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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

昨夜は「山き」でお酒を飲んだ。
今日になって、ブログを書き終えたのは午後3時。

恐山は間に合わない。
斗南(となみ)藩に関係ある道の駅があるので、そこを書くことに。

(写真をクリックして一瞬で大きくならない時が。 再度開き直したら大丈夫な時があります。 改善に時間を)
     ※     ※     ※     ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

朝、八戸市から三沢市に移動。

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道の駅みさわ。

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道の駅の建物。  変わった道の駅で、午後7時になったら追い出される。
国道のそばに駐車場があって、そこも道の駅になっている。

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右の方に、馬がいる。

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左には、こんな像。   人と馬。

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大きな建物も。

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駐車場には、昼になっても車は数台。   珍しい道の駅。

説明があった。  ここは斗南藩紀念観光村でもあった。
斗南藩ってどこのあるか知らなかったけど、ここだったんだ。

そう思って調べてみた。 三沢市のHPに斗南藩の地図があった。
ここは、斗南藩ではない。  頭が混乱。

こうだった。

  戊辰戦争で会津藩は幕府側の味方。
  新政府軍に負けて、会津から追い出される。

  やって来た地につくった藩が、斗南藩。
  しかし、明治4年に廃藩置県があった。 斗南藩はなくなった。 

  斗南藩にいた人たちの一部が、この地に移住した。
  そして、洋式牧場をつくった。
   
  下にはわが国最初とある。   ※ 他でも日本最初と名乗ってる所がある。

ここは、斗南藩の人達が、後にやって来た場所。
そういうことですね。

中心人物が、広沢安任(ひろさわやすとう)。

s-17年7月5日 (8)    s-17年7月5日 (32)ppp 

下は、3日のネットのニュース。
斗南(となみ)の語源が、今まではっきりしていなかった。

新しい資料が見つかって、今後議論される。  はっきりするかも知れない。

nmm_201707061003481c6.jpg 

※ 余談  語源はいろいろあったとして、なぜ「斗南」にしたのか。
      斗南に、隠された願いとかがあったのか。

      斗は図の中にある字と同じ。 斗は図(はか)るの意味。
      何を図りたいのか。

      それは、斗南の南に再度戻ること。
      つまり、元いた会津に帰ること。

      そんな願いが、斗南には隠されていた。
      ネットにあった、ある考えです。  面白いですね。

広い敷地に、立派な施設。

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外人さんの協力があったんですね。  説明にもあった。

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2人の外人さんは、どんな夢があってやって来たのでしょう。

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先人記念館。  どうしてこんな立派な施設があるのあ、ネットで調べても分からない。
道の駅の案内にも書いてない。

先人記念館のパンフレットに書いてあった。
総工事費は、約10億。

お金はどこから出たのか。  
旧電源立地促進交付金事業からの交付金。

調べてみた。  三沢市の北に、六ヶ所村がある。
そこには、原子燃料サイクル施設がある。 使用済み核燃料を埋設したり。

それがあるために、周辺の市町村は、交付金がもらえる。
そのお金で作ったのが、斗南藩紀念観光村。
   (交付金は、こんな施設をつくる業者にも流れていく、ということなんですね)

右は、開祖堂。

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入館料は100円。  

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文書などは、直接撮影できない。

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広沢安任(やすとう)のことが。
彼は、会津藩が負けた段階で、普通は斬首。

新政府は人材不足だった。 そんなこともあって、助かる。
   ※ 助かったのは、他にもいて、榎本武揚なども。 彼は函館戦争で最後まで新政府と戦った。

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この人が広沢安任。   命を助けるよう進言した外人さんがいた。

右の説明が、分かりやすいです。

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会津藩は、幕府を裏切ることは出来なかったんですね。
江戸時代の初め、保科正之が幕府の家光に大事にされた。

正之は、家光の隠し子。 殺されたら困るから高遠藩に預ける。
そこから会津藩に。  幕府にかわいがられ、名君として活躍。

会津藩は、その恩を末代まで忘れることはなかった。

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上で見た像は、この2人の外人さんですね。  
右は太田広城(ひろき)。 彼は後に、北海道に渡っている。(奥尻島)   武士の表情。

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会津に比べたら、下北は貧しい土地。  苦労する。

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人は来ないけど、立派な施設。

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北に走った。   小川原湖。

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広い湖。  向こう遠くにも、道の駅がある。
         青森県最大の湖、小川原湖。  玉代・勝世姫像。  大塚甲山 ~東北町~  他  (2012/10/10)

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右に湿原があるんだが、消えかけていた。

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ここが六ヶ所村の、原子燃料サイクル施設。

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人はいないけど、立派な施設を今日は見ました。
夜になったら出てくださいという道の駅は、他にあったでしょうか。

それでも、斗南藩のことがここに来たら分かります。
明治の初めに、一時輝いた藩ですね。 
 
会津藩の面影を残して。

【記事の紹介】

    青森県立三沢航空科学館。  ゼロ戦、太平洋を渡ったミス・ビードル号、他。~三沢市~ 御嶽山、爆発 (2014/9/27) 
         鶴ヶ城  さざえ堂  白虎隊士の墓 ~会津若松市~  明日 吾妻山へ  他  (2010/7/20)

【道の駅】    よこはま

【明日の予定】     恐山             夕方には大間に。  

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの
.記事)

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akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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