岬の魅力は、何でしょう。
最果てに来たというのは感じるけど、それだけでは弱いから、いろんな魅力をプラスしているのか。
室戸岬は、ここ。
室戸岬の名前は、海の場所を示す時、「室戸岬沖~~」などと使うのを聞く。
あとは、滅多に耳にしない。
昨晩停泊した駐車場に車を置いて歩いた。 海沿いの遊歩道を。
これは、アコウの木の根。 根は、真っ直ぐ土に向かわないで、岩を包んでいる。
また、根は岩の隙間に入り込んで、隙間を広げていた。
岬の突端。
見晴らし台から。
正面が、室戸岬。 海に近い岩が黒いのが、特徴。 その部分は、1946年の地震で隆起した部分という。
右方向。 中岡慎太郎の像が見える。 慎太郎は、ここより少し北の、北川村柏木で生まれた。
中岡慎太郎は、京都の近江屋で、坂本龍馬と一緒にいる時に、襲われた。
龍馬は、即死に近いが、慎太郎は2日間生き延びた。
そのために、その時の状況が詳しく分かっている。
※ 近江屋のあった場所はここ(京都4条、祇園に近い) 2人の墓(京都霊山護国神社 左が龍馬 右が慎太郎) ☆
2人の像は、京都の丸山公園や嵯峨野にもある。 また、瀬戸内の御手洗にも龍馬と行っている。
左方面。
変わった岩。 砂の層と泥の層が、このようになった。
シオギク。 11月~12月の花。 四国に咲くが、室戸岬が一番多い。
二つの洞窟があった。 左は、御厨人窟(みくろど)。 弘法大師の伝説がある。
穴は、掘ったのではなく、海蝕洞。 海水がつくった。 それが、隆起して今に。
御厨人窟の中。 ここで、空海(弘法大師)は修行したという。
※ 四国霊場の、番外札所。 お遍路さんが訪れる。
中から、外の風景。 ここで、問題です。
空海は、この洞窟の中から、外を見た。 何が見えたでしょう。 ヒントは、言いました。 分かりましたね。
答えは、空と海です。 空海の名前は、ここでの修業があって、空海になった。
右側は神明窟。 こっちでも、修行している。
これは、水掛け地蔵。 石碑には、舟の名前があった。
今日も風が強かったが、この岬沖では、多くの船が遭難した。
漂流して、水が飲めなく亡くなった者もいた。 それで、水をかけて供養する。
山の上の展望台から。 燈台の向こうが、岬。
140㌔㍍先の海に、4000㍍の崖があるという。 急に深くなっている。 南海トラフと言うそう。
向こうから、来た。
見える岬をまわったら、吉良川の町は近い。
吉良川(きらがわ)と聞いたら、川の名前かと思う。
吉良川町の町並みは、伝建地区になっている。 ※ 伝建地区~重要伝統的建造物群保存地区
高知県では、ここだけ。
この写真で目立つのは、家の壁にある水切り瓦。 安芸市などにも見られ、高知県独特の瓦のよう。
壁が、お洒落になっている。
別の通り。 左右の家にも見られる。
また、壁には土佐漆喰(とさしっくい)が塗られている。
壁材としては高級で、白さがはっきりし、水に強いようだ。
この地方は、風が強い。 雨は横から降って、壁に当たる。
衣装のフリルのような水切り瓦は、壁伝いに雨を落とさない。 壁についてる、小さな屋根。
歩いていたら、カラカラと音がした。
見上げたら、軒先に、炭の風鈴が下がっていた。 炭は備長炭(びんちょうたん)。 火力の強い、堅い炭。
※ この町は、備長炭で栄えた歴史をもっていた。
ここは、おまつり館。 見学自由。
吉良川の御田祭(おんたまつり)は、有名なよう。 ※ 吉良川の御田祭(Wikipeddia)
こんな祭り。 山車の提灯が目立つ。 長いので、少しだけでも。
おまつり館の中に、こんな古い写真が。 この写真の下の写真の、真ん中辺りを歩いている。
いい風景の中で、いい表情の写真を撮ってみたい。
水切り瓦は、目立つし、美しい。
石垣の塀が多かった。 半分に割った石もある。
※ いしぐろ と呼ばれるが、語源は調べたが分からない。 石が黒いからかと思うが。
室戸岬は、国道が通っていること、空海の伝説ああること、遍路道であることなどで、多くの人が来る。
他の岬と比べたら、整備されており、自然も美しい。
それでも、ほとんどの旅館やホテルは閉鎖。 岬の観光は、難しい。
※ 今まで行った良かった岬を、いくつか紹介します。 (岬は、荒れている所が多い)
宗谷岬(樺太が見える) 納沙布岬(北方領土が目の前) 神威岬 襟裳岬 長崎鼻
※ なお、神威岬の海は、積丹(しゃこたん)ブルーで、特にきれい。
吉良川の町並みは、情報誌に詳しくはない。
町並みの家が美しいのは、二層うだつの貞光と同じ。 質の高い、町並み。
情報誌は、お金のかかる観光スポットの紹介は、落とさない。 情報収集が楽。
でも、町並みや自然の紹介には、情報収集に結構落ちがある。
吉良川の町は、水切り瓦の家が増えて行くように、予想します。
長持ちするし、美しく飽きないデザイン。
いい町並みを見ました。
【道の駅】 田野駅屋
【明日の予定】 ここから、内陸に入ってみるか検討中。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、こちらです。
8,9月分だけ、タイトル一覧表が出来ています。
【ランキング】 国内旅行は5位、 旅行全体で9位です。 放浪の旅は26位です。
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【動画】
室戸岬を通る
道の駅田野駅屋へ 曲は、禁じられた恋
記事は役立ったでしょうか。
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最果てに来たというのは感じるけど、それだけでは弱いから、いろんな魅力をプラスしているのか。
室戸岬は、ここ。
室戸岬の名前は、海の場所を示す時、「室戸岬沖~~」などと使うのを聞く。
あとは、滅多に耳にしない。
昨晩停泊した駐車場に車を置いて歩いた。 海沿いの遊歩道を。
これは、アコウの木の根。 根は、真っ直ぐ土に向かわないで、岩を包んでいる。
また、根は岩の隙間に入り込んで、隙間を広げていた。

