涙岬。 この名前で、素通りはできない。
きっと、悲恋伝説がある。 ※ タイトルの堪えるは、堪(こら)える。
太平洋に突き出た岩に、乙女の横顔はあった。
その表情は、岬の先端に近づくに従い、悲しみが増していった。
最後は、泣いていた。
ところが、その泣いている表情が、やがて、微笑んでいるように見えてきた。
驚きの、その理由は、本文で。
1日雨は、降り続いた。
しかし、たった30分ほど、雨は降らなかった。
丁度その時、私は涙岬を歩いていた。
もし降っていたら、涙雨だった。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
風連湖のそばの道の駅で、ごみを捨てた。
(ごみを捨てさせてくれる道の駅は、滅多にない。 根室人のおおらかさか。 心の広さか。
以前、根室人のおおらかさで、祭りでのこの表情を紹介した。)
冬になったら、オオワシがやってくる。
森の中で、オス鹿と急に出くわしたことがある。 目の前でジャンプして逃げた。 子牛のように大きかった。
茶内駅から、国道を離れ、海に向かう。 地図を、真っ直ぐ下に。
茶内駅。 この辺りは、広く酪農地帯。 茶内は、その中心。 ※ 浜中町茶内。
昔は、町営の鉄道があった。 こんな列車。 可愛い。
涙岬は、浜中町に。 小さな岬。
雨は、到着する少し前に、止んだ。 雨の中歩くのを、覚悟していた。
涙岬は、500㍍先に。 途中から、少しだけ下っている。 それで、岬は見えない。
立岩もある。
こんなお話。 乙女の涙は、何が、乙女の涙なんでしょう。 岬が涙では、変。
ただの作り話ではないという、証拠がほしい。
※ 遭難の記録が、松浦武四郎の記録にあるとか、何らかの歴史書にあるとか。
「咽で泣き」は、どう読むのか。 咽(むせ)び泣き、でないかな。
昔は、遭難事故は珍しくない。 こんな話は、たくさんあったのか。
※ 函館の、立待岬の話に似ている。 待って待って、最後は石になった。
立待岬 他 (2009/07/17)
歩き出したら、蚊が集まってきた。 戻って、スプレーを手と首に吹きかけた。
ツリガネニンジンと、エゾリンドウかな。 秋の気配。
エゾフウロ。 雨で、少ししぼんでいる。
立岩への道もある。
行ってみたくなる道。 先端は、ずっと行って、少し下がる。
左側は、下りて行けそう。 道は見えないけど。 右は、断崖。
見えましたよ。
飛び込んだら、波にもまれて助からない。
こうです。 悲しみをこらえて、静かに海に向かっている。
顔の下は、スフィンクスのよう。
岩の割れ目から、水が出ていたら、それこそ、乙女の涙ですね。
※ 知床の、乙女の涙(フレペの滝)は、こんなの。
オショロコマ釣り 乙女の涙(フレペの滝) (2009/08/11)
少し動いてみた。 少し鼻が高くなった。 小さな唇。 品のある表情。
涙岬の、突端から。
あ! 泣いている。 咽(むせ)び泣いている。 そして、涙を流している目。
海の中に座っているようにも、見える。
伝説では、男の人は、岸に向かっていることになっている。
立岩になって。
私は、もしかして、岸にたどり着いたのではと、疑った。
そうして、上の写真の岩に、男の人がいないか、探した。
いた。 何だ、並んでいた。
分かるでしょうか。 答えは、下をクリックすると分かります。。
男の人は、後ろから、優しい表情で、そっと寄り添っていた。
泣いてると見えた女の人が、微笑んでいるように、見えてきた。
2人は一緒になれて、今は、幸せそう。

