小さな町に、国宝や重要文化財の、お寺や神社がいっぱい。
この地は、かつて、飛騨の中心地だった時代があるらしい、と云われている。
歴史の古さが、上のことが、本当なのではと、思ってしまう。
飛騨には、国宝の建造物は、1つだけ。
それが、安国寺経蔵。
安国寺と云えば、一休さんがいたお寺と、同じ名前。
どういうことなんでしょう。
十三墓(じゅうさんぼ)峠。 不思議な名前の峠があった。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
安国寺は、今いる道の駅から、数㌔。
安国寺。 山門の向こうに本堂。 左奥に、国宝の経堂。
こんな案内。 今を生きる。 もどれんよ、って。
駐車場の横に、地蔵堂。 中に、延命地蔵尊。
手を耳にやっている。 ちゃんと聞いてあげますからね、の姿。
大原騒動、義民の碑。
若い本郷村善九郎が率いて戦ったと、先日のブログに少し書いた。
高山の、さんまちを歩く。 高山陣屋。 高山ラーメン。~高山市~ 他 (2013/5/7)
この地域からも、103人が参加した。 その名前が、裏に書いてある。
いつまでも忘れない。
山門をくぐって、本堂。
黄色の花は、久しぶり。 シャクナゲだろうか。
※ 一休さんがいた安国寺は、京都にあった。 二条城の、少し南辺りに。 今はない。
安国寺は、室町幕府の初代将軍、足利尊氏が、全国に、いくつも建てた。 国に1つ。
一休さんの安国寺のモデルは、綾部市の安国寺。
尊氏は、綾部の出身と言われている。
そういうこともあって、鎌倉幕府を倒す時、丹波の篠原八幡宮で、挙兵している。
足利尊氏の倒幕挙兵地、篠村八幡宮。~亀岡市~ 他 (2013/4/9)
上に見えた。 国宝の経堂。
左に、小さな開山堂。
この中に、安国寺を開いた、瑞巌(ずいがん)和尚の像がある。 国の重要文化財。
※ 塑像だけど、頭だけ、木。 塑像~粘土の像。
※ この人は、京都の南禅寺の僧。
今、安国寺は禅宗の南禅寺派ではなく、妙心寺派。
※ 松島にある、瑞巌寺(ずいがんじ)とは、関係ない。
これが、経堂。 1408年の建築。 よく焼けないで、焼かれないで、残ったもんです。
屋根が2つに見えるが、下のは、裳階(もこし)。
雨除けだけど、デザインが良くなる。 薬師寺の塔にもあるので、知られる。
中には、輪蔵(回転式の経蔵)がある。 日本最古の輪蔵だそう。
また、屋根には、薄い板を何枚も重ねてある。 杮(こけら)葺(ぶ)き、という。
※ 杮(こけら)という字は、柿(かき)に似ているが、このように違う。 右の部分の、縦棒が突き抜ける。
石段は登れない。 封鎖。 申し込めば、中が見られよう。 有料。
国府の町並みは、右に広がっている。
戻って、寺の上にある、熊野神社に行く。
山から男の人が降りてきた。 クマが出るので、仕掛けたワナを見に行ってきた。
安全のために、チェンソーを持っていた。 一緒に行ってきたかった。
神社までは下りないだろうと、行くことに。
人が2人、経堂の方に歩いて行った。 行けると、分かった。 左に、お稲荷さん。
キツネが祀ってあった。
昔この寺に、キツネがやってきた。 人に化けることができる。
和尚さんと親しくなった。 和尚さんは、手紙を届ける仕事をお願いした。
鉄砲の家には、決して上がらないようにと、言い含めて。
最後は、悲しい結末。 それで、ここに、祠を作った。
※ こんなお話。 「安国寺のきつね小僧」
キツネは、猫みたいな仕草を、するのかな。
経堂を、再び。
毘盧蔵(びるぞう)とある。 調べたら、経蔵のことでした。
熊野神社。 普通の建物。 特に、古くは見えない。 一応、国の重要文化財。 基準は・・?
※ 神社や寺には、由緒が書いてある。 それを読むと、その地域の歴史も分かる。
それが楽しみなんだが、この後行く神社にも、由緒はなかった。
白いツツジ。 ※ 今日の歌は、山崎ハコの白い花にしようと思ったけど、着物に変更。
小粒な花です。 この赤を、どう表現すれば・・。
十三仏峠が、ここを数㌔行くとある。 面白いことが書いてあるので、行くことに。
この近くで、昔激しい戦いがあった。 飛騨の関ヶ原。
主人の後を追って、13人が、自刃(じじん)した。
墓は、峠のどこにあるかをネットで調べたらが、十分に分からないまま出発。
峠に着いたが、峠の名前さえなかった。 右の石碑は、湧き水の場所。 今は枯れてる。
ここが、峠の頂上。
再度調べたら、峠の下あたりに、道沿いに表示があることになっている。
それを探しながら、下ることに。
※ 十三墓峠殺人事件、という小説がある。 芸能界のスキャンダルを描いた。
1人の女性が、この峠で、車から下りる。
峠の少し下。 見晴らしがいい。 これが見られただけでも、いいことに。
左上に、高山市の市街地が、少しだけ。
さっきまで、下にいた。
白山連峰。 少し前まで、あの山の麓にいた。
案内は見つけられないまま、麓に着いた。 案内は、旧道かも知れない。
畑に人がいたので聞いたが、地元に人ではなかった。
※ その人は、山椒(さんしょう)の木の葉っぱを採っていた。
新芽のような、小さな葉っぱ。 サンショウの味がするという。 2枝いただいた。
葉の大きさは、小指の爪ほど。
数㌔走って、荒城神社(あらきじんじゃ)。
重要文化財だけど、他の魅力は、見つけられなかった。
創立は、清和天皇の時代の、貞観九年(867年)とされている。
※ 清和天皇の墓は、京都の水尾でしたね。
※ 貞観(じょうがん)大地震があったは、貞観11年。
ここは、阿多由太神社(あたゆたじんじゃ)。
ここも、屋根が前に流れていますね。
これを見つけて、お終い。 昨日から、何かを見たら、いろんなものに、見えてくる。 困った。
国道沿いにある、あじめ峡。
かつて、ここに、アジメドジョウが棲んでいたそう。
アジメドジョウは、味女鰌と書くので、あじめ峡を漢字で書くと、味女峡かな。
サンショウの葉。 豆腐に載せて食べました。 葉っぱをつぶした方が、味が強くなる。
国府には、大きな観光情報はありませんでしたが、歩いてみました。
歴史の古さを感じる地域でした。
【今日の歌】 2分50秒から。 いいですよ。
【道の駅】 アルプ飛騨古川
【明日の予定】 神岡の方かな。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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この地は、かつて、飛騨の中心地だった時代があるらしい、と云われている。
歴史の古さが、上のことが、本当なのではと、思ってしまう。
飛騨には、国宝の建造物は、1つだけ。
それが、安国寺経蔵。
安国寺と云えば、一休さんがいたお寺と、同じ名前。
どういうことなんでしょう。
十三墓(じゅうさんぼ)峠。 不思議な名前の峠があった。
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安国寺は、今いる道の駅から、数㌔。
安国寺。 山門の向こうに本堂。 左奥に、国宝の経堂。

