fc2ブログ

キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

大井沢は、明治の初めまで大日寺があった。
ここは、出羽三山への参詣道、道智道(どうちみち)の途中。

山形の南方面のからの、白衣の行者が通った。
賑わいは、道が埋め尽くされるほどだったという。
大日寺の繁栄により、豊かな文化が育まれることに。

大井沢は、朝日連峰への登山基地。
清流 寒河江(さがえ)川が流れ、自然豊かな地。

今日は、大日寺の面影を求めて、今の地域に触れながら歩いてみた。
途中、女医「志田周子(ちかこ)」という人が、昭和初期にいたことを知った。

(写真をクリックして一瞬で大きくならない時が。 再度開き直したら大丈夫な時があります。 改善に時間を)
     ※     ※     ※     ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

大井沢は西川町の西南部に。

s-17年5月31日 (2)    s-17年5月31日 (3)

大日寺跡には、湯殿山神社が。(明治の廃仏毀釈で)   右は温泉にあった地図。

s-17年5月31日 (1)    s-17年5月31日 (36)

大井沢自然博物館と自然と匠の伝承館が、ここに。 案内所も。 
昨日地図をいただいていた。 最後に見学。 車はここに。

s-17年5月31日 (4)    s-17年5月31日 (5)

歩き出したら、像が見えた。

s-17年5月31日 (6)

ここを流れる寒河江川は月山湖に。 多くの人達の命の水に。
それで、像の名前が水神の子。

作者は笹戸千津子さん。  この人の像には何度も出会っている。
佐藤忠良さんの愛弟子。 若い頃は忠良さんの像のモデルにも。(仙台 忠良記念館 若い女)

子供の頃の笠戸さんをモデルに忠良さんがつくっても、こんな像になるのではと思った。

s-17年5月31日 (8)    s-17年5月31日 (7)

北に歩いている。  右に寒河江川。  遠くに月山。
後で出会う小学校の校歌の歌詞に、川の中の石がはっきり見えるとあった。

s-17年5月31日 (9)    s-17年5月31日 (10)

ここにかつて、小中学校があった。

s-17年5月31日 (11)

大井沢の集落の中心に向かっている。 左に民宿。

地図を見たら、女医「志田周子」の歌碑がある。 右写真の近くと思ったけどなかった。
旧学校の校地内にあると、この後、畑で作業していた人に教えてもらう。 後で行く。

s-17年5月31日 (12)    s-17年5月31日 (13)
※ 上の右写真に日本一の大栗とある。 道が不安で行かなかった。 こんなの。kurimmmkkkppp_201706011003586a8.jpg (月山朝日観光協会さんからお借り)

脇道に入った。 左に大日寺跡(湯殿山神社)。

s-17年5月31日 (14)

広い道路に戻って、上がって行く。   大きな湯殿山碑。   江戸時代後期のもの。

s-17年5月31日 (15)    s-17年5月31日 (16)

両脇に子院というか僧坊の跡が続く。 参詣者が宿泊したのかなと。 

s-17年5月31日 (17)    s-17年5月31日 (18)

※ 上の説明が読めない。 Wikipedeaで簡単に紹介。

ggghghhh_20170601072134829.jpg 

この仁王門は、大日寺の遺構。  

s-17年5月31日 (19)

左に、大日寺跡。 本堂はここにありましたね。  今は礎石が残っているだけ。

s-17年5月31日 (20)    s-17年5月31日 (22)

多くの碑がある。  大日寺時代の物。
建物は湯殿山神社。 大日寺の山王堂だった。

s-17年5月31日 (23)    s-17年5月31日 (21)

上の右奥。 奥に稲荷堂。  これも、大日寺のものか。  焼けなかったのは、3つと云う。

s-17年5月31日 (24)

四角い塔がいっぱい。 旧大日寺代参塔群と名前が。

信者がここにお参りしたら、寺では湯殿山の本山に派遣者を出して、代わりにお参りしてくれる。
多額の寄進額が必要だったよう。  その一部でこれを。

  ※ 余談 お寺はお金を集める仕組みを考えるのが上手。

s-17年5月31日 (25)    s-17年5月31日 (26)

これらも、代参塔群。

s-17年5月31日 (27)

中興の祖道智上人の像。  1400年頃の人。
かつての参詣道は道智道(どうちみち)と呼ばれる。 それも造った。

s-17年5月31日 (28)    s-17年5月31日 (29)

右奥には、歴代住職さんの墓。  広い境内には、多くの大日寺時代の物が。
明治政府がひどいことをしなかったら、今もここは大日寺。

s-17年5月31日 (30)    s-17年5月31日 (31)

別の場所に芭蕉の句碑。 芭蕉は実際にはここには来てない。
湯殿山とここは一体だったので、あるのか。

「 かたられぬ 湯殿にぬらす たもと哉(かな)」
    
   湯殿山の神秘は、他人に語ることができないが、感涙のあまり袂をぬらしてしまうほどである。

 ※ 芭蕉は1689年の6月6日に月山に登っている。 湯殿山はその麓に。
   その日に詠った句。 同じ日に、有名な下の句も。

      「 雲の峰 いくつ崩れて 月の山 」

s-17年5月31日 (32)    s-17年5月31日 (33)

