家康が幼少の頃、武田軍に追われた。
父と一緒に逃げた。
可睡斎(かすいさい)の奥の院のそばの穴に隠れた。
親子は助かった。
このことは、可睡斎に関わるネット上の文には、どこにでも書いてある。
しかし、いつのことなのか、寺に来る前、どんな状況だったのか、それは、一切書いてない。
誰も、知りたいと思わないのだろうか。
今日は2つ、大きな寺を見た。
これで、遠州三山を全部、見たことになった。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
今日も、袋井市。
昨日は、下の、法多山(はったさん)
駐車場は、有料。 500円。 離れた所に停めた。
門前に、10軒ほどのお店がある。 ユリの苗を売っている店が。
寺の名前は、可睡斎(かすいさい)。 可睡斎寺ではない。
※ 寺も院も山も付かない寺って、他に、何て云うのがあるだろう。
家康が助けられた穴は、右上にある。 出世六の字穴。
遠州三山だけあって、境内が広い。
山門の向こうに、本堂。 この寺の文化財は、県レベルでしょうか。
新し仁王様。 今の時代も、彫る人はいる。
建物の中に、輪蔵(りんぞう)。
こんなのたまに、見る。 ※ 高山の近くの安国寺には、国宝の輪蔵。
輪蔵は回転する。 小さな棚がいっぱいあって、そこにお経がある。
1回転させると、全部読んだことになるそう。
※ このように、手抜きでも、それでいいという考えが、たまにある。
南無阿弥陀仏と云えば、それでいい、も似ている。
誰かが回すのを撮りたかったが、自分が回しながら、動画を撮ればよかったか。
本堂。
左方面と、可睡斎の由来。 和尚さんが、家康の前で居眠りした。
上に、秋葉総本殿。
本堂とは別に、本殿。 こういうことですね。
ここの山奥に、秋葉山がある。 神仏分離で、寺は置けなくなった。
その寺がここに来た。
紅葉の秋葉神社 犬居城址 他 (2009/11/10)
天狗がいる。 天狗は人を、魔の道に連れていく。
左は、烏天狗(からすてんぐ)。 右は、大天狗。
昔は、天狗と云えば、烏天狗だった。
秋葉(あきは)とありますね。 火事のことなら、今でも、秋葉山(秋葉神社)。
本殿の中。 円空に似せた、彫り物でしょうね。 本物なら、大変。
家康が小さい時と、将軍になってから。
奥の院への道は、通行止めになっていた。
今も、家康が父と共に隠れたとされる洞窟は、残っている。
出世六の字穴として。
こんな穴で。 中はこう。 (ネットの写真)
※ 家康は、6歳から人質になるので、その前のことか。
寺は、推測でもいいから、いつ何があってここに来たのか、書けばいい。
そうしないと、真実味が伝わってこない。
今は、全くの伝説。 史実には、出てこないし。
※ 家康が人質の時代も、家康(松平家)の家臣は、まったく心は離れていない。
秘密で、武器等を蓄えていた。
家康は、人質時代に、それをこっそり知って、涙する。
にわぜんきゅう、は何かと思った。 人の名前ですね。 こんな絵を描く。
道端の小さなお堂に、こんな像。 何がいいから、良く見えるんだろう。
ミニ動画(16秒) 托鉢(たくはつ)。
少し走って、油山寺に。 山門が見えた。
この山門が、掛川城にあった大手門。 城が壊されるとき、ここに持ってきた。
今、掛川城は、これが欲しいと思うけど、油山寺は手放さないでしょうね。
何せ、重要文化財になっている。
木造で天守を再建した、掛川城 ~山内一豊が10年間城主だった。 掛川市~ 他 (2011/11/11)
人は少しだけ。
広い。 三重塔がある。 重要文化財。
再び門。 昔は、これが山門だったかも。 今は、礼拝門。
正面が本堂か。 全体に、雑然としている。
5分ほど歩いて、階段を上って、右に三重塔。 正面に、薬師本堂。
薬師本堂には、絵馬。 残念ながら、三重塔は汚れている。
この状態なら、国宝だとしても、美しくない。
悪くはないような気がする。 分からない。 アップの写真は、撮れない。
もったいない。
昨日今日と、3つのお寺を見た。
昨日見た、法多山が、飛びぬけてよかったですね。
法多山は、京都にあっても、大丈夫。 観光客は来る。
違いは何かって。
寺の持つ暗さを残したら、観光客は来ない。
その暗さは、法多山にはなかった。
心が休まって、しかも楽しめる。
そんな寺なら、若い人が行きますね。
【追記】 武田軍は、甲斐や諏訪の方から、どこを通って攻めてきたか。 調べてみました。
静岡を周ってきたのではなく、天竜川沿いに来たのでもなかった。
今の、秋葉街道と云われる道を来た。 国道152号線沿い。
諏訪から、高遠を通って、真っ直ぐ南下。
南アルプスの、すぐ西側。 (構造線に沿った道。 昨年走った)
分杭峠、地蔵峠、兵越峠などを、越えて。
※ 兵越峠辺りは、今も大変な山道。 私の車は無理。
三河や遠江を攻めるときは、この道だったようです。
【今日の歌】 何時も聴くCDにある。 水色の季節の風。
【停泊場所】 浜松市細江町のどこか。 国道362沿い。
すぐそばに、天竜浜名湖鉄道。
場所が分かった。 航空写真で。
【明日の予定】 また寺か、鍾乳洞か。 どちらか。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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父と一緒に逃げた。
可睡斎(かすいさい)の奥の院のそばの穴に隠れた。
親子は助かった。
このことは、可睡斎に関わるネット上の文には、どこにでも書いてある。
しかし、いつのことなのか、寺に来る前、どんな状況だったのか、それは、一切書いてない。
誰も、知りたいと思わないのだろうか。
今日は2つ、大きな寺を見た。
これで、遠州三山を全部、見たことになった。
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今日も、袋井市。
昨日は、下の、法多山(はったさん)