下はこのように。
反対側を見ると、立岩。
岸に向かっているように、見える。 でも、顔はフクロウかな。 それとも、ゆるキャラ。
立岩は、今はもう、伝説の男の人に見えなくていい。
こんな道を来た。
ヒオウギアヤメ。 種を作っている。 このように咲いていた。
駐車場に戻って、走り出したら、雨が降ってきた。
どこにも寄らないで、厚岸の道の駅へ。
厚岸名物は、牡蠣(かき)。 昨日贅沢したから、今日は我慢。
※ 生の牡蠣を、ポン酢しょうゆで食べるのが好き。 どこかのスーパーで、買うかな。
いつだか食べたのを、思い出す。 赤穂御崎 ラドン温泉 牡蠣と湯葉豆腐 他 (2009/12/3)
厚岸近辺は、割と細かく見学している。
左奥に、厚岸湖。
厚岸大橋。
見える海は、厚岸湾。
左の岬は、バラサン岬。 右は、尻羽(シレパ)岬。
涙岬。 その名前に惹(ひ)かれて、行ってきた。
忘れたくない、また、忘れられない歴史があるから、伝説として残すのでしょうか。
女の人が可哀想と思ったとき、男の人が見えてきた。
私が涙岬にいる間だけ、雨は降らなかった。
そうさせたのは、きっと、あの2人。
微笑んでいる2人を、発見してもらうために。
涙岬の涙は、今は悲しさだけの涙ではないと、分かった。
それが、よかったかなって、思います。
【関連ブログ】 尻羽岬(シレパミサキ)には、人だけでなく、鹿もいなかった。~釧路町仙鳳趾村~ 他 (2012/8/17)
家斉が建てた国泰寺 バラサン岬から見た、厚岸の風景 愛冠岬 ~厚岸町~ 他 (2012/8/16)
幌戸沼の親子のタンチョウ 名前が3つある、霧多布岬 アゼチの岬 ~浜中町~ 他 (2012/8/15)
【今日の歌】 キム・ヨナの、オリンピックに向けての、新しいプログラムが発表されました。
ショートプログラムの曲は、『悲しみのクラウン』(Send in the Clowns)
詳しくは、明日のブログで。
歌っているのは、Judy Collins(ジュディ・コリンズ)
彼女は、青春の光と影(Both Sides Now)を歌ったことで知られる。
【道の駅】 厚岸グルメパーク
【明日の予定】 熊の写真を見に、磯分内かな。 700㌔は、本当なのか。
※ 追記 変更になっています。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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きっと、悲恋伝説がある。 ※ タイトルの堪えるは、堪(こら)える。
太平洋に突き出た岩に、乙女の横顔はあった。
その表情は、岬の先端に近づくに従い、悲しみが増していった。
最後は、泣いていた。
ところが、その泣いている表情が、やがて、微笑んでいるように見えてきた。
驚きの、その理由は、本文で。
1日雨は、降り続いた。
しかし、たった30分ほど、雨は降らなかった。
丁度その時、私は涙岬を歩いていた。
もし降っていたら、涙雨だった。
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風連湖のそばの道の駅で、ごみを捨てた。
(ごみを捨てさせてくれる道の駅は、滅多にない。 根室人のおおらかさか。 心の広さか。
以前、根室人のおおらかさで、祭りでのこの表情を紹介した。)
冬になったら、オオワシがやってくる。
森の中で、オス鹿と急に出くわしたことがある。 目の前でジャンプして逃げた。 子牛のように大きかった。

茶内駅から、国道を離れ、海に向かう。 地図を、真っ直ぐ下に。
茶内駅。 この辺りは、広く酪農地帯。 茶内は、その中心。 ※ 浜中町茶内。
昔は、町営の鉄道があった。 こんな列車。 可愛い。

涙岬は、浜中町に。 小さな岬。
雨は、到着する少し前に、止んだ。 雨の中歩くのを、覚悟していた。
涙岬は、500㍍先に。 途中から、少しだけ下っている。 それで、岬は見えない。

立岩もある。

こんなお話。 乙女の涙は、何が、乙女の涙なんでしょう。 岬が涙では、変。
ただの作り話ではないという、証拠がほしい。
※ 遭難の記録が、松浦武四郎の記録にあるとか、何らかの歴史書にあるとか。
「咽で泣き」は、どう読むのか。 咽(むせ)び泣き、でないかな。
昔は、遭難事故は珍しくない。 こんな話は、たくさんあったのか。

※ 函館の、立待岬の話に似ている。 待って待って、最後は石になった。
立待岬 他 (2009/07/17)
歩き出したら、蚊が集まってきた。 戻って、スプレーを手と首に吹きかけた。

