水晶は山に、どのようにあるのだろう。
それが知りたくて行ってきた。
水晶山は、昔から山岳信仰・修験の霊山だった。
その名残のように、石碑や水場があった。
頂上に近づくと、石が白っぽくなった。
キラッと光を反射する部分がある。
飾って置きたくなるようなのを探したが、見つからない。
見事な水晶は、石を割った中に隠れているのか。
前方50㍍に、カモシカが現れた。
話しかけ方がまずかった。
そっと、離れて行った。
5月に入って、近くでクマの目撃情報が2件。
用心しての登山になった。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
水晶山は小さな山。

山の中腹まで車道はある。 自分は、下から歩く。

案内があったので停車。 正面に、見えた。
信仰の山。

少し走って、下の駐車場。 ここからでも2㌔程。 歩く。

今日は日曜日。 会った人は、1人だけ。 クマ情報のために、人は来ないのかな。
※ 余談。 秋田で同じ場所で4人でしたか。 襲われましたね。
クマは1人目を襲った。
倒れた人間を、クマは自分の物と考えた。 クマの習性。
倒れた人はいなくなって、奪われたと考え怒った。
近くに来た人間に奪われたと考えた。
だから襲った。
その繰り返しで、4人。
駆除されたクマが襲ったクマなのか、はっきりしたのでしょうか。
石碑があった。

江戸時代の末期頃、信仰が一番盛んだったよう。

別の場所。 霊山寺(りょうぜんじ)とある。
この名前は、全国にありますね。 先日、福島県の霊山に登った。 そこにも昔、霊山寺はあった。

山の神の石碑と、山姥(やまんば)。 右は、山姥。 山の神に仕えていた。

道沿いの杉の木は、太め。 右に、井戸があった。

湧水の池。 サンショウウオの子供がいた。
オタマジャクシと違うと分かるでしょうか。 頭の辺りに、もじゃもじゃ。

ここが車道の終点。 道は悪くなく、乗用車なら走りやすい。 道が整備された山。
六角堂が見える。

あと1100㍍。

管理棟。 雨宿りにも。

少しして、急登が始まる。 ラジオを大きめに鳴らしている。 クマ除け。
右下に小さな湧水。 飲めない。
嗽清水。 うがいすず、とある。 ここは東北なので、「しょうず」が「すず」になまりましたね。

ウリノキ。 細長い種は、はじけるんですね。

七曲がりに入った。 ほとんどの曲がり角に、太い杉の切り株。
この道は、昔からの道と分かる。

上がって来た。

七曲がりが終わった。

見晴台。

村山市の辺り。 最上川が、あっち流れてこっち流れて、広い盆地をつくった。 平野のよう。

石が白っぽい。 拾いたくなるような石は無い。 持って行ったらダメと標示があった。
右はイチヤクソウ。 咲き終わったのか(?)

ふっと前を見たら、カモシカ。
直ぐに話しかけたが、少し声が大きかったか。 驚かせたようだ。 小さな声からスタートだった。
「こんにちは」って、優しく話しかければよかった。

遠かったけど、一瞬でもクマとは思わなかった。 黒くなかったからか。
静かに、向こうに行った。

クマは柔らかな草が好き。
※ ツキノワグマは普通は人を襲わない。 人間が美味しそうには見えていない。
ところが、秋田の時は食べたんですね。 味を覚えた。
最後に襲われた人は、性別が分からないほどになっていた。
白っぽい石。 もっといいのがあるかと思って、ちゃんと見てない。

