私は今日、札幌から増毛まで、ひとっ走りでやってきた。
ところが、昔は、雄冬岬に道はなかった。
内陸を北に向かい、日本海側の留萌に出て、そこから南下した。
増毛は、古くから栄えた町。
でも、北海道の中心からは、遠い町だった。
懐かしく感じる町並みを歩き、酒造会社を覗(のぞ)いた。
そこには、『駅 STATION』のポスターが。
町の後(うしろ)には、いつかは登ってみたい暑寒別岳が、美しくあった。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
石狩市厚田を通った。
港の上に、公園。
海水浴場。 北海道の短い夏は、今がメイン。 後、何日泳げるでしょう。
雄冬の手前に、滝があった。
白銀(しらがね)の滝。 川が海まで来て、そこで滝。
道ができたのは、昭和56年。 この年、雄冬は、陸の孤島でなくなる。
(18秒)
(1分27秒) 雄冬は、昔は、何でも船で運んだ。 増毛から。
雄冬岬は、北海道3大秘岬だったそう。(Wikipedia)
※ 他は、室蘭市の地球岬。(霧で何も見えなかった。2009年)
根室の、落石岬。 (昨年)
落石岬は、いつも霧の中。 そこにだけ咲く、サカイツツジ。~根室市~ 他 (2012/7/24)
増毛町は、留萌市の南に。
駐車場の横に、駅があった。 ※ 本当は、駅の横に駐車場。
私は、本物の駅ではないと思っていた。 増毛町に、鉄道は来てないと。
後で、本物と知った。
中はこのように。 改札口は、どこにあったんだろう。
時刻表を見ても、昔のと思っていた。
外は見なかった。 ※ 外はこうでした。(増毛町のHPからお借り)
昔は、立派な旅館ですね。
風待食堂。 映画(駅)に出てくる。
今は、お店と観光案内所になっていた。
ここで、歩くコースを教えていただいた。 親切。
赤○を、時計回りに。
懐かしい、また、古いと言っていいのか、そんな家が並んでいる。
田舎の港町に、どうしてあるんでしょう。
蔵の壁は、厚い。
ここは、旧本間家。 北海道には、建物の国の重要文化財は、25。 そのうちの2つが、増毛に。
案内の地図通り歩く。
増毛治安裁判所跡、とある。
増毛はこうなんですね。
この地方では、今は、留萌市が中心だけど、増毛が中心だった時代がある。
だから、旧本間家などが、残っている。
増毛厳島神社。
七夕の飾りがある。 北海道は、8月の所がある。
神社の彫り物が、凝っている。
明治の建物だが、棟梁は、新潟の人。
新潟県は、雲蝶(うんちょう)という人がいたこともあって、神社や寺の彫刻は、普通でない。
※ 新潟県、西福寺の、石川雲蝶の世界。
目の部分は、彫ってある。 穴。
坂を上っていく。
増毛灯台。 山が真っ白になっても、赤は目立つ。
下に、増毛港があった。 遠くには、留萌市でしょうか。
※ 終戦直後、樺太からの船3隻が、ソ連の潜水艦に攻撃された。
その中の、小笠原丸は、増毛沖で沈没。
638名が死亡し、生存者は61名。
いつだか紹介した、大鵬親子が乗っていたのは、この船。
小樽に行く予定だったが、母親が体調を崩し、稚内で降りていた。
氷雪の門(稚内公園) 日本最北の地 宗谷岬 ~稚内市~ 幼い大鵬が運命の分かれ道にいた日 他 (2010/8/21)
旧増毛小学校。 去年の春まで使っていた。
見事な建物だけど、これでは、子供達は、少しかわいそうだった。
※ 増毛町は、新しい校舎を建てる力が、なかったのだろうか。
経済発展の時代に、発展から、取り残されたのかも知れない。
それがあって、古い建物が、残った。
そんな感じがします。
結果的には、良かった部分もあるけど。
元陣屋跡とあった。 建物は、雰囲気を似せた物でしょうか。
最初の場所の近くに、戻ってきた。 國稀(くにまれ)酒造。
資料館のような中に、こんなの。
こういうのが、どこかにあると思っていた。 かぶって記念写真。
アニメで、この地方が登場したことが、あるのでしょうか。
國稀(くにまれ)酒造は、見学ができる。 ありがたい。
ここは、日本最北の、造り酒屋。
このサケを、薄く切って食べたら美味しい。 トバ、でいいのかな。
歴史のある、酒屋さん。
増毛では、『駅 STATION』が、撮影された。
映画館では、見たことがない。 テレビで1度見た。 ずっと昔。
高倉健が刑事役。 倍賞千恵子の店に、やってきた。
※ 彼女が、私は声が大きいんだよね、って言った。 どの場面だったかな。
人生の乗り換えを・・。 面白い表現。 駅は、人の人生が、交差する所でしょうか。
主人公は、乗り換えているのかな。 増毛は雪が多い。
予告編。
見学のお礼に、少しの酒と、山海漬を買った。 戻っている。
案内所に戻って、暑寒別(しょかんべつ)岳への道を、教えてもらったりした。
※ 「増毛のお化け」の話を知っているか、聞いた。
2人の方とも、知らなかった。
お礼を言って、増毛を離れた。
暑寒別岳が見えた。 上の方が、見えない。
上は、こうでした。 ※ 増毛町のHPからお借り。
おびら鰊(にしん)番屋。
国の重要文化財。 海は、ニシンで埋まった。 巨万の富だったんですね。
もう少し走ったら、沖に、天売(てうり)島、焼尻(やぎしり)島が見えてきた。
(1分21秒) オロロンラインを走っている。
増毛は、小さな町だけど、歩く魅力がある。
魅力を増やすとすれば、どんな取り組みがあるでしょう。
花と水のある、小路。 花+水+何か。
そんなのを検討してもいいですね。
料金のかかる見学場所は、全部見学して、500円でしょうね。
1箇所400円は、誰でもは、行かない。
古い建物は、みな、財産ですね。
【今日の歌】 舟歌
倍賞千恵子の店で流れた。
【道の駅】 風W(ふわっと)とままえ
【明日の予定】 天売島・焼尻島へ。 朝の天気で、変更の可能性も。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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ところが、昔は、雄冬岬に道はなかった。
内陸を北に向かい、日本海側の留萌に出て、そこから南下した。
増毛は、古くから栄えた町。
でも、北海道の中心からは、遠い町だった。
懐かしく感じる町並みを歩き、酒造会社を覗(のぞ)いた。
そこには、『駅 STATION』のポスターが。
町の後(うしろ)には、いつかは登ってみたい暑寒別岳が、美しくあった。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
石狩市厚田を通った。
港の上に、公園。

