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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

自分は、ここの鳥居峠を鳥居とうげと読んでいた。
違った。  鳥居たわだった。
   ・  ・  ・  ・  ・
岡山方面から大山道を北上。
鳥居峠(たわ)まで来たら、大山が正面に見える。 感動の風景。

江戸時代、農民は何の権利もない。
どうしても苦しくなったら、命を懸けて一揆。

打ち首になった者を、末代まで忘れないようにする。
田部(たぶ)地区に、義民の墓があった。
   ※     ※     ※     ※  ランキング ありがとう!!   ブログタイトル一覧は、右をクリック burogutaitoru656.jpg        
                ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に)
   ・  ・  ・  ・  ・ 
赤〇を歩く。

s-20年11月5日 (1)  s-20年11月5日 (2)

郷原の鳥居から出発。

s-20年11月5日 (3)

これは何だろうって今日も眺めて。

s-20年11月5日 (4)  s-20年11月5日 (5)

家並みを過ぎたら、次は下郷原。 しもごうばら。  大山道(みち)は右に。

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下郷原の家並み。 道の案内が無く、左に行く。  真っ直ぐ行ってよかった。
左を見て、右写真。

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下郷原の家並み全体。

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スマホの地図で道を確認。  峠に向かう。  
左に高速。 米子自動車道。  岡山から米子。  振り返ると大山。

気温が下がって、白く見える。 
道の駅風の家も、霜で白くなった。 気温はマイナス。

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リュックの左ポケットには、いつもクマのスプレー。
鈴はぶら下げて。 いそうなところに来たら、鈴をステッキに付けて大きく鳴らす。

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山の上にあがって来た。  着いた。 一番高い所は50㍍先。
石の棒が2本。

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反対側から見たらこう。 上の方に、木の横板を通してた穴。
昔は、確かに鳥居だった。   大山神社への最初の鳥居。

それでこの峠は、鳥居峠に。 峠の字は「たわ」とも読めるので鳥居峠(たわ)に。
石には、遥拝(ようはい)所と書いてある。

ここで手を合わせれば、大山に行ったのと同じ功徳がある。
行けない人に対して、優しい仕組みですね。

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このように説明が。

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峠の頂上は、この先に見えている。
今の道は整備した道。  古い大山道は分からない。 

この道をつくって古い道が壊れた。
大体は同じ道だったでしょうね。

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芭蕉が亡くなって百年後に建てた石碑。 ここからの風景に感動して。

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峠の一番高い所。 右の道が古い道と関係あるかは分からない。

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戻っている。

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田部(たべ)集落へ。  畑の道を通って、近道。

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義民の墓は大きな木の所のよう。  スマホの地図に墓が載っている。
着いた。  お堂があって。

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ここは津山藩だった。 山中(さんちゅう)一揆では、51人が処刑される。
そのうちの20人の墓がここに。

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中心に動くものは、処刑覚悟での一揆ですね。 
  ※ ここよりもっと南に首切峠がある。 そこで斬首されたのでその名前。

一揆側が優勢なときは、一旦藩は要求をのむ。
藩側は態勢が整ったら、約束はみんな無しに。 指導者を捕まえて処刑。

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津山藩の北部のこの一帯広く、山中(さんちゅう)と呼ばれた時代が。

  ※ 余談  江戸時代の中頃、津山藩に跡取りがいなくなった。 子供の藩主が死亡。
        改易は免れても、幕府から石高が減らされそうになった。

        減らされるとすれば、山中との噂があがった。
        山中には、藩と農民の共同の財産の米がある。

        山中が幕府直轄の天領になったら、上の財産は幕府の物に。
        津山藩は勝手に持ち出した。 それを知った農民は怒った。

        津山藩の財政は苦しく、いくつかの増税を農民に押し付けてもいた。
        そんなことがあって、一揆に発展していく。  参加者は3000~4000人。

        説明にの七左衛門は、6人の指導者の中の1人。  詳しくはここに、(Wikipedia)  
    
この道を戻る。

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下郷原が見えた。 通らないで戻る。   牧草地だろうか。 そう言えば、牛舎に黒牛がいた。

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郷原に。

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先日も見た石風呂まで来た。 ここのお家のご主人様がいた。
年齢は、91才。  シャキシャキっとしている。

石風呂は沸くのに時間がかかる。 他で沸かした湯も入れる。
左に石。 ここに上がってはいる。 この石は杭を打つときの石。 ひもを巻いて、多くの人で持って。

イノシシ猟の話を聞く。 くくり罠もあるけど猟銃で。
右写真のを質問していたら、あげるよって2つ。

名前は、つまご。 雪に中を歩く。 他と違うのは「つっかけ」の感じ。
暖かいものをはいて、これをはく。 1つ作るのに2時間近く。

昔は漆塗りをしていた。 塗師。 埃(ほこり)の立たない六畳の間で。 子どもは入れない。
そんな話とか、いろいろ。

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今日も、あっちこっち歩きました。
蒜山(ひるぜん)での見学は、今日が最後。

【動 画】  山中一揆は「新しき民」という映画に。  その予告編。



【駐 車】  郷原の鳥居前。 

【記事紹介】  信州の鳥居峠。   大山登山。   大山寺他

【道の駅】    奥大山

【明日の予定】   美保神社へ。 

【カメラ・レンズ】  フジフイルム、X-H1 XF 18-135mm f 3.5-5.6
    都道府県別のブログタイトル一覧表は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg

   (放浪の旅Ⅱと放浪の旅Ⅰの両方です。 記事の総数は4300ほど。)
          
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akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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