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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

温泉の建物の下は、深い谷。
その谷に、温泉の湯は流れる。
湯に含まれる石灰華(せっかいか)が積もって、ドームのようになった。
異様な風景。
それを眺めながら、湯に入る

泉質は塩化物泉だが、一目濃く見える。
 (効能については、難しい部分があり、はっきり分からない)
    ※    ※    ※    ※   ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

浦河から来たTさんは、朝、出発した。
後で知ったが、天気の回復を願って、羊蹄山に向かっていた。
※ 晴れると分かっていたら、2人で登る予定だった。

目的地は、国道5号線から、山に入る。



途中、黒松内を通った。 北限のブナの森で知られる。 実際は、あと少し北の寿都(すっつ)にもブナ林はある。
ブナの森には、ドングリの実。 動物がいっぱい。 豊かな森。

13年7月26日 (1)

(34秒) 間もなく、着く。



1件宿。  二俣らぢうむ温泉。

13年7月26日 (2)

ラジウムのことが書いてある。 このことについて、Wikipediaには、このように。
『ラヂウム温泉』を名乗っているが、温泉法に基づく分類では放射能濃度が基準に達しておらず、放射能泉では無い。

石灰華は5マッヘ以上ある、とある。
温泉自体が、8.25マッヘ以上なければ、ラジウム温泉とかラドン温泉とは、本来名乗れない。
※ ちなみに、鳥取県の三朝(みささ)温泉は、142マッヘ。 桁(けた)が違う。

法律とは関係なく、ラジウムがあるから、ラジウム温泉と名乗っている。
そういうことかな。

文の中の、マンモス・ホットスプリングスは、こんな所。 

13年7月26日 (3)

ここが、玄関。 入浴料は、1000円。 経営者が変わったりして、高くなった。

13年7月26日 (4)

※ 入浴券は、自動販売機で買う。  宿泊料もすべて、自販機。  
  そこに、従業員はお金を触れません、と書いてある。
  客が知らなくていいことが、書いてある。
  経営者は、個性の強い人でしょうか。

働いている人は、みな明るく感じのいい人ばかり。

湯船はたくさんある。 ○の所に、入った。 ※ 図は、旅館のHPからお借り。 

13年7月26日 (34)

館内にも説明が。

13年7月26日 (5)

階段を下りる。 清掃はちゃんとしている。

13年7月26日 (6)   13年7月26日 (7)

最初は、上の図の右の、内湯に入った。

湯は、濁っており、溶けきれないものが浮いている。  硫黄のにおいはしない。

13年7月26日 (8)

泡も見える。 ここは深く、120㌢ほど。

13年7月26日 (11)

湯温は高くなく、長く入る温泉のよう。  数値にもあったように、強いラドンは感じない。
体にプラスな面があるとすれば、ラジウムというより、この濁りにありそう。

13年7月26日 (9)  13年7月26日 (10)

さらに下に行くと、混浴の大浴場。

13年7月26日 (12)

外に、露天風呂。 このように。  石灰華ドーム。  これが、珍しい。

13年7月26日 (24)

広くこの一帯が、こうなっている。

13年7月26日 (13)

谷の下は見えない。

13年7月26日 (14)

左の方。

13年7月26日 (15)

棚田のように。

13年7月26日 (17)   13年7月26日 (18)

不思議な模様。 

13年7月26日 (19)   13年7月26日 (20)

入っている人は、みんな長い。  30分とかでは、出ない。

13年7月26日 (16)

混浴大浴場は、男が多い。 若い女性はいない。  年配の方が、1人いた。

13年7月26日 (22)   13年7月26日 (23)

この写真の左端に、薬師如来がいるという。 薬壺を持って。  はっきりしない。

13年7月26日 (21)

混浴大浴場の内湯。 湯の温度は低め。 湯治できている人が、いる。

13年7月26日 (25)

中年の方と話した。 私が、ここの湯は体によさそうですね、と言った時、こう言った。
私は、癌を治しに来たんですよ、と。

奥が熱い。  私は、そこにずっと。

13年7月26日 (26)   13年7月26日 (27)

旅館のHPに、下のように書いている。
 「2週間以上療養し、お客様自身が良化の兆候がないと感じ申告した場合は、宿泊費用の全額を返還します。」

実際に申し出たとき、トラブルにならないのかな。

13年7月26日 (28)   13年7月26日 (29)

今まで入った温泉で、濃かったなという印象は、那須の鹿の湯でしょうか。 (ネット上の写真)

長時間入っても、のぼせないように、窓を開けている。

13年7月26日 (30)

(41秒)  レンズが曇るので、大変。



札幌の丸山動物園にいた、花子です。

昭和46年8月8に、療養に来た。
クル病、関節炎など、病後の花子のリハビリテーションだそう。
札幌から車で5時間かけて、やってきた。

13年7月26日 (31)

芸能界二股騒動の記事。

13年7月26日 (32)

温泉には、どんな効能があるのか、全てが分かってはいない。
ラジウム温泉の効能だって、意見が分かれている。

ただ、何らかの形で、免疫力が高まれば、病気の再発を防ぐとか、時には、治すというのがあるかも知れない。
病院で治すのがベストというのは、はっきりしない。

伊達の方に向かった。 長万部市街の北にある、静狩海岸を走っている。



※ 兵庫県の琴引浜で撮った、鳴き砂の動画を3つ。 途中まででも。(2011年6月)









秘境駅の小幌駅の近くを、通っている。



※ 小幌駅。(2011年8月に撮影)



ラジウム温泉の効能は、分からない部分がある。
でも、あの石灰華のドームの風景は、異様。  珍しい。

 ※ 放射線は体に危険だが、弱ければ、プラスになる場合がある、という考えがある。
   ホルミシス効果、と云うそう。
 ※ ラジウムとラドンの関係ですが、ラジウムから生まれる気体がラドン。  

今日は、少し勉強したけど、温泉の効能については、難しい。

【今日の歌】   こんな演奏法があるとは。



【道の駅】  あぷた



あぶた駅の前に、ビアガーデン。  夏本番だけど、涼しい。

13年7月26日 (33)

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

meisigazoupppm.jpg

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コメント

>鳥取県の三朝(みささ)温泉は、142マッヘ。 桁(けた)が違う。

入浴できる浴槽はそんなに高くないですよ:


三朝温泉 旅館大橋 ラジウム80マッヘ 、トリウム450マッヘ, 63.1℃
三朝温泉 木屋旅館 35.1マッヘ, 71.5℃
三朝温泉 清流荘 35.1マッヘ, 57℃
三朝温泉 桶屋旅館 34.5マッヘ, 57.4℃
三朝温泉たまわりの湯(旧 菩薩の湯) 38.5マッヘ/10.9マッヘ/28.9マッヘの3つの混合泉
三朝温泉 一の湯御茶屋旅館 18.7マッヘ
三朝温泉 橋津屋 16.6マッヘ
三朝温泉 株湯 13.4マッヘ, 51℃


Re: タイトルなし

いろんな機関が調査をしていますね。
私の書いたのも、ネット上にあった調査の数値です。(ラジウム温泉JP)
源泉の数値と思われます。



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  • 二股ラジウム温泉は、巨大な石灰華(せっかいか)ドームの上にあった。~長万部町~ 他 (2013/7/26)
  • 2013年07月27日 (土)
  • 07時25分54秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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