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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

明治21年に磐梯(ばんだい)山が、水蒸気爆発した。
山が崩れた。

川をせき止め、多くの湖や沼が生まれた。
小さな沼が集まって、今日歩く五色沼。

自然探勝路があって、それを歩いた。
沼を見て、花を探しながら。

沼の色には、大きな期待は無かった。
ところが、弁天沼は見事なコバルトブルー。

久しぶりに、いい水面の色を見た。
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湖や沼がいっぱい。 ダム湖でないから観光地として成り立ちますね。

s-16年5月30日 (1)    s-16年5月30日 (2)

印の辺りに、自然探勝路と名付けた、遊歩道がある。

s-16年5月30日 (3)

出発地点は、裏磐梯ビジターセンター。  車は、ここの駐車場に。

雄国沼の花情報などを知った。 6月4日(土)からシャトルバスが走るよう。
ニッコウキスゲとかはまだで、タテヤマリンドウが見られるとあった。

  ※ タテヤマリンドウは見たことない。  ハルリンドウの親戚のよう。(高山系)

  霧の中の雄国沼。  レンゲツツジは、今が盛りと。  ニッコウキスゲは、咲き始め。~喜多方市~ 他 (2014/6/13)

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下から上に歩く。  川の水は、上から下に。  西から東に。  という事は、水は阿武隈川に。 太平洋に。

クマに少しだけ注意して、出発。

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ベニバナイチヤクソウ。  紅花一薬草。

  ※ 花を煎じた汁は、脚気(かっけ)や利尿剤に。 
    葉の液は止血剤に。
 
   「一番よく効く薬草」の意味から「一薬草」。

樹林の下でひっそり咲いている。

s-16年5月30日 (8)

タニウツギ。   今の季節、森で一番目立つ。   いっぱい咲いている。

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見たのは、2度だけ。  ギンラン。  銀蘭。  キンラン(金襴)もあって、黄色の花だそう。

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最初の沼。   毘沙門沼だったか。

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ベニバナイチヤクソウの群落。  この後、時々見ることになる。

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毘沙門沼を別の方角からかな。

明治にできたという、新しい沼。   どれもですが。

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※ 裏磐梯では檜原湖が一番大きい。    檜原村が沈んだ。

アザミのつぼみ。   秋遅くまで楽しませてくれる。

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この道を向こうから来た。  踏みしめたらクッションのよう。   足に優しい。

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これが不思議。 木の種が、並んでいる。

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ここへ来る前、木の隙間から美しい色が見えた。  弁天沼だった。

文句なし。  いい色。 こんなの滅多に見られない。

s-16年5月30日 (19)ppp 

どうしてこの色になるのでしょう。

s-16年5月30日 (18)

別の場所から。   美瑛の青い池だって、このレベル

s-16年5月30日 (20)

花を探しながら歩く。

s-16年5月30日 (21)

弁天沼。   西の方から。

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五色沼の名に恥じない色。

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再度、ギンラン。

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クマの足跡かなと、疑わしいのはあったけど、糞はなかった。

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名もない小さな沼はいっぱい。

s-16年5月30日 (27)

車道に出てきた。 ゴール。  可愛い店。

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この道を戻る。

s-16年5月30日 (29)

道沿いに、ベニサラサドウダン。  紅更紗満点星。   ツツジ科。

s-16年5月30日 (30)
サラサドウダンより赤が強いので、ベニサラサドウダン。  サラサドウダンはこう。800px-Enkianthus_campanulatus.jpg (Wikipedia)

s-16年5月30日 (31)

ビジターセンターに戻って来た。

s-16年5月30日 (32)

五色沼の遊歩道は、片道4㌔程。   豊かな自然の中にある。

花を探して、沼を見ながらの散歩。

雨の1日のはずだったが、予報が変わって雨は降らなかった。

【今日の一句】  「 森にひっそり咲くギンランに 花の強さを感じる 」   白いからかな。

【道の駅】   つちゆ

【明日の予定】   安達太良山で花を探す。   ベニサラサドウダンが、たくさんあるよう。

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バンダイクワガタは、花の名前。
ミヤマクワガタの一種だそう。

