山が崩れた。
川をせき止め、多くの湖や沼が生まれた。
小さな沼が集まって、今日歩く五色沼。
自然探勝路があって、それを歩いた。
沼を見て、花を探しながら。
沼の色には、大きな期待は無かった。
ところが、弁天沼は見事なコバルトブルー。
久しぶりに、いい水面の色を見た。
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湖や沼がいっぱい。 ダム湖でないから観光地として成り立ちますね。


印の辺りに、自然探勝路と名付けた、遊歩道がある。

出発地点は、裏磐梯ビジターセンター。 車は、ここの駐車場に。
雄国沼の花情報などを知った。 6月4日(土)からシャトルバスが走るよう。
ニッコウキスゲとかはまだで、タテヤマリンドウが見られるとあった。
※ タテヤマリンドウは見たことない。 ハルリンドウの親戚のよう。(高山系)
霧の中の雄国沼。 レンゲツツジは、今が盛りと。 ニッコウキスゲは、咲き始め。~喜多方市~ 他 (2014/6/13)


下から上に歩く。 川の水は、上から下に。 西から東に。 という事は、水は阿武隈川に。 太平洋に。
クマに少しだけ注意して、出発。


ベニバナイチヤクソウ。 紅花一薬草。
※ 花を煎じた汁は、脚気(かっけ)や利尿剤に。
葉の液は止血剤に。
「一番よく効く薬草」の意味から「一薬草」。
樹林の下でひっそり咲いている。

タニウツギ。 今の季節、森で一番目立つ。 いっぱい咲いている。

見たのは、2度だけ。 ギンラン。 銀蘭。 キンラン(金襴)もあって、黄色の花だそう。

最初の沼。 毘沙門沼だったか。

ベニバナイチヤクソウの群落。 この後、時々見ることになる。

毘沙門沼を別の方角からかな。
明治にできたという、新しい沼。 どれもですが。

※ 裏磐梯では檜原湖が一番大きい。 檜原村が沈んだ。
アザミのつぼみ。 秋遅くまで楽しませてくれる。

この道を向こうから来た。 踏みしめたらクッションのよう。 足に優しい。

これが不思議。 木の種が、並んでいる。


ここへ来る前、木の隙間から美しい色が見えた。 弁天沼だった。
文句なし。 いい色。 こんなの滅多に見られない。

どうしてこの色になるのでしょう。

別の場所から。 美瑛の青い池だって、このレベル。

花を探しながら歩く。

弁天沼。 西の方から。

五色沼の名に恥じない色。

再度、ギンラン。


クマの足跡かなと、疑わしいのはあったけど、糞はなかった。

名もない小さな沼はいっぱい。

車道に出てきた。 ゴール。 可愛い店。

この道を戻る。

道沿いに、ベニサラサドウダン。 紅更紗満点星。 ツツジ科。

サラサドウダンより赤が強いので、ベニサラサドウダン。 サラサドウダンはこう。


ビジターセンターに戻って来た。

五色沼の遊歩道は、片道4㌔程。 豊かな自然の中にある。
花を探して、沼を見ながらの散歩。
雨の1日のはずだったが、予報が変わって雨は降らなかった。
【今日の一句】 「 森にひっそり咲くギンランに 花の強さを感じる 」 白いからかな。
【道の駅】 つちゆ
【明日の予定】 安達太良山で花を探す。 ベニサラサドウダンが、たくさんあるよう。
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(2008年4月~2010年9月までの.記事)

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ミヤマクワガタの一種だそう。
磐梯山にしか咲かない、磐梯山固有種。
花は、6月の中頃から。
今年は花が早いので、見られるかも知れないと行ってきた。
花は、普通の登山道とは違う所にあった。
咲き始めていた。
薄紫の花びらに紫の筋が入った、可憐な花だった。
今日は歩いて歩いて、8時間以上歩いた。
東京から来たWさんと、一緒に登った。
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会津磐梯山に。 宝の山。