こんな案内。 今を生きる。 もどれんよ、って。

駐車場の横に、地蔵堂。 中に、延命地蔵尊。
手を耳にやっている。 ちゃんと聞いてあげますからね、の姿。


大原騒動、義民の碑。
若い本郷村善九郎が率いて戦ったと、先日のブログに少し書いた。
高山の、さんまちを歩く。 高山陣屋。 高山ラーメン。~高山市~ 他 (2013/5/7)
この地域からも、103人が参加した。 その名前が、裏に書いてある。
いつまでも忘れない。

山門をくぐって、本堂。

黄色の花は、久しぶり。 シャクナゲだろうか。

※ 一休さんがいた安国寺は、京都にあった。 二条城の、少し南辺りに。 今はない。
安国寺は、室町幕府の初代将軍、足利尊氏が、全国に、いくつも建てた。 国に1つ。
一休さんの安国寺のモデルは、綾部市の安国寺。
尊氏は、綾部の出身と言われている。
そういうこともあって、鎌倉幕府を倒す時、丹波の篠原八幡宮で、挙兵している。
足利尊氏の倒幕挙兵地、篠村八幡宮。~亀岡市~ 他 (2013/4/9)
上に見えた。 国宝の経堂。

左に、小さな開山堂。
この中に、安国寺を開いた、瑞巌(ずいがん)和尚の像がある。 国の重要文化財。
※ 塑像だけど、頭だけ、木。 塑像~粘土の像。
※ この人は、京都の南禅寺の僧。
今、安国寺は禅宗の南禅寺派ではなく、妙心寺派。
※ 松島にある、瑞巌寺(ずいがんじ)とは、関係ない。

