小さな青木村にいる。
通り過ぎないで、どこか見ようと探したら、三重塔があった。 それも、国宝。
国宝だから美しいとは、限らないが。
でも、普通の三重塔とは、どこかが違った。
悪くないと思った。
暑いなと思っていたら、ホトトギスが、忍び音をもらした。
夏は来ぬ、です。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
青木村は、上田市に近いですね。 上田市は、戦国時代は、真田氏ですね。
三重塔までは、歩くことに。 昨日見た石仏群が、上の方に。
ダリアでしょうか。
石屋さんに、羅漢像が。 どうしてあるのか、後で知る。
道は、国道から離れて、山に。 写真中央、少し上が、目的地かな。
上田市が、遠くに霞んで見える。 大法寺への参道は立派。 帰りは、昔の参道を歩くことに。
高くなって、景色が良くなった。 道の駅は、ずっと向こうの右の方。
上の写真の左。 下に見える道を歩いてきた。 天気がいいから、空気が霞む。
着きました。 三重塔が、少しだけ見える。 古塔の感じか。
まず、本堂への道。
右に、三界万霊塔(さんかいばんれいとう)。 寺の入り口とかで、見る。
過去・現在・未来など、いろんな世界の、全ての霊を弔っている。
本堂の前で、左に行って、古い参道に出た。 左奥に、塔が見える。
右に、羅漢像。 羅漢像寄進のお願いが、書いてあった。 20万円。
さっき見た像は、きっとそのための像だ。
まず、観音堂に。
この観音堂には、重要文化財の、須弥壇、逗子(ずし)、十一面観音像 がある。
須弥壇(しゅみだん)、厨子は見ることが出来たが、観音像は、逗子の中かな。
いい感じで、見えています。
ホトトギスが鳴いたので、動画を撮ることに。 特許許可局って、聞こえる。
このように鳴く。(ネット上のもの)
※ ホトトギスの鳴き声は、昔から、その鳴き声を楽しみにしたんですね。
最初に鳴くのを、忍び音って、言った。
恋多き女性、和泉式部は、こう書いている。(和泉式部日記)
「忍び音は 苦しきものを ほととぎす 木高き声を 今日より聞け」
※ 人目を忍ぶ逢瀬は、心苦しいものでした。
月の変わった今日からは、正々堂々と、あなたのもとを訪れましょう)
和泉式部は強いから、世間の目は、大して気にしていない。
今日の歌は、「夏は来ぬ」に、決まった。
右の写真。 上2つの屋根は似ている。 下のは、上と違うように見えます。 大きい。
美しく見せるための、工夫のようです。
古い塔です。 1333年。 一味散々で覚えた、鎌倉幕府滅亡の年。
面倒な言葉が、出ている。 二手先と三手先。 将棋の言葉ではない。
※ 二手先は、ふたてさき、と読む。 手先が、2つある意味。
手先って何かですが、屋根を支える曲がった木の部分。 下の写真の○の部分。
人が、手先を曲げて支えているように見えるので、この名前か。
この塔の、1階は、二手先。 2階と3階は、三手先(みてさき)。
※ 上にある、三重塔の壁画と云うのは、こんなのです。
本当に美しいのか、まだ、はっきりしません。
新しい木材、古い木材が、混ざっている。 色が違う。
ほんの少しでも、1333年の木材があれば、その時代の建物に。
「照庭」とある。 塔が発する後光が、庭を照らすというのか。
屋根を支える木が、複雑に組み合わさっている。
斗栱(ときょう)と呼ばれる部分です。 これに、二手先、三手先などがある。
遠くの風景が見えます。 まだ、全体がよく見える場所が、見つからない。
塔は、台風が来ても、簡単に倒れない。
上に書いた斗栱(ときょう)は、美しさだけのものでは、ないんですね。
右の写真をやっと撮影。 斜面を少し登って撮った。
五重塔の上3つに見えてきたら、失格。 大丈夫でしょうか。
一番上の細い部分が、長すぎると、格好が悪いようにも。
これで、いいのか。
今まで見てきた三重塔の中では、美しいですね。
見返りの塔と言っても、可笑しくないか。
1階の部分の背が高いし、屋根と屋根の間隔も、広い。
屋根でない部分(塔身)が、細身。
美しく見える理由は、そんなとこでしょうか。
昔の参道。 駐車場はずっと下で、そこから、以前は歩いた。
苦労の後で見た方が、美しさが増すかも。
山は、夫神岳(おかみだけ)。 1250㍍。
リンゴの実かな。 ネギ坊主は、種を採るのでしょうか。
帰りは、別の道で戻る。
この辺りに、古い時代の街道の駅があった。
さっき見た大宝寺は、街道に近い。
だから、立派な寺が出来たのではと、書いてある。 街道の遺産と。
三重塔を美しく作るのは、大変のようです。
大法寺三重塔は、三重塔としては、十分美しく感じます。
ただ、五重塔と比べてしまうと、少し見劣りがするでしょうか。
何せ、山口の瑠璃光寺の五重塔、室生寺五重塔は、こうですから。
【今日の歌】 いろんなことを通して、夏が来たと、感じたんですね。
自然を、繊細に見ています。 真似できたらいい。
暑から夏。 ビールが美味しいから夏。 それでは、ダメなんだな。
【ブログの紹介】 外湯と寺めぐりができる、信州最古の温泉地、別所温泉。~上田市~ 日ハム1勝 他 (2012/10/30)
【道の駅】 あおき 別所温泉がすぐ近く。
【明日の予定】 上田城跡かな。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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通り過ぎないで、どこか見ようと探したら、三重塔があった。 それも、国宝。
国宝だから美しいとは、限らないが。
でも、普通の三重塔とは、どこかが違った。
悪くないと思った。
暑いなと思っていたら、ホトトギスが、忍び音をもらした。
夏は来ぬ、です。
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青木村は、上田市に近いですね。 上田市は、戦国時代は、真田氏ですね。
三重塔までは、歩くことに。 昨日見た石仏群が、上の方に。
ダリアでしょうか。


