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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

歌志内市にある、悲別ロマン座に行って欲しい。
長野県の須坂の東風さんから、リクエストが来ていた。

キャンピングカーは、今日明日、車検。
代車でひとっ走り。

廃屋があるだけと思っていたが、喫茶店になっていた。
中には、「昨日、悲別で」の写真が展示してあった。

歌志内は、三浦綾子が代用教員として、最初に赴任した地。
郷土館に、資料があった。
    ※    ※    ※    ※   ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

21日の比布(ぴっぷ)での 集まりが終わったら、私は道東に。
その後は、再度こちらには来ないで、南下する。

歌志内に行けなくなるので、今日行くことに。

近道を通ると、途中に、新城(しんじょう)峠。   展望台と駐車場があった。

13年8月17日 (1)

北海道は、地図に載ってる道は、どこもいい。 



ジャガイモ畑が多い感じ。  花は7月。

13年8月17日 (2)

白いところは、ソバ畑。 今が見ごろ。

13年8月17日 (3)

旭川から1時間ほど走ったら、歌志内に入った。



一瞬、廃屋に見えた。  

13年8月17日 (4)

歌志内市は、昔、炭鉱で栄えた町だった。
石炭を運ぶ、トロッコ。

13年8月17日 (5)

私は、向こうから来た。  すぐに、トンネル。

13年8月17日 (7) 

反対側。  向こうが中心街。   

13年8月17日 (6)

倉本聰の、「昨日、悲別で」のテレビドラマの舞台になっている。
1984年のこと。

上砂川と歌志内がロケ地。  架空の町、悲別町での出来事。
           悲別駅 ~旧上砂川駅 上砂川町~ 他  (2011/8/14)

13年8月17日 (8)

中は喫茶店だった。  写真を撮ってお終いと思っていたから、よかった。

13年8月17日 (9)

外観は廃屋でも、中はちゃんとしている。  ビデオで、ドラマがいつも流れている。

13年8月17日 (10)

この建物は、住友上歌志内炭鉱の職員福利厚生施設。
炭鉱マンの、憩いの場所。 劇場。  名前は、住友上歌会館、だった。

ここは、カウンター。

13年8月17日 (16)

倉本聡。

13年8月17日 (17)

天宮良、石田えり、布施博、斉藤慶子達が、出演した。

13年8月17日 (11)

私は、このドラマは見ていない。 
悲別(かなしべつ)という架空の地名が、印象に残っていただけ。
  ※ 本当にあるのかなと思って、探したことがある。

13年8月17日 (12)

倉本 聰(くらもと そう)が富良野に住み始めたのは、1977年。
北の国からなどを、作り始める。

「昨日、悲別で」が1984年だから、もう30年も前のこと。

13年8月17日 (13)   13年8月17日 (14)

ロマンザと書いたカレーを食べた。

13年8月17日 (18)   13年8月17日 (15)

ロマン座は客が多く忙しいので、後でまた、寄ることに。
歌志内市の散策に出た。

ちょっと走って、左に、郷土館が見えてきた。
入ってみることに。 200円。

13年8月17日 (19)

少女の像。 作者は、笹戸千津子(ささど ちづこ)。

13年8月17日 (20)

彫刻家ですが、佐藤忠良のモデルを、30年やっていた。  

13年8月17日 (21)

以前のブログで、この人について、触れたことがある。
こんな像のモデル。  その①  その②(これは、大好き) 
                          仙台 ~広瀬川・青葉通・定禅寺通・佐藤忠良記念館 ~   他  (2009/10/09)

旭川出身の作家、三浦綾子。
彼女は、作家になる前、教師をしたことがある。

最初の赴任地が、歌志内。 このことは知っていたけど、忘れていた。
彼女の下宿が、数年前まで残っていた。  火事で焼けた。 新聞に載った。

13年8月17日 (22)

歌志内での経験は、銃口の小説の中で生かされる。
主人公の男性だったかな、その人が、歌志内の学校に勤める設定で。

13年8月17日 (23)

