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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

岩の山は、登山道が変化に富んでいて退屈しない。
危険があるけど、見晴らしはいい。

今日の山は、霊山。   りょうぜん。
信仰と関わりあるなって、想像が。

南北朝の一時期、霊山寺があった。
山全体が寺の境内であるほど、大きな寺だった。

登山道は整備されていた。
山から突き出た岩に何度も上がった。
いい風景。

天気が回復して、急に行くことにした。
出発は、午後になって。
     ※     ※     ※     ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
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福島市から東への道は、相馬市につながるんですね。  霊山はその途中に。

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岩の山として知られる。   新日本百名山というのがあって、それに入っている。(登りやすく、楽しめる山)

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駐車場から見たらこう。  岩が見える。  あの中を歩く。

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登山口。  南北朝時代、山の上に霊山寺があった。 城のようでもあったよう。

南朝側の寺で、この一帯が北朝が優勢になった時、消えてしまった。 焼失。
鎌倉時代が終わるのが1333年(一味散々)。 その後のこと。 650年程経つ。

右図を見たら驚く。  全山に堂宇(建物)。
自分は霊山は初めてなので、一瞬あるのかなって期待した。 まぼろしだった。

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時計回りで歩く。  戻って来るのに3時間以上。  1時過ぎに出発。

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10分ほど歩いたら、道は岩の中に。

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あちこち名前がついている。 寺があった時と、関係ある名前も。

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宝寿台という岩に上がった。 梯子の上の部分のたての棒が、長いと便利。

短いと下る時注意がいる。

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南側が見えている。  駐車場は左下。  見えてない。  安達太良山は右遠く。  霞んでいる。

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少し歩いて、見下し岩。  左の岩。

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危険な場所は、自分で見つけなければならない。 

通路の左側は、真っ逆さまの崖だった。 通らない。   車が見える。

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分岐。  真っ直ぐ行くと時計回りに。 そっちに行く。   右から戻って来る。

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左から下が見えた。   その後、右に上がって寄り道。

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このように。  〇には、後で行く。  天狗の相撲場。


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上に登ると、甲岩。  似たような風景。

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この先に、天狗の相撲場。

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危険なので、岩の真ん中に立った。  相撲を取るには狭い。

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数分歩いてここに。  右は、お寺の跡への近道。   左を行く。

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削って道をつくったんですね。 いつの時代でしょう。  

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がけっぷちに道。  右の方が福島市で、左に行って相馬市。    右写真の穴をこの後通る。

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楽しくなる道。  危険が草で隠されていたりしたら、本当の危険。

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ここの向こうが、護摩壇。   昔、実際にあったのでしょうね。   護摩の木を燃やした。

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少しずつ登って、昔の中心地に近づく。 間もなく。

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右向こうから上がって来た。    国司館跡。   この一帯の政治の中心地だった。

礎石が並んでいた。  発掘したために、今は見えているのでしょうね。

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余程おいしいのか、近づいても逃げない。

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先に進むと、直ぐにこの場所に。   霊山寺があった。

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碑があった。   明治時代の物か。

  ※ 南朝方の名誉復活のために、霊山神社が山の下に建てられる。 
    碑の建立は、その時代でしょうか。

義良(よしのり)親王とある。 後に、南朝方の後村上天皇になる人。

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南朝方は不利な状況だったんですね。  義良親王を中心に、この地から再起を図ろうとしたのか。。

  ※ 義良親王は後醍醐天皇の子供。

    後醍醐天皇は鎌倉幕府を倒すけど、味方だった足利尊氏が離れたために、権力を失う。
    霊山寺の滅亡も、その流れの中でのことですね。

    複雑でむずかしいです。
   
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少し登ったら、視界がが開けた。  石には、禮山(りょうぜん)とあるのか。

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物見岩が霊山の頂上。   なだらかな坂を上っただけ。  着きました。

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北側が見えた。  地図にあった玉野ダム。

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地図を持ってないと、どっちに行けば戻れるのか、分かりにくい。 自分はある。

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ここは、天の釣り舟だったかな。

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こんな白い花が。 少しの風で、落ちてくる。   木を揺すって遊んだ。   下の動画に。

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蟻の戸渡り。  岩が細長く突き出ている。  歩いた跡が見えるけど、下は崖。 見えにくいだけ。


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向こうから抜けてきた。  直ぐに、弘法の突貫岩。

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脇道に入って、大山祇(おおやまずみ)神社跡に。 道は細い。 大きな洞窟。

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昔はここにあったんですね。   今は小さいのが。

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弁天岩が見えた。 

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戻る道を歩いている。

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日暮岩。  ここの階段は使いやすい。  

階段や危ない岩へは、リュックを下ろしていた。 ストックは持たないで。

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どこの岩も、石が集まったような岩。 岩から飛び出た石でも、手では取れない。

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右から出てきた。  左に行って、ここに戻って来た。

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整備された登山道を戻る。

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個性的な岩山でした。
霊山の魅力は、他とは違う、この山だけが持つ魅力でしたね。

急にでしたが登ってみました。

【今日の一句】  「 落ちてる花びらを見て 上を見上げる 」

【関連ブログ】    この岩山は、山も風景も美しい。

    金勝山(こんぜやま)ハイキング。  巨石の積まれた天狗岩。 琵琶湖の風景。  駒坂磨崖仏。 金勝寺。~栗東市~ 他 (2016/4/5)

【動画】

  

【停泊場所】    霊山登山口駐車場

【明日の予定】    霊山神社かな。  別になるかも。

  ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの
.記事)

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 ※ プロフィール・・・。 ⇒  ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg     今までの記事には、この2枚だけ。

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akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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