海水浴場。 北海道の短い夏は、今がメイン。 後、何日泳げるでしょう。

雄冬の手前に、滝があった。
白銀(しらがね)の滝。 川が海まで来て、そこで滝。

道ができたのは、昭和56年。 この年、雄冬は、陸の孤島でなくなる。

(18秒)
(1分27秒) 雄冬は、昔は、何でも船で運んだ。 増毛から。
雄冬岬は、北海道3大秘岬だったそう。(Wikipedia)
※ 他は、室蘭市の地球岬。(霧で何も見えなかった。2009年)
根室の、落石岬。 (昨年)
落石岬は、いつも霧の中。 そこにだけ咲く、サカイツツジ。~根室市~ 他 (2012/7/24)
増毛町は、留萌市の南に。
駐車場の横に、駅があった。 ※ 本当は、駅の横に駐車場。

私は、本物の駅ではないと思っていた。 増毛町に、鉄道は来てないと。
後で、本物と知った。
中はこのように。 改札口は、どこにあったんだろう。
時刻表を見ても、昔のと思っていた。

外は見なかった。 ※ 外はこうでした。(増毛町のHPからお借り)

昔は、立派な旅館ですね。

風待食堂。 映画(駅)に出てくる。
今は、お店と観光案内所になっていた。
ここで、歩くコースを教えていただいた。 親切。

赤○を、時計回りに。

懐かしい、また、古いと言っていいのか、そんな家が並んでいる。

田舎の港町に、どうしてあるんでしょう。

蔵の壁は、厚い。
ここは、旧本間家。 北海道には、建物の国の重要文化財は、25。 そのうちの2つが、増毛に。


案内の地図通り歩く。
増毛治安裁判所跡、とある。
増毛はこうなんですね。
この地方では、今は、留萌市が中心だけど、増毛が中心だった時代がある。
だから、旧本間家などが、残っている。


