明治に入って、まず何が必要なのか。
松本の人達は、子供を育てる、学校と考えたんですね。
西洋文化を意識した、開智学校を建てた。
その建物は、レトロを感じさせる、旧開智学校として、松本城の近くに残っていた。
街を歩きながら、松本の市長さんは、菅谷(すげのや)さんだなと、思い出していた。
市長になる前、チェルノブイリの子供たちを、無償で助けた人。
元松本女学校だった、松本蟻ヶ崎(ありがさき)高等学校が、近くにあった。
川島芳子が、通った学校。
( 彼女は、清朝の皇族、粛親王(しゅくしんのう)の第十四王女。 本名は愛新覺羅顯㺭(あいしんかくら けんし)
男装の麗人。 スパイとみなされ、中国国民党によって、1947年に処刑される )
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
松本市は、長野県の真ん中辺りに。
印の所に、旧開智小。 松本城まで、歩いてすぐ。
左に、松本蟻ヶ崎高等学校。 元は、松本高等女学校。
川島芳子が、住んでた浅間温泉から、馬で通った。
彼女の墓は、少し上の正麟寺に。
このことについては、最後に。
なわて通りは、城の少し下に。
明治の初めに、この建物ですから、目立ったでしょうね。
城の次に、大きな建物か。
建築費の7割は、住民の寄付と書いてある。
松本城は、松本の有力者によって、解体の危機を免れた。
元々、松本市民には、地元を大事にする気風と云うのが、強くあるのでしょうか。
洋風のようであり、よく見たら、和風の部分も。
真ん中の屋根なんか、和風そのもの。 窓は洋風。
子供を、教育を大事にする思いは、建物の立派さに表れている。
中央に、真っ直ぐ廊下。 右横から、入る。
この建物は、別の場所にあって、ここに移築した。 すぐ前隣に、現在の開智小がある。
教室。 私が1年の時だって、こんな机。
この人が、設計・棟梁。 面白いことに、古材を利用している。
卒業証書ですね。
子供にこれを渡したら、学校には、卒業証書授与台帳が残る。
台帳は、基本的には永久保存。 誰が卒業したかの記録は、いつまでも。
※ 出欠や成績、また住所・行動などの記録は、長いもので20年。
早く消してほしい人もいる。
時間割。 読書や習字が多い。 読書は読ませればいいから、先生は楽そう。
子守教育所の授業風景。 何のことかって、
誰もが学校には通えない。 子守している子もそう。
その子たちは、何となく学校に来て、窓越しに歌を聴いて一緒に歌ったりした。
それを見た先生が、放課後、簡単な授業を始めた。
下の風景が、それ。 いい話です。
根本に、子供を大事にする思想があるから、こういうことが出来るんですね。
開智学校を作った考えは、本物。
自ら学びたいと思った、子供たちです。
きっと、この子たちの子孫が、今の松本市を支えていますよ。
2階です。 子供たちが、毎日水拭きした床板。
明治天皇が来たことがある。 休んだ部屋は、記念の部屋に。 天皇は、神様だった時代。
昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)は、あごの長い人だった。
※ 詩歌の上手な人。 指導したのは、下田歌子という人でしたね。
岩村町本通りの町並み。 女城主の岩村城。 下田歌子。~恵那市岩村町~ 他 (2013/6/16)
講堂。 ステンドグラスが見える。 外からは、中央の玄関上に、この窓が見える。
何かの儀式や集まりは、ここでやったのか。
1枚だけ、130年前のガラス。 揺れて見える。
※ 旧開智学校は、愛媛県東宇和郡宇和町(現・西予市)の、開明学校と姉妹館提携している
卯之町の街並み 開明学校~現存する西日本最古の小学校~ (2009/12/19)
道を挟んだ隣に、洋館。 松本市旧司祭館。
長野県では、一番古い洋館。 1889年に建築。 宣教師が住んだ。
上の建物も、ある人の寄付で、生き延びた。
見える大きな建物は、市の図書館。
函館を歩くと、このような建物がいっぱいある。 その気分になって、見ていた。
函館の坂道を歩く 函館山からの夜景 ~チャーミーグリーンの坂 宝石箱を・・・~ 他 (2010/8/3)
外に出て、5分ほど歩いた。 松本城が見えてきた。
国宝の城は4つしかない。 そのうちの、1つ。
姫路城も美しいが、松本城は、別の美しさ。
天主が単独でない。 黒が、引き締めている。
よく見せてる理由は、きっと他にもある。 説明できない。 分からない。
天主は、地盤が弱いために、傾いたことがある。
前回来た時、中を見学したので、今回は入らない。 ※ 最後に、川島芳子と一緒に、紹介。
どこから見ても、美しい。
天主には、ここから。
街に向かった。 信州のおやきは、焼いてない。 ふしぎ。
ここから左に、なわて通り商店街。
道は、このように。 この場所は、情報誌で紹介しているが、人はいない。
たい焼きのお店。 この時は買わなかったが、帰りに、買う。
地図はこう。
四柱神社(よはしら~)。
書いてある通りしたかったんだが、覚えられない。 もしかしたら、手に持てたのか。
適当に呟いて、回った。
カエル大明神。 どうしてここは、カエルなんだろう。
焼きごて。 何に使うのか。
たい焼きを、1つ買いました。 あんこがいっぱい。 これが、私の遅いお昼。
城に戻ってきた。 子供がいるから、信号を守る。 いないときは、たまに、・・。
城の裏側に行く。
ここを出てきた。
白鳥がいた。
石垣が美しい。 木の隙間に、少しだけ、城。
お堀は深くない。 子供のためかな。
松本神社。
こんなのが。 初めて見る、名前。
ディズニーランドの、イッツ・ア・スモールワールドを考えたのは、この人だそう。
ディズニーの数々の絵は、この人の作品。 その① その② その③ その④
松本市の観光は、まず、松本城を見る。
そのあと、そこからあっちこっちに、が基本。
今日は、見学しながら、松本人の心に、出会えた。
それが、良かったでしょうか。
【その他 ①】 川島芳子は、粛親王の顧問だった、川島浪速(なにわ)の養女となり、日本で教育を受けた。
清朝最後の皇帝で、後に満州国皇帝となった、愛新覚羅溥儀(あいしんかくら ふぎ)に関わる、皇族。
男装して、スパイをやっていたと云われる。
下の写真の溥儀の妻、婉容(えんよう)を、ある所から、救い出している。
彼女が通った時代の、松本高等女学校は、こんな校舎。
川島芳子の生存説は、いまだにある。
また、彼女は、山口淑子(李香蘭~りこうらん)に会っている。
山口淑子は、ぎりぎり、日本に戻ることができた。
松本城は黒かった。 あゝ野麦峠の山本茂実 男装の麗人川島芳子 他 (2010/6/23)
【その他 ②】 プロジェクトX 挑戦者たち チェルノブイリの傷 奇跡のメス
(クリックしたら、YouTubeに)
最近の、菅谷(すげのや)市長さん。
【今日の歌】 いそしぎ
【道の駅】 アルプス安曇野ほりがねの里
【明日の予定】 姥捨ての棚田
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事
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松本の人達は、子供を育てる、学校と考えたんですね。
西洋文化を意識した、開智学校を建てた。
その建物は、レトロを感じさせる、旧開智学校として、松本城の近くに残っていた。
街を歩きながら、松本の市長さんは、菅谷(すげのや)さんだなと、思い出していた。
市長になる前、チェルノブイリの子供たちを、無償で助けた人。
元松本女学校だった、松本蟻ヶ崎(ありがさき)高等学校が、近くにあった。
川島芳子が、通った学校。
( 彼女は、清朝の皇族、粛親王(しゅくしんのう)の第十四王女。 本名は愛新覺羅顯㺭(あいしんかくら けんし)
男装の麗人。 スパイとみなされ、中国国民党によって、1947年に処刑される )
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( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
松本市は、長野県の真ん中辺りに。