この後、大井沢温泉 湯ったり館に。
いしゃ先生のポスター。  何だろう。 映画だった。 それも、先ほどの志田周子(ちかこ)の。

詳しくは、後で知る。   温泉は最後に。

s-17年5月31日 (34)    s-17年5月31日 (35)

戻って、学校跡で志田周子の歌碑を見る。 左が彼女の。

s-17年5月31日 (37)    s-17年5月31日 (38)

「 西山に  オリオン星座 かヽるをみつヽ 患家に急ぐ  雪路をふミて 」  患家~かんか。

どんな時にも行ったんですね。

s-17年5月31日 (39)    s-17年5月31日 (40)

小中学校の校歌があった。  山と川の自然を詠っている。
地域の文化を取り入れるのは難しかったか。

それを引き継いで、賢く学び育つ内容で。

s-17年5月31日 (41)

最後は、ここの見学。  200円。

s-17年5月31日 (42)

まず自然博物館。  膨大な展示。 学校と地域で作り上げたという。 驚く内容。
受け付けの女性の方が説明してくれた。

s-17年5月31日 (43)      s-17年5月31日 (45)

朝日連峰の豊かな自然の中で暮らす生き物。  ムササビは大きい。  猫くらい。

s-17年5月31日 (44)     s-17年5月31日 (46)    s-17年5月31日 (47)

そうして別の場所に、志田周子。

s-17年5月31日 (49)    s-17年5月31日 (48)

こんな人。 無医村のこの地域の医療に生涯を捧げる。 

s-17年5月31日 (50)

彼女は独身のまま。 自分の幸せを考えてもいいのに。

s-17年5月31日 (51)ppp     s-17年5月31日 (52)

下は、ネットから。 いい表情のがある。

s-17年5月31日 (62)

どんな人だったかは、下で。

平山あやが医者を熱演!映画『いしゃ先生』予告編



志田周子の生涯     分かりやすいですよ。



こちらは、地域の文化の展示。 自然と匠の伝承館。

s-17年5月31日 (53)    s-17年5月31日 (54)

こけしも作るのか。

s-17年5月31日 (55)    s-17年5月31日 (56)

ここでは、メノウを宝石に加工。 作業してる人がいた。
手を休めて、15分ほど説明してくれた。

メノウのこと、ヒスイのこと、黒曜石の話なども。 石を学んだ。 右のをいただいた。 ずっと車に飾る。

s-17年5月31日 (57)    s-17年5月31日 (58)    s-17年5月31日 (59)

大井沢を離れる前に、大井沢温泉 湯ったり館に。 300円。

pppphhppp.jpg 

自分だけだったので、写真を。 豊富な湯。
帰りに乾燥のコゴミを買った。 作った人の苗字は、志田だった。 いしゃ先生と同じ。

s-17年5月31日 (60)    s-17年5月31日 (61)

自然豊かな環境、昔から伝わる文化が、大井沢にはあった。

何名かの方々と話すことが出来た。
やわらかな話し方から、大井沢の「人」を感じた。

ここに住む人たちの知恵によっての、大井沢の発展を願いますね。
心地よく見学出来たことに、感謝です。

【今日の一句】 「 豊かな自然につつまれた大井沢 大日寺の面影をもとめて 」

【記事の紹介】

    羽黒山の石段は、2446段。 国宝五重塔。 山頂に、三神合祭殿。~鶴岡市~ 他 (2016/9/10)
    出羽三山の主峰、月山に登る。 頂上に月山神社。 芭蕉は羽黒山から歩いた。~鶴岡市~ 他 (2016/9/11)

    即身仏信仰の聖域 湯殿山 ~鶴岡市~   他  (2010/10/7)
    湯殿山大日坊 真如海上人の即身仏 ~鶴岡市~   他  (2010/10/4)

【志田の苗字について】   志田の苗字の人は、全国に1万人以下。 とても少ない。
                 志田氏の一族には、上杉氏の家臣になった人が。

                 女優の志田未来は本名。 神奈川県生まれだが、志田氏の末裔でしょうね。
                 彼女が、いしゃ先生を演じてたら、どんな感じだったでしょう。

【命をささげた人】   今までの記事で、自分の人生を他の人に捧げた記事は思い出せない。
              ただ、命を捧げた人のはあるので、それを紹介。

    塩狩峠。 昔、自分が下敷きになって、暴走した客車を停めた男がいた。~和寒町~  他  (2012/9/12)

【道の駅】  にしかわ

【明日の予定】  道の駅の近くか。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの
.記事)

         meisigazoupppm.jpg

 ※ プロフィール・・・。 ⇒  ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg     今までの記事には、この2枚だけ。

【ランキング】   国内旅行、2位。 旅行全体、3位です
                
                  気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。

                      ※ クリックするバナーは、下のです。 
                                ランキングが、見られます。
                                    
                                 ありがとう!! ランキング 

                      ※ 最初は、国内旅行のランキングが。
                         旅行をクリックすると、旅行全体のが。             

                      ※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
                        次の日のクリックも、また、1週間生きる。
 【拍 手】 .
.   
 