ヤマツツジ。 頂上は近い。

着きました。 水晶山神社。 本当の頂上は、後に奥の院があって、その後ろが頂上。
1時前。 1時間20分ほどかかった。 左に道が見える。

ヤマツツジ。 そろそろ終わり。

御室(おむろ)。 右にある。

標示の上から見たらこう。 穴。 修行に使ったよう。
昔は、中の石から水晶が出ていたそう。 登山者が削り取って今は無い。 右は、上への道。

頂上。 全体が岩のかたまり。

さっき見た風景の反対側。 山なみは奥羽山脈でいいでしょうか。

下る道があって、直ぐに奥の院に。 後に見える岩が、頂上の岩。
石段の下に、水晶山神社。 木の穴に、クルミがあった。 リスの仕業か。

下山は、石を見ながら。 転がってるのは、こんな感じ。 持って帰らないから、残っている。

今日も、30度。 10歩歩いたら汗が噴き出す。 目に入る。 たいへん。

水晶っぽい。 品質のいいのは、割った岩から出てくるのかな。

ネット上の写真。 商品。 山形県産。 これが水晶ですね。
ほとんどの砂に白い粒が混ざっている。 それも水晶ですね。 石英が透明だったら、水晶。
七曲がりを下って。 動物の踏み跡。
クマが登山道を歩いたら、足跡が分かる。
爪が長いために、どうしても地面をひっかく。 表面の土がはがれた感じになる。

途中から、車道を歩いた。 何か見つかるかも知れない。
カナヘビが出てきて、いたずらして遊んだ。 草わらに逃げたのを、車道に追い出して。
これはアジサイではなく、何でしたっけ。 右は、ヤマボウシ。 花は小さく。 白いのは花びらでない。

無事に着きました。

水晶がある山のイメージが分かりました。
ずっとクマを気にしながらの登山でした。
※ クマと遭遇するときが来るでしょうか。
その時は勝負。
スプレーがあるから、落ち着いた対応が可能かなと。
写真を撮る余裕があれば、完璧か。
この後の山の計画は、早池峰山です。
一番いい時期に登りたい。
目的は、ハヤチネウスユキソウです。
そっちに、少しずつ近づきます。
【その他】 クマの活動時間について。
活発に活動するのは、日の出と日没の、前後2時間ずつ。
今は日の出は、4時半頃。 2時半から6時半に動き回っている。
日の入りは、7時ころ。 5時から9時ころまでが、活発に動いている。
早朝の登山は、要注意。
夏は、遅くても、5時までに下山。
余裕を持って、3時か4時には下山かな。
上に書いてあるのは基本であって、昼間だって動きまわることが。
知床で何度かあってるが、全部昼間。(2012年の夏)
【道の駅】 天童温泉 (名前はこうだけど、足湯だけ。 近くには温泉はいっぱい)
【明日の予定】 巨木と滝かな。 傘さして行ける。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
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水晶山は、昔から山岳信仰・修験の霊山だった。
その名残のように、石碑や水場があった。
頂上に近づくと、石が白っぽくなった。
キラッと光を反射する部分がある。
飾って置きたくなるようなのを探したが、見つからない。
見事な水晶は、石を割った中に隠れているのか。
前方50㍍に、カモシカが現れた。
話しかけ方がまずかった。
そっと、離れて行った。
5月に入って、近くでクマの目撃情報が2件。
用心しての登山になった。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
水晶山は小さな山。


山の中腹まで車道はある。 自分は、下から歩く。

案内があったので停車。 正面に、見えた。
信仰の山。


少し走って、下の駐車場。 ここからでも2㌔程。 歩く。

今日は日曜日。 会った人は、1人だけ。 クマ情報のために、人は来ないのかな。
※ 余談。 秋田で同じ場所で4人でしたか。 襲われましたね。
クマは1人目を襲った。
倒れた人間を、クマは自分の物と考えた。 クマの習性。
倒れた人はいなくなって、奪われたと考え怒った。
近くに来た人間に奪われたと考えた。
だから襲った。
その繰り返しで、4人。
駆除されたクマが襲ったクマなのか、はっきりしたのでしょうか。
石碑があった。

江戸時代の末期頃、信仰が一番盛んだったよう。


別の場所。 霊山寺(りょうぜんじ)とある。
この名前は、全国にありますね。 先日、福島県の霊山に登った。 そこにも昔、霊山寺はあった。

山の神の石碑と、山姥(やまんば)。 右は、山姥。 山の神に仕えていた。


道沿いの杉の木は、太め。 右に、井戸があった。

湧水の池。 サンショウウオの子供がいた。
オタマジャクシと違うと分かるでしょうか。 頭の辺りに、もじゃもじゃ。



ここが車道の終点。 道は悪くなく、乗用車なら走りやすい。 道が整備された山。
六角堂が見える。

あと1100㍍。


管理棟。 雨宿りにも。


少しして、急登が始まる。 ラジオを大きめに鳴らしている。 クマ除け。
右下に小さな湧水。 飲めない。
嗽清水。 うがいすず、とある。 ここは東北なので、「しょうず」が「すず」になまりましたね。


