飛騨の中心は、高山市。
それなのに、飛騨市がある。
私は、飛騨古川へ行くことにした。
ついでに、飛騨市の中心街は、どこなんだろうと調べた。
何てことない、飛騨古川だった。
飛騨市は、古川町や神岡町などの連合体の市だった。
飛騨古川は、2つの顔を持っていた。
レトロな町並みと、用水である瀬戸川沿いの道。
春には、古川祭・起し太鼓がある。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
飛騨市は、高山市の少し北に。 小さな市で、人口は25800人ほど。
※ こっちの方は、奥飛騨とは言わない。
奥飛騨は、高山のずっと右の方。 平湯温泉や、安房峠が。 上高地が近い。
右が、北。 飛騨駅と云うのはなく、飛騨古川駅。 地図の真ん中を歩く。
※ 駐車場は、役場の前に広く、無料のが。
まつり広場に、太鼓が展示してあった。
起し太鼓と云う。 元々は、祭りを知らせるための太鼓だったよう。
夜中に鳴らしたので、起し太鼓。
説明の中に、興奮のるつぼに引き込む、とある。 引き込まれてみたい。
この上に人が乗る。
おとうさんが、元気よく、たたいた。
用水が流れている。 瀬戸川用水。 古川の町並みの、大きな特徴。
白壁に沿って、ずっと続いている。 白壁の建物の右向こうに、古い町並み。
突き当たって、左に曲がると、古い町並み。 黒と白が基本。
福全寺という寺があって、そこに、快存上人がいた。
上人が、用水を作ることを、藩主に進言した。 それが叶い、できた。
上人に感謝して、ここは、上人塚。
右は、近くの小路。 何気なく、このような道がある。 観光用ではない。
古い町並みを歩き出したら、にぎやかな、お酒屋さん。
杉玉の説明。 これを見たら、売ってる酒の状態が分かるそう。
蓬莱(ほうらい)と、白真弓(しらまゆみ)が見える。 よく見る、酒の名前。
※ 白真弓の名前は、下の、万葉集からです。
「志らまゆみ 斐太の細江のすが鳥の 妹に恋ふれやいをねかねつる」
先日紹介した、相撲取りの、白真弓肥太右衛門も、この歌からでした。
いいことが書いてある。 ほろ酔いがいいと。
「飲みすぎると、酒は身を亡ぼす。 飲まぬが肝心」、と云うのは、ない。 酒屋さんだから。
ここで、作っているのか。 蓬莱とある。
振り返って。 このように、落ち着いた通り。
酒蔵の端に、こんな像。
杜氏(とうじ)と云われる人。 いい表情。 名前は、板垣博司。 知られた人の様です。
右の文、調べたら、司馬遼太郎の歌でした。 ここの主人が、彼の大ファンだった。
「杜氏殿の 心澄みゆき 魂きはる いのちの酛(もと)は 生れ初めけり」
※ 魂きはる は、たまきわる、と読む。 きわる は、刻むの意味だそう。 全体で、極まるの意。
いのち、にかかる、枕詞(まくらことば)。 少し難しい。
※ 司馬遼太郎が飛騨を旅したのは、1972年の秋。
おまけで、飛騨牛。
このようなお店も。
瀬戸川用水に来ました。 子供たちがいるので、自由に写真は撮れません。
小学校は、今日、自転車の安全教室。 それで、自転車。
まっすぐ帰らない。 やってることの、ほとんどが無駄。 それがまた楽しく、子供らしい。
通学路がこんな道だなんて、幸せ。
弁財天堂。
太い木を削ったように、見えます。 少し微笑んでいます。 子供が通ったから、うれしいのか。
用水には、コイ。 いつもこの水なのでしょうか。
※ ネット上には、きれいな水の写真もあるが、濁ってる方が多い。
水を透明にするのは、大きな目標になりますね。
そうすると、酒のイメージも良くなる。
ここは、伝建地区ではない。 今から、間に合うでしょうか。
歩いてみたくなる道。
面白いものがある。 恋の水。 コイ(鯉)の水ではない。
いいアイデアですね。 でも、この雰囲気が、何とかならないか。
恋の水だから、花に囲まれているのがいいか。 その中に、キューピットがいたりして。
恋の水を売る。 可愛いペットボトルで。 みんな、お土産にも買う。
ミニ、恋人の聖地を、目指す。
普通の通りはこう。
白壁の土蔵が続きます。
人がいると、いいですね。
挨拶してくれる子供が、いっぱいいます。
用水が、駅方向に曲がった。 庭師が作ったような風景。