 
羽黒山・湯殿山・月山、つまり出羽三山への人気は高かった。
南方面からの近道が、大井沢を通っていた。

大井沢にはかつて大日寺があった。
そこには、参詣人の宿坊もあって賑わっていた。

大井沢から月山への道は、白装束の人がずっと並んでいたという。

今日は、まず大井沢に向かう。
途中、山に登ったりして。

(写真をクリックして一瞬で大きくならない時が。 再度開き直したら大丈夫な時があります)
     ※     ※     ※     ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

大井沢を通るかつての道は、南北に。  自分は、右から向かった。

s-17年5月30日 (1)    s-17年5月30日 (2)

右地図。  赤〇の道は旧道。  赤〇は、大井沢峠。
黄色〇の大頭森山に登ることに。   だいずもりやま。

昨日紹介した、地蔵峠にも行く。  青〇の、神通(じんつう)峡へも。

s-17年5月30日 (3)    s-17年5月30日 (4)

昨日使った地図。
即身仏があったのが、蔵髙院。  今日は、地蔵峠の少し下まで行った。

s-17年5月29日 (5)

道の駅おおえから向かった。 
    ※ 何かの不具合で午前中、写真のアップが出来なかった。 それで、コインランドリーで洗濯。

柳川温泉と神通峡の案内。   県道だけど、快適。

s-17年5月30日 (52)    s-17年5月30日 (53)

変わった道祖神。  左が男で右が女。  想像してみると楽しい。   誰が見つけたのか。

s-17年5月30日 (5)

カワセミの橋。   民家の前を通って。   道が細くなってきた。

途中神社があった。 石の鳥居と門はあったけど、拝殿はつぶれていた。
今年初めて、エゾハルゼミの鳴き声を聴いた。 初夏は過ぎたか。

s-17年5月30日 (54)    s-17年5月30日 (55)

左に入ると神通峡。

s-17年5月30日 (56)

青苧は繊維でしたね。  上杉景勝が上越の方から、この地方に広めた。

昨日紹介した道は道知道(どうちみち)。   道知上人がつくった。  
その道が、さっき紹介した、近道の月山への道。

この後、神通峡へ行こうとしたら、通行止めだった。
後で、右上から入り込むことに。

s-17年5月30日 (6)    s-17年5月30日 (7)

神通峡の後と思っていた温泉。   豊富な源泉が特徴。

s-17年5月30日 (8)    s-17年5月30日 (9)

いい環境。   のんびり過ごせば楽しい。   300円。

s-17年5月30日 (51)

山の中を走っていたらここに着いた。 右は旧道。  どうしましょう。 展望台がある。

s-17年5月30日 (10)

道の不安はあったけど、行ってしまえ。  旧道を。

s-17年5月30日 (11)    s-17年5月30日 (57)

大井沢峠に着いた。  右写真は、右向こうから上がってきた。 展望台へは、左上に。

s-17年5月30日 (58)    s-17年5月30日 (12)

距離が書いてないから、5分ほどで着くのかなと。  遠くに、木の隙間から何かが。
遠い。  後で知るが、800㍍。  展望台は、大頭森山の頂上だった。

ミニ登山の始まり。 食べ物は持ってない。  

s-17年5月30日 (13)    s-17年5月30日 (14)

名前は分からない。   調べてない。

s-17年5月30日 (15)    s-17年5月30日 (16)

途中に広場。   壊れたトイレ。 
   ※ 熊対策はこう。 忘れることは無い。 クマを見た瞬間、まず何をするかはシュミレーションしている。

ヘビが出てきたり。 ストックで尻尾を押さえつけてみたけど、ヘビには力があった。

s-17年5月30日 (17)    s-17年5月30日 (29)    s-17年5月30日 (30)

20分で着いた。  鐘がある。

s-17年5月30日 (18)    s-17年5月30日 (19)

鳴らしてみた。  何かいいことあるべって。



下に、山の位置が書いてあった。  今は木が茂って、ここからは何も見えない。
大朝日岳、月山、蔵王などが見える。

s-17年5月30日 (20)

s-17年5月30日 (21)    s-17年5月30日 (22)    s-17年5月30日 (23)

大朝日岳かな。  左の方か。

s-17年5月30日 (24)    s-17年5月30日 (25)

名前は分からない。

s-17年5月30日 (26)

蔵王がどこかに。   霞んでいる。  天気が良すぎて。

s-17年5月30日 (27)    s-17年5月30日 (28)