石屋さんに、羅漢像が。 どうしてあるのか、後で知る。
道は、国道から離れて、山に。 写真中央、少し上が、目的地かな。


上田市が、遠くに霞んで見える。 大法寺への参道は立派。 帰りは、昔の参道を歩くことに。


高くなって、景色が良くなった。 道の駅は、ずっと向こうの右の方。

上の写真の左。 下に見える道を歩いてきた。 天気がいいから、空気が霞む。

着きました。 三重塔が、少しだけ見える。 古塔の感じか。

まず、本堂への道。
右に、三界万霊塔(さんかいばんれいとう)。 寺の入り口とかで、見る。
過去・現在・未来など、いろんな世界の、全ての霊を弔っている。

本堂の前で、左に行って、古い参道に出た。 左奥に、塔が見える。
右に、羅漢像。 羅漢像寄進のお願いが、書いてあった。 20万円。
さっき見た像は、きっとそのための像だ。

まず、観音堂に。

この観音堂には、重要文化財の、須弥壇、逗子(ずし)、十一面観音像 がある。
須弥壇(しゅみだん)、厨子は見ることが出来たが、観音像は、逗子の中かな。
いい感じで、見えています。


ホトトギスが鳴いたので、動画を撮ることに。 特許許可局って、聞こえる。
このように鳴く。(ネット上のもの)
※ ホトトギスの鳴き声は、昔から、その鳴き声を楽しみにしたんですね。
最初に鳴くのを、忍び音って、言った。
恋多き女性、和泉式部は、こう書いている。(和泉式部日記)
「忍び音は 苦しきものを ほととぎす 木高き声を 今日より聞け」
※ 人目を忍ぶ逢瀬は、心苦しいものでした。
月の変わった今日からは、正々堂々と、あなたのもとを訪れましょう)
和泉式部は強いから、世間の目は、大して気にしていない。
今日の歌は、「夏は来ぬ」に、決まった。
右の写真。 上2つの屋根は似ている。 下のは、上と違うように見えます。 大きい。
美しく見せるための、工夫のようです。


古い塔です。 1333年。 一味散々で覚えた、鎌倉幕府滅亡の年。
面倒な言葉が、出ている。 二手先と三手先。 将棋の言葉ではない。
※ 二手先は、ふたてさき、と読む。 手先が、2つある意味。
手先って何かですが、屋根を支える曲がった木の部分。 下の写真の○の部分。
人が、手先を曲げて支えているように見えるので、この名前か。
この塔の、1階は、二手先。 2階と3階は、三手先(みてさき)。



※ 上にある、三重塔の壁画と云うのは、こんなのです。
本当に美しいのか、まだ、はっきりしません。


新しい木材、古い木材が、混ざっている。 色が違う。
ほんの少しでも、1333年の木材があれば、その時代の建物に。
「照庭」とある。 塔が発する後光が、庭を照らすというのか。


屋根を支える木が、複雑に組み合わさっている。
斗栱(ときょう)と呼ばれる部分です。 これに、二手先、三手先などがある。


遠くの風景が見えます。 まだ、全体がよく見える場所が、見つからない。

塔は、台風が来ても、簡単に倒れない。
上に書いた斗栱(ときょう)は、美しさだけのものでは、ないんですね。
右の写真をやっと撮影。 斜面を少し登って撮った。
五重塔の上3つに見えてきたら、失格。 大丈夫でしょうか。
一番上の細い部分が、長すぎると、格好が悪いようにも。
これで、いいのか。
今まで見てきた三重塔の中では、美しいですね。
見返りの塔と言っても、可笑しくないか。


1階の部分の背が高いし、屋根と屋根の間隔も、広い。
屋根でない部分(塔身)が、細身。
美しく見える理由は、そんなとこでしょうか。

昔の参道。 駐車場はずっと下で、そこから、以前は歩いた。
苦労の後で見た方が、美しさが増すかも。

山は、夫神岳(おかみだけ)。 1250㍍。


リンゴの実かな。 ネギ坊主は、種を採るのでしょうか。


帰りは、別の道で戻る。
この辺りに、古い時代の街道の駅があった。

さっき見た大宝寺は、街道に近い。
だから、立派な寺が出来たのではと、書いてある。 街道の遺産と。


三重塔を美しく作るのは、大変のようです。
大法寺三重塔は、三重塔としては、十分美しく感じます。
ただ、五重塔と比べてしまうと、少し見劣りがするでしょうか。
何せ、山口の瑠璃光寺の五重塔、室生寺五重塔は、こうですから。
【今日の歌】 いろんなことを通して、夏が来たと、感じたんですね。
自然を、繊細に見ています。 真似できたらいい。
暑から夏。 ビールが美味しいから夏。 それでは、ダメなんだな。
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【道の駅】 あおき 別所温泉がすぐ近く。
【明日の予定】 上田城跡かな。
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