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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

奥秩父のムツばあちゃんは、人生なんてあっけない、と言った。
あんなに顔色がよく元気だったKさんが、1年数か月の闘病で逝ってしまった。
人生って、分からない。

10時前にお邪魔した。
道の駅が近くにあるので、10分ほどで着いた。

仏壇には少し若い時のKさんの遺影があった。
微笑んでいた。
冥福を祈って手を合わせた。

息子さんの奥様も来て、3人で茶の間でお話し。
写真の整理はまだ進んでいない。
その写真を見ながら、思い出を語った。

この続きは後ほどに。
今日の記事で、Kさんとの思い出を整理することに。
    ※     ※     ※     ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
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【その1】  最初の出会いは、2014年の2月24日。
              ※ これを始めに、3回の冬を一緒に山に登った。

  出会いの場所は、雪のある普賢岳。
  一緒に弁当を食べる。  天ぷらを御馳走になる。  一緒に下山。   下の写真の後、温泉にも。

   普賢岳には、雪が残っていた。 あと少しで引き返す。~雲仙市~  他  (2014/2/24)

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【その2】  多良岳に。 2015年3月14日。

  黄色いマンサクの花が咲いてるよって。
  崖のふちに座っている。 平気なよう。  おいでって云うけど行けない。

    多良岳は、信仰と花の山だった。  金泉寺。 マンサクの花。~諫早市~  他  (2014/3/8)  

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【その3】 普賢岳に。 2015年3月15日。

  途中真っ白だった。 霧氷が美しかった。  4人で。  下は、Kさんが撮っている。

     普賢岳は、霧氷に包まれていた。  平成新山。  霧氷沢。  4人で。~雲仙市~  他  (2014/3/15)

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【その4】 経ヶ岳。  2014年3月19日。

  この日Kさんはカステラを持ってきた。 美味しかった。
    ※ 今日もお家で御馳走になった。

  ずっと森の中を歩いた印象。

     経ヶ岳は、厳しい山だった。  千㍍以上の山として、日本最西端。~大村市~  他  (2014/3/19)

  あれが多良岳だよって。

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【その5】 富川峡谷。  2014年3月20日。

  Kさんが案内してくれた。   山ほどの磨崖仏。

     富川峡谷、岸壁に五百羅漢像(磨崖仏)。 御手水観音の磨崖仏群。~諫早市~  他  (2014/3/20)

  晩に、いっぱいのごちそう。 下は、kさんがつくった刺身。 kさん自分で切った。

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【その6】  由布院温泉。 2014年3月27日。

  由布岳には登っていない。 いつの日かきっと一緒に登ったと思う。

     湯布院、湯の坪街道をてくてくと。 ショップ。 由布岳。  金鱗湖。~由布市~  他  (2014/3/27)

  晩に私の車で宴会。 車2台での旅。  寝るのは私の車。

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【その7】  九重山  2014年3月28日。

     この山には、別のルートでまた来ようねって言っていた。

     快晴の空のもと、九重山に登る。  遠くに由布岳、阿蘇山。~九重町~  長湯温泉 他  (2014/3/28)
  下山の途中。  下にゴールの牧ノ戸峠が見えた。  晩は長湯温泉に。 鍋をした。 料理はKさん。 20140329074539960_2017120923072788f.jpg

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【その8】  八郎岳。   2014年12月3日。

  Kさんとの登山は、みんな案内してくれるから楽。 おしゃべりしながらの登山は楽しい。
  1人より、事故の不安が小さいことも。

    長崎半島の主峰、八郎岳に。  爆風で壊れた伊王島灯台。  キイレツチトリモチは、まるでキノコドキヤ。~長崎市~ 他 (2014/12/3)   

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【その9】  普賢岳他。   2015年2月14日。

  この日は3つ登った。 Kさん転んでお尻を打った。 痛かった。  尾てい骨は、痛(いて)え骨って。

     雲仙に、Kさんと登る。  妙見岳から国見岳へ、そして、普賢岳。~雲仙市~  久しぶりの、どぶろく。 (2015/2/14)

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【その10】  多良岳。   2015年2月15日。
  Kさんがつくったお弁当を御馳走になった。 20150216144847429_2017120923504790c.jpg 

     多良岳に登る。  前回と違うルートで。 六体地蔵。 多良岳神社。 金泉寺、他。~諫早市~ 他 (2015/2/15)

  こんな所に平気で行く。 ヤギのように。 臆病者の自分は行けない。

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【その11】  志々伎山の下見。 民宿で御馳走を。    2015年2月17日。
  山の先っぽがとんがってることを確認。 民宿の料理は山ほど。 2015022003194710f_201712100000507ce.jpg

     志々伎山は、下見まで。  じゃがたらお春で、ヒラメの刺身を。 民宿栗山で一休み。~平戸市志々岐町~ 他 (2015/2/17) 