磐梯山にしか咲かない、磐梯山固有種。
花は、6月の中頃から。

今年は花が早いので、見られるかも知れないと行ってきた。
花は、普通の登山道とは違う所にあった。

咲き始めていた。
薄紫の花びらに紫の筋が入った、可憐な花だった。

今日は歩いて歩いて、8時間以上歩いた。
東京から来たWさんと、一緒に登った。
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会津磐梯山に。   宝の山。

s-16年5月29日 (1)    s-16年5月29日 (2)

赤〇が八方台登山口。

 s-16年5月29日 (3)bbb

頂上の往復なら、大変な山ではない。 帰りは、上の方を周ってきた。

紫〇に、バンダイクワガタ。 本見たり荷物を運ぶ人に聞いて、そこにあると分かった。

s-16年5月29日 (5)ppp 

左に一度下ったため、大変な思いをする。

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八方台登山口の駐車場は広い。  7時半の出発の時には、満車。 人気の山。

s-16年5月29日 (6)    s-16年5月29日 (7)

25分ほど歩いて、ここに。  昔、温泉があった。   硫黄の匂い。

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花を探しながらゆっくり。

ミツガシワ。  雪のように白い花。   もじゃもじゃが何とも言えない。

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エゾハルゼミが、一日中、わんわんと鳴いた。  豊かな自然。

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檜原湖とかが見えた。   山は、左から、飯豊(いいで)連峰。 朝日連峰。 月山。

見ると行きたくなる。

s-16年5月29日 (12)aaa  s-16年5月29日 (13)
 
花畑のルートを選んだ。

s-16年5月29日 (15)

ミヤマキンバイが咲いていた。  頂上は右を登っていく。

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飯豊連峰。  1日では行って来れない。    花は、ムラサキヤシオ。  それなりに珍しい花。 ヤシオは美しい。

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何気なく撮った写真。  バンダイクワガタは青〇に咲いてると、後で知る。

s-16年5月29日 (18)

少し歩いて、弘法清水。 登山道の交差点。  みんな一休み。   景色を見て。  のどを潤して。

折りたたみのコップを落としたので、今度はこれにした。 
ぶら下げている。   冷たさが染みる。

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頂上を目指す。  いい風景が続いて。

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安達太良山が見えた。  この時期でなければ見られない花があれば、近々行く。

    強風の安達太良山。  花を撮ってるうちに、風が弱まった。  ほんとの空。~二本松市~ 他 (2015/7/25)

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花を探しながら来たので3時間かかった。   フデリンドウ。 (タテヤマリンドウでもハルリンドウでもない)

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山の上も夏。   人がいっぱいの山は、久しぶり。

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右に、会津の街。

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猪苗代湖。

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東の方。   安達太良山が見えている。

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上の写真の左。 吾妻山かな。

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白い山が飯豊連峰。  頂上の少し下で記念撮影。

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頂上の近くに、目指す花はない。 弘法の清水までまず下山。

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別の登山道を20分ほど下る。

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途中に花。 右はいい状態のイワカガミ。   今が盛りと、山のどこにでもあった。

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途中、荷物を運ぶ人に出会った。 ある場所を教えてくれた。
地図だけでは、自分たちは、場所を間違ったかも知れない。

探しながらそっちに向かった。 足の踏み場もないほどあると言った。

Wさんが「見つけた~」って叫んだ。  咲き始めている。   この花。

似た花は他にあっても、この花はこの花。 磐梯山にしかない。 
それも、この山の限られた所にだけ。

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群落のある所は、ずっと向こう。

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見える道沿いにある。  土っぽい所にはない。   砂礫のところに。

花がまだのはいっぱいある。

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南向きの場所や風の弱い所は、早い。

6月中頃から咲く花だが、今年はどの花も10日以上早い。

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アヅマギク。

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満開ではないが、咲いてる咲いてる。

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いい色の青だ。 花の姿がいい。

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2本のおしべ、1本のめしべ、それが特徴的。

この2本のオシベが、兜の鍬形に似ている。 それでこの名前。(花の百名山登山ガイドより)
  
  ※ 一般的な説明は、実の萼(がく)が、鍬形との説明が多い。 

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ずっと上から下りてきた。 Wさんが別の道で戻れると言った。  地図を見ている。