下る時軽トラに出会った。   倒木の処理など。
旧道は、反対側に行けると教えてもらった。

戻って来た。

s-17年5月30日 (31)    s-17年5月30日 (32)

大井沢峠を反対側に下る。  道は特に不安ない。  下りは景色がいい。

s-17年5月30日 (59)

ナビでは、地蔵峠に来ている。   左から来た。 向こうからこっちへの道が、月山への参詣道。
地蔵が無い。  旧道のどこかにあったはず。

左上に、踏み分け道があった。  行ったら、このように。 今もお地蔵さま。
この後、向こうに行く。  こっちにずっと行くと、大井沢の中心に。  後で行く。

s-17年5月30日 (33)    s-17年5月30日 (34)

貫見という地域。

s-17年5月30日 (60)

川沿いに左に入った。

s-17年5月30日 (61)

神通峡に着いた。

s-17年5月30日 (62)

さっき行きたかったのが、反対側の右の駐車場に。   遊歩道がずっとある。

s-17年5月30日 (36)    s-17年5月30日 (35)

さあ出発。   ダムの魚道は、使われていない。

s-17年5月30日 (37)    s-17年5月30日 (38)

きれいな水だ。

s-17年5月30日 (39)

行けるとこまで、行ってみるか。

s-17年5月30日 (40)

あれ!  道が荒れている。   整備はこれからか。

s-17年5月30日 (41)    s-17年5月30日 (42)

これを見て、引き返す。

s-17年5月30日 (43)    s-17年5月30日 (44)

途中で釣りをしたけど、魚はいなかった。

地蔵峠に戻って、さらに進んで、大井沢の集落に入った。

s-17年5月30日 (63)

旧道に入ってみたら、神社。

s-17年5月30日 (45)    s-17年5月30日 (47)

この道は、朝日連峰への道。

s-17年5月30日 (46)

家並は、旧道沿いに。   昔は陸の孤島って何かに。

s-17年5月30日 (64)

県道に出て、案内所に。  この一帯を、明日歩く。 

s-17年5月30日 (65)

大井沢トンネルを見るのを忘れた。   戻った。   これを通って大井沢に。

s-17年5月30日 (66)

トンネルを抜けて、この風景。

s-17年5月30日 (48)

集落が見えた。

s-17年5月30日 (49)    s-17年5月30日 (50)

いつかはと思っていた、大井沢に来ました。
明日、昔の面影を感じることは出来るでしょうか。

今日は思わぬところで山登り。
おまけのプレゼントでした。

【今日の一句】  「 夏が来た 夏が来たと エゾハルゼミ 鳴く 」
         「 新緑さわやかと カジカガエルの合唱 」

【道の駅】      にしかわ

【明日の予定】     大井沢を歩く。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの
.記事)

         meisigazoupppm.jpg

 ※ プロフィール・・・。 ⇒  ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg     今までの記事には、この2枚だけ。

【ランキング】   国内旅行、2位。 旅行全体、5位です
                
                  気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。

                      ※ クリックするバナーは、下のです。 
                                ランキングが、見られます。
                                    
                                 ありがとう!! ランキング 

                      ※ 最初は、国内旅行のランキングが。
                         旅行をクリックすると、旅行全体のが。             

                      ※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
                        次の日のクリックも、また、1週間生きる。
 【拍 手】 .
.    
 
 
即身仏だ、ミイラだと聞けば、ただそれだけで見たくなる。
お化けが見たい、幽霊が見たいに、自分にとって似ている。

山形県には即身仏が多い。
今日見るのは、その中で最後に発見されたものだという。

予約して、11時ということで向かった。

(写真をクリックして一瞬で大きくならない時が。 再度開き直したら大丈夫な時があります)
     ※     ※     ※     ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

場所は朝日連峰にくっ付くように。  昔、山越えして北に向かう道があったとは。(のちほど)

s-17年5月29日 (1)    s-17年5月29日 (2)

一番奥の感じ。  でも集落はもっと奥にも。

s-17年5月29日 (3)

車は、橋の近くに停められる。 ここまでの道はいい。

s-17年5月29日 (21)

蔵髙院には住職がいない。 管理は、市街地の常安寺が。(0238-85-0107)
11時に開けてもらう予定だったが、今日は用事があって、早くから開いていた。

  ※ 市街地に鮎貝城があった。  鮎貝氏は、伊達市の家臣。

発掘した場所は、日影部落。 
この部落には言い伝えが。  百年後に掘りだしてほしいという光明海上人の遺言。

記録はなかったけど、子から孫へと伝わった。
限界集落の日影部落から人がいなくなる時に、人は動いた。  昭和53年のこと。

s-17年5月29日 (22)    s-17年5月29日 (23)

本堂にはここから入る。

s-17年5月29日 (25)

