1つの家に30人。 どうやって暮らすのでしょう。
また、その中に、何家族あったのか。
きっと、不思議な暮らし。
便利に暮らすための物が、たくさん展示されていました。
面白そうなものを、紹介。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
場所は、ダムの少し下流。 旧遠山家は、御母衣(みぼろ)地区に。
※ 昔、御母衣村の時代は、広く御母衣だったとよう。
今は、ダムは、牧地区。 ちょっとしか離れていない道の駅は、平瀬地区。
4階まである。 人は1階に。 上は、養蚕(ようさん)など。
野菜や、食器を洗ったりは、ここかな。 冷たい水で、手を真っ赤にして洗う。
※ 中にも、流しはあるけど。
※ 温かいお湯で物を洗うのは、最近の話ですね。
昭和43年の春まで、人が住んでいた。
1階部分。 ※ 1階は、約120坪。
右奥に、立派な仏壇。
茶釜。 これが、ぶんぶく茶釜の、茶釜ですね。 贅沢なものに見える。
奥の部屋から。 右に、床の間。
真ん中の広い部屋は、18畳。
男の人は、ここに寝る。 10人程か。 小さい子は、母親と一緒の部屋で。
床の間の裏にある部屋。 家長夫婦の寝室。 6畳。
向こうに見える広い部屋は、女の人の寝室。 16畳。
※ 30人ほどが住んでいるのだが、家長以外にも結婚している人はいる。
夫婦はどうやって住んでいるかだが、それは最後に、分かった。
家の裏。
囲炉裏のある部屋が、2つある。 ここだけ、今でも毎日燃やしている。
燃やさないと、家が傷む。
家の中の柱や壁は、このようになっていく。 ここは火の近くなので、これほどまでに。
こうなったら、虫は食べられない。 食べても苦い(?)。 腐らない。 家は長持ちする。
珍しい物が、いろいろ登場。
左。 木の実などを、石でつぶしたのか。 使って使って、こうなった。
右は、茶樽(ちゃだる)。 野良仕事に持っていく。 水でないとこが、ぜいたく。
囲炉裏のある部屋の上は、必ず、すのこになっている。
2階から上は、いつも煙。 煙くないのか。
※ 煙は目によくない。 しみるだけでない。
昔は栄養も十分でないから、失明する人は、今よりずっと多かった。
恐山のイタコも、そういう人が、修行してなった。
左は、むしろを編む機械。 見て、仕組みが分からない。
※ むしろで寝たら、背中がかゆくなりそう。
むしろより、むしろ、ゴザの方がいいかな。
右は、石臼。 いつも思うんだが、粉の中に、石の粒は、混ざらないのか。
雪わらじ、とある。 足先に当てるのも。
右は、うすなが。 これで、餅がつけるのか。 両端太いのは、どうして?
※ そう云えば、月のうさぎさんが持ってるのは、これですね。
ここから、2階へ。
2階には、物を展示している。 すのこの上に上がったら、落ちるのか。 大丈夫そう。
柱や壁は、真っ黒。 改築しているためか、縄が新しい。
木の部分の下は、寝室。 また、和室。
丸太を乗せて運ぶ。 丸太は、冬に運ぶものなんですね。
右ですけど、桑こきへんこ(ひご)、とある。
方言は、調べても、なかなか分からない。
「ひご」は、普通、細い竹の棒だけど、ここでは何なのか。 籠か。
「へんこ」も分からない。
「こき」の意味は、放(はな)つ、ですね。 嘘をこく。 屁(へ)をこく。
桑こきは、桑の葉を採るという意味かなと。 多分ですが。 ここまで。
けばとり、とある。 けばは、繭の周りについてる、綿の感じ。 いらないもの。
右は、髪飾り。 中央は、笄(こうがい)で、髪を結う時に、使うようです。 素敵なデザインです。
山の中なので、鯛はない。 それで、作った。 めでたい時に使う。
器は必要になったら、木をくりぬいても作れる。
作るのに、1日かかりそう。 末代まで使うから、いいか。
素晴らしい形の、雪靴。 友達を蹴ったりしなければ、長持ちしそうです。
右は、松の根を刻んで、それを燃やすようです。
※ 今度お店で、私は、ローソクを買います。
山の中で、ローソクの灯りだけで、夜を過ごしてみます。
カエルの声を聴きながら、チビチビと。 文明から、離れて。
薬の、タンスです。 こんなにいっぱい。 薬は、自分でも作りますね。
右は、薬の名前が書いてある。 適当なのを、1つだけ、調べてみた。
枳実について。 読みは、きじつ。
ダイダイまたはナツミカンの未熟な果実を乾燥した生薬。
解熱、健胃などの作用がある。
枳は、からたちで、ミカンの仲間。 こんな花。 (Wikipedia)
赤ちゃんを入れる桶(おけ)。 つぶら、とあるけど、円(まる)いからですね。
※ まん丸で黒目の大きな感じが、円(つぶ)らな瞳かな。
昔、円谷(つぶらや)という、マラソンの選手がいた。 東京オリンピックに。
子供は、つぶらに入れて、放って桶。
右は、少しの炭を入れる、ミニ炬燵(こたつ)。 何かをかぶせたら、猫が丸まった感じ(?)
※ 猫は、こたつで、まるくなる。 猫は、こたつが大好き。 こんなのも。
ニホンカモシカです。 素敵な足ではない。 短い。 太い。
※ 「カモシカのような足」のカモシカは、ニホンカモシカではなく、レイヨウ(羚羊)の仲間のこと。
例えば、トムソンガゼルです。 こんな姿も。 宮沢りえの若いころのよう。
これの足のようだと褒められたら、女性はうれしい。
明治時代の、遠山家。 30人ほどいます。 子供もいっぱい。
「通い婚」とある。 こんな風習があったんですね。 子供は、母親と一緒に。
お嫁さんは、この家の人かな。 家族一緒に暮らせない。
タウトという人が、白川郷の素晴らしさを、世に広めた。 それが、スタートのよう。
世界遺産に、貢献しましたね。
神社から撮影。
この道を行ったら、御母衣ダム。 素敵な風景です。
本当は歩きたかったけど、雨の1日でした。
旧遠山家のお家を、のんびり見ました。
移築とか、復元でなく、全く昔のままでした。
【今日の歌】 からたちの花
【道の駅】 飛騨白山
【明日の予定】 雨が降らなかったら、この地域を歩きたい。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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また、その中に、何家族あったのか。
きっと、不思議な暮らし。
便利に暮らすための物が、たくさん展示されていました。
面白そうなものを、紹介。
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場所は、ダムの少し下流。 旧遠山家は、御母衣(みぼろ)地区に。
※ 昔、御母衣村の時代は、広く御母衣だったとよう。
今は、ダムは、牧地区。 ちょっとしか離れていない道の駅は、平瀬地区。
4階まである。 人は1階に。 上は、養蚕(ようさん)など。