  ※ 後で知るが、一度弘法清水まで戻って、そして下るのが近道だった。
    この後いい運動に感謝したくなるほど、歩くことになる。

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左に見える池の向こうを通って、左上にずっと登ることになる。

s-16年5月29日 (49)

苦労はこの時は知らないから、花を見つけては喜んだ。

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薄紫の花びらに、濃い紫の線がいい。

見ることが出来、良かった。
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クマが出てるようなので、対策をして歩いている。  右はレンゲツツジ。 普通のより、色が薄い。

s-16年5月29日 (54)    s-16年5月29日 (55)

こんな道をラジオも鳴らして。

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登山口と同じ標高くらいまで、下った。  いくつかの分岐があって。

道は登り始めた。

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ツマトリソウ。

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小さな池があったり。

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銅沼。  あかぬま。

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鉄分で赤いのだろうか。  銅沼とあるから銅なのか。

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ベニバナイチヤクソウ。  Wさんが見つけた。

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汗まみれになってやっと温泉の跡に。

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着いたのは4時でした。

s-16年5月29日 (69)

Wさんは自分より花が詳しいので、助かりました。

バンダイクワガタは、ハヤチネウスユキソウのような、驚きの人気ではないけど、
バンダイクワガタには、バンダイクワガタの魅力があるでしょうか。

花の色と形に。

追記】 クワガタの語源について、再度調べてみました。
     納得できるものが、何とか見つかりました。

クワガタは鍬形のことだけど、鍬形とは何なのか。
下の説明が。

鍬形 (4) 

上の説明では、鍬形とは古代鍬の形のことと云っている。

では、古代鍬はどんな形か。  下のです。
木で作った鍬の刃の部分にかぶせる、金属のU字形のもの。

使い方は、図を見たら分かりますね。
これが、鍬形。  クワガタ。      (写真は、三田のいのしし 見て歩き日記からお借り)

鍬形 (1) 

下に兜(かぶと)があるけど、U字形の部分は、鍬形(くわがた)と呼ばれる。 

鍬形 (3) 

クワガタ(クワガタソウ)と呼ばれる種と萼(がく)は、下のように。
三角っぽい所が種。 手前に2本の萼(がく)。(向こう側にも2本)

よく見ると、種とがくは、上の写真に似ている。(三田のいのしし 見て歩き日記からお借り)

鍬形 (2)

花の名前は、兜(かぶと)にしても良かったかも知れない。
でもそうしないで、萼(がく)が個性的だったので、鍬形(クワガタ)にした。

そう言うことで、バンダイクワガタの、クワガタの語源が分かりました。
  ※ 花の百名山の説明は、いつか修正されると思います。

※ 余談 虫のクワガタも、兜の鍬形に角(つの)が似ているので、クワガタムシに。

Nokogirikuwagata.jpg 

※ 余談 植物のクワガタも、虫のクワガタも、兜(かぶと)の鍬形が語源。
     古代の鍬形が、直接の語源ではないよう。 兜の鍬形経由。
     兜の鍬形の語源だけが、古代の鍬形。

やっと、すっきりしました。

【今日の一句】  「 バンダイクワガタは 私は花よって言った 」

【動画】



【今日の歌】      会津磐梯山



【道の駅】  裏磐梯

【明日の予定】   五色沼か

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どこかで見たような東北の人形。
それがデコだった。

それをつくる集落があった。

とりあえず写真だけ。

会津磐梯山に登ってきます。
この山にしかないという、バンダイクワガタが今の時期咲いています。
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【今日の一句】

【今日の歌】

【道の駅】     ばんだい

【明日の予定】     磐梯山へ

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今は咲いてないけど、大きな桜の木を見に行った。

    ※ 桜の季節に、自分は東北までは北上していない。
       咲いてなくても、木だけでもと思って。

近くに変わったダムがあった。
ダムが城に似ている。
三春町は城下町なので、そうしたのか。
不思議な形のダムだった。

ダム湖の名前は、さくら湖。
そのほとりに、葛尾村三春出張所がある。
何だろうって調べてみた。
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郡山市の隣の、三春町に来ている。

s-16年5月27日 (1)    s-16年5月27日 (2)