ツリガネニンジンと、エゾリンドウかな。 秋の気配。


エゾフウロ。 雨で、少ししぼんでいる。

立岩への道もある。

行ってみたくなる道。 先端は、ずっと行って、少し下がる。

左側は、下りて行けそう。 道は見えないけど。 右は、断崖。


見えましたよ。

飛び込んだら、波にもまれて助からない。

こうです。 悲しみをこらえて、静かに海に向かっている。
顔の下は、スフィンクスのよう。

岩の割れ目から、水が出ていたら、それこそ、乙女の涙ですね。

※ 知床の、乙女の涙(フレペの滝)は、こんなの。
オショロコマ釣り 乙女の涙(フレペの滝) (2009/08/11)
少し動いてみた。 少し鼻が高くなった。 小さな唇。 品のある表情。


涙岬の、突端から。

あ! 泣いている。 咽(むせ)び泣いている。 そして、涙を流している目。
海の中に座っているようにも、見える。

伝説では、男の人は、岸に向かっていることになっている。
立岩になって。
私は、もしかして、岸にたどり着いたのではと、疑った。
そうして、上の写真の岩に、男の人がいないか、探した。
いた。 何だ、並んでいた。
分かるでしょうか。 答えは、下をクリックすると分かります。。

男の人は、後ろから、優しい表情で、そっと寄り添っていた。
泣いてると見えた女の人が、微笑んでいるように、見えてきた。
2人は一緒になれて、今は、幸せそう。

下はこのように。

反対側を見ると、立岩。

岸に向かっているように、見える。 でも、顔はフクロウかな。 それとも、ゆるキャラ。
立岩は、今はもう、伝説の男の人に見えなくていい。

こんな道を来た。

ヒオウギアヤメ。 種を作っている。 このように咲いていた。

駐車場に戻って、走り出したら、雨が降ってきた。
どこにも寄らないで、厚岸の道の駅へ。

厚岸名物は、牡蠣(かき)。 昨日贅沢したから、今日は我慢。
※ 生の牡蠣を、ポン酢しょうゆで食べるのが好き。 どこかのスーパーで、買うかな。
いつだか食べたのを、思い出す。 赤穂御崎 ラドン温泉 牡蠣と湯葉豆腐 他 (2009/12/3)
厚岸近辺は、割と細かく見学している。