増毛厳島神社。

七夕の飾りがある。 北海道は、8月の所がある。

神社の彫り物が、凝っている。

明治の建物だが、棟梁は、新潟の人。
新潟県は、雲蝶(うんちょう)という人がいたこともあって、神社や寺の彫刻は、普通でない。
※ 新潟県、西福寺の、石川雲蝶の世界。
目の部分は、彫ってある。 穴。


坂を上っていく。

増毛灯台。 山が真っ白になっても、赤は目立つ。

下に、増毛港があった。 遠くには、留萌市でしょうか。

※ 終戦直後、樺太からの船3隻が、ソ連の潜水艦に攻撃された。
その中の、小笠原丸は、増毛沖で沈没。
638名が死亡し、生存者は61名。
いつだか紹介した、大鵬親子が乗っていたのは、この船。
小樽に行く予定だったが、母親が体調を崩し、稚内で降りていた。
氷雪の門(稚内公園) 日本最北の地 宗谷岬 ~稚内市~ 幼い大鵬が運命の分かれ道にいた日 他 (2010/8/21)
旧増毛小学校。 去年の春まで使っていた。
見事な建物だけど、これでは、子供達は、少しかわいそうだった。

※ 増毛町は、新しい校舎を建てる力が、なかったのだろうか。
経済発展の時代に、発展から、取り残されたのかも知れない。
それがあって、古い建物が、残った。
そんな感じがします。
結果的には、良かった部分もあるけど。
元陣屋跡とあった。 建物は、雰囲気を似せた物でしょうか。


最初の場所の近くに、戻ってきた。 國稀(くにまれ)酒造。

資料館のような中に、こんなの。
こういうのが、どこかにあると思っていた。 かぶって記念写真。


アニメで、この地方が登場したことが、あるのでしょうか。

國稀(くにまれ)酒造は、見学ができる。 ありがたい。

ここは、日本最北の、造り酒屋。

このサケを、薄く切って食べたら美味しい。 トバ、でいいのかな。

歴史のある、酒屋さん。

増毛では、『駅 STATION』が、撮影された。
映画館では、見たことがない。 テレビで1度見た。 ずっと昔。

高倉健が刑事役。 倍賞千恵子の店に、やってきた。
※ 彼女が、私は声が大きいんだよね、って言った。 どの場面だったかな。


人生の乗り換えを・・。 面白い表現。 駅は、人の人生が、交差する所でしょうか。


主人公は、乗り換えているのかな。 増毛は雪が多い。

予告編。
見学のお礼に、少しの酒と、山海漬を買った。 戻っている。

案内所に戻って、暑寒別(しょかんべつ)岳への道を、教えてもらったりした。
※ 「増毛のお化け」の話を知っているか、聞いた。
2人の方とも、知らなかった。
お礼を言って、増毛を離れた。
暑寒別岳が見えた。 上の方が、見えない。

上は、こうでした。 ※ 増毛町のHPからお借り。

おびら鰊(にしん)番屋。

国の重要文化財。 海は、ニシンで埋まった。 巨万の富だったんですね。

もう少し走ったら、沖に、天売(てうり)島、焼尻(やぎしり)島が見えてきた。

(1分21秒) オロロンラインを走っている。
増毛は、小さな町だけど、歩く魅力がある。
魅力を増やすとすれば、どんな取り組みがあるでしょう。
花と水のある、小路。 花+水+何か。
そんなのを検討してもいいですね。
料金のかかる見学場所は、全部見学して、500円でしょうね。
1箇所400円は、誰でもは、行かない。
古い建物は、みな、財産ですね。
【今日の歌】 舟歌
倍賞千恵子の店で流れた。
【道の駅】 風W(ふわっと)とままえ
【明日の予定】 天売島・焼尻島へ。 朝の天気で、変更の可能性も。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

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