ダム湖の近くの滝地区に、三春滝桜。

右端の赤〇は、福島第一原発。  後でふれる葛尾(かつらお)村と葛尾村三春出張所。

s-16年5月27日 (3)    s-16年5月27日 (4)

車は駐車場に。  今の季節でも、車が時々立ち寄る。   広く公園になっている。  木で枝を支えて。

s-16年5月27日 (14)    s-16年5月27日 (15)

別の方から。 向こうに家並みが。

s-16年5月27日 (16)    s-16年5月27日 (17)

丘の上に神社。  丘の反対側に、ダム湖が見える。  

s-16年5月27日 (18)    s-16年5月27日 (19)

葉っぱが重そう。   老木は、枝が少ないのが多いのに。

草野新平は福島県の人。

   瀧桜
梅桃桜 三春の春の 春一等の 瀧桜
萬朶の花は 盛りあがり すだれ瀧となって 垂れさがる    ※ 萬朶の花~まんだの花  垂れ下がった花の意味。 
日本一とも言われての ベニシダレの その見事さ 美しさ
背景はあやめの空と 羊雲
  草野心平

s-16年5月27日 (21)    s-16年5月27日 (20)

正面から。   江戸時代から知られた桜だと書いてある。

エドヒガン系の桜。  ※ 桜の巨木のほとんどが、エドヒガン系。

s-16年5月27日 (23)    s-16年5月27日 (22)

※ Wikipedia には、下のように。    

    三春町の滝地区に所在すること、毎年4月中・下旬に四方に広げた枝から薄紅の花が流れ落ちる滝のように
   咲き匂うことから、この名がある。

    天保の頃、加茂季鷹の詠歌「陸奥にみちたるのみか四方八方にひびきわたれる滝桜花」によってその名を知られ、
   三春藩主の御用木として保護された。

枝を下から支えて。

s-16年5月27日 (24)

人がいると大きさが分かるけど。  幹回り、10㍍程。

s-16年5月27日 (25)

この枝は横に大きく伸びている。

s-16年5月27日 (26)

下の2枚は、Wikipediaの写真。 丘の上にも桜。


s-16年5月27日 (11)

道が渋滞するほど、人が来る。

s-16年5月27日 (7)


※ このサイトの記事が、よく分かるので紹介。  三春の滝桜を訪ねて・・・

今まで見た、エドヒガンの大きな木を3つ紹介。

下は、吉良のエドヒガン。   1000年とかの木ではないけど。

    晴天に恵まれた、剣山。 鳴滝。 吉良のエドヒガン。~つるぎ町~  他  (2013/3/23)


s-16年5月27日 (8)

下は鹿児島の山の中にあった。

   日本一の、エドヒガン桜の、巨木。  紫尾温泉、神ノ湯。~伊佐市・さつま町~  他  (2013/2/13)

s-16年5月27日 (9)

荘川桜。 ドラマを持っている。

   荘川桜は、水没の運命から救われていた。  御母衣(みぼろ)ダム。~高山市~  他  (2013/5/9)

s-16年5月27日 (10)

ここは、丘の上から見えたダム湖。  名前はさくら湖。  公園にすることに三春町は熱心。

s-16年5月27日 (27)

橋があって。

s-16年5月27日 (28)

今まで見てきたダムは、深い谷にあった。 大きな山があって。

何となく山地にある。

s-16年5月27日 (29)    s-16年5月27日 (29)m    s-16年5月27日 (29)n

大滝根山から流れてくる大滝根川にダムをつくった。

s-16年5月27日 (30)

コンクリートの部分が石垣のよう。  上に天守があるように見える。

三春町は、このダムをつくる時から広く公園にしたいと考えていた。 それが分かる。

s-16年5月27日 (31)

こんなアイディア、誰が思いついたんでしょう。  遊び心がいっぱい。

s-16年5月27日 (32)    s-16年5月27日 (33)

山奥でなくても、ダムは造れるんですね。

s-16年5月27日 (34)

この水が大事に使われていたらいい。  造った甲斐があるので。

s-16年5月27日 (36)    s-16年5月27日 (35)

