県の五城目町の北ノ又集落では、釣りキチ三平の映画が撮影された。
監督は、家並みや自然に惚れた。 例えば、家並みはこうだった。
炭焼き小屋。

五郎の石の家。 最初の家。

後ろに石の家が見える。

石の家は、冬寒くないのだろうか。
いくらストーブで温めても、石は外にも面しているので、すぐに冷たくなりそう。
※ 外は木材で、中が石なら、ペチカのように温まる。

土間と云うのが、楽しそう。

風車で、水を汲んでいた。
※ この場所は、井戸を掘って水が出やすい場所なのか、そんなのも、少し気になる。

別方向から。

別の家。 何の家だか、分からなかった。

こんな会話が。 これを言ってる動画があるので、最後に載せましょうか。

震災後の、昨年の取り組みです。


こんな風景の道を、富良野の市街地に戻った。

市街地の郊外に、鳥沼公園があった。

湧水で生まれた沼。 池の感じ。

私は、小さな橋の上にいる。 後ろの方で水が湧いているが、水が写らない。
汲む人は、川のように流れている所で、直接汲む。 こんなの珍しい。
写真の奥に、広い池が広がっている。

無料のボートがあったので、乗った。

※ 冬の鳥沼公園は、水鳥の楽園。
別の所に、ブドウ畑。 そう云えば、富良野は、ふらのワインでも知られている。

近くに道の駅は無いので、芦別市に向かった。
芦別市で知られた食べ物は、ガタタン。
道の駅にも、どこにでも書いてある。 うるさいくらい。 気になるので、食べてみた。
駅近くのお店で。 具の種類が、10以上。 あんかけ。 中華風の味。
ラーメンの麺を少し入れたら、ガタタンラーメン。 下の写真は、それ。
満足する味。 ※ 漢字で書くと、含多湯。

北の国からについて、詳しく分からないので、説明は不十分。
倉本聰が、何を考えていたかが分かりました。
それが面白く、また、勉強になったでしょうか。
【動画】
北の国から 1 '80 秋 始まり
北の国から001
【今日の歌】
【その他】
私は今、野球に夢中。
晩は、ラジオで日ハム戦、ネットで西部戦を、聞いたり見たりして、一喜一憂。
写真の整理をしながら。
日ハムが勝って、西武が負けたので、差が2に開いた。
日ハム優勝まで、あとひと息。
栗山監督の言葉は、見逃さないで、いつも読んでいる。 今晩も、いいこと言った。
これを選手たちは、みんな読む。
そんな考えがある、そんな見方があると、多くのことを学ぶ。
栗山監督は、勝つために、選手のためにプラスになるようにと、インタビューも無駄にしていない。
今日は、こう言った。
選手たちが奮い立つ言葉が、散りばめられている。

※ 多くの教師は、栗山監督のような、人の見方、物の考え方を、学べばいい。
日常、いい教育が出来るようになる。
そして、通知票の子供たち・生徒への通信欄の文が、読む者の心を動かす、奥の深いものになる。
そんなことを、思いますね。
【道の駅】 スタープラザ芦別
【明日の予定】 芦別のどこか。 大きな観音様がある。
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※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
どうして美瑛に丘があるのだろう。
昨日、姉の車に乗りながら、考えていた。
その時に、だいたい見当はついていた。
急に寒くなった。 あの暑かった日が、懐かしい。
一日雨だったので、釣りで乱れた車の中を、整理した。
元に戻って、快適。
※ ※ ※ ※
どうして丘が出来たんだろう。
分水嶺と気づいて、全てが解決した。
美瑛の、丘のある所には、大きな川はなく、小さな川だけ。
小さな川なので、谷は小さく、丘が連なったようになった。
下の図で、だいたい、分かるでしょうか。
美瑛川の水も、富良野川の水も、最後は、石狩川に。
※ 山形県と宮城県の間に、境田分水嶺というのがあった。
1本の川の水が、左右に分かれて、流れていた。
1つは太平洋に、1つは日本海に、向かって。
三愛の丘。 下の方の地図に、出てきます。
上の写真も下も、パッチワークのように、畑が分かれている。
これが、美瑛の丘の特徴。
丘の風景に変化を持たせて、美しいと言う。
谷はこんな感じ。 小さな川が流れている。
昔は、小学校が、いたるところにあった。
丘の上には作らないで、風の弱い、谷に作った。
中学になったら、自転車やバスで、美瑛中学校に通った。
私がいた頃は、1学年、8クラスもあった。
今いた、三愛の丘駐車場。
上の写真の左側。 谷の写真の右。
森を少し残したのも、風景に変化をもたらした。
新栄の丘に移動。
美瑛が好きな人の中には、毎年来る人もいる。
パッチワークの風景が、毎年変わる。
同じ畑に同じものを作り続けたら、連作障害と云うのが起きる。
それで、豆を植えたり、ジャガイモにしたり、麦にしたり、変える。
下の地図は、南北が逆。
三愛の丘と新栄の丘が見える。 その間に、福美沢入り口のバス停が見える。
小学校5年生の時、市街地からここまで、歩いてきたことがある。 友達に会いに。
バス停と云う言葉を、この時、初めて知った。
※ 天塩中川から美瑛に引っ越してきた年。
十勝連峰が、丘の向こうに、屏風のように立っている。 これがいい。
あの1本の木は、どうして残したんだろうと、想像したくなる。
豆を乾燥している。
青いシートでなく、こうだったら、もっと風情がある。
四季彩の丘に来た。
ここにも、ロール君。
コスモスの季節がやってきた。
観光の花畑が、少しずつ増えている。
※ 観光花畑は色々あるけど、先日のファーム富田が、一番いい。
品があると云うか、落ち着いている。 センスもいい。
他は、商魂のたくましさが、目立ちすぎる。
雨のため、十勝連峰が霞んだ。
秋だけど、花はまだある。
移動の途中。 豆を刈り取った後。 この後、上にあったように積む。
中川にいた時、私の家でも、こうした。
昨日も撮った、フラワーランド。 行ってみたけど、客はいなかった。
美瑛の他にも、丘の風景はあるけど、美瑛の丘は広い。 後ろに山がある。
それが特徴でしょうか。
美瑛の好きな人は、自分が見つけた、気に入った風景を持っている。
自分だけの、ビュースポット。
今年も、美瑛の丘に行ってきました。
【今日の歌】 さよならの夏
【停泊場所】 富良野の手前の空き地。
【明日の予定】 北の国からの舞台、麓郷へ。
※ エアコンは、旭川で直すことになった。
部品は、早くて今週末。 それまで、どこかをふらふらと。
南下は、もう少ししてからになった。
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昨日、姉の車に乗りながら、考えていた。
その時に、だいたい見当はついていた。
急に寒くなった。 あの暑かった日が、懐かしい。
一日雨だったので、釣りで乱れた車の中を、整理した。
元に戻って、快適。
※ ※ ※ ※
どうして丘が出来たんだろう。
分水嶺と気づいて、全てが解決した。
美瑛の、丘のある所には、大きな川はなく、小さな川だけ。
小さな川なので、谷は小さく、丘が連なったようになった。
下の図で、だいたい、分かるでしょうか。
美瑛川の水も、富良野川の水も、最後は、石狩川に。