左奥に、ガラスケースに入ってあった。  写真は撮れない。  パンフレットを撮影。
自分も死んで骨と皮になったら、この表情。

ほとんど骨の状態で発見された。  髪の毛や皮膚は、ほんの少し。
それなら即身仏ではなく、ただの骨でないかと思う。

続きは写真の下に。

右に、即身仏になるのは厳しい修業が。
光明海上人は、ここから月山を日帰りしたという。 驚くこと。 後で地図で。

s-17年5月29日 (16)    s-17年5月29日 (19)

光明海上人は、即身仏でいいのかという問題。

彼は、座った姿勢のまま亡くなった。
最後は、頭蓋骨が落ちた形で発見。

発掘物の内容から、死んだと分かった時に、葬式をしたよう。
坐ったままの形で、ふたをする。

また彼は、即身仏になるための修行を積んだ。
頭の面も体の面も。

光明海上人の名前に、空が付いている。   空海の空。
即身仏になることを、認められた証拠。(住職さんの話)

そんなことがはっきりしているので、即身仏と認められた。

下は、発見時の写真。  上の右は、般若(はんにゃ)のように見える。

s-17年5月29日 (17)    s-17年5月29日 (18)

若い住職さんは、掘りだされた場所は、3㌔ほど山奥だという。
行けるかと聞いたら、道がはっきりしなくて、無理だという。

下の地図の道。  もっと上に。  奥に集落が見える。 そこには、行ってみればよかった。

s-17年5月29日 (4)

掘りだした場所、つまり入定した場所を調べてみた。
バイクで走って、写真を撮った人がいた。 それでわかった。

下の地図の道は、月山の参詣道として賑わった時代があった。
紫の〇が、入定窟。  明日は、大井沢や地蔵峠に行く予定。

s-17年5月29日 (5)

ここから下の写真と地図は、このサイトから。 感謝。 道なき道を良く走った。
今は、このように戻した。   歩いて行ってみたい。 3㌔ほど。  

s-17年5月29日 (6)    s-17年5月29日 (7)

⑤に旧日影集落があって、入定窟はそこに。   道智(どうち)上人が開拓した、道智みち。

  ※ ずっと昔の古い記事に、山形ではなく、上の山から月山に行ける道があると書いたことが。
    それがこの道と、初めて知った。

s-17年5月29日 (20)

光明海上人は、今は掘りだされて、多くの人に手を合わせてもらえて、念願がかなったのかな。
その人にとっては、これも幸せ。 

せっかく来たから、少し散歩。  東北のバラの最盛期はあと少し。   どこで見られるでしょう。

s-17年5月29日 (24)    s-17年5月29日 (26)

道の突き当り。  奥への道は、これでないのに。   カジカガエルが鳴いている。

s-17年5月29日 (8)

戻って、寺を遠くから。  右は民宿。  遥か昔からでしょうか。  今は、釣?

廃仏毀釈で壊された。 壊した者の子孫が、このように。

s-17年5月29日 (9)    s-17年5月29日 (10)

集落の家は、朽ちていくのが多い。  ここは違う。

s-17年5月29日 (11)    s-17年5月29日 (13)

川向こうの家。  都会とは違う生活。  薪で焚いた風呂に入ってみたい。

s-17年5月29日 (12)

ショウジョウバカマの花が終わった。 その向こうに青い、オダマキ。   右は?   何度も見たのに。

s-17年5月29日 (15)    s-17年5月29日 (14)

木の実を食べて、ウルシを飲んで。 死に向かう厳しい修業。
死んだらみんな消えるのに、と思うけど。

今までの即身仏を紹介しますね。

   海向寺の即身仏を見る。  2体あるのは、この寺だけ。~酒田市~ 自分がいた上渚滑で、400㌔の巨大熊が・・。 (2015/10/12)
   横蔵寺、妙心法師のミイラ。  重要文化財の仏像が、22体。~揖斐川町~  他  (2014/5/8)

   湯殿山大日坊 真如海上人の即身仏 ~鶴岡市~   他  (2010/10/4)
   
【今日の一句】  「 山奥の清流 カジカガエル 心地よく鳴く 」

【道の駅】  おおえ

【明日の予定】     大井沢に。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの
.記事)

         meisigazoupppm.jpg

 ※ プロフィール・・・。 ⇒  ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg     今までの記事には、この2枚だけ。

【ランキング】   国内旅行、2位。 旅行全体、4位です
                
                  気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。

                      ※ クリックするバナーは、下のです。 
                                ランキングが、見られます。
                                    
                                 ありがとう!! ランキング 

                      ※ 最初は、国内旅行のランキングが。
                         旅行をクリックすると、旅行全体のが。             

                      ※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
                        次の日のクリックも、また、1週間生きる。
 【拍 手】 .
.    
 
