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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

合併はしない。 小さな村だけど、自分の力で生きて行く。
そんな、たくましい村が、四国の山奥にあった。

山の中の村だから、歩けるだけで十分と思っていた。
海から、20㌔位山に入った。



今日歩くのは、左下。
            (クリックで、大きくなります)
11年1月7日 (1)

車は、うまじ温泉の駐車場に。 温泉に入って、地図をいただいた。
今晩、駐車場に停泊させていただけることになった。 ありがたい。

温泉のそばに、観光用の森林鉄道があった。 ※ 平日はやってない。
後で知ったが、昔は、うまじ温泉の前の道が、森林鉄道だった。

この鉄道は、魚梁瀬(やなせ)杉を運ぶことを主な目的に敷設された。
明治の終わりから、昭和38年まであった。
※ 魚梁瀬杉は、ここより更に山に入った、魚梁瀬地区で産出される。 江戸時代から知られている、銘木。

11年1月7日 (2)

観光用の森林鉄道は、1周300㍍ほど。 
向こうに見える家は、天保時代の民家を、ここに移築したもの。

11年1月7日 (3)

右手に、三宝山という小さな山がある。 遊歩道があったので行った。
11年1月7日 (4)

山の上に小さな神社があって、30分ほどで下りてきた。

そこは、観光用のインクラインの頂上だった。
観光用のインクラインは、ここだけかもしれない。 ※ 他は、見つけられない。
下に見える建物が、うまじ温泉。 左に私の車の屋根。

11年1月7日 (5)

昔は、木材を下ろすのに使った。 ※ 写真は、頂いたパンフレットより。

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中心街か。 

11年1月7日 (6)

川の下流に向かう。
石垣がきれいで、いい感じの道。 この村は、このように写真に撮りたい所が、時々現れる。

11年1月7日 (7)

川の名前は、安田川。 ※ 下流に、安田町がある。

冷たい川に入って、調査をしている人がいた。 ここは深く、エヤノマキの渕。
内容を聞いたら、環境調査だった。
魚が棲みやすい川になっているか等を調べていた。 安田川水系川づくり調査。

11年1月7日 (8)

県からの依頼でやっているか、確認はしなかった。
森、川、海の関係について、少し話した。

下の物も、この人達が作っていた。 エヤノマキの渕の展望所にあった。

11年1月7日 (9)

金林寺に向かった。

11年1月7日 (10)

下が女坂で、上は男阪。 石段に自分の厄年と同じ数の小銭を置いて登るという。
そう言えば、元旦の日に行ったお寺は、石段を小銭を踏みながら登った。

11年1月7日 (11)

薬師堂。 1518年に建っている。 国の重要文化財。 
屋根の裏側(下)も板張りで平。 初めて見るように思う。

11年1月7日 (12)

川下に向かった。 街の中に田んぼ。 大事にしているように見えた。 ここは、平らな土地は少ない。

11年1月7日 (13)

森林鉄道のトンネル。 五味隧道(ごみずいどう)。 明治44年にできた。
川沿いに、この線路で観光列車を走らせたら、大きな魅力になりそう。 経費が大変か。

11年1月7日 (14)

こんな時代もあった。 犬も大変だ。

11年1月7日 (15)

川を渡って、役場の方に行った。 
途中、村の総合案内所ふるさとセンターがあった。 川向かいには、ゆずの森加工場も。
この村は、とにかくゆず。 ゆずの加工品の販売で知られ、それによって村は力をつけた。
  
春になって桜が咲いたら、完璧。

11年1月7日 (16)

この風景で、立ち止まった。 美しい村だ。

11年1月7日 (17)

ここが役場。 まるい感じがいい。

11年1月7日 (18)

途中子供たちに会った。 小学生も中学生も挨拶してくれた。
軽トラの運転手さんも、同じだった。 私も、運転手さんと目があったら、挨拶した。

菊は、もうとっくに枯れている。 その中で、咲いているのもあった。

11年1月7日 (19)

安田川本流。 この上流は、相名(あいな)という地域。 にほんの里100選だそう。

11年1月7日 (20)

少し上流から。 森林鉄道の鉄橋が、道の橋に。 左からも大きな川が来ている。
馬路村の中心街は、二つの川の合流点にできていた。 こういう所は、多い。

11年1月7日 (21)

馬路村は観光地ではないが、この村を歩いたら、田舎の良さを感じる。

合併したら、この地域を、自分たちの考えでは作って行けない。
北海道に、氷のトンネルで知られる西興部村がある。 
自立しているという面で、似ていると思った。

晩の9時前から、温泉のロビーでギター演奏があった。
2回目の温泉に入った後、聴いた。 生演奏はいい。 何曲か、リクエストした。
演奏した方は、西岡さんという方で、京都や大阪で、ギター教室を開いていた人。
事情があって、村に戻って来ていた。 下に5曲載せます。 
※ 最後の曲は、私にプレゼント。 ピアフのバラ色の人生。 ピアフは好きですよ。

馬路村は元気な村。 出会った人達も、みな明るく爽(さわ)やかだった。

【停泊場所】   うまじ温泉駐車場

【明日の予定】  天気が良ければ、さらに奥へ。 

【ランキング】  国内旅行は5位、 旅行全体で10位です。  放浪の旅は28位です。         
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【動画】
   うまじ温泉へ  曲は、雪よふれ


   津軽のふるさと


   コーヒールンバ


アランフェス協奏曲(YouTybe)

悲しい酒(YouTube)

バラ色の人生(YouTube)

          
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  • 山奥の小さな馬路村を歩く ~ゆずと魚梁瀬杉で、元気いっぱい~  温泉でギターの生演奏  他  (2011/1/7)
  • 2011年01月07日 (金)
  • 22時24分33秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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