赤〇が八方台登山口。

頂上の往復なら、大変な山ではない。 帰りは、上の方を周ってきた。
紫〇に、バンダイクワガタ。 本見たり荷物を運ぶ人に聞いて、そこにあると分かった。

左に一度下ったため、大変な思いをする。

八方台登山口の駐車場は広い。 7時半の出発の時には、満車。 人気の山。


25分ほど歩いて、ここに。 昔、温泉があった。 硫黄の匂い。

花を探しながらゆっくり。
ミツガシワ。 雪のように白い花。 もじゃもじゃが何とも言えない。


エゾハルゼミが、一日中、わんわんと鳴いた。 豊かな自然。

檜原湖とかが見えた。 山は、左から、飯豊(いいで)連峰。 朝日連峰。 月山。
見ると行きたくなる。


花畑のルートを選んだ。

ミヤマキンバイが咲いていた。 頂上は右を登っていく。


飯豊連峰。 1日では行って来れない。 花は、ムラサキヤシオ。 それなりに珍しい花。 ヤシオは美しい。

何気なく撮った写真。 バンダイクワガタは青〇に咲いてると、後で知る。

少し歩いて、弘法清水。 登山道の交差点。 みんな一休み。 景色を見て。 のどを潤して。
折りたたみのコップを落としたので、今度はこれにした。
ぶら下げている。 冷たさが染みる。


頂上を目指す。 いい風景が続いて。

安達太良山が見えた。 この時期でなければ見られない花があれば、近々行く。
強風の安達太良山。 花を撮ってるうちに、風が弱まった。 ほんとの空。~二本松市~ 他 (2015/7/25)

花を探しながら来たので3時間かかった。 フデリンドウ。 (タテヤマリンドウでもハルリンドウでもない)


山の上も夏。 人がいっぱいの山は、久しぶり。

右に、会津の街。

猪苗代湖。

東の方。 安達太良山が見えている。

上の写真の左。 吾妻山かな。

白い山が飯豊連峰。 頂上の少し下で記念撮影。


頂上の近くに、目指す花はない。 弘法の清水までまず下山。


別の登山道を20分ほど下る。

途中に花。 右はいい状態のイワカガミ。 今が盛りと、山のどこにでもあった。


途中、荷物を運ぶ人に出会った。 ある場所を教えてくれた。
地図だけでは、自分たちは、場所を間違ったかも知れない。
探しながらそっちに向かった。 足の踏み場もないほどあると言った。
Wさんが「見つけた~」って叫んだ。 咲き始めている。 この花。
似た花は他にあっても、この花はこの花。 磐梯山にしかない。
それも、この山の限られた所にだけ。

群落のある所は、ずっと向こう。

見える道沿いにある。 土っぽい所にはない。 砂礫のところに。
花がまだのはいっぱいある。


南向きの場所や風の弱い所は、早い。
6月中頃から咲く花だが、今年はどの花も10日以上早い。


アヅマギク。

満開ではないが、咲いてる咲いてる。

いい色の青だ。 花の姿がいい。

2本のおしべ、1本のめしべ、それが特徴的。
この2本のオシベが、兜の鍬形に似ている。 それでこの名前。(花の百名山登山ガイドより)
※ 一般的な説明は、実の萼(がく)が、鍬形との説明が多い。


ずっと上から下りてきた。 Wさんが別の道で戻れると言った。 地図を見ている。
※ 後で知るが、一度弘法清水まで戻って、そして下るのが近道だった。
この後いい運動に感謝したくなるほど、歩くことになる。

左に見える池の向こうを通って、左上にずっと登ることになる。

苦労はこの時は知らないから、花を見つけては喜んだ。


薄紫の花びらに、濃い紫の線がいい。
見ることが出来、良かった。


クマが出てるようなので、対策をして歩いている。 右はレンゲツツジ。 普通のより、色が薄い。


こんな道をラジオも鳴らして。

登山口と同じ標高くらいまで、下った。 いくつかの分岐があって。
道は登り始めた。

ツマトリソウ。


小さな池があったり。


銅沼。 あかぬま。

鉄分で赤いのだろうか。 銅沼とあるから銅なのか。


ベニバナイチヤクソウ。 Wさんが見つけた。


汗まみれになってやっと温泉の跡に。


着いたのは4時でした。

Wさんは自分より花が詳しいので、助かりました。
バンダイクワガタは、ハヤチネウスユキソウのような、驚きの人気ではないけど、
バンダイクワガタには、バンダイクワガタの魅力があるでしょうか。
花の色と形に。
【追記】 クワガタの語源について、再度調べてみました。
納得できるものが、何とか見つかりました。
クワガタは鍬形のことだけど、鍬形とは何なのか。
下の説明が。

