神岡鉱山が流した廃液によって、イタイイタイ病が生まれた。
その神岡鉱山の町が、飛騨市神岡町。
昨日、十三墓(じゅうさんぼ)峠のことを書いた。
江馬氏が戦いに負けて、13人の家来も、主人の後を追った。
その江馬氏の領地が、神岡だった。
神岡町の今は、ニュートリノの、カミオカンデの町。
藤波八丁という渓谷があり、遊歩道を歩いてみた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
印の所が、神岡町。 国道41を通った。
途中、流葉スキー場の近くに、大きな像があった。 地図の、41の辺り。
寿老人とある。 どんな施設か分からない。
1本の木を彫った、大きな像があった。
神岡町の地図。 ※ 食べログからお借り。 大きな地図は見つからない。
赤○を、左回りの感じで。
道の駅に、スーパーカミオカンデの一部の、模型があった。
これで、ニュートリノを観測している。
高原川に向かって、歩き出した。
昔からの商店街。 鉱山で栄えた時代の賑やかさは、もちろんない。
旧国道。 ずっと行くと、バイパスに出て、奥飛騨温泉に。
昨日、安国寺で義民の碑を見たが、あれと同じ。 大原騒動のもの。
遥か昔のことだけど、忘れてたまるかって、感じ。
藤波橋。
高原川。 神通(じんずう)川の支流。 向こうが、下流。 上流の突き当りに、奥飛騨温泉。
もう1つの大きな支流は、宮川。 上流に、高山市がある。
富山市で、海に出る。
ここから、1.5㌔ほど下流の右に、神岡鉱山がある。 今は掘ってなく、別のことを。
この場所に、高山の金森氏の出城があった。
模擬天守とあるので、昔のと同じではない。
洞雲寺。 達磨で知られた寺だそう。 ダルマがいっぱいある。
今日見るのは、立ってる達磨。 左の道を行って、山の上にある。
スズランの季節です。 山道を、20分ほど歩く。
神岡鉱山は、三井系列の会社。 カドミウムを川に流した。
(春に松阪に行ったとき、三井がその町で生まれたと知った)
その結果、イタイイタイ病が発生。
当時の会社は、人を人と思っていないから、人が苦しんでも、認めないし、流し続ける。
国は会社の味方。 それで、戦いが面倒になり、解決が長引く。
関係する動画を、最後に。
畑に小屋がある。 町の人の菜園ですね。 楽しそう。
山の上に着いた。 見えた。
立っている達磨は、初めて見た。 足先が、少し見える。 全部の高さは、16.5㍍。
心も体も、健康そうな表情ではない。
普通、達磨と幽霊には、足がない。
足のある幽霊はいるのだろうか。 いました。 こんな幽霊です。
この畑に、人がいた。 お話し好きのお年寄り。
昔は、この山に、サクランボを植えていた。 煙の鉱毒でみんな枯れた。 それ以来、畑に。
私が話す隙間はない。 15分ほど聞いていた。
山を出ると、神岡小学校。 グランドで家族が、ソフトボール。
左端に、兄と妹。 お兄ちゃんは、カエルがどこかに行ったと、探していた。
一緒に探したら、いた。 アマガエルでないかな。 変身していたので。
これは何だ。 レールの上を自転車に乗っている。 昔ここは、神岡線。
線路に行ってみたら、また来た。 名前は、レールバイクだった。
ミニ動画(18秒)
橋に戻ってきて、遊歩道を歩く。 ここが入り口。 藤の花。
最初に渡った、藤波橋。
歌碑がある。
江馬時盛が、武田信玄と手を結ぼうとした。 息子の輝盛が反対した。 そして、父の時盛を殺した。
下に書いてあるのは、そのこと。
息子の輝盛が、昨日のブログに書いたけど、安国寺の近くで、高山の三木氏と戦った。
負けた。 戦った場所が、国府町の八日町。 それで、八日町の戦い。
※ 三木氏は勝ったけど、すぐに、金森氏に奪われる。 金森氏の後ろには、秀吉がいた。
※ この時代は、自分が天下を取れない場合、誰が天下を取るのかを見極めないと、生き延びれないよう。
川の近くに、下りれた。
現在の神岡町は、スーパーカミオカンデで、知られている。
ニュートリノと云う、原子よりはるかに小さな物質を、観測している。
鉱山跡の、地下深くに、観測所はある。
ほとんどの物質が、通り抜けられないところに。
ただ、ニュートリノは、届く。
ニュートリノは、小さすぎるので、私たちの体もどこだって、通り抜ける。
句碑があった。 「藤蔓の 橋の名残や 梅雨の町」 山口青邨(せいとん)
どういう意味かな。
ニュートリノは、どうして、通り抜けるのか。
小さいからなんだけど、小さいと、どうして。
まず、原子の中に、陽子があるけど、これは、とっても小さい。
※ 1メートルの100兆分の1。 1㍍を、地球と太陽の距離に伸ばしても、陽子の大きさは、1㍉ない。
その小さな陽子を、地球の大きさとする。 その時、ニュートリノの大きさは、米粒ほど。
ニュートリノから見たら、人間はあまりにも大きい。 隙間だらけ。 どこでも通り抜けていく。
渓谷は、ずっと続く。
正面の寺に向かっている。 ここを治めた、江馬氏に関係がある。
寺の入り口に、山頭火。
この句は、どの町で作ったかは、私は、分からない。
何があって、この句を作ったのか。
竹の子は、何なんでしょう。 ほったらかした、ひとり息子か。
知らなかった。 昨日行った安国寺の末寺。 同じ妙心寺派。
寺の名前が、瑞岸寺(ずいがんじ)。 安国寺を開いた和尚は、瑞巌(ずいがん)和尚。 読みは、同じ。
臥龍楓。 読みは、がりゅうふう、でしょうか。 楓は、カエデですね。 臥龍梅なら、よく見る。
江馬氏の館跡。 城は、少し山の上にあった。 流鏑馬(やぶさめ)のえ。 この場所での絵です。
奥飛騨温泉口駅に来た。 渓谷は、まだ続く。
今は列車は来ない。 レールバイク。
2006年まで、走った。 ※ 奥飛騨温泉口としての役割は、果たせなかったよう。
神岡は、江馬氏の地だったことを、知りました。
鉱山は暗い歴史を持っているので、観光に利用するのは、難しいでしょうね。
ニュートリノに、新しい夢を託しているように、見えます。
風光明媚、近くに温泉もあります。
【動画】
【道の駅】 宙ドーム・神岡
【明日の予定】 奥飛騨温泉の方に。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行、2位、 旅行全体、4位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
その神岡鉱山の町が、飛騨市神岡町。
昨日、十三墓(じゅうさんぼ)峠のことを書いた。
江馬氏が戦いに負けて、13人の家来も、主人の後を追った。
その江馬氏の領地が、神岡だった。
神岡町の今は、ニュートリノの、カミオカンデの町。
藤波八丁という渓谷があり、遊歩道を歩いてみた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