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【その12】 志々伎山。  2015年2月18日。
  頂上に近づくと、急になる。 下っている。20150219134545ca6_2017121000100388a.jpg 20150219134545ca6_2017121000100388a.jpg

     志々伎(しじき)山に登る。  山は海から飛び出し、尖(とん)がった山頂は、空を突き刺して。~平戸市~ 他 (2015/2/18)

  頂上は狭い。  神社があって。   見晴らしは完璧。

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【その13】 五家原岳。   2016年1月16日。
  ヒメシャラの木は冷たいよって、Kさんの手。 20160117104125f4a_20171210002836713.jpg  

     五家原岳にKさんと登る。  太良山系の南部に。  見晴らしがいいのでアンテナがいっぱい。~諫早市~ 他 (2016/1/16)

  風の弱い所でお弁当を食べた。

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【その14】 雲仙の矢岳。    2016年1月20日。
  小さい山だけど雪山だった。  少し下って暖かい所で食事。 2016012304011770b_20171210074554255.jpg 

    雲仙の矢岳に登る。 寒くなって、どこも雪山。 下山は雲仙地獄を通って。~雲仙市~ 他 (2016/1/20) 

  下山して、雲仙地獄を歩く。

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【その15】  稗(ひえ)ノ岳と丸田岳。   2016年1月21日。
  険しい岩場ばかりに行った。 岩の上で食事。 20160123044557fdf_20171210080226692.jpg  
  
     稗ノ岳の頂上は、空に突き出た岩の上だった。  丸田岳に登って、タンタン岩で食事。~長与町~ 他 (2016/1/21)

  ロープにつかまって。

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一緒の行動は全部で15日。
お互いあと10年生きたら、30回は山に登ったでしょうね。

早い時期に、九重の坊がつるにきっと行った。
行こうって言ってたから。



Kさんは長崎の病院に入院していた。
諫早から毎日奥様は、看病のために通った。

私は奥様に言った。
十分に尽くしたから、自分の人生を歩んでいいんでないかいと。
女性は強いって言われるくらいに。

写真の整理などは、少しづつすればいい。
思い出に浸るのは、たまに。

息子さんの奥様が、長崎のカステラを切ってくれた。
美味しい。

戻る時再度仏壇で、Kさんの遺影に言った。
たくさんの思い出ありがとうって。

何年後かにまた寄らせてもらいますねと奥様に話して、お別れした。
最初に出会った普賢岳を眺めながら、島原半島に向かった。

【道の駅】     島原の、みずなし本陣ふかえ。

【その他】    グランプリファイナルの結果。   ザギトワが優勝。

           ※ 彼女の優勝は初めから分かっていた。
             メドベージェワがいたら、どんな勝負だったでしょう。

             2人とも同じコーチ。 
             2人のレベルは、他とは別世界。

             前半 ジャンプを跳ばない。
             美しい変化に富んだ滑りを楽しませてくれる。

      Alina ZAGITOVA グランプリファイナル GPF2017名古屋 女子FS  



【明日の予定】    天草に渡る。   次の週末に、長島から皆さんが北上してくる。
             遠くても熊本県か。  場所は未定。  自分は、天草に少しいてそっち方面に。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
                         (2008年4月~2010年9月までの
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 ※ プロフィール・・・。 ⇒  ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg  今までの記事には、この2枚だけ。

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お茶の木は小さいに決まっている。
茶畑にたくさん並んで。

ところが大きいのがあるという。
初めて行く。

嬉野市の山の中の風景を楽しんでくる。
キリシタン史跡もある。
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佐賀県と長崎県の県境に近い。

s-17年12月8日 (1)

嬉野市は、嬉野茶で知られる。 

s-17年12月8日 (2)

緑〇に車を置いて、虚空蔵山(こくぞうさん)に登れる。
今回分かった。

青〇は、キリシタン史跡。  オレンジ〇はバス事故の碑。   紫〇は、ある人の碑。  

s-17年12月8日 (3)

広い谷を奥に。  道は心配ない。   塩田川沿い。

s-17年12月8日 (37)    s-17年12月8日 (38)

茶畑が続く。

s-17年12月8日 (39)

左の山が虚空蔵山。  目立つ形。    マッターホルンのよう。
諫早のKさんが教えてくれた山。

次回来た時には登れる。 登山道が分かったので。

s-17年12月8日 (40)

お茶の木は真っ直ぐ。

登山道入り口は左に入る。
道が狭いので、自分は真っ直ぐ少し行った右に停めて歩く。 虚空蔵山のこと。

s-17年12月8日 (41)    s-17年12月8日 (42)

駐車場が見えた。  左上に何か見える。

s-17年12月8日 (43)

三角が見える。  あそこと後で分かる。 ここは、虚空蔵山の東斜面。

s-17年12月8日 (5)

大チャノキって書く。 漢字では大茶樹。

ここには書いてないけど、大チャノキはどこから来たのか。
Wikipediaでは、吉野ヶ里町からと。   下の記事の場所から。

   日本最初の茶の栽培地は、山岳仏教の聖地に(筑前街道)  他  (2009/05/28)

s-17年12月8日 (6)