 
白鷹町に来ている。  ※ しらたかまち
見所を探した。  小さな寺だけど、即身仏があった。

寺に普段人はいない。 別の寺が管理。
明日なら見学できるという。

そんなことで、今日は観音堂を見学。
田舎にあるけど、重要文化財。

帰り道、丈六地蔵を見た。 
まんが日本昔話に登場していた。

(写真をクリックして一瞬で大きくならない時が。 再度開き直したら大丈夫な時があります)
     ※     ※     ※     ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

白鷹町は朝日連峰の隣に。  山形市まで遠くない。   鉄道がある。

s-17年5月28日 (1)    s-17年5月28日 (2)

観音寺観音堂は、深山にあるので、下のように。

s-17年5月28日 (3)

道の駅から向かっていたら、何かあった。   見ることに。

s-17年5月28日 (34)

キリシタンが認められていたときは、キリシタンは他の寺を追い出した。
禁教になって反撃して、生き埋め。

像に、はっきり十字は見えなかった。  
弾圧の地は、東北には他にもあって、さらに北の函館近くにも。

s-17年5月28日 (6)         s-17年5月28日 (7)

深山地区に。   いい風景です。

s-17年5月28日 (35)

途中で右に入った。   車を停めて歩いた。   奥に広い駐車場。
田植えが終わって。

s-17年5月28日 (9)    s-17年5月28日 (8)

観音寺の石段。   昔のまま。

s-17年5月28日 (10)    s-17年5月28日 (11)

この一帯は西置賜(にしおきたま)郡かな。   置賜のことばは、よく見る。   右に、庫裏など。

s-17年5月28日 (12)    s-17年5月28日 (24)

あれ!   工事中だ。

s-17年5月28日 (13)

屋根のふき替え。  滅多に見られないから、これはこれでいいでしょうか。
右写真は、パレス松風さんのHPからお借り。

s-17年5月28日 (15)    img_t_leisure07.jpg

古いということと、いつ頃かが分かっている、そして状態がいい。
そんなことで、重要文化財ですね。

ここは、羽黒山と会津の、両方の仏教が入っていると。

観音堂は羽黒山。 
本尊は立木観音。  これは会津が本家。 右は、会津の立木観音堂。 
     恵隆寺 立木千手観音。  本堂からの眺めが美しい、円蔵寺。 ~会津坂下町・柳津町~  喜多方ラーメン  (2012/10/23)

さらに右は、小さな建物にあった絵。 

説明の舟肘木と円柱については、のちほど。

s-17年5月28日 (14)    s-17年5月28日 (5)    s-17年5月28日 (16)

昔ここに、立木観音堂があった。
火災があって、本尊の下半分が焼けた。   

観音堂の本尊は、それ。  ネットに写真は無い。  上で紹介した会津のに似てるでしょうね

s-17年5月28日 (17)    s-17年5月28日 (18)

見る物無いからこれ。  大宮塔は小国町で見た。  神社で。 神仏混淆の時代ですね。
手前は、庚申塔かな。  文殊供養や金華山も。  高畠町に亀岡文殊があるので、文殊信仰もさかんなのか。

     日本三文殊と云われる、亀岡文殊。  直江兼続が歌会を開催。  古鐘があったが今は無い。~高畠町~ 他 (2016/6/10)     

s-17年5月28日 (19)

文殊といっぱいあるけど、左から2番が読めない。

s-17年5月28日 (20)    s-17年5月28日 (22)

時代が古いからか、造りがあっさりしている。

舟肘木(ふなひじき)とあったのは、黄色の〇。   船の形をしてますね。
青〇が、説明にあった円柱。  

虹梁(こうりょう)とかも説明にあったけど、見えない。(虹のように上に沿ったはり)

s-17年5月28日 (21)

可愛い庚申塔が、一列に並んでる。

s-17年5月28日 (23)

戻る時この花を見た。   先日は名前を思い出せなかった。
今日はすっと出た。   オダマキだって。

なぜ忘れるかは、名前のいわれを忘れていたからですね。 調べ直した。
オダマキは苧環と書く。  

苧(お)は繊維をとる植物。  苧環は糸を巻く道具。 環の感じ。 まるい。
オダマキは「オダ」+「マキ」ではなく、「オ」+「ダマキ」なんですね。 

花が苧環(おだまき)に似てたので、オダマキの名になった。
今度忘れたら、笑われそう。  好きな花。

s-17年5月28日 (25)    s-17年5月28日 (4)

向こうから来たら、この寺に何かある。 見ることに。   丈六地蔵。

s-17年5月28日 (26)    s-17年5月28日 (27)

丈六だから1丈6尺。  4.85㍍。

s-17年5月28日 (28)

これだ。  大きいけど、そんなにない。  
調べてみたら、坐ってたら半分でいいそう。  2.43㍍。

s-17年5月28日 (29)

伝説に包まれたお地蔵さま。

  ※ ここの、まんが日本昔話は、YouTubにはない。  ここで見られます。 涙出そうになった。

s-17年5月28日 (31)         s-17年5月28日 (30)

道の駅には、ヤナ。  アユをつかまえる。   川は最上川。   芭蕉も歌った川。

s-17年5月28日 (32)

道の駅。

s-17年5月28日 (33)