岬の突端。

見晴らし台から。
正面が、室戸岬。 海に近い岩が黒いのが、特徴。 その部分は、1946年の地震で隆起した部分という。

右方向。 中岡慎太郎の像が見える。 慎太郎は、ここより少し北の、北川村柏木で生まれた。

中岡慎太郎は、京都の近江屋で、坂本龍馬と一緒にいる時に、襲われた。
龍馬は、即死に近いが、慎太郎は2日間生き延びた。
そのために、その時の状況が詳しく分かっている。
※ 近江屋のあった場所はここ(京都4条、祇園に近い) 2人の墓(京都霊山護国神社 左が龍馬 右が慎太郎) ☆
2人の像は、京都の丸山公園や嵯峨野にもある。 また、瀬戸内の御手洗にも龍馬と行っている。
左方面。

変わった岩。 砂の層と泥の層が、このようになった。

シオギク。 11月~12月の花。 四国に咲くが、室戸岬が一番多い。

二つの洞窟があった。 左は、御厨人窟(みくろど)。 弘法大師の伝説がある。
穴は、掘ったのではなく、海蝕洞。 海水がつくった。 それが、隆起して今に。

御厨人窟の中。 ここで、空海(弘法大師)は修行したという。
※ 四国霊場の、番外札所。 お遍路さんが訪れる。

中から、外の風景。 ここで、問題です。
空海は、この洞窟の中から、外を見た。 何が見えたでしょう。 ヒントは、言いました。 分かりましたね。
答えは、空と海です。 空海の名前は、ここでの修業があって、空海になった。

右側は神明窟。 こっちでも、修行している。

これは、水掛け地蔵。 石碑には、舟の名前があった。
今日も風が強かったが、この岬沖では、多くの船が遭難した。
漂流して、水が飲めなく亡くなった者もいた。 それで、水をかけて供養する。

山の上の展望台から。 燈台の向こうが、岬。
140㌔㍍先の海に、4000㍍の崖があるという。 急に深くなっている。 南海トラフと言うそう。

向こうから、来た。

見える岬をまわったら、吉良川の町は近い。

吉良川(きらがわ)と聞いたら、川の名前かと思う。
吉良川町の町並みは、伝建地区になっている。 ※ 伝建地区~重要伝統的建造物群保存地区
高知県では、ここだけ。
この写真で目立つのは、家の壁にある水切り瓦。 安芸市などにも見られ、高知県独特の瓦のよう。
壁が、お洒落になっている。