左奥に、厚岸湖。

厚岸大橋。

見える海は、厚岸湾。

左の岬は、バラサン岬。 右は、尻羽(シレパ)岬。

涙岬。 その名前に惹(ひ)かれて、行ってきた。
忘れたくない、また、忘れられない歴史があるから、伝説として残すのでしょうか。
女の人が可哀想と思ったとき、男の人が見えてきた。
私が涙岬にいる間だけ、雨は降らなかった。
そうさせたのは、きっと、あの2人。
微笑んでいる2人を、発見してもらうために。
涙岬の涙は、今は悲しさだけの涙ではないと、分かった。
それが、よかったかなって、思います。
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家斉が建てた国泰寺 バラサン岬から見た、厚岸の風景 愛冠岬 ~厚岸町~ 他 (2012/8/16)
幌戸沼の親子のタンチョウ 名前が3つある、霧多布岬 アゼチの岬 ~浜中町~ 他 (2012/8/15)
【今日の歌】 キム・ヨナの、オリンピックに向けての、新しいプログラムが発表されました。
ショートプログラムの曲は、『悲しみのクラウン』(Send in the Clowns)
詳しくは、明日のブログで。
歌っているのは、Judy Collins(ジュディ・コリンズ)
彼女は、青春の光と影(Both Sides Now)を歌ったことで知られる。
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見たいものが、見られない。 行きたいとこへ、行かれない。
サロマ湖の夕陽、旭岳頂上など、この夏、いくつかあった。
春国岱(しゅんくにたい)で鳥を見る。 それで、根室に。
でも、春国岱へは、行かれなかった。 橋の工事。
工事はやっていても、歩いて渡れることは、ネットで確認していた。
ところが今日は、特別な工事。
私の普段の行いには、何の問題もないはずなのに。
問題があっても、反省したから大丈夫、なんて考えないで、反省してお終いにしている。
おかしい。
代わりに、オホーツクに沈む夕日が見られた。
根室は、東の端。
その日、日本で最初に沈む、夕陽。
丘の上から見た。
その丘からの夕陽は、若いころ、10年間見た、懐かしい風景だった。
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道の駅スワン44根室。 ここは、国道44号線。 冬に白鳥。
風連湖が見える。 春国岱に渡って、左の森に行きたい。 森の木は、立ち枯れか。
春国岱へは、橋を渡る。
今日は、車も人も、通行止め。 残念。
※ 前回は、いっぱい鳥が見られた。
風蓮湖と根室湾を分ける砂丘地帯、春国岱を歩く ~根室市~ 他 (2010/9/1)
温根沼大橋を渡って、根室半島へ。
温根沼地区。 丘の上に、学校があった。 後で、行く。
市街地の入り口に、いずみラーメン。
根室や釧路のラーメンは、面が細い。 ゴテゴテしてない。 あっさり味。
ここが、一番美味しい。 500円。 ※ 店を撮り忘れたので、暗くなってから。
根室駅。 昭和49年の3月の20日頃の朝、初めて、この駅を下りた。 面接のため。
左に、カニ屋さん。 どこも花咲ガニを売っている。
根室でカニと言ったら、花咲ガニのこと。 毛ガニは忘れている。
左にあるスーパーで、花咲ガニを2つ買った。 小さいのだから、安い。
駅前にある、ニューモンブランのお店。 ずっと昔からある。
根室名物の、エスカロップは、この店で生まれた。
駅の近くに、グランドホテル。
確か、昭和52年の秋だったと思う。
山崎ハコが、ここで演奏をした。 ※ 全国ツアーの一環。
他の用事で行ってて、たまたま聴いたように思う。
2階か3階のロビーでやってた。 彼女の目の前で聴いた。
小柄で、暗い感じで話した。
歌と演奏は、良かった。 身動きしないで、聴いた。 曲名は、忘れた。
※ 山崎ハコは、その時、20歳。 前年に、「白い花」は完成している。 きっと、歌った。
歌詞を聞くと、女性の恐ろしさがよく分かる。
こんな本音を言う人は、滅多にいない。
※ ライブでの白い花と、根室で歌ったと思われる歌。 どれも、前年の19歳の時のライブ。
明治公園に行ってみた。
明治時代、ここは牧場だった。 レンガのサイロが残った。
花咲小に勤めていたころ、子供達を連れて、サイロを描きに来た。
久しぶりに、穏やかな1日。
目の前に、オホーツク海。 根室港。 右に、花咲小。
町の中を通って、ルイカ岬(涙香岬)に。
小さな岬。 この辺一帯が、涙香岬。 素敵な名前。 悲しい歴史がある。
※ 下の本に、登場する。
作者は、少し前、直木賞をとった桜木紫乃さん。
尻屋崎の寒立馬、ニッコウキスゲ他。 下風呂温泉。~東通村他~ 桜木紫乃さん、直木賞。 (2013/7/17)
西の空は明るい。 夕陽が期待できる。
温根沼の丘の上に、昔、幌茂尻小学校があった。
正面にオホーツク海。 右に学校があった。
門が残っている。
私の青春は、この学校と共にあった。 出るとき、青春は終わっていた。
ネットで写真を探した。 これしかなかった。 私が以前、載せたものだった。
校歌の作曲は、飯田三郎。
「ここに幸あり」を作った、高橋掬太郎と飯田三郎は、根室出身。~根室市~ 涙香岬を見て羅臼へ 他 (2012/7/27)
土日も、子供たちと遊んだ。 家に鍵(かぎ)をかける習慣は、なかった。
日曜の朝、音がするから目を覚ました。 枕元に、小さな子供がいた。
担任してる子の、弟。 こんな調子の生活。
若かったから、お腹が空いていた思い出が多い。
その頃は、どんなに食べても、太らなかった。
校地の隅に、こんなのが。
温根沼(おんねとう)小唄。 YouTubeにはない。
運動会の後とか、PTA会長さんの家に呼ばれた。 会長さんは、よく歌った。
歌を作った人の娘さんが、職場にいた。 私がいる時に、定年退職。
私が若かったせいか、60歳の女の人は、おばあちゃんに見えた。
今は、60歳の人を見ても、誰もがおばあちゃんには見えない。 どうしてだろう。
ここの浜では、アサリが獲れる。
温根沼大橋。 あの橋からこっちが、根室半島。
下に少し雲があるけど、これがオホーツク海に沈む、夕陽。
※ お日様の下には、風蓮湖が見えるので、風蓮湖に沈むでもいいのかな。
ここの丘は、夕焼けを見下ろす丘。
この風景の動画を撮りながら、校歌を歌えばよかったかな。 今でも歌える。