印の所が、神岡町。 国道41を通った。
途中、流葉スキー場の近くに、大きな像があった。 地図の、41の辺り。
寿老人とある。 どんな施設か分からない。
1本の木を彫った、大きな像があった。


神岡町の地図。 ※ 食べログからお借り。 大きな地図は見つからない。
赤○を、左回りの感じで。

道の駅に、スーパーカミオカンデの一部の、模型があった。
これで、ニュートリノを観測している。


高原川に向かって、歩き出した。

昔からの商店街。 鉱山で栄えた時代の賑やかさは、もちろんない。

旧国道。 ずっと行くと、バイパスに出て、奥飛騨温泉に。

昨日、安国寺で義民の碑を見たが、あれと同じ。 大原騒動のもの。
遥か昔のことだけど、忘れてたまるかって、感じ。


藤波橋。

高原川。 神通(じんずう)川の支流。 向こうが、下流。 上流の突き当りに、奥飛騨温泉。
もう1つの大きな支流は、宮川。 上流に、高山市がある。
富山市で、海に出る。
ここから、1.5㌔ほど下流の右に、神岡鉱山がある。 今は掘ってなく、別のことを。

この場所に、高山の金森氏の出城があった。
模擬天守とあるので、昔のと同じではない。

洞雲寺。 達磨で知られた寺だそう。 ダルマがいっぱいある。
今日見るのは、立ってる達磨。 左の道を行って、山の上にある。


スズランの季節です。 山道を、20分ほど歩く。


神岡鉱山は、三井系列の会社。 カドミウムを川に流した。
(春に松阪に行ったとき、三井がその町で生まれたと知った)
その結果、イタイイタイ病が発生。
当時の会社は、人を人と思っていないから、人が苦しんでも、認めないし、流し続ける。
国は会社の味方。 それで、戦いが面倒になり、解決が長引く。
関係する動画を、最後に。
畑に小屋がある。 町の人の菜園ですね。 楽しそう。


