日本三大松原がある。 でも、3つは確定していない。
しかし、どんな組み合わせでも、三保の松原は外れない。
美しさと、伝説のせいでしょうか。
三保の松原を見た後、清水のKさん夫妻と食事をすることに。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
三保の松原は、駿河(するが)湾の中の、三保半島にある。
広い無料の駐車場がある。
3時ころ、Kさん夫妻と歩き出した。
ここを登ったら、海が見える。
羽衣の松、富士山・伊豆半島が見える。
撮影があったので、何だろうと、行ってみた。
三保の松原は、世界遺産から外れた。 富士山とセットで、申請していた。 富士山は世界遺産に。
再度ここを宣伝するための、映像を撮っていた。
(20秒) 暴れんぼう将軍をイメージしている。
振り返って松原を見たら、こう。 松が大きいのが特徴。
左の方。 全体の長さは、7㌔。 本数は、5万4千。
※ 他の松原では、生えたばかりの松も入れて、100万本と自慢している所もある。
こういうのがあるため、各地の松原が、比較しにくい。
本当は富士山が見えるのだが、今日は見えない。 見えたら、このように。(2009年)
左向こうに、羽衣の松。 枯れてしまった。
葉っぱはなくなった。
海の向こうは、伊豆半島。 駿河湾は、深い海。 そのために、豊かな漁場になっている。
サクラエビが知られている。
新しい羽衣の松。
羽衣伝説は、日本各地にある。
ここのは、天に戻る。 戻るところは、月? それとも、天の川。 どこだろう。
羽衣を返したので、天女は天に戻れた。
ところが、近くの御穂(みほ)神社には、羽衣の切れ端があるという。
どうしてだろう。 あるのは、間違いない。(Wikipediaの御穂神社の紹介にもある)
お別れする時、すこしだけ、くれたのだろうか。
エレーヌ・ジュグラリスはの碑。 彼女は、フランスの舞踏家。
この地の羽衣伝説を元にした、能をやった。
でも、三保の松原を見てはいない。
1951年、白血病で亡くなる。 35歳。
臨終の際に、夫に「せめて髪と衣装だけは三保の松原に」と遺言を残した。
それに基づいて、夫は彼女の衣装と遺髪を持って来日した。
この碑には、遺髪と爪が埋葬されている。 ※ 舞っている、彼女。 素顔の彼女。
松原に入ってくると、まずここに。
後鳥羽院の歌。
「清見潟 富士のけぶりやきえぬらん 月かけみかく 三保のまつばら」
※ 清見潟は、この辺一帯の景勝地。 京都から、はるばる来たんですね。
※ 後鳥羽院(天皇)は、こんな歌を歌っている。(百人一首)
知ってる人が多いと思う。 京都、嵐山で撮影。
ここの松は、大きいだけでなく、曲がりくねっている。
Kさんの旦那様は、海からの風かなって・・。
羽衣を見つけた、良伯(よしのり)という人でしょうか。
この人は、天女の羽衣ならお返しできません、と言った。
その理由は何でしょう。 素晴らしいものだからか。
御穂神社に続く、神の道。 500㍍。
奥様と歩く。 旦那様は、車で休憩。
広津和郎と云う作家の文。 ※ この人のおかげで、松川事件の被告は、無罪になった。(戦後の脱線事件)
歩いて気持ちい道ですね。
御穂神社。
羽衣っていう、歌があるんですね。 ※ ここで聴けます。
与謝野晶子です。 彼女の歌は、各地に多い。 旅が好きだったのか。
昭和11年に来ている。
「 朝もなほ 羽衣に似る雨降りて 桜の濡るる 三保の松原 」
「 羽衣を 禰宜取りいでて いにしへの 御穂の社に 山ざくら咲く 」
※ 禰宜(ねぎ)は、神職の1つのよう。
拝殿と本殿。 羽衣の切れ端は、どこにあるんだろう。 本殿かな。
小さな祠に、白い馬。
ただの白い馬では、なかった。
戻っている。
駐車場に戻って、6時前、御穂鶴というお店へ。
Kさん夫妻と最初に出会ったのは、北海道の江差。
旅に出た最初の年の秋、本州に渡る前の日。 江差の港で話した。
それ以来、ずっと、静岡を通るときは、お邪魔している。
清水と云えば、サクラエビですね。 駿河湾で獲れる。
天ぷらをそのまま食べてもいいし、ソバに載せてもいい。 天丼も美味しい。
他に、10品近く、御馳走になった。
旦那様は、少し前まで、ハンガリーに行っていた。
その、奥様へのお土産が、この服。 東欧の匂いがするデザイン。
※ 私は、サラミの感じの、大きなハムをいただいた。 ワインに、ぴったり。
続きは、別の日。
【停泊場所】 美保の松原、駐車場
【明日の予定】 夕方少しだけ、花沢集落。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行、3位、 旅行全体、4位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
しかし、どんな組み合わせでも、三保の松原は外れない。
美しさと、伝説のせいでしょうか。
三保の松原を見た後、清水のKさん夫妻と食事をすることに。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
三保の松原は、駿河(するが)湾の中の、三保半島にある。
広い無料の駐車場がある。
3時ころ、Kさん夫妻と歩き出した。
ここを登ったら、海が見える。

