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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

「牛にひかれて善光寺参り」、という話がある。
その気はなくても、行ってみたら良かった、と云うような意味か。

この話が生まれたのが、布引観音(ぬのきかんのん)だと云う。
そのお堂は、崖にへばり付くようにある。
魅力が2つあれば、十分。 行ってみることに。

どう行くか分からなくて、散々苦労した。
    ※    ※    ※    ※   ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

道の駅から近いけど、小諸(こもろ)市に入っている。



付近の地図。 登り口が、ピンクの○だと、調べても分からなかった。
細い道を走った。 最後は、ブレーキ踏んでも停まれないくらい、急な下り。

最後に、青○の橋から見る。  ここの住所は、滋野(しげの)甲。

13年5月29日 (36)zzz

「牛に引かれて善光寺参り」の伝説が、この地で生まれたと云うけど、どうして分かるのか。
何で信用できるのか。 それを探した。

下は、善光寺のHP。 江戸時代に描かれた絵に、そのことが書いてあるという。
確かに、布引(ぬのびき)観音とある。
場所は、最初の方に、小県(ちいさがた)の里、とある。

小県の里は、どこなのか。
小県郡と云うのがあって、明治の初めのころは、そこに、滋野(しげの)甲が入っていると、Wikipediaにある。

これで確認が出来た。 今日行く布引観音が、伝説にある布引観音。
       ※ 善光寺が認めていないと、ダメなんですね。 他が何と言おうと。            

13年5月29日 (39)   13年5月29日 (38)

13年5月29日 (37)

小さな駐車場から、歩く。 近い。 走ってきた道も、こんなの。

13年5月29日 (22)

左は、社務所。  正面に、登ってくる道が見える。 やっぱり、道はある。

13年5月29日 (1)

左に、本堂。 寺の名前は、釈尊寺(しゃくそんじ)。
何度も焼けたりして、今の建物は、江戸時代後期の物。  武田信玄が攻めてきた時も、焼けたそう。 

13年5月29日 (23)   13年5月29日 (24)

谷の向こうの崖に、観音堂。  
そこにある観音様が、牛になって、老婆を善光寺に導いた。
建物の下は、柱。

13年5月29日 (25)

欲張りで意地悪なばあさんだった、とある。
寺で書くものの多くは、信心していない人間を、悪く書く。 寺の心の狭さでしょうか。

観音堂の左奥は、深い穴。

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このお堂も、岩にめり込んでいる。 手前を、右に。

13年5月29日 (2)

この道を行く。 牛が迎えてくれる。 観音様に変身して、戻らなくていいのか。
左の写真は、向こうから来た。 
右に、白山社。 室町時代の建物。  白山社は、神社。 神仏混淆(こんこう)。 

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ここを通って、穴を通り抜ける。 楽しくなってくる。 手彫りですからね。 大変。

13年5月29日 (27)

お地蔵様。

13年5月29日 (6)   13年5月29日 (29)

観音堂です。  自分の立ってる場所は、下は地面。 でも、観音堂の下に、地面はない。

13年5月29日 (30)

上は、高い崖。 下も崖。 深い谷。 
右の写真。 向こうから来た。 右に、観音堂の中。

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びんずるさんかな。 悪い所を治してくれる。
足の痛い人は、足を触る。 そうすると治る。  私は、あ○○を触っておいた。

右に、奥への道がある。 通行止めになっていた。
実は、この道を行くと、山の頂上に行けるそう。 行ってみたい。 (あるサイトに、書いてあった)

13年5月29日 (31)

牛に化けた観音様を見てみた。 いっぱいいる。

13年5月29日 (12)

左の写真の小さな建物は、観音堂宮殿(かんのんどうくうでん)。
鎌倉時代の物で、重要文化財。 厨子(ずし)と呼ばれ、中にはきっと仏様。

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清水の舞台。  向こうに、本堂。 

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谷の隙間から、小諸市の市街地。 
後で行く、橋が見える。  こっちから見えるから、あっちからも見える。

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天井に絵。  右の川は、千曲川か。

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ここを通って、戻る。

13年5月29日 (15)

本堂の前。 黒猫がいる。 観音堂まで、私の後を付いてきた。 
私が戻ると、少し前を戻った。

13年5月29日 (16)

本堂の左向こうの崖に、こんな像。
あの世にお金は持っていけない。 年を取ったら、こういうのにお金を使うのか。 

上は、こんな岩。 石が集まっている。 
ポロポロ取れそうだが、簡単には取れない。 
こんな岩の山が、小豆島にあった。 石につかまりながら、登った。 

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上から見えた橋に来た。 こんなのが。 下に、千曲川。

13年5月29日 (21)

探したら、小さく見えた。

13年5月29日 (19)

断崖絶壁に、少しだけ顔を出している。

13年5月29日 (20)

布引観音、いい所でした。
本当は、下から歩きたかった。 
駐車場の場所が分かったので、明日行ってきます。 ここから、車で3分。
上まで歩きます。 見どころはあるよう。

【追記】 後で、歩いたのを、書きます。

【今日の歌】   千曲川  ※ 千曲川は、信濃川上流の呼び名。 支流ではなく、本流。



【道の駅】   みまき   ※ 漢字では御牧。  ずっと昔の、公営の牧場の呼び名。
                ここは、御牧村だった時代があるよう。
                下の地図では、郵便局も学校も、御牧。



【明日の予定】  雨がひどくなければ、海野宿(うんのしゅく)。 すぐ近くです。  伝建地区。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

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  • 布引観音は、「牛に引かれて善光寺参り」伝説、発祥の地。~小諸市~ 他 (2013/5/29)
  • 2013年05月30日 (木)
  • 02時21分20秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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