小さな公園。  イヌマキの木の垣根の向こう。

s-17年12月8日 (7)

集落の風景。   皿屋谷(さらやだに)地区。   向こうから上がってきた。

   ※ 皿屋敷ではない。 鍋島藩にあるのは、化け猫騒動。

始まりは自生してる茶とある。
ネットの情報には、中国から来た陶工が植えたように書いてあるのも。

ここのどの説明も、他の世話にはなっていないという書き方、の印象を持つ。

s-17年12月8日 (8)    s-17年12月8日 (9)

これです。   縄が四方八方に。  どんな意味でしょう。  お茶の木にしたら大木。
木は1本だという。   土を盛ったのでこうなったのか。

s-17年12月8日 (10)    s-17年12月8日 (11)

このように。

s-17年12月8日 (12)

吉村新兵衛のことが。   この地域の茶の恩人。
文中に往来札とある。   通行手形か。

新兵衛は庄屋だったようなので、通行手形を適正に処理しなかった。
誰かを勝手に通したのか。

佐賀藩の初代藩主の鍋島勝茂に助けられた。
その恩があって、勝茂が亡くなった時に自刃。  昔はあったんですね。

一旦死罪を言い渡されてから、7年ほど生きた。 この地で茶を。

s-17年12月8日 (13)

漢字ではこう。

s-17年12月8日 (14)

縄からはみ出たら、チョキンと切るのか。

s-17年12月8日 (15)    s-17年12月8日 (18)

山の上に棚田が続く。  棚茶畑も。

s-17年12月8日 (16)

向こうの集落にいた。 戻って来て、ここを左に行ってみる。

吉村新兵衛の頌徳(しょうとく)碑を見る。  頌は、褒め称えるの意味。

s-17年12月8日 (20)    s-17年12月8日 (21)

急な道を行く。

s-17年12月8日 (22)

途中から石段。   5分ほどで着く。

s-17年12月8日 (23)

徳を讃えて、下には寄付した人の名前。

s-17年12月8日 (25)    s-17年12月8日 (26)

ここも皿屋谷。

s-17年12月8日 (24)

キリシタンの史跡を探す。
この場所に来たら、左に何かある。   何だろう。

s-17年12月8日 (4)

バス事故の遭難碑だった。   ネットの情報はいくつかあるけど、皆同じ。
バス事故では、日本の歴史に残っている。

現場がは、上の写真の少し行った右かなと。   遭難碑は、旧道の前に。 

      佐賀県嬉野バス転落事故(1954年)  

   1954年(昭和29年)10月7日に、佐賀県の嬉野という地域で起きたバス事故。
   発生したのは朝の午前7時15分。

   嬉野町大船という場所で、国鉄の不動山線バスが崖から転落。
   バスは午前7時に皿屋谷駅を出発したばかりで、嬉野へ向かう途中。

   転落した崖は高さが15メートル。
   死者数は、13名。  6名がが10代。  乗客は84名だった。

子どもが亡くなる、特に悲惨ですね。  昔は砂利道。

s-17年12月8日 (27)

キリシタンの碑の案内。  上がっていったら、人がいて大したのはないという。
向こうの方がまたいいよと。   

ヤギに挨拶して戻った。

s-17年12月8日 (28)    s-17年12月8日 (29)

こんな道を向かった。 何とかなる道。

s-17年12月8日 (44)

着いた。   碑がある。

s-17年12月8日 (30)

太刀洗川史跡。   キリシタンの首を刎ねた刀を洗った。 それで、太刀洗川。

何があるかって、昭和になって作った碑だけ。
古いものは何もない。

碑だけ作って史跡なら、寂しい。

s-17年12月8日 (31)    s-17年12月8日 (32)

500㍍離れた所に、別の史跡。

s-17年12月8日 (33)

ここも、新しい碑だけ。 知ってたら来ない。

キリシタンを閉じ込めるための柵があった。

s-17年12月8日 (34)    s-17年12月8日 (35)

髙い所に来ている。

史跡と云うのは、歴史を感じ取れる何かが無ければ、史跡とは云わないのでは。
新しく碑だけを作って史跡なら、史跡とは云えないような。

古いキリシタンのお墓が1つでもあれば、それは史跡。

s-17年12月8日 (36)

いろいろ見学しながら、その地域の雰囲気を感じるのが好き。

史跡は不十分だったが、それはそれで、まあいいかなって。
歩けたから。

長崎や島原半島、そして天草は、キリシタン弾圧の地ですね。

大チャノキは本物の大きさでした。

【今日の歌】    森田童子, ぼくと觀光バスに乘ってみませんか



ライブのです。     テンポが速い。

 

【道の駅】   長崎街道鈴田峠

【明日の予定】    諫早のKさんのお家に。  

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akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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