これが、経堂。 1408年の建築。 よく焼けないで、焼かれないで、残ったもんです。

屋根が2つに見えるが、下のは、裳階(もこし)。
雨除けだけど、デザインが良くなる。 薬師寺の塔にもあるので、知られる。
中には、輪蔵(回転式の経蔵)がある。 日本最古の輪蔵だそう。
また、屋根には、薄い板を何枚も重ねてある。 杮(こけら)葺(ぶ)き、という。
※ 杮(こけら)という字は、柿(かき)に似ているが、このように違う。 右の部分の、縦棒が突き抜ける。

石段は登れない。 封鎖。 申し込めば、中が見られよう。 有料。
国府の町並みは、右に広がっている。

戻って、寺の上にある、熊野神社に行く。
山から男の人が降りてきた。 クマが出るので、仕掛けたワナを見に行ってきた。
安全のために、チェンソーを持っていた。 一緒に行ってきたかった。
神社までは下りないだろうと、行くことに。


人が2人、経堂の方に歩いて行った。 行けると、分かった。 左に、お稲荷さん。

キツネが祀ってあった。


昔この寺に、キツネがやってきた。 人に化けることができる。
和尚さんと親しくなった。 和尚さんは、手紙を届ける仕事をお願いした。
鉄砲の家には、決して上がらないようにと、言い含めて。
最後は、悲しい結末。 それで、ここに、祠を作った。
※ こんなお話。 「安国寺のきつね小僧」
キツネは、猫みたいな仕草を、するのかな。


経堂を、再び。

毘盧蔵(びるぞう)とある。 調べたら、経蔵のことでした。

熊野神社。 普通の建物。 特に、古くは見えない。 一応、国の重要文化財。 基準は・・?

※ 神社や寺には、由緒が書いてある。 それを読むと、その地域の歴史も分かる。
それが楽しみなんだが、この後行く神社にも、由緒はなかった。
白いツツジ。 ※ 今日の歌は、山崎ハコの白い花にしようと思ったけど、着物に変更。

小粒な花です。 この赤を、どう表現すれば・・。


十三仏峠が、ここを数㌔行くとある。 面白いことが書いてあるので、行くことに。

この近くで、昔激しい戦いがあった。 飛騨の関ヶ原。
主人の後を追って、13人が、自刃(じじん)した。
墓は、峠のどこにあるかをネットで調べたらが、十分に分からないまま出発。

峠に着いたが、峠の名前さえなかった。 右の石碑は、湧き水の場所。 今は枯れてる。

ここが、峠の頂上。
再度調べたら、峠の下あたりに、道沿いに表示があることになっている。
それを探しながら、下ることに。

※ 十三墓峠殺人事件、という小説がある。 芸能界のスキャンダルを描いた。
1人の女性が、この峠で、車から下りる。
峠の少し下。 見晴らしがいい。 これが見られただけでも、いいことに。
左上に、高山市の市街地が、少しだけ。

さっきまで、下にいた。

白山連峰。 少し前まで、あの山の麓にいた。

案内は見つけられないまま、麓に着いた。 案内は、旧道かも知れない。
畑に人がいたので聞いたが、地元に人ではなかった。
※ その人は、山椒(さんしょう)の木の葉っぱを採っていた。
新芽のような、小さな葉っぱ。 サンショウの味がするという。 2枝いただいた。
葉の大きさは、小指の爪ほど。


数㌔走って、荒城神社(あらきじんじゃ)。
重要文化財だけど、他の魅力は、見つけられなかった。
創立は、清和天皇の時代の、貞観九年(867年)とされている。
※ 清和天皇の墓は、京都の水尾でしたね。
※ 貞観(じょうがん)大地震があったは、貞観11年。

ここは、阿多由太神社(あたゆたじんじゃ)。

ここも、屋根が前に流れていますね。

これを見つけて、お終い。 昨日から、何かを見たら、いろんなものに、見えてくる。 困った。

国道沿いにある、あじめ峡。
かつて、ここに、アジメドジョウが棲んでいたそう。
アジメドジョウは、味女鰌と書くので、あじめ峡を漢字で書くと、味女峡かな。

サンショウの葉。 豆腐に載せて食べました。 葉っぱをつぶした方が、味が強くなる。

国府には、大きな観光情報はありませんでしたが、歩いてみました。
歴史の古さを感じる地域でした。
【今日の歌】 2分50秒から。 いいですよ。
【道の駅】 アルプ飛騨古川
【明日の予定】 神岡の方かな。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

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