昭和30年代、日本屈指の大きさの、御母衣ダム(みぼろダム)が出来ようとした。
230戸の、合掌造りなどの家が、湖底に沈む。
貴重な家々の移築を考え、それで生まれたのが、飛騨の里。
家屋だけでなく、飛騨の昔の生活が、分かるようになっていた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
場所は、高山市街から、少しだけ離れている。
歩くコースの案内が、右下に。 私は、茶色のコースを、のんびりと。
入って直ぐ。 正面に合掌造りの家。
左の方。 こっちに、歩き出す。
右の方。 最後に見る。
六地蔵。 あの世とこの世の境目に立って、人々を守ってくれる。
江戸時代のもの。
このように、合掌造りでない民家もある。 屋根は、薄い板をふいている。
正面は、馬小屋。 右に、小便用のトイレ。 初めて見る。
大きな合掌造り。 雪が深いから、屋根は急こう配。 雪が落ちるように。 4階まである。
こんな大きな家は少ないでしょうね。
2階部分。
※ 飛騨は裕福ではなかったから、政井ミネは、野麦峠を越えて、岡谷の製紙工場に行った。
病気になって、兄に背負われ、飛騨に戻る。
野麦峠で「飛騨が見える、飛騨が見える」とつぶやいて、息絶える。
あの時見た風景の遠くに、ここ、高山がある。 ミネの故郷は、高山のもっと向こう。
野麦峠で、みねが見た飛騨の風景は、昔のままに・・・。 飛騨の匠の、古川の町並み。 他 (2010/6/19) (戻るときは、左上の矢印をクリック)
どこから3階に行くか分からないでいた。 そうしたら、この柱が。
これが、一般的な農村の風景。
貧しい貧しいと言っても、飢饉以外の時は、どんな生活をしていたのでしょう。
何を食べて。 何を着て。 楽しみは何で。 生きがいは何で。 どんな恋をしていたのか。
少なくとも、心は貧しくない。
※ その証拠に、飛騨や信州は、古くからの文化が豊かな感じがする。
飛騨は、飛騨の匠。 信州では、歌が生まれるなど。
今私達が食べてる野菜は、当時もあったのか。
昔の人は、どんな考え方をしていたのでしょう。
良い行い、悪い行いって、どんな基準があったのか。 仏教の考えか。
昔も、人に迷惑をかけたらダメとか、あったのか。 知りたいですね。
土間に囲炉裏(いろり)です。 古い時代には、こういうのもあったよう。
冬は、家の中で仕事。 広い土間が必要。 ワラをたたいている。
文の最後に、夜遅くまでとある。
囲炉裏の火で、どのくらい明るいのでしょう。
ワラ打ちの音を聞いて、寝てる子が、うるさいなんて言う時代では、ないですね。
ワラビの根には、デンプンがある。 この小屋で、作業する。
デンプンは、水に沈みますね。 その性質を利用して取り出すのかな。
円い田んぼ。 車田。
わら細工の実演と、囲炉裏に火。 ここで、色々お話を聞かせていただく。
横の柱の形がこうだと、上からの力に、強そうです。
※ 雪の多い山の斜面の木は、こんな曲がったのが多い。
木を削る道具、チョウナも。
家の中の暖かいところは、ここしかない。 家族みんな集まる。
昔の人は、人生50年とか云って、寿命は短い。
でも、家族が一緒の時間は、比べられないほど、昔の方が長かった。
それだけ、つながりも、きっと強かった。
人生短くても、中身は濃かったかも知れない。
囲炉裏の火は、暖房、灯り、物を煮るなど、様々に。
冬の間に、草鞋は、1年分作る。 1足、1時間とか、そんな時間で出来上がるそう。
子供たちは、親を見て、作り方を覚える。
夏など、たくさん歩くと、1日でダメになる。
説明してくれた人は、戦時中、草履をはいて学校に行った。
教室や廊下の隅に、ワラのゴミが集まった。 それが舞うことも。
面白そうなものが。
飛騨の結婚の説明。
女の人は、相手を自分で決められたのでしょうか。
もし、しゅうとさんが意地悪なら、この日は、人生の苦労の始まりの日になる。
昭和の花嫁ちょうちん行列 (馬曲温泉開湯30周年記念)~木島平村~ 阿弥陀堂 他 (2012/10/27) (戻るときは、左上の矢印をクリック)
どこの家も、仏壇が立派。
いろんな所で、実演があったり、体験ができる。
展示、販売。 奥の部屋で、毛糸を紡(つむ)いでいた。
羊の毛で。
建物の中には、国の重要文化財が4つある。 どれも、移築したもの。
戦後でしょうね。 ソリとスキー。 長靴を誇らしくはいているかも。
後ろの方に、井戸。
この石で、力自慢。
人より優れていたいと思ったら、昔の人は、何を努力したのでしょう。
どうだったら、すごい人だって、褒められたのでしょう。
ススで真っ黒になった木は、腐らない。 虫も食べない。
神棚が見える。
最後に、イチイの一刀彫を見せていただきました。
切れる彫刻刀です。 硬い木を、刃を滑らすように、削っていました。
これも、飛騨の匠の技かなって、感じました。
飛騨の里では、先人の知恵を学ぶことができますね。
そういう目的でも、作られているようです。
※ その他
高山市民は無料のようです。
無料ではなく、半額か3分の2位でいいのでは、と思います。
旭山動物園は、旭川市の動物園ですが、市民は安いですが、払います。
そうしないと、他から来た人の料金が、高くなります。
市民は、1回の入園料で、何回も入れるという方法もあります。
駐車場を無料にして。
季節ごとの花が充実したら、リピーターが増えますね。
イベントが充実しているのは、HPで分かります。
施設内の誰からも親切にしていただき、気持ちよく見学できました。
【今日の歌】 東風さんがコピーしてくれたCDに、ありました。
夏の終わりの曲ですね。
【道の駅】 ななもり清美
【明日の予定】 高山市内に
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行、2位、 旅行全体、5位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
230戸の、合掌造りなどの家が、湖底に沈む。
貴重な家々の移築を考え、それで生まれたのが、飛騨の里。
家屋だけでなく、飛騨の昔の生活が、分かるようになっていた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

