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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

城へ入り口への道は、普通、登ることはあっても、下ることはない。
ところが、小諸城は、坂を降りて行った。

攻められやすそうに感じる。
でも、その辺は、城造りに長(た)けた山本勘助が関わっていたので、大丈夫だったよう。

今、城跡は懐古園(かいこえん)と呼ばれており、いろんな施設があった。
ミニ動物園まで。
    ※    ※    ※    ※   ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

小諸は、道の分岐点。 私はこの後、南に。



車は、1㌔ほど離れた、墓地の駐車場に。
歩き出したら、石碑。 臼田亞浪(うすだあろう)とある。

有名ではないけど、それなりの詩人のよう。  ただ、難しい詩ばかり。 2つ紹介。 
   「夜明けから雀が鳴いて暖かき」   「浅間ゆ富士へ春暁の流れ雲」
                                                               ※ この人については、ここに詳しく。 臼田亞浪句抄

13年5月1日 (23)

城跡への入り口は、駅のそばだった。

13年5月1日 (24)

このように下る。 これが珍しい。
建物は三の門。 昔の建物で、残ってるのは、これだけ。 
               ※ 大手門が残っているが、他の場所に。

13年5月1日 (20)

江戸時代の建物。 重要文化財とある。

13年5月1日 (37)

城跡は、懐古園(かいこえん)と呼ばれていた。 施設をみんな見て、500円。
遊べて勉強できる、城跡公園。

13年5月1日 (25)    13年5月1日 (26)

立派な石垣。 
大きな木の枝が、垂れ下がっていない。  石垣から草が生えていない。
管理がとてもいい、という印象。

13年5月1日 (1)

この上に、二の丸跡。

13年5月1日 (2)

この城に、2代将軍になる、秀忠が来たとある。

小諸城は、歴史のどこに登場するか。
一番は、秀忠が関ヶ原の前に、上田城を攻めたときですね。
この城に、陣を構えた。

でも、上田城には戦いの上手な、真田氏がいた。
城は落とせなかった。
おまけに、秀忠は、関ヶ原の戦いに間に合わなかった。

※ 最後は将軍になれたから、大きな失態とは、ならなかったんでしょうね。

13年5月1日 (3)

二の丸跡から、下を。  向こうに行く。 右に、弓道場。

13年5月1日 (4)

私は、弓を射るのを、見たことない。 テレビだけ。 見ることに。

13年5月1日 (5)   13年5月1日 (27)

ふざけていたら事故が生まれる。 儀式にのっとり、張り詰めた雰囲気の中で、始まった。
間違ってこっちに飛んできたらどうしよう。 少しだけ不安。
今日は、いいものを見た。

(5分46秒)  距離50㍍くらい。 一番右の人が、的の中心近くに、みんな当てた。
         驚いた。 すごい技術。 女、那須与一だ。



(2分21秒) 続けて、射はじめた。



地図を片手に、適当に散歩。

13年5月1日 (6)

小諸は、武田信玄の勢力内の時が、多かったよう。
信玄の拠点の、甲府から長野に行くには、諏訪を通るのと、小諸と、2通りあったんですね。

13年5月1日 (7)

明治に入って、懐古神社を祀り、城跡を懐古園と呼ぶようになる。

13年5月1日 (8)

石垣の上に上がってみた。 城跡全体は、車道より低いとことにある。
でも、さらに低い沢がある。 掘って作ったのか、自然なのかは、分からない。
勘助の考えた城には、攻め落とされないように、複雑な面がある。

風林火山での小諸城は、どんな場面だったか、思い出せない。

13年5月1日 (9)   13年5月1日 (28)

勘助の鏡石。 勘助が利用したとある。

 ※ 小諸城は、勘助と関わりが深いと云われるが、Wikipediaでは、証拠がないと言っている。
   山本勘助自身、存在がはっきりしたのは、最近のことだから、仕方ない。
   存在の証拠が釧路で見つかって、大河ドラマの、ゴーサインが出た。

13年5月1日 (10)

水の手展望台。 この人たち、説明する人の話は、まったく聞かない。 聞いてるのは、2~3人。
右に、藤村の詩碑。

13年5月1日 (13)

千曲川旅情のうた。  読みにくいので、最後に。

13年5月1日 (30)   13年5月1日 (29)