白鷹町で見所が見つかってよかったです。

明日は、即身仏に会える。  発見されたのは、昭和53年。
どうして見つかったのかが面白い。

【道の駅】    白鷹ヤナ公園

【明日の予定】     小さなお寺で、即身仏を見る。  連絡は取ってある。  久しぶりです。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの
.記事)

         meisigazoupppm.jpg

 ※ プロフィール・・・。 ⇒  ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg     今までの記事には、この2枚だけ。

【ランキング】   国内旅行、2位。 旅行全体、8位です
                
                  気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。

                      ※ クリックするバナーは、下のです。 
                                ランキングが、見られます。
                                    
                                 ありがとう!! ランキング 

                      ※ 最初は、国内旅行のランキングが。
                         旅行をクリックすると、旅行全体のが。             

                      ※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
                        次の日のクリックも、また、1週間生きる。
 【拍 手】 .
.    
 
 
磨崖仏(まがいぶつ)は九州に多い。
その磨崖仏が、岩部山(いわぶやま)にあると云う。

江戸時代に、ある和尚が動いて作り上げた。

三十三観音の形で、山のあちこちに。
花を探しながら行ってくることにした。  

(写真をクリックして一瞬で大きくならない時が。 再度開き直したら大丈夫な時があります)
     ※     ※     ※     ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

もう少し北に行くと、上山(かみのやま)市。

s-17年5月27日 (3)    s-17年5月27日 (4)

岩部山の下に、国道のトンネル。   黄色〇に駐車場。  
左の〇辺りに、下りてきた。  3時間かかって。

s-17年5月27日 (5)

山道とある。  現在地にあった案内。

s-17年5月27日 (1)    s-17年5月27日 (2)

駐車場。 左を行くけど、直ぐに山道に入る。

江戸時代、飢饉とかがあって大変。
人々を救うため、金毛(きんもう)和尚さんが動いた。    説明はこの後、少しずつ書きますね。

s-17年5月27日 (7)    s-17年5月27日 (6)

西国三十三観音を彫った。   33から見て行く。  これは金毛和尚さん。

s-17年5月27日 (8)

山には巨石がごろごろ。   さっそく。

s-17年5月27日 (9)

三十三番。 華厳寺。  表情が残っていますね。   
      西国33ヶ所の満願霊場、谷汲山 華厳寺。  広い境内と、たくさんのお店。~揖斐川町~  他  (2014/5/7)

s-17年5月27日 (10)    s-17年5月27日 (11)

石切り場があった。 三十三観音とは別。  ※ 落石で立ち入り禁止。 なので、写真の出所は書けない。

s-17年5月27日 (12)

平成5年作。   やわらかな表情。

s-17年5月27日 (13)    s-17年5月27日 (14)

和尚さんは、西国33の寺に行ってきた。  観音様の絵を描いてきた。
それを元に、彫った。 

三十一番。    ※ 中には顔が見えないのも。 そんなのは飛ばして。
賑やかに手がいっぱい。

s-17年5月27日 (16)    s-17年5月27日 (17)

ヒメサユリの季節。   たくさん見た。

s-17年5月27日 (18)    s-17年5月27日 (19)

上がってきました。   トンネルは頂上の真下を通っている。 ここは手前。

s-17年5月27日 (20)

二十八番。   微笑んでるのが分かりますね。 ほっとする。

s-17年5月27日 (21)    s-17年5月27日 (22)

ここを登る。   上にのんびりしている観音様が。

s-17年5月27日 (23)    s-17年5月27日 (24)

二十七番。   如意輪観音とある。
          ※ 円教寺にはいつかは行かなければと。 和泉式部が助けられた寺。   

s-17年5月27日 (25)

右写真は、中川駅の辺り。 駅から歩いてこられる。

s-17年5月27日 (27)    s-17年5月27日 (28)

和尚さんは、彫るのは専門の人に頼んだんですね。 地元の人も、それを助けた。

頂上付近。  雨は落ちて来ない。

s-17年5月27日 (29)

二十六番。  キリッとした表情。   武将のよう。
         根日女物語の玉丘古墳  兵庫フラワーセンター  一乗寺三重塔 ~加西市~  他  (2011/12/6)

s-17年5月27日 (30)    s-17年5月27日 (31)

二十五番。   高い所にある。  行けない。   足場を組んで、彫りましたね。

s-17年5月27日 (33)

千手観音。  それぞれの手は、何が得意かは決まってるよう。

s-17年5月27日 (34)    s-17年5月27日 (32)

二十三番。   突然現れた。   凝灰岩。   ノミの跡が見える。

s-17年5月27日 (35)    s-17年5月27日 (36)

上もそうだけど、雨のあたりにくい所に多い。   岩がかぶさって来る感じ。

s-17年5月27日 (37)

正面から。  千手観音。   口元が欠けている。 表情に影響してますね。

s-17年5月27日 (38)    s-17年5月27日 (39)

向こうから来た。   穴があった。   ライトはいつも持っている。

s-17年5月27日 (43)    s-17年5月27日 (40)