別の通り。 左右の家にも見られる。
また、壁には土佐漆喰(とさしっくい)が塗られている。
壁材としては高級で、白さがはっきりし、水に強いようだ。

この地方は、風が強い。 雨は横から降って、壁に当たる。
衣装のフリルのような水切り瓦は、壁伝いに雨を落とさない。 壁についてる、小さな屋根。
歩いていたら、カラカラと音がした。
見上げたら、軒先に、炭の風鈴が下がっていた。 炭は備長炭(びんちょうたん)。 火力の強い、堅い炭。
※ この町は、備長炭で栄えた歴史をもっていた。

ここは、おまつり館。 見学自由。

吉良川の御田祭(おんたまつり)は、有名なよう。 ※ 吉良川の御田祭(Wikipeddia)
こんな祭り。 山車の提灯が目立つ。 長いので、少しだけでも。
おまつり館の中に、こんな古い写真が。 この写真の下の写真の、真ん中辺りを歩いている。
いい風景の中で、いい表情の写真を撮ってみたい。

水切り瓦は、目立つし、美しい。

石垣の塀が多かった。 半分に割った石もある。
※ いしぐろ と呼ばれるが、語源は調べたが分からない。 石が黒いからかと思うが。

室戸岬は、国道が通っていること、空海の伝説ああること、遍路道であることなどで、多くの人が来る。
他の岬と比べたら、整備されており、自然も美しい。
それでも、ほとんどの旅館やホテルは閉鎖。 岬の観光は、難しい。
※ 今まで行った良かった岬を、いくつか紹介します。 (岬は、荒れている所が多い)
宗谷岬(樺太が見える) 納沙布岬(北方領土が目の前) 神威岬 襟裳岬 長崎鼻
※ なお、神威岬の海は、積丹(しゃこたん)ブルーで、特にきれい。
吉良川の町並みは、情報誌に詳しくはない。
町並みの家が美しいのは、二層うだつの貞光と同じ。 質の高い、町並み。
情報誌は、お金のかかる観光スポットの紹介は、落とさない。 情報収集が楽。
でも、町並みや自然の紹介には、情報収集に結構落ちがある。
吉良川の町は、水切り瓦の家が増えて行くように、予想します。
長持ちするし、美しく飽きないデザイン。
いい町並みを見ました。
【道の駅】 田野駅屋
【明日の予定】 ここから、内陸に入ってみるか検討中。
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【ランキング】 国内旅行は5位、 旅行全体で9位です。 放浪の旅は26位です。
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室戸岬を通る
道の駅田野駅屋へ 曲は、禁じられた恋
記事は役立ったでしょうか。
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コメント
岬はいいですね
Re: 岬はいいですね
すべてで若い人に負けたら、さびしい。
だから、ブログも書きたいし、山にも登りたい。
撮った写真を多くの人に見てもらえるのは、撮りがいがあります。
のんびりとした旅のはずだったが、時間が足りない。
何をどうしたら、もっと良くなるか、それも知りたい。
こんなことを考えているんですよ。
こんばんは。 はじめまして。
岬は、普段は行かない端っこにあるから、いいんでしょうか。
情報を集めるのに苦労します。
隠れたいい所が、いっぱいあります。
とっておきの場所がありましたら、教えてくださいね。
だから、ブログも書きたいし、山にも登りたい。
撮った写真を多くの人に見てもらえるのは、撮りがいがあります。
のんびりとした旅のはずだったが、時間が足りない。
何をどうしたら、もっと良くなるか、それも知りたい。
こんなことを考えているんですよ。
こんばんは。 はじめまして。
岬は、普段は行かない端っこにあるから、いいんでしょうか。
情報を集めるのに苦労します。
隠れたいい所が、いっぱいあります。
とっておきの場所がありましたら、教えてくださいね。
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ブログ時折見させていただいています。
私も昨年、日本一周の一人旅をしてきた、57才のおじさんです。
岬はいいですね。
南でも北でも東でも西でも突端の岬、そして岬の更に突端の灯台など陸の先の先にひっそりと潜んでいるもの、いいです。
旅から帰ってきて他の人の旅日記を最近は見ているのですがこうして毎日ブログアップしている方の苦労は分かります。
私も写真が好きだったのでブログにはヘタクソな写真を毎日載せていたのですがこちらのブログの写真や動画などキャンピングカーとはいえ、そうとうな労力をかけているんだろうなと感心します。
日本は美しいです。
私達おじさんも若い人に負けずに日本発見の旅を続けましょう。