葛尾(かつらお)村について。  

この村は、放射能で住めなくなったんですね。

s-16年5月27日 (5)ppp 

下は、ネットにあるもの。

葛尾村は20㌔と30㌔の間にある。  

   ※ 海岸線の南相馬の赤〇に自分は行ったことがある。
          避難所のお世話  桜井古墳  南相馬市海岸線の20㎞地点   他  (2011/5/4)

s-16年5月27日 (13)tttppp 

役場を、三春町に移した。(他にもか)   下は、さくら湖のほとりにあったもの。(葛尾村のHPから)
調べたら、今は、中心街に近い運動公園に移っていた。

   ※ 自分は明日、運動公園に車を置いて、街を歩こうと思っている。
     下見してきた。

s-16年5月27日 (6)    s-16年5月27日 (4)

調べてみたら、三春町にはこれだけの仮設住宅があった。
近くの市や町が、被災地の人達を助けているんですね。

  ※ 右地図は、印が三春滝桜の場所。
    近くにコンビニがないかとネットで探した。

    ⑥にあった。  山の中で不思議だったが行ってみた。
    そうしたら、仮設住宅の中にあった。  コンビニは、休み。

右の文は、葛尾村のHPから。
今後の計画を立てて、その目的の部分。

元々の人口は、1500人。 村に戻って来る人は900人と予想している。

s-1835cccc.jpg s-16年5月27日 (12)

被災地の人達を、周りの市町村がどのように支えているかを、今日初めて目にしました。
仮設住宅に住む人たちは、ふるさとに帰れる日を、夢見ているでしょうね。

今日は、大きな桜の木を見ました。

三春滝桜は、平安時代からずっと、この福島を見つめてきた。
長い歴史の中で飢饉など大変なことはいっぱいあった。
でも、台地がダメになってしまうことは無かった。

1000年を通して、東電は一番ひどいことをしてくれた。
三春滝桜は、今の時代をそう思っているでしょうね。

【今日の一句】 「 三春滝桜 福島の復活を願って 今年も咲いた 」

【今日の歌】   しあわせ岬 都はるみ      被災地に本当の春はいつ来るのでしょう。



【停泊場所】     三春ダムのパーキング

【明日の予定】    三春町を見学。   町の中に。

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鍾乳洞と呼ばれるなら、鍾乳石がなければ物足りない。
あぶくま洞は、文句の付けようがないほど、鍾乳石が発達している。

全長600㍍、探検コースも入れたら720㍍。
天井の高い広い空間もある。  ホールと呼んでいる。

台地の中に、地底に、こんな幻想世界があるなんて不思議。
気の遠くなる時間が造りだした。

出口に近くなって写真を撮っていたら、何かの影が飛んだ。
コウモリだった。   動画も2度撮れた。
     ※     ※     ※     ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

あぶくま洞は、先日登った大滝根山の麓に。  登山口まで、直線で1㌔ない。

s-16年5月26日 (1)    s-16年5月26日 (2)

一帯がカルスト台地。  石灰岩の山。

s-16年5月26日 (3)

広い駐車場。   山を削っていたら、下への穴が見つかった。   1969年のこと。

s-16年5月26日 (48)    s-16年5月26日 (49)

大人1200円。  割引券が道の駅にあって、1000円で。   大きな鍾乳洞。

s-16年5月26日 (50)    s-16年5月26日 (51)

ずいぶんと削った。 写真の左の方で発見。  建物の位置より、少し高い所で。

s-16年5月26日 (52)

最初に見つかった穴の下までは、トンネルを掘った。

s-16年5月26日 (53)

人工のトンネルを抜けたら、お出迎えのようにホールが。  にぎやかに飾って。

s-16年5月26日 (5)    s-16年5月26日 (4)

天井の低い所も。   頭をぶつけるほどではなく。

石灰岩は、生き物の殻が積もって出来たんですね。 
染み出てきた水の成分が、鍾乳石をつくる。  そんな感じかな。

s-16年5月26日 (6)    s-16年5月26日 (7)

お化けに見えてきたり。   水が流れて作って、滝のように。 今も濡れている。

s-16年5月26日 (8)    s-16年5月26日 (9)

天井は高く狭い所も。   気温は15度ほど。   外は25度以上あるから、初めは寒く感じた。

s-16年5月26日 (10)    s-16年5月26日 (11)

途中に探検コースがあった。   面白そう。   200円。

割引の200円が消えてしまった。

s-16年5月26日 (12)    s-16年5月26日 (13)