上の説明では、鍬形とは古代鍬の形のことと云っている。
では、古代鍬はどんな形か。 下のです。
木で作った鍬の刃の部分にかぶせる、金属のU字形のもの。
使い方は、図を見たら分かりますね。
これが、鍬形。 クワガタ。 (写真は、三田のいのしし 見て歩き日記からお借り)

下に兜(かぶと)があるけど、U字形の部分は、鍬形(くわがた)と呼ばれる。

クワガタ(クワガタソウ)と呼ばれる種と萼(がく)は、下のように。
三角っぽい所が種。 手前に2本の萼(がく)。(向こう側にも2本)
よく見ると、種とがくは、上の写真に似ている。(三田のいのしし 見て歩き日記からお借り)

花の名前は、兜(かぶと)にしても良かったかも知れない。
でもそうしないで、萼(がく)が個性的だったので、鍬形(クワガタ)にした。
そう言うことで、バンダイクワガタの、クワガタの語源が分かりました。
※ 花の百名山の説明は、いつか修正されると思います。
※ 余談 虫のクワガタも、兜の鍬形に角(つの)が似ているので、クワガタムシに。

※ 余談 植物のクワガタも、虫のクワガタも、兜(かぶと)の鍬形が語源。
古代の鍬形が、直接の語源ではないよう。 兜の鍬形経由。
兜の鍬形の語源だけが、古代の鍬形。
やっと、すっきりしました。
【今日の一句】 「 バンダイクワガタは 私は花よって言った 」
【動画】
【今日の歌】 会津磐梯山
【道の駅】 裏磐梯
【明日の予定】 五色沼か
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それがデコだった。
それをつくる集落があった。
とりあえず写真だけ。
会津磐梯山に登ってきます。
この山にしかないという、バンダイクワガタが今の時期咲いています。
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【今日の一句】
【今日の歌】
【道の駅】 ばんだい
【明日の予定】 磐梯山へ
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※ 桜の季節に、自分は東北までは北上していない。
咲いてなくても、木だけでもと思って。
近くに変わったダムがあった。
ダムが城に似ている。
三春町は城下町なので、そうしたのか。
不思議な形のダムだった。
ダム湖の名前は、さくら湖。
そのほとりに、葛尾村三春出張所がある。
何だろうって調べてみた。
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郡山市の隣の、三春町に来ている。


ダム湖の近くの滝地区に、三春滝桜。
右端の赤〇は、福島第一原発。 後でふれる葛尾(かつらお)村と葛尾村三春出張所。


車は駐車場に。 今の季節でも、車が時々立ち寄る。 広く公園になっている。 木で枝を支えて。


別の方から。 向こうに家並みが。


丘の上に神社。 丘の反対側に、ダム湖が見える。


葉っぱが重そう。 老木は、枝が少ないのが多いのに。
草野新平は福島県の人。
瀧桜
梅桃桜 三春の春の 春一等の 瀧桜
萬朶の花は 盛りあがり すだれ瀧となって 垂れさがる ※ 萬朶の花~まんだの花 垂れ下がった花の意味。
日本一とも言われての ベニシダレの その見事さ 美しさ
背景はあやめの空と 羊雲
草野心平