曲がらないで、向こうにも。 最初の場所に、戻ってきた。
若山牧水の歌碑。 彼のは、どこに行ってもある。
「ゆきくれて ひと夜を宿る ひたのくにの 古川の町に 時雨ふるなり」
いいか悪いか分からないが、分かりやすい。
こんな風景が、どこにでも。
歩いて、駅まで行ってみました。 小さいけど、飛騨市の駅です。 飛騨古川駅。
飛騨には、大きな観光ルートがある。
高山、白川郷、奥飛騨温泉。 途中に、郡上八幡もある。
飛騨古川は、この観光ルートには、入っていない感じ。
将来、飛騨市は高山市と合併して、高山観光の中に、古川の観光を組み入れてしまう。
そうしたら、関西からの観光ルートとして、こんなのが出来上がります。
関西~郡上八幡~白川郷~飛騨古川~飛騨高山~奥飛騨(または、下呂温泉)~戻る。
※ 白川郷~古川の間は、高山を通らない道がある。
高山市との協力関係が、大事かなって、思います。
今は仲がいいのか、少し心配。 飛騨市としたので。
恋の水のアイディアに続く、第2弾、3弾が、楽しみです。
【動画】 今年の古川祭です。 説明付。
【今日の歌】 たまに、にぎやかな曲を。 子供たちは、プロではない。
【道の駅】 アルプ飛騨古川
【明日の予定】 山の中に滝を見に。 花や動物に会えるかも。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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それなのに、飛騨市がある。
私は、飛騨古川へ行くことにした。
ついでに、飛騨市の中心街は、どこなんだろうと調べた。
何てことない、飛騨古川だった。
飛騨市は、古川町や神岡町などの連合体の市だった。
飛騨古川は、2つの顔を持っていた。
レトロな町並みと、用水である瀬戸川沿いの道。
春には、古川祭・起し太鼓がある。
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飛騨市は、高山市の少し北に。 小さな市で、人口は25800人ほど。
※ こっちの方は、奥飛騨とは言わない。
奥飛騨は、高山のずっと右の方。 平湯温泉や、安房峠が。 上高地が近い。
右が、北。 飛騨駅と云うのはなく、飛騨古川駅。 地図の真ん中を歩く。
※ 駐車場は、役場の前に広く、無料のが。

まつり広場に、太鼓が展示してあった。

起し太鼓と云う。 元々は、祭りを知らせるための太鼓だったよう。
夜中に鳴らしたので、起し太鼓。
説明の中に、興奮のるつぼに引き込む、とある。 引き込まれてみたい。


この上に人が乗る。

おとうさんが、元気よく、たたいた。
用水が流れている。 瀬戸川用水。 古川の町並みの、大きな特徴。
白壁に沿って、ずっと続いている。 白壁の建物の右向こうに、古い町並み。

突き当たって、左に曲がると、古い町並み。 黒と白が基本。

福全寺という寺があって、そこに、快存上人がいた。
上人が、用水を作ることを、藩主に進言した。 それが叶い、できた。
上人に感謝して、ここは、上人塚。
右は、近くの小路。 何気なく、このような道がある。 観光用ではない。


古い町並みを歩き出したら、にぎやかな、お酒屋さん。
杉玉の説明。 これを見たら、売ってる酒の状態が分かるそう。


蓬莱(ほうらい)と、白真弓(しらまゆみ)が見える。 よく見る、酒の名前。
※ 白真弓の名前は、下の、万葉集からです。
「志らまゆみ 斐太の細江のすが鳥の 妹に恋ふれやいをねかねつる」
先日紹介した、相撲取りの、白真弓肥太右衛門も、この歌からでした。