別のカメラで。
※ カメラは、X-E1。 レンズの明るさは、1.4。 上と全く違う写真です。 違いが分かると思います。
レンズが少し望遠でズームがないので、普段使っていません。
35㍉(APSで23㍉)のレンズが、年末か年明けに発売されます。
その時から、ブログの写真は変わります。 今使っているX20は、サブカメラにします。
太陽は、夕陽を残して沈んでいった。
「北の岬」の歌詞の中で、「残る夕陽」と使ったのは、こんな風景のこと。

根室の市街地に戻る途中に撮影。 知床の山々。 右に、国後島が重なっているかな。

車の窓から、夕焼雲を見ながら、カニを食べた。 毛ガニより、好き。
この写真の左に、ときわ台公園。
間もなく、空は暗くなる。
9時過ぎに、街に出た。 スナック杏奈(あんな)に行った。
ママさんが、30代の後半に店を開いた。 その頃から、行った。
明るくなるまで、飲んだことも。
あれから、30年。
店のカウンターは、満席。 気仙沼からのサンマ船の人が、4人。 他に、3人。
11時過ぎには、みんな帰った。 ママさんと2人で飲んだ。
12時半頃、お腹が空いたので、ママさんとふるさとっていう、お店へ。
店に入って、親父さんの顔を見たら、以前来たことを、思い出した。
私は、ホッケの開きで、ご飯を食べた。
親父さんは、昔は、釣が好きだった。
98㌢のイトウを釣って、釣はお終い。
このイトウは、食べてしまったという。 もったいない話。
2時過ぎまでおしゃべりして、戻った。
早い時期には、今年は、羅臼と根室は、考えていなかった。
でも結局、根室には来てしまった。
なつかしい、町。
明日からまた、天気は崩れる。
どうしましょう。
【関連ブログ】 落石岬は、いつも霧の中。 そこにだけ咲く、サカイツツジ。~根室市~ 他 (2012/7/24)
【停泊場所】 ときわ台公園。
【明日の予定】 釧路に向かう。 涙岬に。
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サロマ湖の夕陽、旭岳頂上など、この夏、いくつかあった。
春国岱(しゅんくにたい)で鳥を見る。 それで、根室に。
でも、春国岱へは、行かれなかった。 橋の工事。
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おかしい。
代わりに、オホーツクに沈む夕日が見られた。
根室は、東の端。
その日、日本で最初に沈む、夕陽。
丘の上から見た。
その丘からの夕陽は、若いころ、10年間見た、懐かしい風景だった。
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道の駅スワン44根室。 ここは、国道44号線。 冬に白鳥。
風連湖が見える。 春国岱に渡って、左の森に行きたい。 森の木は、立ち枯れか。

春国岱へは、橋を渡る。
今日は、車も人も、通行止め。 残念。
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温根沼大橋を渡って、根室半島へ。
温根沼地区。 丘の上に、学校があった。 後で、行く。

市街地の入り口に、いずみラーメン。
根室や釧路のラーメンは、面が細い。 ゴテゴテしてない。 あっさり味。
ここが、一番美味しい。 500円。 ※ 店を撮り忘れたので、暗くなってから。


根室駅。 昭和49年の3月の20日頃の朝、初めて、この駅を下りた。 面接のため。
左に、カニ屋さん。 どこも花咲ガニを売っている。
根室でカニと言ったら、花咲ガニのこと。 毛ガニは忘れている。
左にあるスーパーで、花咲ガニを2つ買った。 小さいのだから、安い。

駅前にある、ニューモンブランのお店。 ずっと昔からある。
根室名物の、エスカロップは、この店で生まれた。

駅の近くに、グランドホテル。
確か、昭和52年の秋だったと思う。
山崎ハコが、ここで演奏をした。 ※ 全国ツアーの一環。
他の用事で行ってて、たまたま聴いたように思う。
2階か3階のロビーでやってた。 彼女の目の前で聴いた。
小柄で、暗い感じで話した。
歌と演奏は、良かった。 身動きしないで、聴いた。 曲名は、忘れた。