ウリノキ。 細長い種は、はじけるんですね。



七曲がりに入った。 ほとんどの曲がり角に、太い杉の切り株。
この道は、昔からの道と分かる。

上がって来た。


七曲がりが終わった。


見晴台。

村山市の辺り。 最上川が、あっち流れてこっち流れて、広い盆地をつくった。 平野のよう。


石が白っぽい。 拾いたくなるような石は無い。 持って行ったらダメと標示があった。
右はイチヤクソウ。 咲き終わったのか(?)


ふっと前を見たら、カモシカ。
直ぐに話しかけたが、少し声が大きかったか。 驚かせたようだ。 小さな声からスタートだった。
「こんにちは」って、優しく話しかければよかった。

遠かったけど、一瞬でもクマとは思わなかった。 黒くなかったからか。
静かに、向こうに行った。

クマは柔らかな草が好き。
※ ツキノワグマは普通は人を襲わない。 人間が美味しそうには見えていない。
ところが、秋田の時は食べたんですね。 味を覚えた。
最後に襲われた人は、性別が分からないほどになっていた。
白っぽい石。 もっといいのがあるかと思って、ちゃんと見てない。

ヤマツツジ。 頂上は近い。


着きました。 水晶山神社。 本当の頂上は、後に奥の院があって、その後ろが頂上。
1時前。 1時間20分ほどかかった。 左に道が見える。


ヤマツツジ。 そろそろ終わり。

御室(おむろ)。 右にある。

標示の上から見たらこう。 穴。 修行に使ったよう。
昔は、中の石から水晶が出ていたそう。 登山者が削り取って今は無い。 右は、上への道。


頂上。 全体が岩のかたまり。

さっき見た風景の反対側。 山なみは奥羽山脈でいいでしょうか。

下る道があって、直ぐに奥の院に。 後に見える岩が、頂上の岩。
石段の下に、水晶山神社。 木の穴に、クルミがあった。 リスの仕業か。


下山は、石を見ながら。 転がってるのは、こんな感じ。 持って帰らないから、残っている。

今日も、30度。 10歩歩いたら汗が噴き出す。 目に入る。 たいへん。

水晶っぽい。 品質のいいのは、割った岩から出てくるのかな。


ネット上の写真。 商品。 山形県産。 これが水晶ですね。
ほとんどの砂に白い粒が混ざっている。 それも水晶ですね。 石英が透明だったら、水晶。

七曲がりを下って。 動物の踏み跡。
クマが登山道を歩いたら、足跡が分かる。
爪が長いために、どうしても地面をひっかく。 表面の土がはがれた感じになる。


途中から、車道を歩いた。 何か見つかるかも知れない。
カナヘビが出てきて、いたずらして遊んだ。 草わらに逃げたのを、車道に追い出して。
これはアジサイではなく、何でしたっけ。 右は、ヤマボウシ。 花は小さく。 白いのは花びらでない。


無事に着きました。

水晶がある山のイメージが分かりました。
ずっとクマを気にしながらの登山でした。
※ クマと遭遇するときが来るでしょうか。
その時は勝負。
スプレーがあるから、落ち着いた対応が可能かなと。
写真を撮る余裕があれば、完璧か。
この後の山の計画は、早池峰山です。
一番いい時期に登りたい。
目的は、ハヤチネウスユキソウです。
そっちに、少しずつ近づきます。
【その他】 クマの活動時間について。
活発に活動するのは、日の出と日没の、前後2時間ずつ。
今は日の出は、4時半頃。 2時半から6時半に動き回っている。
日の入りは、7時ころ。 5時から9時ころまでが、活発に動いている。
早朝の登山は、要注意。
夏は、遅くても、5時までに下山。
余裕を持って、3時か4時には下山かな。
上に書いてあるのは基本であって、昼間だって動きまわることが。
知床で何度かあってるが、全部昼間。(2012年の夏)
【道の駅】 天童温泉 (名前はこうだけど、足湯だけ。 近くには温泉はいっぱい)
【明日の予定】 巨木と滝かな。 傘さして行ける。
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(2008年4月~2010年9月までの.記事)

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