御杖(みつえ)村を通る伊勢本街道の、半分ほどを歩いてみた。
山の中だけど、家並は続いた。 牛峠だけが、深い森の中。
道標、常夜灯、六十六部供養碑などが残っていた。
帰りは、御杖ふれあいバス。 無料。 楽しい旅に。
村を東に出る道が見つかった。
夕方、出た。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
道の駅から、印の所の役場まで歩く。 7㌔ほど。
出発。 山の手前に、街道。 右の方に行く。 天気はいい。
伊勢本街道に入りました。
風知草(ふうちそう)。 初めて見る。
この道を、ずっと行く。
左に、何かがある。
俵万智(たわらまち)です。
この2つは、ここの取り組みに、参加する時に作った歌だった。
知らなかった。
2つとも、大好きです。
寒いねと話しかければ、寒いねと答える・・・。 他 (2008年11月25日) (戻るときは、左の矢印をクリック)
中央の山の、左の方に登っていく。 佐田峠。 水の張った田んぼから、カエルの声。
旧国道に合流。 旧国道でも、国道の標識がある。
少し行って、峠の頂上。
佐田峠の頂上。 首切り地蔵。
左の石には、「はせより是迄(これまで)九里・・・」とある。 ※ 「はせ」は長谷で、長谷寺がある。
六十六部供養塔と言われ、下の説明に詳しく。
明治の廃仏毀釈で、お地蔵さまは、捨てられた。 その時、首が折れた。
ここに、詳しく。
峠を下りて、神末(こうずえ)地区。 小さなお店もある。
途中、標識を見落とし、道を間違えた。 地域の人に、聞いた。
右に、常夜灯。 文政九年とあった。 1826年。 それ以来、ずっとここに。
右から、左の方に、歩いている。
牛峠を下っている。 手入れされた、杉林。 手入れしないと、右の杉。
橋の上から。 見える風景の向こうに、役場がある。 だいたい着いた。
宿っぽい家が、時々ある。
郵便局(御杖局)。 気温が上がって、薄い上着は脱いだ。
森があって、鎮守の森に見えたので寄ったら、神社だった。
四社神社。 4つの神が、祀られている。
菊花石。(きくかせき)。 玄武岩に石の模様。
貴重なものだが、どうしてできるか、はっきりしていない。
※ 根布谷の菊花石が、一番美しいと云う。
※ 溶けてる玄武岩に、何かが入り込む。
入り込んだものも溶ける。 溶けたものは、水玉のように、丸くなる。
玄武岩と混ざらないで、急に冷えたため、このようは花に。
想像です。 根室の花咲港の車石も、丸く花のように。
歩き始めて2時間半。 今3時半。
そろそろ戻らなければ、と思ったとき、バス停が目に入った。
歩いて帰るのが、面倒になった。
4時20分に乗れる。 それに乗ることに。 気持ちが楽になった。
ここは、すがの。 私は、伊勢から戻る形で、歩いている。
花を見ながら歩く。
真っ直ぐ行ったら役場。 街道は、右に。
面白いことが書いてある。
斉宮だった酢香手姫皇女(すかてひめの ひめみこ)が通ったので、ここは菅野になったと。
この人は、聖徳太子の妹。 ※ 斉宮は、天皇の代わりに伊勢へ。 独身の皇女。
そうだったらいいなという願いがあって、この説でしょうね。
左、いせみち、とある。
ここまで行って、戻る。
バイパスの国道。 左に、御杖村役場。 右の方に、街道はある。
御杖村の人口は、2000人ちょっと。
大事なのは、村が大きいか小さいかではない。
心を含めて、豊かに暮らせるかどうかですね。 物がいっぱいの豊かさではなく。
役場前、4時18分に、バスに乗った。 小さなバス。 御杖ふれあいバス。
お金はどのように払うか、運転手さんに聞いた。 無料。 申し訳ない。
客は、私一人。 走り出してすぐに、子供が手を振っていた。
バス停ではないけど、停まった。 おばあちゃんと一緒に乗ってきた。
2人は、運転手さんの後ろ。 子供は、3年生の女の子。 みかんを食べている。
脇道に入ったりして、あっちこっちに寄る。 私にとったら、観光バス。
おばあちゃんと運転手さんは、こんな会話。 歩いている人を見て。
○○さん、何を持ってんだろう。 きっと、△△でないかい。 ※ △△は、山菜。 名前忘れた。 タラの芽だったか。
バスを停めて、少しだけ田んぼの人とお話。
気になることがあったよう。 体調悪かった○○さんが、なくなったと知る。
道を譲りあったり、すれ違う車に挨拶したり、バスは急がない。 安全運転。
間もなく道の駅。 30分の旅。
運転手さんに、伊勢方面への道を教えてもらった。
仁柿(にがき)峠は、決して通らないように、言われた。
※ この峠は、車載カメラで撮った動画を見ていた。 細い細い酷道。
私の車の横で、私を降ろしてくれた。
お客さんは、3人でした。
いい1日。
御杖村を、心温まる形で、離れました。
【今日の歌】 小さな観光バスだったので、この歌に。
【停泊場所】 津市の白山町。 白山比め神社の近く。 道沿い。
【明日の予定】 松阪農業公園ベルファーム。 イングリッシュガーデンもあるので。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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山の中だけど、家並は続いた。 牛峠だけが、深い森の中。
道標、常夜灯、六十六部供養碑などが残っていた。
帰りは、御杖ふれあいバス。 無料。 楽しい旅に。
村を東に出る道が見つかった。
夕方、出た。
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道の駅から、印の所の役場まで歩く。 7㌔ほど。
出発。 山の手前に、街道。 右の方に行く。 天気はいい。