野菜や、食器を洗ったりは、ここかな。 冷たい水で、手を真っ赤にして洗う。
※ 中にも、流しはあるけど。
※ 温かいお湯で物を洗うのは、最近の話ですね。
昭和43年の春まで、人が住んでいた。

1階部分。 ※ 1階は、約120坪。
右奥に、立派な仏壇。

茶釜。 これが、ぶんぶく茶釜の、茶釜ですね。 贅沢なものに見える。

奥の部屋から。 右に、床の間。
真ん中の広い部屋は、18畳。
男の人は、ここに寝る。 10人程か。 小さい子は、母親と一緒の部屋で。


床の間の裏にある部屋。 家長夫婦の寝室。 6畳。
向こうに見える広い部屋は、女の人の寝室。 16畳。
※ 30人ほどが住んでいるのだが、家長以外にも結婚している人はいる。
夫婦はどうやって住んでいるかだが、それは最後に、分かった。

家の裏。

囲炉裏のある部屋が、2つある。 ここだけ、今でも毎日燃やしている。
燃やさないと、家が傷む。

家の中の柱や壁は、このようになっていく。 ここは火の近くなので、これほどまでに。
こうなったら、虫は食べられない。 食べても苦い(?)。 腐らない。 家は長持ちする。

珍しい物が、いろいろ登場。
左。 木の実などを、石でつぶしたのか。 使って使って、こうなった。
右は、茶樽(ちゃだる)。 野良仕事に持っていく。 水でないとこが、ぜいたく。