山の上に着いた。 見えた。

立っている達磨は、初めて見た。 足先が、少し見える。 全部の高さは、16.5㍍。
心も体も、健康そうな表情ではない。


普通、達磨と幽霊には、足がない。
足のある幽霊はいるのだろうか。 いました。 こんな幽霊です。
この畑に、人がいた。 お話し好きのお年寄り。
昔は、この山に、サクランボを植えていた。 煙の鉱毒でみんな枯れた。 それ以来、畑に。
私が話す隙間はない。 15分ほど聞いていた。

山を出ると、神岡小学校。 グランドで家族が、ソフトボール。
左端に、兄と妹。 お兄ちゃんは、カエルがどこかに行ったと、探していた。
一緒に探したら、いた。 アマガエルでないかな。 変身していたので。


これは何だ。 レールの上を自転車に乗っている。 昔ここは、神岡線。
線路に行ってみたら、また来た。 名前は、レールバイクだった。


ミニ動画(18秒)
橋に戻ってきて、遊歩道を歩く。 ここが入り口。 藤の花。

最初に渡った、藤波橋。

歌碑がある。
江馬時盛が、武田信玄と手を結ぼうとした。 息子の輝盛が反対した。 そして、父の時盛を殺した。
下に書いてあるのは、そのこと。
息子の輝盛が、昨日のブログに書いたけど、安国寺の近くで、高山の三木氏と戦った。
負けた。 戦った場所が、国府町の八日町。 それで、八日町の戦い。
※ 三木氏は勝ったけど、すぐに、金森氏に奪われる。 金森氏の後ろには、秀吉がいた。
※ この時代は、自分が天下を取れない場合、誰が天下を取るのかを見極めないと、生き延びれないよう。



川の近くに、下りれた。

現在の神岡町は、スーパーカミオカンデで、知られている。
ニュートリノと云う、原子よりはるかに小さな物質を、観測している。
鉱山跡の、地下深くに、観測所はある。
ほとんどの物質が、通り抜けられないところに。
ただ、ニュートリノは、届く。
ニュートリノは、小さすぎるので、私たちの体もどこだって、通り抜ける。


句碑があった。 「藤蔓の 橋の名残や 梅雨の町」 山口青邨(せいとん)
どういう意味かな。


ニュートリノは、どうして、通り抜けるのか。
小さいからなんだけど、小さいと、どうして。
まず、原子の中に、陽子があるけど、これは、とっても小さい。
※ 1メートルの100兆分の1。 1㍍を、地球と太陽の距離に伸ばしても、陽子の大きさは、1㍉ない。
その小さな陽子を、地球の大きさとする。 その時、ニュートリノの大きさは、米粒ほど。
ニュートリノから見たら、人間はあまりにも大きい。 隙間だらけ。 どこでも通り抜けていく。
渓谷は、ずっと続く。

正面の寺に向かっている。 ここを治めた、江馬氏に関係がある。

寺の入り口に、山頭火。
この句は、どの町で作ったかは、私は、分からない。
何があって、この句を作ったのか。
竹の子は、何なんでしょう。 ほったらかした、ひとり息子か。

知らなかった。 昨日行った安国寺の末寺。 同じ妙心寺派。
寺の名前が、瑞岸寺(ずいがんじ)。 安国寺を開いた和尚は、瑞巌(ずいがん)和尚。 読みは、同じ。


臥龍楓。 読みは、がりゅうふう、でしょうか。 楓は、カエデですね。 臥龍梅なら、よく見る。

江馬氏の館跡。 城は、少し山の上にあった。 流鏑馬(やぶさめ)のえ。 この場所での絵です。


奥飛騨温泉口駅に来た。 渓谷は、まだ続く。

今は列車は来ない。 レールバイク。

2006年まで、走った。 ※ 奥飛騨温泉口としての役割は、果たせなかったよう。
神岡は、江馬氏の地だったことを、知りました。
鉱山は暗い歴史を持っているので、観光に利用するのは、難しいでしょうね。
ニュートリノに、新しい夢を託しているように、見えます。
風光明媚、近くに温泉もあります。
【動画】
【道の駅】 宙ドーム・神岡
【明日の予定】 奥飛騨温泉の方に。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

【ランキング】 国内旅行、2位、 旅行全体、4位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。

※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
コメント
コメントの投稿
トラックバック
https://akkamui.com/tb.php/1042-e5f4fea2