※ 山形県と宮城県の間に、境田分水嶺というのがあった。
1本の川の水が、左右に分かれて、流れていた。
1つは太平洋に、1つは日本海に、向かって。

三愛の丘。 下の方の地図に、出てきます。

上の写真も下も、パッチワークのように、畑が分かれている。
これが、美瑛の丘の特徴。
丘の風景に変化を持たせて、美しいと言う。

谷はこんな感じ。 小さな川が流れている。
昔は、小学校が、いたるところにあった。
丘の上には作らないで、風の弱い、谷に作った。
中学になったら、自転車やバスで、美瑛中学校に通った。
私がいた頃は、1学年、8クラスもあった。

今いた、三愛の丘駐車場。

上の写真の左側。 谷の写真の右。
森を少し残したのも、風景に変化をもたらした。

新栄の丘に移動。

美瑛が好きな人の中には、毎年来る人もいる。
パッチワークの風景が、毎年変わる。

同じ畑に同じものを作り続けたら、連作障害と云うのが起きる。
それで、豆を植えたり、ジャガイモにしたり、麦にしたり、変える。

下の地図は、南北が逆。
三愛の丘と新栄の丘が見える。 その間に、福美沢入り口のバス停が見える。
小学校5年生の時、市街地からここまで、歩いてきたことがある。 友達に会いに。
バス停と云う言葉を、この時、初めて知った。
※ 天塩中川から美瑛に引っ越してきた年。

十勝連峰が、丘の向こうに、屏風のように立っている。 これがいい。

あの1本の木は、どうして残したんだろうと、想像したくなる。

豆を乾燥している。
青いシートでなく、こうだったら、もっと風情がある。

四季彩の丘に来た。

ここにも、ロール君。

コスモスの季節がやってきた。

観光の花畑が、少しずつ増えている。

※ 観光花畑は色々あるけど、先日のファーム富田が、一番いい。
品があると云うか、落ち着いている。 センスもいい。
他は、商魂のたくましさが、目立ちすぎる。
雨のため、十勝連峰が霞んだ。

秋だけど、花はまだある。

移動の途中。 豆を刈り取った後。 この後、上にあったように積む。
中川にいた時、私の家でも、こうした。

昨日も撮った、フラワーランド。 行ってみたけど、客はいなかった。

美瑛の他にも、丘の風景はあるけど、美瑛の丘は広い。 後ろに山がある。
それが特徴でしょうか。
美瑛の好きな人は、自分が見つけた、気に入った風景を持っている。
自分だけの、ビュースポット。
今年も、美瑛の丘に行ってきました。
【今日の歌】 さよならの夏
【停泊場所】 富良野の手前の空き地。
【明日の予定】 北の国からの舞台、麓郷へ。
※ エアコンは、旭川で直すことになった。
部品は、早くて今週末。 それまで、どこかをふらふらと。
南下は、もう少ししてからになった。
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