駐車場は、有料。 500円。 離れた所に停めた。
門前に、10軒ほどのお店がある。 ユリの苗を売っている店が。
寺の名前は、可睡斎(かすいさい)。 可睡斎寺ではない。
※ 寺も院も山も付かない寺って、他に、何て云うのがあるだろう。

家康が助けられた穴は、右上にある。 出世六の字穴。
遠州三山だけあって、境内が広い。

山門の向こうに、本堂。 この寺の文化財は、県レベルでしょうか。

新し仁王様。 今の時代も、彫る人はいる。

建物の中に、輪蔵(りんぞう)。
こんなのたまに、見る。 ※ 高山の近くの安国寺には、国宝の輪蔵。
輪蔵は回転する。 小さな棚がいっぱいあって、そこにお経がある。
1回転させると、全部読んだことになるそう。
※ このように、手抜きでも、それでいいという考えが、たまにある。
南無阿弥陀仏と云えば、それでいい、も似ている。
誰かが回すのを撮りたかったが、自分が回しながら、動画を撮ればよかったか。


本堂。

左方面と、可睡斎の由来。 和尚さんが、家康の前で居眠りした。


上に、秋葉総本殿。

本堂とは別に、本殿。 こういうことですね。
ここの山奥に、秋葉山がある。 神仏分離で、寺は置けなくなった。
その寺がここに来た。
紅葉の秋葉神社 犬居城址 他 (2009/11/10)
天狗がいる。 天狗は人を、魔の道に連れていく。

左は、烏天狗(からすてんぐ)。 右は、大天狗。
昔は、天狗と云えば、烏天狗だった。


秋葉(あきは)とありますね。 火事のことなら、今でも、秋葉山(秋葉神社)。

本殿の中。 円空に似せた、彫り物でしょうね。 本物なら、大変。


家康が小さい時と、将軍になってから。


奥の院への道は、通行止めになっていた。
今も、家康が父と共に隠れたとされる洞窟は、残っている。
出世六の字穴として。
こんな穴で。 中はこう。 (ネットの写真)
※ 家康は、6歳から人質になるので、その前のことか。
寺は、推測でもいいから、いつ何があってここに来たのか、書けばいい。
そうしないと、真実味が伝わってこない。
今は、全くの伝説。 史実には、出てこないし。
※ 家康が人質の時代も、家康(松平家)の家臣は、まったく心は離れていない。
秘密で、武器等を蓄えていた。
家康は、人質時代に、それをこっそり知って、涙する。
にわぜんきゅう、は何かと思った。 人の名前ですね。 こんな絵を描く。


道端の小さなお堂に、こんな像。 何がいいから、良く見えるんだろう。


ミニ動画(16秒) 托鉢(たくはつ)。
少し走って、油山寺に。 山門が見えた。

この山門が、掛川城にあった大手門。 城が壊されるとき、ここに持ってきた。
今、掛川城は、これが欲しいと思うけど、油山寺は手放さないでしょうね。
何せ、重要文化財になっている。
木造で天守を再建した、掛川城 ~山内一豊が10年間城主だった。 掛川市~ 他 (2011/11/11)

人は少しだけ。

広い。 三重塔がある。 重要文化財。

再び門。 昔は、これが山門だったかも。 今は、礼拝門。

正面が本堂か。 全体に、雑然としている。

5分ほど歩いて、階段を上って、右に三重塔。 正面に、薬師本堂。

薬師本堂には、絵馬。 残念ながら、三重塔は汚れている。
この状態なら、国宝だとしても、美しくない。


悪くはないような気がする。 分からない。 アップの写真は、撮れない。
もったいない。


昨日今日と、3つのお寺を見た。
昨日見た、法多山が、飛びぬけてよかったですね。
法多山は、京都にあっても、大丈夫。 観光客は来る。
違いは何かって。
寺の持つ暗さを残したら、観光客は来ない。
その暗さは、法多山にはなかった。
心が休まって、しかも楽しめる。
そんな寺なら、若い人が行きますね。
【追記】 武田軍は、甲斐や諏訪の方から、どこを通って攻めてきたか。 調べてみました。
静岡を周ってきたのではなく、天竜川沿いに来たのでもなかった。
今の、秋葉街道と云われる道を来た。 国道152号線沿い。
諏訪から、高遠を通って、真っ直ぐ南下。
南アルプスの、すぐ西側。 (構造線に沿った道。 昨年走った)
分杭峠、地蔵峠、兵越峠などを、越えて。
※ 兵越峠辺りは、今も大変な山道。 私の車は無理。
三河や遠江を攻めるときは、この道だったようです。
【今日の歌】 何時も聴くCDにある。 水色の季節の風。
【停泊場所】 浜松市細江町のどこか。 国道362沿い。
すぐそばに、天竜浜名湖鉄道。
場所が分かった。 航空写真で。
【明日の予定】 また寺か、鍾乳洞か。 どちらか。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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