伊勢本街道に入りました。

風知草(ふうちそう)。 初めて見る。

この道を、ずっと行く。
左に、何かがある。

俵万智(たわらまち)です。
この2つは、ここの取り組みに、参加する時に作った歌だった。
知らなかった。
2つとも、大好きです。
寒いねと話しかければ、寒いねと答える・・・。 他 (2008年11月25日) (戻るときは、左の矢印をクリック)

中央の山の、左の方に登っていく。 佐田峠。 水の張った田んぼから、カエルの声。

旧国道に合流。 旧国道でも、国道の標識がある。
少し行って、峠の頂上。

佐田峠の頂上。 首切り地蔵。

左の石には、「はせより是迄(これまで)九里・・・」とある。 ※ 「はせ」は長谷で、長谷寺がある。
六十六部供養塔と言われ、下の説明に詳しく。
明治の廃仏毀釈で、お地蔵さまは、捨てられた。 その時、首が折れた。


ここに、詳しく。

峠を下りて、神末(こうずえ)地区。 小さなお店もある。
途中、標識を見落とし、道を間違えた。 地域の人に、聞いた。

右に、常夜灯。 文政九年とあった。 1826年。 それ以来、ずっとここに。

右から、左の方に、歩いている。

牛峠を下っている。 手入れされた、杉林。 手入れしないと、右の杉。

橋の上から。 見える風景の向こうに、役場がある。 だいたい着いた。

宿っぽい家が、時々ある。

郵便局(御杖局)。 気温が上がって、薄い上着は脱いだ。

森があって、鎮守の森に見えたので寄ったら、神社だった。
四社神社。 4つの神が、祀られている。


菊花石。(きくかせき)。 玄武岩に石の模様。
貴重なものだが、どうしてできるか、はっきりしていない。
※ 根布谷の菊花石が、一番美しいと云う。
※ 溶けてる玄武岩に、何かが入り込む。
入り込んだものも溶ける。 溶けたものは、水玉のように、丸くなる。
玄武岩と混ざらないで、急に冷えたため、このようは花に。
想像です。 根室の花咲港の車石も、丸く花のように。


歩き始めて2時間半。 今3時半。
そろそろ戻らなければ、と思ったとき、バス停が目に入った。
歩いて帰るのが、面倒になった。
4時20分に乗れる。 それに乗ることに。 気持ちが楽になった。
ここは、すがの。 私は、伊勢から戻る形で、歩いている。


花を見ながら歩く。

真っ直ぐ行ったら役場。 街道は、右に。

面白いことが書いてある。
斉宮だった酢香手姫皇女(すかてひめの ひめみこ)が通ったので、ここは菅野になったと。
この人は、聖徳太子の妹。 ※ 斉宮は、天皇の代わりに伊勢へ。 独身の皇女。
そうだったらいいなという願いがあって、この説でしょうね。

左、いせみち、とある。

ここまで行って、戻る。

バイパスの国道。 左に、御杖村役場。 右の方に、街道はある。
御杖村の人口は、2000人ちょっと。
大事なのは、村が大きいか小さいかではない。
心を含めて、豊かに暮らせるかどうかですね。 物がいっぱいの豊かさではなく。

役場前、4時18分に、バスに乗った。 小さなバス。 御杖ふれあいバス。
お金はどのように払うか、運転手さんに聞いた。 無料。 申し訳ない。
客は、私一人。 走り出してすぐに、子供が手を振っていた。
バス停ではないけど、停まった。 おばあちゃんと一緒に乗ってきた。
2人は、運転手さんの後ろ。 子供は、3年生の女の子。 みかんを食べている。

脇道に入ったりして、あっちこっちに寄る。 私にとったら、観光バス。
おばあちゃんと運転手さんは、こんな会話。 歩いている人を見て。
○○さん、何を持ってんだろう。 きっと、△△でないかい。 ※ △△は、山菜。 名前忘れた。 タラの芽だったか。

バスを停めて、少しだけ田んぼの人とお話。
気になることがあったよう。 体調悪かった○○さんが、なくなったと知る。
道を譲りあったり、すれ違う車に挨拶したり、バスは急がない。 安全運転。
間もなく道の駅。 30分の旅。

運転手さんに、伊勢方面への道を教えてもらった。
仁柿(にがき)峠は、決して通らないように、言われた。
※ この峠は、車載カメラで撮った動画を見ていた。 細い細い酷道。
私の車の横で、私を降ろしてくれた。

お客さんは、3人でした。
いい1日。
御杖村を、心温まる形で、離れました。
【今日の歌】 小さな観光バスだったので、この歌に。
【停泊場所】 津市の白山町。 白山比め神社の近く。 道沿い。
【明日の予定】 松阪農業公園ベルファーム。 イングリッシュガーデンもあるので。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

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