※ 藤村は、馬籠(まごめ)の人なのに、どうしてここにと思う。
  彼は、6年間、小諸義塾という学校の教師をした。
 
      木曽路の南の入り口 馬籠宿から、馬籠峠までを歩く。  馬籠宿は、山の上。~中津川市~  他  (2012/11/15)

展望台からの風景。 小諸川が見える。

13年5月1日 (11)

展望台から見た、酔月橋。  下は、地獄谷。
読みは、すいげつきょう、かな。 城は、酔月城(すいげつじょう)とも、云われる。 
酔月の意味が知りたいけど、分からない。

13年5月1日 (12)

酔月橋から、さっきいた展望台。  橋を渡って、美術館へ。

13年5月1日 (31)

小山敬三(こやまけいぞう)美術館。

13年5月1日 (14)

詳しく分からないが、今でもこの人の絵は、1枚、数百万円はするよう。
下の絵の女性は、娘さんの蓉子(ようこ)さん。  ※ 実子ではなく、養子。

山は、浅間山。   ※ 写真は、パンフレットを撮影。

13年5月1日 (33)   13年5月1日 (32)   13年5月1日 (34)

※ 私は、受付の女性が、もしかしたら蓉子さんかと、疑った。
  でも、違った。 蓉子さんは、80歳を越えている。 東京で、お元気だそう。
     これは、昨年の様子。 左側。 面影が残っている。   これは、絵を寄付する時。(2008年)

藤村記念館。 写真は撮れない。

13年5月1日 (36)

彼は、小諸時代に、冬子と結婚する。
また、最後の年に、破戒を書き上げる。
小諸を去るときの送別会は、先日行った、布引観音のお寺、釈尊寺

藤村の存在が、小諸の観光に、大きくプラスしている。

13年5月1日 (35)

この後、動物園に。 何がいるのか。

13年5月1日 (15)

小さいけど、ライオン、ヤクシカ、フラミンゴ、ペンギン、など、30種類以上いた。
60年は生きるという、コンゴウインコも。

孔雀が、ちょうど、羽を広げ始めた。 

13年5月1日 (16)

(1分49秒)  後ろ姿も、見せてくれた。



問題です。 この檻(おり)は、今は空っぽ。
どんな動物が入っていたでしょう。 ヒント。 頭はいいけど、危険な動物。
答えは、右の四角をクリック。 

13年5月1日 (17)   13年5月1日 (18)

戻ってきた。

13年5月1日 (19)

外に、機関車。C56-144。 日本で一番高い、小海線を走っていた。 すごい走行距離。
  ※ 走っている時の雄姿。  その①  その②
一度、機関車に乗ってみたい。 子供の時は、怖かった。

13年5月1日 (21)   13年5月1日 (22)

懐古園は、見るところがいっぱい。
全部見て、500円のいうのが、いいでしょうか。

他に、遊園地もありました。
小諸城跡の懐古園は、小諸市民の憩いの場所。
とっても、大事にされていました。

【今日の歌】  千曲川旅情の歌
        ※ 弘田龍太郎が曲をつけているが、よくない。
          一般の人のメロディがあるので紹介。
          石碑の歌詞が読みにくいので、下に。
          曲を聴きながら、詩を読むといいかなと。



   (前奏)  1番は、あ~って聞こえるところから、始まる。
  一.
  小諸なる古城のほとり 雲白く遊子悲しむ
  緑なすはこべは萌えず 若草もしくによしなし
  しろがねの衾(ふすま)の岡辺 日に溶けて淡雪流る

   (短い間奏)
  二.
  あたたかき光はあれど 野に満つる香(かをり)も知らず
  浅くのみ春は霞みて 麦の色わづかに青し
  旅人の群(むれ)はいくつか 畠中の道を急ぎぬ

   (間奏 故郷の廃家)
  三.
  暮行けば浅間も見えず 歌哀し佐久の草笛
  千曲川いざよふ波の 岸近き宿にのぼりつ
  濁(にご)り酒濁れる飲みて 草枕しばし慰む

   (後奏)

【停泊場所】  小海町のパーキング。  朝のうちに、野辺山駅に移動。





【明日の予定】 野辺山駅は、日本一標高の高い所にある、駅。
        野辺山駅から歩いて35分の所に、鉄道の最高地点がある。
        そこに行ってくる。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

meisigazoupppm.jpg

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  • 小諸城跡は、小諸城址懐古園に。  城造りに、勘助が・・。~小諸市~  他  (2013/6/1)
  • 2013年06月02日 (日)
  • 08時47分15秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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