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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

日本三大松原がある。 でも、3つは確定していない。
しかし、どんな組み合わせでも、三保の松原は外れない。
美しさと、伝説のせいでしょうか。

三保の松原を見た後、清水のKさん夫妻と食事をすることに。

    ※    ※    ※    ※   ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

三保の松原は、駿河(するが)湾の中の、三保半島にある。



広い無料の駐車場がある。
3時ころ、Kさん夫妻と歩き出した。

ここを登ったら、海が見える。

13年6月5日 (1)

羽衣の松、富士山・伊豆半島が見える。

13年6月5日 (22)

撮影があったので、何だろうと、行ってみた。

13年6月5日 (23)

三保の松原は、世界遺産から外れた。 富士山とセットで、申請していた。 富士山は世界遺産に。
再度ここを宣伝するための、映像を撮っていた。

(20秒)   暴れんぼう将軍をイメージしている。



振り返って松原を見たら、こう。 松が大きいのが特徴。

13年6月5日 (2)

左の方。 全体の長さは、7㌔。 本数は、5万4千。
 ※ 他の松原では、生えたばかりの松も入れて、100万本と自慢している所もある。
   こういうのがあるため、各地の松原が、比較しにくい。

13年6月5日 (3)

本当は富士山が見えるのだが、今日は見えない。 見えたら、このように。(2009年)

13年6月5日 (24)

左向こうに、羽衣の松。 枯れてしまった。

13年6月5日 (4)

葉っぱはなくなった。

13年6月5日 (25)

海の向こうは、伊豆半島。 駿河湾は、深い海。 そのために、豊かな漁場になっている。
サクラエビが知られている。

13年6月5日 (5)

新しい羽衣の松。

13年6月5日 (6)

羽衣伝説は、日本各地にある。
ここのは、天に戻る。  戻るところは、月? それとも、天の川。  どこだろう。

羽衣を返したので、天女は天に戻れた。
ところが、近くの御穂(みほ)神社には、羽衣の切れ端があるという。

どうしてだろう。 あるのは、間違いない。(Wikipediaの御穂神社の紹介にもある)
お別れする時、すこしだけ、くれたのだろうか。

13年6月5日 (26)   13年6月5日 (7)

エレーヌ・ジュグラリスはの碑。 彼女は、フランスの舞踏家。 
この地の羽衣伝説を元にした、能をやった。 
でも、三保の松原を見てはいない。

1951年、白血病で亡くなる。 35歳。
臨終の際に、夫に「せめて髪と衣装だけは三保の松原に」と遺言を残した。
それに基づいて、夫は彼女の衣装と遺髪を持って来日した。

この碑には、遺髪と爪が埋葬されている。  ※ 舞っている、彼女。   素顔の彼女

13年6月5日 (8)  13年6月5日 (9)

松原に入ってくると、まずここに。

後鳥羽院の歌。
  「清見潟 富士のけぶりやきえぬらん 月かけみかく 三保のまつばら」
      
     ※ 清見潟は、この辺一帯の景勝地。 京都から、はるばる来たんですね。
     ※ 後鳥羽院(天皇)は、こんな歌を歌っている。(百人一首)
            知ってる人が多いと思う。 京都、嵐山で撮影。

13年6月5日 (10)   13年6月5日 (11)

ここの松は、大きいだけでなく、曲がりくねっている。
Kさんの旦那様は、海からの風かなって・・。

13年6月5日 (12)

羽衣を見つけた、良伯(よしのり)という人でしょうか。
この人は、天女の羽衣ならお返しできません、と言った。
その理由は何でしょう。 素晴らしいものだからか。

13年6月5日 (27)

御穂神社に続く、神の道。 500㍍。
奥様と歩く。 旦那様は、車で休憩。

13年6月5日 (13)

広津和郎と云う作家の文。  ※ この人のおかげで、松川事件の被告は、無罪になった。(戦後の脱線事件)

13年6月5日 (28)

歩いて気持ちい道ですね。

13年6月5日 (14)

御穂神社。

13年6月5日 (15)

羽衣っていう、歌があるんですね。 ※ ここで聴けます

13年6月5日 (16)

与謝野晶子です。 彼女の歌は、各地に多い。 旅が好きだったのか。
昭和11年に来ている。
  
  「 朝もなほ 羽衣に似る雨降りて 桜の濡るる 三保の松原 」
  「 羽衣を 禰宜取りいでて いにしへの 御穂の社に 山ざくら咲く 」 
                   ※ 禰宜(ねぎ)は、神職の1つのよう。

13年6月5日 (30)   13年6月5日 (31)   13年6月5日 (32)

拝殿と本殿。 羽衣の切れ端は、どこにあるんだろう。 本殿かな。

13年6月5日 (17)   13年6月5日 (18)

小さな祠に、白い馬。

13年6月5日 (19)   13年6月5日 (20)

ただの白い馬では、なかった。

13年6月5日 (33)   13年6月5日 (29)

戻っている。

13年6月5日 (21)

駐車場に戻って、6時前、御穂鶴というお店へ。

13年6月5日 (36)

Kさん夫妻と最初に出会ったのは、北海道の江差。
旅に出た最初の年の秋、本州に渡る前の日。 江差の港で話した。
それ以来、ずっと、静岡を通るときは、お邪魔している。 

清水と云えば、サクラエビですね。 駿河湾で獲れる。
天ぷらをそのまま食べてもいいし、ソバに載せてもいい。 天丼も美味しい。

他に、10品近く、御馳走になった。

13年6月5日 (37)   13年6月5日 (38)

旦那様は、少し前まで、ハンガリーに行っていた。
その、奥様へのお土産が、この服。 東欧の匂いがするデザイン。
  ※ 私は、サラミの感じの、大きなハムをいただいた。 ワインに、ぴったり。

13年6月5日 (39)  

続きは、別の日。 


13年6月5日 (34)






【停泊場所】  美保の松原、駐車場

【明日の予定】  夕方少しだけ、花沢集落。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

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  • 天女が羽衣をかけた松がある、三保の松原。  Kさん夫妻と、楽しいお酒。~静岡市清水区~ 他 (2013/6/5)
  • 2013年06月06日 (木)
  • 13時57分10秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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