※ 山崎ハコは、その時、20歳。 前年に、「白い花」は完成している。 きっと、歌った。
歌詞を聞くと、女性の恐ろしさがよく分かる。
こんな本音を言う人は、滅多にいない。
※ ライブでの白い花と、根室で歌ったと思われる歌。 どれも、前年の19歳の時のライブ。
明治公園に行ってみた。
明治時代、ここは牧場だった。 レンガのサイロが残った。

花咲小に勤めていたころ、子供達を連れて、サイロを描きに来た。

久しぶりに、穏やかな1日。

目の前に、オホーツク海。 根室港。 右に、花咲小。

町の中を通って、ルイカ岬(涙香岬)に。
小さな岬。 この辺一帯が、涙香岬。 素敵な名前。 悲しい歴史がある。

※ 下の本に、登場する。

作者は、少し前、直木賞をとった桜木紫乃さん。
尻屋崎の寒立馬、ニッコウキスゲ他。 下風呂温泉。~東通村他~ 桜木紫乃さん、直木賞。 (2013/7/17)
西の空は明るい。 夕陽が期待できる。

温根沼の丘の上に、昔、幌茂尻小学校があった。
正面にオホーツク海。 右に学校があった。

門が残っている。



私の青春は、この学校と共にあった。 出るとき、青春は終わっていた。
ネットで写真を探した。 これしかなかった。 私が以前、載せたものだった。
校歌の作曲は、飯田三郎。
「ここに幸あり」を作った、高橋掬太郎と飯田三郎は、根室出身。~根室市~ 涙香岬を見て羅臼へ 他 (2012/7/27)

土日も、子供たちと遊んだ。 家に鍵(かぎ)をかける習慣は、なかった。
日曜の朝、音がするから目を覚ました。 枕元に、小さな子供がいた。
担任してる子の、弟。 こんな調子の生活。
若かったから、お腹が空いていた思い出が多い。
その頃は、どんなに食べても、太らなかった。
校地の隅に、こんなのが。

温根沼(おんねとう)小唄。 YouTubeにはない。
運動会の後とか、PTA会長さんの家に呼ばれた。 会長さんは、よく歌った。
歌を作った人の娘さんが、職場にいた。 私がいる時に、定年退職。
私が若かったせいか、60歳の女の人は、おばあちゃんに見えた。
今は、60歳の人を見ても、誰もがおばあちゃんには見えない。 どうしてだろう。
ここの浜では、アサリが獲れる。


温根沼大橋。 あの橋からこっちが、根室半島。

下に少し雲があるけど、これがオホーツク海に沈む、夕陽。
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ここの丘は、夕焼けを見下ろす丘。
この風景の動画を撮りながら、校歌を歌えばよかったかな。 今でも歌える。

別のカメラで。
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太陽は、夕陽を残して沈んでいった。
「北の岬」の歌詞の中で、「残る夕陽」と使ったのは、こんな風景のこと。

根室の市街地に戻る途中に撮影。 知床の山々。 右に、国後島が重なっているかな。

車の窓から、夕焼雲を見ながら、カニを食べた。 毛ガニより、好き。

この写真の左に、ときわ台公園。

間もなく、空は暗くなる。

9時過ぎに、街に出た。 スナック杏奈(あんな)に行った。
ママさんが、30代の後半に店を開いた。 その頃から、行った。
明るくなるまで、飲んだことも。
あれから、30年。
店のカウンターは、満席。 気仙沼からのサンマ船の人が、4人。 他に、3人。
11時過ぎには、みんな帰った。 ママさんと2人で飲んだ。
12時半頃、お腹が空いたので、ママさんとふるさとっていう、お店へ。
店に入って、親父さんの顔を見たら、以前来たことを、思い出した。
私は、ホッケの開きで、ご飯を食べた。
親父さんは、昔は、釣が好きだった。
98㌢のイトウを釣って、釣はお終い。
このイトウは、食べてしまったという。 もったいない話。
2時過ぎまでおしゃべりして、戻った。


早い時期には、今年は、羅臼と根室は、考えていなかった。
でも結局、根室には来てしまった。
なつかしい、町。
明日からまた、天気は崩れる。
どうしましょう。
【関連ブログ】 落石岬は、いつも霧の中。 そこにだけ咲く、サカイツツジ。~根室市~ 他 (2012/7/24)
【停泊場所】 ときわ台公園。
【明日の予定】 釧路に向かう。 涙岬に。
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