羽衣の松、富士山・伊豆半島が見える。

撮影があったので、何だろうと、行ってみた。

三保の松原は、世界遺産から外れた。 富士山とセットで、申請していた。 富士山は世界遺産に。
再度ここを宣伝するための、映像を撮っていた。
(20秒) 暴れんぼう将軍をイメージしている。
振り返って松原を見たら、こう。 松が大きいのが特徴。

左の方。 全体の長さは、7㌔。 本数は、5万4千。
※ 他の松原では、生えたばかりの松も入れて、100万本と自慢している所もある。
こういうのがあるため、各地の松原が、比較しにくい。

本当は富士山が見えるのだが、今日は見えない。 見えたら、このように。(2009年)

左向こうに、羽衣の松。 枯れてしまった。

葉っぱはなくなった。

海の向こうは、伊豆半島。 駿河湾は、深い海。 そのために、豊かな漁場になっている。
サクラエビが知られている。

新しい羽衣の松。

羽衣伝説は、日本各地にある。
ここのは、天に戻る。 戻るところは、月? それとも、天の川。 どこだろう。
羽衣を返したので、天女は天に戻れた。
ところが、近くの御穂(みほ)神社には、羽衣の切れ端があるという。
どうしてだろう。 あるのは、間違いない。(Wikipediaの御穂神社の紹介にもある)
お別れする時、すこしだけ、くれたのだろうか。


エレーヌ・ジュグラリスはの碑。 彼女は、フランスの舞踏家。
この地の羽衣伝説を元にした、能をやった。
でも、三保の松原を見てはいない。
1951年、白血病で亡くなる。 35歳。
臨終の際に、夫に「せめて髪と衣装だけは三保の松原に」と遺言を残した。
それに基づいて、夫は彼女の衣装と遺髪を持って来日した。
この碑には、遺髪と爪が埋葬されている。 ※ 舞っている、彼女。 素顔の彼女。


松原に入ってくると、まずここに。
後鳥羽院の歌。
「清見潟 富士のけぶりやきえぬらん 月かけみかく 三保のまつばら」
※ 清見潟は、この辺一帯の景勝地。 京都から、はるばる来たんですね。
※ 後鳥羽院(天皇)は、こんな歌を歌っている。(百人一首)
知ってる人が多いと思う。 京都、嵐山で撮影。


ここの松は、大きいだけでなく、曲がりくねっている。
Kさんの旦那様は、海からの風かなって・・。

羽衣を見つけた、良伯(よしのり)という人でしょうか。
この人は、天女の羽衣ならお返しできません、と言った。
その理由は何でしょう。 素晴らしいものだからか。

御穂神社に続く、神の道。 500㍍。
奥様と歩く。 旦那様は、車で休憩。

広津和郎と云う作家の文。 ※ この人のおかげで、松川事件の被告は、無罪になった。(戦後の脱線事件)

歩いて気持ちい道ですね。

御穂神社。

羽衣っていう、歌があるんですね。 ※ ここで聴けます。

与謝野晶子です。 彼女の歌は、各地に多い。 旅が好きだったのか。
昭和11年に来ている。
「 朝もなほ 羽衣に似る雨降りて 桜の濡るる 三保の松原 」
「 羽衣を 禰宜取りいでて いにしへの 御穂の社に 山ざくら咲く 」
※ 禰宜(ねぎ)は、神職の1つのよう。



拝殿と本殿。 羽衣の切れ端は、どこにあるんだろう。 本殿かな。


小さな祠に、白い馬。


ただの白い馬では、なかった。


戻っている。

駐車場に戻って、6時前、御穂鶴というお店へ。

Kさん夫妻と最初に出会ったのは、北海道の江差。
旅に出た最初の年の秋、本州に渡る前の日。 江差の港で話した。
それ以来、ずっと、静岡を通るときは、お邪魔している。
清水と云えば、サクラエビですね。 駿河湾で獲れる。
天ぷらをそのまま食べてもいいし、ソバに載せてもいい。 天丼も美味しい。
他に、10品近く、御馳走になった。


旦那様は、少し前まで、ハンガリーに行っていた。
その、奥様へのお土産が、この服。 東欧の匂いがするデザイン。
※ 私は、サラミの感じの、大きなハムをいただいた。 ワインに、ぴったり。

続きは、別の日。

【停泊場所】 美保の松原、駐車場
【明日の予定】 夕方少しだけ、花沢集落。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

【ランキング】 国内旅行、3位、 旅行全体、4位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。

※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
コメント
コメントの投稿
トラックバック
https://akkamui.com/tb.php/1061-39771bdb
ケノーベルからリンクのご案内(2013/06/07 08:49)
静岡市清水区エージェント:貴殿の記事ダイジェストをGoogle Earth(TM)とGoogle Map(TM)のエージェントに掲載いたしました。訪問をお待ちしています。