正面から。 江戸時代から知られた桜だと書いてある。
エドヒガン系の桜。 ※ 桜の巨木のほとんどが、エドヒガン系。


※ Wikipedia には、下のように。
三春町の滝地区に所在すること、毎年4月中・下旬に四方に広げた枝から薄紅の花が流れ落ちる滝のように
咲き匂うことから、この名がある。
天保の頃、加茂季鷹の詠歌「陸奥にみちたるのみか四方八方にひびきわたれる滝桜花」によってその名を知られ、
三春藩主の御用木として保護された。
枝を下から支えて。
人がいると大きさが分かるけど。 幹回り、10㍍程。
この枝は横に大きく伸びている。
下の2枚は、Wikipediaの写真。 丘の上にも桜。
道が渋滞するほど、人が来る。
※ このサイトの記事が、よく分かるので紹介。 三春の滝桜を訪ねて・・・
今まで見た、エドヒガンの大きな木を3つ紹介。
下は、吉良のエドヒガン。 1000年とかの木ではないけど。
晴天に恵まれた、剣山。 鳴滝。 吉良のエドヒガン。~つるぎ町~ 他 (2013/3/23)
下は鹿児島の山の中にあった。
日本一の、エドヒガン桜の、巨木。 紫尾温泉、神ノ湯。~伊佐市・さつま町~ 他 (2013/2/13)
荘川桜。 ドラマを持っている。
荘川桜は、水没の運命から救われていた。 御母衣(みぼろ)ダム。~高山市~ 他 (2013/5/9)
ここは、丘の上から見えたダム湖。 名前はさくら湖。 公園にすることに三春町は熱心。
橋があって。
今まで見てきたダムは、深い谷にあった。 大きな山があって。
何となく山地にある。
大滝根山から流れてくる大滝根川にダムをつくった。
コンクリートの部分が石垣のよう。 上に天守があるように見える。
三春町は、このダムをつくる時から広く公園にしたいと考えていた。 それが分かる。
こんなアイディア、誰が思いついたんでしょう。 遊び心がいっぱい。
山奥でなくても、ダムは造れるんですね。
この水が大事に使われていたらいい。 造った甲斐があるので。
葛尾(かつらお)村について。
この村は、放射能で住めなくなったんですね。
下は、ネットにあるもの。
葛尾村は20㌔と30㌔の間にある。
※ 海岸線の南相馬の赤〇に自分は行ったことがある。
避難所のお世話 桜井古墳 南相馬市海岸線の20㎞地点 他 (2011/5/4)
役場を、三春町に移した。(他にもか) 下は、さくら湖のほとりにあったもの。(葛尾村のHPから)
調べたら、今は、中心街に近い運動公園に移っていた。
※ 自分は明日、運動公園に車を置いて、街を歩こうと思っている。
下見してきた。
調べてみたら、三春町にはこれだけの仮設住宅があった。
近くの市や町が、被災地の人達を助けているんですね。
※ 右地図は、印が三春滝桜の場所。
近くにコンビニがないかとネットで探した。
⑥にあった。 山の中で不思議だったが行ってみた。
そうしたら、仮設住宅の中にあった。 コンビニは、休み。
右の文は、葛尾村のHPから。
今後の計画を立てて、その目的の部分。
元々の人口は、1500人。 村に戻って来る人は900人と予想している。
被災地の人達を、周りの市町村がどのように支えているかを、今日初めて目にしました。
仮設住宅に住む人たちは、ふるさとに帰れる日を、夢見ているでしょうね。
今日は、大きな桜の木を見ました。
三春滝桜は、平安時代からずっと、この福島を見つめてきた。
長い歴史の中で飢饉など大変なことはいっぱいあった。
でも、台地がダメになってしまうことは無かった。
1000年を通して、東電は一番ひどいことをしてくれた。
三春滝桜は、今の時代をそう思っているでしょうね。
【今日の一句】 「 三春滝桜 福島の復活を願って 今年も咲いた 」
【今日の歌】 しあわせ岬 都はるみ 被災地に本当の春はいつ来るのでしょう。
【停泊場所】 三春ダムのパーキング
【明日の予定】 三春町を見学。 町の中に。
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あぶくま洞は、文句の付けようがないほど、鍾乳石が発達している。
全長600㍍、探検コースも入れたら720㍍。
天井の高い広い空間もある。 ホールと呼んでいる。
台地の中に、地底に、こんな幻想世界があるなんて不思議。
気の遠くなる時間が造りだした。
出口に近くなって写真を撮っていたら、何かの影が飛んだ。
コウモリだった。 動画も2度撮れた。
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あぶくま洞は、先日登った大滝根山の麓に。 登山口まで、直線で1㌔ない。