二十番です。  やっと撮影   ※ 京都の善峯寺だけど、遠かった。
    綱吉の母 桂昌院が再建した善峯寺は、アジサイの寺でもあった ~京都市~  紫陽花(アリス)  他  (2912/6/26)     

中にタヌキでもいたら大騒ぎ。

s-17年5月27日 (41)    s-17年5月27日 (42)

十九番。  これも手がいっぱい。    33番まで彫るのに、3年ほどかかった。  1つ、1ヶ月か。  冬は?

s-17年5月27日 (44)    s-17年5月27日 (45)

十七番。  厳しい表情だ。

s-17年5月27日 (46)    s-17年5月27日 (47)

高い所に。   十六番。   京都の清水寺。

s-17年5月27日 (48)

清水寺の千手観音の写真は、一番右。 この像を和尚さんは絵に描いてきた。  そして下の像。 似てますね。
      東山で、闇に浮かぶ夜桜を。  清水寺、他。  夜には、花散らしの雨が・・・。~京都市~ 他 (2015/4/4)

s-17年5月27日 (49)    s-17年5月27日 (50)   pic_03.jpg

岩の上からの風景。

s-17年5月27日 (51)    s-17年5月27日 (52)

十五番。   那智の観音寺。  ふくよかな表情。

s-17年5月27日 (53)    s-17年5月27日 (54)

十四番。 三井寺。(この春、門まで)   手を膝についてるのは、如意輪観音かな。   さっきもあった。

s-17年5月27日 (55)    s-17年5月27日 (56)

十一番。  醍醐寺。   静かな表情。  大きな岩。
       醍醐寺の境内は、450㍍の山の上まで広がっていた。~京都市~  僕が僕であるために(尾崎豊)   他  (2012/5/4)

s-17年5月27日 (57)    s-17年5月27日 (58)

和尚さんは、遠い関西を歩き回った。   それだけでも、大変。

ここを登らないと、ちゃんと見られない。  5㍍程か。
岩につかまって登る。 ただ凝灰岩だから、滑らない。  行くしかない。

左は、ちゃんとしていた。    雨が当たると、よくないみたい。

s-17年5月27日 (59)     s-17年5月27日 (60)

上の左。   十三番、石山寺。   まったく傷んでいない。 
           石山寺。  日本最古の多宝塔・源氏の間・珪灰石。~大津市~  他  (2013/11/14)

s-17年5月27日 (61)

狭い所に。  十番。  三室戸寺。   岩が前のめり。  雨が当たらないから、像は完璧。
      宇治を歩く。  興聖寺。  宇治上神社。  三室戸寺。  宇治十帖。~宇治市~  他  (2014/4/26)

s-17年5月27日 (62)    s-17年5月27日 (63)

人々は、1つ1つまわって手を合わせた。  それで心おだやかになるのか。

九番。 興福寺南円堂。    興福寺と猿沢池を、少しだけ歩く。~奈良市~ 他  (2013/6/28)
場所がこうなので、風化してきた。

s-17年5月27日 (64)

大きく削ってへこました。   そこに磨崖仏。    12番。   正法寺。

s-17年5月27日 (65)    s-17年5月27日 (66)

山を下りてきた。

s-17年5月27日 (67)    s-17年5月27日 (68)

今日の最後。  

s-17年5月27日 (69)

二十九番。  松尾寺。   馬頭観音。 真ん中の頭の上に馬。 珍しい。

s-17年5月27日 (70)    s-17年5月27日 (71)

下りてきました。   岩部山トンネル。  巨岩が見える。

s-17年5月27日 (72)

和尚さんは、人々の心を救うしかできない。
それで、造ったのでしょうか。

   ※ 信玄でも上杉鷹山でも、暮らしを良くしたいとなったら、具体的に何かをしましたね。
     そこが、宗教との違いでしょうか。

しかし、心がすさむと何をしてもうまくいかない。
そう言う面で、価値はあったのでしょうね。

 ※ 余談ですが、後半になって、道は荒れていた。 道が分からない所もあった。
   最後は、草の茂った所から出てきた。  誰にも会わない。

【道の駅】   白鷹ヤナ公園    

【明日の予定】  北に向かうか。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの
.記事)

         meisigazoupppm.jpg

 ※ プロフィール・・・。 ⇒  ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg     今までの記事には、この2枚だけ。

【ランキング】   国内旅行、2位。 旅行全体、5位です
                
                  気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。

                      ※ クリックするバナーは、下のです。 
                                ランキングが、見られます。
                                    
                                 ありがとう!! ランキング 

                      ※ 最初は、国内旅行のランキングが。
                         旅行をクリックすると、旅行全体のが。             

                      ※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
                        次の日のクリックも、また、1週間生きる。
 【拍 手】 .
. 
 
 

openclose

09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09 

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

現在の閲覧者数:

名前:
メール:
件名:
本文:

QR

気に入った所がありましたら、よろしく。