囲炉裏のある部屋の上は、必ず、すのこになっている。
2階から上は、いつも煙。 煙くないのか。
※ 煙は目によくない。 しみるだけでない。
昔は栄養も十分でないから、失明する人は、今よりずっと多かった。
恐山のイタコも、そういう人が、修行してなった。

左は、むしろを編む機械。 見て、仕組みが分からない。
※ むしろで寝たら、背中がかゆくなりそう。
むしろより、むしろ、ゴザの方がいいかな。
右は、石臼。 いつも思うんだが、粉の中に、石の粒は、混ざらないのか。


雪わらじ、とある。 足先に当てるのも。
右は、うすなが。 これで、餅がつけるのか。 両端太いのは、どうして?
※ そう云えば、月のうさぎさんが持ってるのは、これですね。


ここから、2階へ。

2階には、物を展示している。 すのこの上に上がったら、落ちるのか。 大丈夫そう。

柱や壁は、真っ黒。 改築しているためか、縄が新しい。

木の部分の下は、寝室。 また、和室。

丸太を乗せて運ぶ。 丸太は、冬に運ぶものなんですね。
右ですけど、桑こきへんこ(ひご)、とある。
方言は、調べても、なかなか分からない。
「ひご」は、普通、細い竹の棒だけど、ここでは何なのか。 籠か。
「へんこ」も分からない。
「こき」の意味は、放(はな)つ、ですね。 嘘をこく。 屁(へ)をこく。
桑こきは、桑の葉を採るという意味かなと。 多分ですが。 ここまで。


けばとり、とある。 けばは、繭の周りについてる、綿の感じ。 いらないもの。
右は、髪飾り。 中央は、笄(こうがい)で、髪を結う時に、使うようです。 素敵なデザインです。


山の中なので、鯛はない。 それで、作った。 めでたい時に使う。
器は必要になったら、木をくりぬいても作れる。
作るのに、1日かかりそう。 末代まで使うから、いいか。


素晴らしい形の、雪靴。 友達を蹴ったりしなければ、長持ちしそうです。
右は、松の根を刻んで、それを燃やすようです。
※ 今度お店で、私は、ローソクを買います。
山の中で、ローソクの灯りだけで、夜を過ごしてみます。
カエルの声を聴きながら、チビチビと。 文明から、離れて。


薬の、タンスです。 こんなにいっぱい。 薬は、自分でも作りますね。
右は、薬の名前が書いてある。 適当なのを、1つだけ、調べてみた。
枳実について。 読みは、きじつ。
ダイダイまたはナツミカンの未熟な果実を乾燥した生薬。
解熱、健胃などの作用がある。
枳は、からたちで、ミカンの仲間。 こんな花。 (Wikipedia)


赤ちゃんを入れる桶(おけ)。 つぶら、とあるけど、円(まる)いからですね。
※ まん丸で黒目の大きな感じが、円(つぶ)らな瞳かな。
昔、円谷(つぶらや)という、マラソンの選手がいた。 東京オリンピックに。
子供は、つぶらに入れて、放って桶。
右は、少しの炭を入れる、ミニ炬燵(こたつ)。 何かをかぶせたら、猫が丸まった感じ(?)
※ 猫は、こたつで、まるくなる。 猫は、こたつが大好き。 こんなのも。


ニホンカモシカです。 素敵な足ではない。 短い。 太い。
※ 「カモシカのような足」のカモシカは、ニホンカモシカではなく、レイヨウ(羚羊)の仲間のこと。
例えば、トムソンガゼルです。 こんな姿も。 宮沢りえの若いころのよう。
これの足のようだと褒められたら、女性はうれしい。

明治時代の、遠山家。 30人ほどいます。 子供もいっぱい。

「通い婚」とある。 こんな風習があったんですね。 子供は、母親と一緒に。
お嫁さんは、この家の人かな。 家族一緒に暮らせない。

タウトという人が、白川郷の素晴らしさを、世に広めた。 それが、スタートのよう。
世界遺産に、貢献しましたね。


神社から撮影。

この道を行ったら、御母衣ダム。 素敵な風景です。

本当は歩きたかったけど、雨の1日でした。
旧遠山家のお家を、のんびり見ました。
移築とか、復元でなく、全く昔のままでした。
【今日の歌】 からたちの花
【道の駅】 飛騨白山
【明日の予定】 雨が降らなかったら、この地域を歩きたい。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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