印の所に、旧開智小。 松本城まで、歩いてすぐ。
左に、松本蟻ヶ崎高等学校。 元は、松本高等女学校。
川島芳子が、住んでた浅間温泉から、馬で通った。
彼女の墓は、少し上の正麟寺に。
このことについては、最後に。
なわて通りは、城の少し下に。

明治の初めに、この建物ですから、目立ったでしょうね。
城の次に、大きな建物か。

建築費の7割は、住民の寄付と書いてある。
松本城は、松本の有力者によって、解体の危機を免れた。
元々、松本市民には、地元を大事にする気風と云うのが、強くあるのでしょうか。


洋風のようであり、よく見たら、和風の部分も。

真ん中の屋根なんか、和風そのもの。 窓は洋風。

子供を、教育を大事にする思いは、建物の立派さに表れている。
中央に、真っ直ぐ廊下。 右横から、入る。


この建物は、別の場所にあって、ここに移築した。 すぐ前隣に、現在の開智小がある。
教室。 私が1年の時だって、こんな机。

この人が、設計・棟梁。 面白いことに、古材を利用している。


卒業証書ですね。
子供にこれを渡したら、学校には、卒業証書授与台帳が残る。
台帳は、基本的には永久保存。 誰が卒業したかの記録は、いつまでも。
※ 出欠や成績、また住所・行動などの記録は、長いもので20年。
早く消してほしい人もいる。
時間割。 読書や習字が多い。 読書は読ませればいいから、先生は楽そう。