一帯がカルスト台地。 石灰岩の山。

広い駐車場。 山を削っていたら、下への穴が見つかった。 1969年のこと。


大人1200円。 割引券が道の駅にあって、1000円で。 大きな鍾乳洞。


ずいぶんと削った。 写真の左の方で発見。 建物の位置より、少し高い所で。

最初に見つかった穴の下までは、トンネルを掘った。

人工のトンネルを抜けたら、お出迎えのようにホールが。 にぎやかに飾って。


天井の低い所も。 頭をぶつけるほどではなく。
石灰岩は、生き物の殻が積もって出来たんですね。
染み出てきた水の成分が、鍾乳石をつくる。 そんな感じかな。


お化けに見えてきたり。 水が流れて作って、滝のように。 今も濡れている。


天井は高く狭い所も。 気温は15度ほど。 外は25度以上あるから、初めは寒く感じた。


途中に探検コースがあった。 面白そう。 200円。
割引の200円が消えてしまった。


このコースは狭い。 美しい鍾乳石が目の前で見られる。 左は、池。 洞内にはサンショウウオがいるよう。


名前を付けてるところが多い。 自分はあまり名前に関心ない。
下から伸びてるのタケノコ(筍)のよう。 それで石筍(せきじゅん)ですね。

自然に見せてるライトアップ。


こっちは色を付けた。 色が変化するのもある。
真っ白のは、真っ白く見える時がないと、もったいないですね。
本来の美しさを壊さないライトアップが、ベストでしょうか。


普通の茶色の岩の洞窟もある。 それも鍾乳洞と呼んでいる。 魅力は小さい。
ここの岩は、基本的に大理石。 だから表面を磨いたら白い。


広い空間が続く。 8000万年かかってこう。 どうして8000万年と分かるのでしょう。
※ 地球の46億年の歴史の中では、8000万年前は新しいですね。
石灰岩が出来るという事は、生き物がいた。
恐竜がいて、霊長類がそろそろと云う時代が、8000万年前のよう。
シャンデリアのよう。


人に発見されるまで、ずっと暗黒の世界。


階段を登ったりして、広い空間に。

右は、天井。


ここまで大きな規模の鍾乳石は、他では見たことない。

幻想の世界。


ここの鍾乳洞は大滝根山の麓なので、この空間は滝根御殿かな。


事故があったら困るので、管理人がいた。 監視もしてるのか。


冬に来たら、中はあったかく感じるそう。


ずっと下から来た。

大きな空間の隣。 今も成長し続けているのでしょうか。 だから濡れて光って美しいのか。

細く小さな、鍾乳石のあかちゃんもある。


満足するほど見ました。 6年前に一度見てるけど、その時はあわただしく。

向こうにもあるけど、行き止まり。 この写真を撮った時、何かが自分の横を通った。
コウモリだった。 動画をこの後撮る。 たまたま写った。 動画は最後に。


右に行って出口。 ワインを貯蔵している。

左奥から出てきた。

今回は、写真を撮りなおすという事で、再度行って来ました。
あぶくま洞の魅力の大きさは、日本の鍾乳洞のベスト3に入るでしょうね。
大変な思いをしている福島の、大きな宝でしょうか。
美しい鍾乳洞を見ました。
【動画】
【今日の一句】 「 あぶくま洞は 美しきふくしまの 鍾乳洞 」
【ブログ紹介】
龍泉洞は、地底の別世界。 水深98㍍の地底湖。 神秘の世界を、コウモリが飛ぶ。~岩泉町~ 他 (2015/7/28)
東洋屈指の大鍾乳洞 秋芳洞は、中が広かった ~美祢市~ わかれうた(中島みゆき) 他 (2012/4/19)
関ヶ原鍾乳洞。 関ヶ原マーブルクラフト。~関ヶ原町~ 若者の自殺 他 (2013/6/19)
竜ヶ岩洞 ~地底の神秘~ 他 (2009/11/11)
【停泊場所】 三春町の三春滝桜の近く。
【明日の予定】 三春町を。
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