場所は、高山市街から、少しだけ離れている。
歩くコースの案内が、右下に。 私は、茶色のコースを、のんびりと。

入って直ぐ。 正面に合掌造りの家。

左の方。 こっちに、歩き出す。

右の方。 最後に見る。

六地蔵。 あの世とこの世の境目に立って、人々を守ってくれる。
江戸時代のもの。

このように、合掌造りでない民家もある。 屋根は、薄い板をふいている。

正面は、馬小屋。 右に、小便用のトイレ。 初めて見る。

大きな合掌造り。 雪が深いから、屋根は急こう配。 雪が落ちるように。 4階まである。

こんな大きな家は少ないでしょうね。
2階部分。

※ 飛騨は裕福ではなかったから、政井ミネは、野麦峠を越えて、岡谷の製紙工場に行った。
病気になって、兄に背負われ、飛騨に戻る。
野麦峠で「飛騨が見える、飛騨が見える」とつぶやいて、息絶える。
あの時見た風景の遠くに、ここ、高山がある。 ミネの故郷は、高山のもっと向こう。
野麦峠で、みねが見た飛騨の風景は、昔のままに・・・。 飛騨の匠の、古川の町並み。 他 (2010/6/19) (戻るときは、左上の矢印をクリック)
どこから3階に行くか分からないでいた。 そうしたら、この柱が。

これが、一般的な農村の風景。
貧しい貧しいと言っても、飢饉以外の時は、どんな生活をしていたのでしょう。
何を食べて。 何を着て。 楽しみは何で。 生きがいは何で。 どんな恋をしていたのか。
少なくとも、心は貧しくない。
※ その証拠に、飛騨や信州は、古くからの文化が豊かな感じがする。
飛騨は、飛騨の匠。 信州では、歌が生まれるなど。