このコースは狭い。  美しい鍾乳石が目の前で見られる。  左は、池。 洞内にはサンショウウオがいるよう。

s-16年5月26日 (14)    s-16年5月26日 (15)

名前を付けてるところが多い。  自分はあまり名前に関心ない。

下から伸びてるのタケノコ(筍)のよう。  それで石筍(せきじゅん)ですね。

s-16年5月26日 (16)

自然に見せてるライトアップ。

s-16年5月26日 (17)    s-16年5月26日 (18)

こっちは色を付けた。 色が変化するのもある。 

真っ白のは、真っ白く見える時がないと、もったいないですね。
本来の美しさを壊さないライトアップが、ベストでしょうか。

s-16年5月26日 (19)    s-16年5月26日 (20)

普通の茶色の岩の洞窟もある。  それも鍾乳洞と呼んでいる。 魅力は小さい。

ここの岩は、基本的に大理石。  だから表面を磨いたら白い。

s-16年5月26日 (21)    s-16年5月26日 (22)

広い空間が続く。   8000万年かかってこう。  どうして8000万年と分かるのでしょう。

  ※ 地球の46億年の歴史の中では、8000万年前は新しいですね。
    石灰岩が出来るという事は、生き物がいた。

    恐竜がいて、霊長類がそろそろと云う時代が、8000万年前のよう。

シャンデリアのよう。     

s-16年5月26日 (23)    s-16年5月26日 (24)

人に発見されるまで、ずっと暗黒の世界。

s-16年5月26日 (25)    s-16年5月26日 (26)

階段を登ったりして、広い空間に。

s-16年5月26日 (27)

右は、天井。

s-16年5月26日 (28)    s-16年5月26日 (29)

ここまで大きな規模の鍾乳石は、他では見たことない。

s-16年5月26日 (30)

幻想の世界。

s-16年5月26日 (31)    s-16年5月26日 (32)

ここの鍾乳洞は大滝根山の麓なので、この空間は滝根御殿かな。

s-16年5月26日 (33)    s-16年5月26日 (34)

事故があったら困るので、管理人がいた。 監視もしてるのか。

s-16年5月26日 (35)    s-16年5月26日 (36)

冬に来たら、中はあったかく感じるそう。

s-16年5月26日 (37)    s-16年5月26日 (38)

ずっと下から来た。

s-16年5月26日 (39)

大きな空間の隣。   今も成長し続けているのでしょうか。 だから濡れて光って美しいのか。

s-16年5月26日 (40)

細く小さな、鍾乳石のあかちゃんもある。

s-16年5月26日 (41)    s-16年5月26日 (42)

満足するほど見ました。  6年前に一度見てるけど、その時はあわただしく。

s-16年5月26日 (44)

向こうにもあるけど、行き止まり。  この写真を撮った時、何かが自分の横を通った。

コウモリだった。  動画をこの後撮る。  たまたま写った。 動画は最後に。

s-16年5月26日 (45)    s-16年5月26日 (46)

右に行って出口。    ワインを貯蔵している。

s-16年5月26日 (47)

左奥から出てきた。

s-16年5月26日 (54)

今回は、写真を撮りなおすという事で、再度行って来ました。

あぶくま洞の魅力の大きさは、日本の鍾乳洞のベスト3に入るでしょうね。
大変な思いをしている福島の、大きな宝でしょうか。

美しい鍾乳洞を見ました。

【動画】  






【今日の一句】 「 あぶくま洞は 美しきふくしまの 鍾乳洞 」

【ブログ紹介】

    龍泉洞は、地底の別世界。  水深98㍍の地底湖。  神秘の世界を、コウモリが飛ぶ。~岩泉町~ 他 (2015/7/28)  

    東洋屈指の大鍾乳洞 秋芳洞は、中が広かった ~美祢市~  わかれうた(中島みゆき)  他  (2012/4/19)

    関ヶ原鍾乳洞。  関ヶ原マーブルクラフト。~関ヶ原町~  若者の自殺  他  (2013/6/19)

    竜ヶ岩洞 ~地底の神秘~    他  (2009/11/11)

【停泊場所】    三春町の三春滝桜の近く。

【明日の予定】    三春町を。

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akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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