いいことが書いてある。 ほろ酔いがいいと。
「飲みすぎると、酒は身を亡ぼす。 飲まぬが肝心」、と云うのは、ない。 酒屋さんだから。

ここで、作っているのか。 蓬莱とある。

振り返って。 このように、落ち着いた通り。

酒蔵の端に、こんな像。

杜氏(とうじ)と云われる人。 いい表情。 名前は、板垣博司。 知られた人の様です。
右の文、調べたら、司馬遼太郎の歌でした。 ここの主人が、彼の大ファンだった。
「杜氏殿の 心澄みゆき 魂きはる いのちの酛(もと)は 生れ初めけり」
※ 魂きはる は、たまきわる、と読む。 きわる は、刻むの意味だそう。 全体で、極まるの意。
いのち、にかかる、枕詞(まくらことば)。 少し難しい。
※ 司馬遼太郎が飛騨を旅したのは、1972年の秋。


おまけで、飛騨牛。

このようなお店も。

瀬戸川用水に来ました。 子供たちがいるので、自由に写真は撮れません。
小学校は、今日、自転車の安全教室。 それで、自転車。
まっすぐ帰らない。 やってることの、ほとんどが無駄。 それがまた楽しく、子供らしい。
通学路がこんな道だなんて、幸せ。

弁財天堂。

太い木を削ったように、見えます。 少し微笑んでいます。 子供が通ったから、うれしいのか。


用水には、コイ。 いつもこの水なのでしょうか。
※ ネット上には、きれいな水の写真もあるが、濁ってる方が多い。

水を透明にするのは、大きな目標になりますね。
そうすると、酒のイメージも良くなる。
ここは、伝建地区ではない。 今から、間に合うでしょうか。
歩いてみたくなる道。

面白いものがある。 恋の水。 コイ(鯉)の水ではない。
いいアイデアですね。 でも、この雰囲気が、何とかならないか。
恋の水だから、花に囲まれているのがいいか。 その中に、キューピットがいたりして。
恋の水を売る。 可愛いペットボトルで。 みんな、お土産にも買う。
ミニ、恋人の聖地を、目指す。


普通の通りはこう。

白壁の土蔵が続きます。

人がいると、いいですね。

挨拶してくれる子供が、いっぱいいます。

用水が、駅方向に曲がった。 庭師が作ったような風景。

曲がらないで、向こうにも。 最初の場所に、戻ってきた。

若山牧水の歌碑。 彼のは、どこに行ってもある。
「ゆきくれて ひと夜を宿る ひたのくにの 古川の町に 時雨ふるなり」
いいか悪いか分からないが、分かりやすい。

こんな風景が、どこにでも。

歩いて、駅まで行ってみました。 小さいけど、飛騨市の駅です。 飛騨古川駅。

飛騨には、大きな観光ルートがある。
高山、白川郷、奥飛騨温泉。 途中に、郡上八幡もある。
飛騨古川は、この観光ルートには、入っていない感じ。
将来、飛騨市は高山市と合併して、高山観光の中に、古川の観光を組み入れてしまう。
そうしたら、関西からの観光ルートとして、こんなのが出来上がります。
関西~郡上八幡~白川郷~飛騨古川~飛騨高山~奥飛騨(または、下呂温泉)~戻る。
※ 白川郷~古川の間は、高山を通らない道がある。
高山市との協力関係が、大事かなって、思います。
今は仲がいいのか、少し心配。 飛騨市としたので。
恋の水のアイディアに続く、第2弾、3弾が、楽しみです。
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【今日の歌】 たまに、にぎやかな曲を。 子供たちは、プロではない。
【道の駅】 アルプ飛騨古川
【明日の予定】 山の中に滝を見に。 花や動物に会えるかも。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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