今私達が食べてる野菜は、当時もあったのか。

昔の人は、どんな考え方をしていたのでしょう。
良い行い、悪い行いって、どんな基準があったのか。 仏教の考えか。
昔も、人に迷惑をかけたらダメとか、あったのか。 知りたいですね。
土間に囲炉裏(いろり)です。 古い時代には、こういうのもあったよう。

冬は、家の中で仕事。 広い土間が必要。 ワラをたたいている。


文の最後に、夜遅くまでとある。
囲炉裏の火で、どのくらい明るいのでしょう。
ワラ打ちの音を聞いて、寝てる子が、うるさいなんて言う時代では、ないですね。

ワラビの根には、デンプンがある。 この小屋で、作業する。

デンプンは、水に沈みますね。 その性質を利用して取り出すのかな。

円い田んぼ。 車田。

わら細工の実演と、囲炉裏に火。 ここで、色々お話を聞かせていただく。

横の柱の形がこうだと、上からの力に、強そうです。
※ 雪の多い山の斜面の木は、こんな曲がったのが多い。
木を削る道具、チョウナも。

家の中の暖かいところは、ここしかない。 家族みんな集まる。
昔の人は、人生50年とか云って、寿命は短い。
でも、家族が一緒の時間は、比べられないほど、昔の方が長かった。
それだけ、つながりも、きっと強かった。
人生短くても、中身は濃かったかも知れない。
囲炉裏の火は、暖房、灯り、物を煮るなど、様々に。


冬の間に、草鞋は、1年分作る。 1足、1時間とか、そんな時間で出来上がるそう。
子供たちは、親を見て、作り方を覚える。
夏など、たくさん歩くと、1日でダメになる。
説明してくれた人は、戦時中、草履をはいて学校に行った。
教室や廊下の隅に、ワラのゴミが集まった。 それが舞うことも。
面白そうなものが。

飛騨の結婚の説明。


女の人は、相手を自分で決められたのでしょうか。
もし、しゅうとさんが意地悪なら、この日は、人生の苦労の始まりの日になる。


昭和の花嫁ちょうちん行列 (馬曲温泉開湯30周年記念)~木島平村~ 阿弥陀堂 他 (2012/10/27) (戻るときは、左上の矢印をクリック)
どこの家も、仏壇が立派。

いろんな所で、実演があったり、体験ができる。

展示、販売。 奥の部屋で、毛糸を紡(つむ)いでいた。

羊の毛で。
建物の中には、国の重要文化財が4つある。 どれも、移築したもの。

戦後でしょうね。 ソリとスキー。 長靴を誇らしくはいているかも。
後ろの方に、井戸。

この石で、力自慢。
人より優れていたいと思ったら、昔の人は、何を努力したのでしょう。
どうだったら、すごい人だって、褒められたのでしょう。


ススで真っ黒になった木は、腐らない。 虫も食べない。
神棚が見える。

最後に、イチイの一刀彫を見せていただきました。
切れる彫刻刀です。 硬い木を、刃を滑らすように、削っていました。
これも、飛騨の匠の技かなって、感じました。
飛騨の里では、先人の知恵を学ぶことができますね。
そういう目的でも、作られているようです。
※ その他
高山市民は無料のようです。
無料ではなく、半額か3分の2位でいいのでは、と思います。
旭山動物園は、旭川市の動物園ですが、市民は安いですが、払います。
そうしないと、他から来た人の料金が、高くなります。
市民は、1回の入園料で、何回も入れるという方法もあります。
駐車場を無料にして。
季節ごとの花が充実したら、リピーターが増えますね。
イベントが充実しているのは、HPで分かります。
施設内の誰からも親切にしていただき、気持ちよく見学できました。
【今日の歌】 東風さんがコピーしてくれたCDに、ありました。
夏の終わりの曲ですね。
【道の駅】 ななもり清美
【明日の予定】 高山市内に
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

【ランキング】 国内旅行、2位、 旅行全体、5位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。

※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
コメント
コメントの投稿
トラックバック
https://akkamui.com/tb.php/1030-b3930dda