子守教育所の授業風景。 何のことかって、
誰もが学校には通えない。 子守している子もそう。
その子たちは、何となく学校に来て、窓越しに歌を聴いて一緒に歌ったりした。
それを見た先生が、放課後、簡単な授業を始めた。
下の風景が、それ。 いい話です。
根本に、子供を大事にする思想があるから、こういうことが出来るんですね。
開智学校を作った考えは、本物。
自ら学びたいと思った、子供たちです。
きっと、この子たちの子孫が、今の松本市を支えていますよ。

2階です。 子供たちが、毎日水拭きした床板。

明治天皇が来たことがある。 休んだ部屋は、記念の部屋に。 天皇は、神様だった時代。
昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)は、あごの長い人だった。
※ 詩歌の上手な人。 指導したのは、下田歌子という人でしたね。
岩村町本通りの町並み。 女城主の岩村城。 下田歌子。~恵那市岩村町~ 他 (2013/6/16)


講堂。 ステンドグラスが見える。 外からは、中央の玄関上に、この窓が見える。
何かの儀式や集まりは、ここでやったのか。

1枚だけ、130年前のガラス。 揺れて見える。

※ 旧開智学校は、愛媛県東宇和郡宇和町(現・西予市)の、開明学校と姉妹館提携している
卯之町の街並み 開明学校~現存する西日本最古の小学校~ (2009/12/19)
道を挟んだ隣に、洋館。 松本市旧司祭館。

長野県では、一番古い洋館。 1889年に建築。 宣教師が住んだ。


上の建物も、ある人の寄付で、生き延びた。
見える大きな建物は、市の図書館。

函館を歩くと、このような建物がいっぱいある。 その気分になって、見ていた。
函館の坂道を歩く 函館山からの夜景 ~チャーミーグリーンの坂 宝石箱を・・・~ 他 (2010/8/3)

外に出て、5分ほど歩いた。 松本城が見えてきた。

国宝の城は4つしかない。 そのうちの、1つ。
姫路城も美しいが、松本城は、別の美しさ。

天主が単独でない。 黒が、引き締めている。
よく見せてる理由は、きっと他にもある。 説明できない。 分からない。

天主は、地盤が弱いために、傾いたことがある。

前回来た時、中を見学したので、今回は入らない。 ※ 最後に、川島芳子と一緒に、紹介。

どこから見ても、美しい。
天主には、ここから。

街に向かった。 信州のおやきは、焼いてない。 ふしぎ。

ここから左に、なわて通り商店街。

道は、このように。 この場所は、情報誌で紹介しているが、人はいない。

たい焼きのお店。 この時は買わなかったが、帰りに、買う。

地図はこう。

四柱神社(よはしら~)。
書いてある通りしたかったんだが、覚えられない。 もしかしたら、手に持てたのか。
適当に呟いて、回った。


カエル大明神。 どうしてここは、カエルなんだろう。
焼きごて。 何に使うのか。


たい焼きを、1つ買いました。 あんこがいっぱい。 これが、私の遅いお昼。


城に戻ってきた。 子供がいるから、信号を守る。 いないときは、たまに、・・。

城の裏側に行く。

ここを出てきた。

白鳥がいた。
石垣が美しい。 木の隙間に、少しだけ、城。

お堀は深くない。 子供のためかな。

松本神社。

こんなのが。 初めて見る、名前。
ディズニーランドの、イッツ・ア・スモールワールドを考えたのは、この人だそう。
ディズニーの数々の絵は、この人の作品。 その① その② その③ その④

松本市の観光は、まず、松本城を見る。
そのあと、そこからあっちこっちに、が基本。
今日は、見学しながら、松本人の心に、出会えた。
それが、良かったでしょうか。
【その他 ①】 川島芳子は、粛親王の顧問だった、川島浪速(なにわ)の養女となり、日本で教育を受けた。
清朝最後の皇帝で、後に満州国皇帝となった、愛新覚羅溥儀(あいしんかくら ふぎ)に関わる、皇族。
男装して、スパイをやっていたと云われる。
下の写真の溥儀の妻、婉容(えんよう)を、ある所から、救い出している。


彼女が通った時代の、松本高等女学校は、こんな校舎。
川島芳子の生存説は、いまだにある。
また、彼女は、山口淑子(李香蘭~りこうらん)に会っている。
山口淑子は、ぎりぎり、日本に戻ることができた。
松本城は黒かった。 あゝ野麦峠の山本茂実 男装の麗人川島芳子 他 (2010/6/23)
【その他 ②】 プロジェクトX 挑戦者たち チェルノブイリの傷 奇跡のメス
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最近の、菅谷(すげのや)市長さん。
【今日の歌】 いそしぎ
【道の駅】 アルプス安曇野ほりがねの里
【明日の予定】 姥捨ての棚田
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(2008年4月~2010年9月までの記事

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