彼女は、後列中央。  まだ17歳になっていない。
男の先生が、戦争にとられて、教師が足りなくなった。
代用教員として、教育大を出ていなくても、教師になれた。

子供との関わり方や、考え方が、二十四の瞳の大石先生に似ている。
若いころの経験は、その人の人生に、ずっと影響を与える。

13年8月17日 (24)

下は、「雪をんな」を書いた、葛西善蔵。  この人は、若いころ歌志内に来たことがあった。
ブログで、2度ほど紹介している。

※ 雪をんなは、まだネット上で読めない。 今作業中なので、近い将来読めます。
  その時は、載せますね。

13年8月17日 (25)

13年8月17日 (26)



        イチイの巨木、黄金水松。  2つの流れが1つになる、夫婦滝。  葛西善蔵。~芦別市~  他  (2012/9/28) 

倉本聰は、富良野自然塾で、若い人を育てた。

13年8月17日 (27)

何でもあった。 空調がいいのか、空気がよどんでいない。

13年8月17日 (28)

歌志内市は、昔は、4万人以上いた。 今は、4千人。  日本一、小さな市。
山の中だけど、農業・林業はないといっていいほど。
経済がはっきりしない。  年金者が多いのか。

昔は、歌志内線があった。

神威駅(かもいえき)がみえる。
三浦綾子が勤めたのは、神威小。

13年8月17日 (29)

閉校になった神威小の、記念誌と校章。

13年8月17日 (30)   13年8月17日 (31)

昔の通り。

13年8月17日 (32)

貧しくとも、よかったなという時代。 炭鉱のある時は、裕福だった。

13年8月17日 (33)

かわいい車。

13年8月17日 (34)

子供たちの表情は、昔のほうが、いいのでは。

13年8月17日 (35)

命がけの仕事。  空気が悪い。   炭塵がある。  肺を壊す。

13年8月17日 (36)

地獄より、もっと深いところで、石炭を掘る。

13年8月17日 (37)

これが、代車。  普段と、乗ってる感じが全く違う。 お尻をこすってる感じ。
今晩は、この車で過ごそうと思ったけど、世界陸上が見たかったので、戻った。

13年8月17日 (38)

道の駅への途中で見た。神威岳。

13年8月17日 (39)

神威地区。 神威小学校は、この近くに。 

13年8月17日 (41)

道の駅うたしないチロルの湯。

13年8月17日 (40)

悲別ロマン座に戻った。 映写室に案内してくれた。 この向こうは、屋根がない。

13年8月17日 (42)

ドイツ製のホルーゲル(HORUGEL)のピアノ。 日本で作られてる可能性も。

13年8月17日 (43)

悲別ロマン座は、修復の計画があるそうです。
観光財産として、どう利用するのか、難しい。
過去を懐かしむことが、次の世代にも、引き継がれていくのか。

夕張など、昔炭鉱だったところは、どこも苦労している。

【今日の歌】  「昨日、悲別で」の中で、流れていた。



【停泊場所】    姉の家の前

【明日の予定】  車検の車を受け取る。 その前にどこか。
         ※ 車は、19日までかかることに。 代車でどこかに出かける。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント

悲別ロマン座

悲別ロマン座、掲載ありがとうございます。

「昨日 悲別で」のドラマは、私が22才の頃だったと思います。当時このドラマが大好きでどうしても北海道に行きたくなり、丁度今頃の時期に無理をしてオートバイで北海道へ渡りました。懐かしい思い出です。

上砂川駅と炭住、歌志内のロマン座を見学し、滝川へ出て稚内まで走りました。

当時のロマン座は、このような喫茶施設もなく荒れ果てた廃屋でした。
地域の方々が町おこしでしょうか、このように当時のままの姿で維持していることを嬉しく思います。

いつかは、北海道へ行きたいな。と思っています。
当時、オートバイは廻った所へは是非行ってみたい。

ありがとうございました。

秋にまたお会いしましょう!

Re: 悲別ロマン座

いい形で、残っていましたね。

若い時の思い出は、消えない。
少し前のは、忘れたりするけど。

昨年よりは、早めの南下になりそうです。


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  • 悲別ロマン座、今は喫茶店に。  歌志内は、三浦綾子の最初の赴任地。~歌志内市~ 他 (2013/8/17) 
  • 2013年08月18日 (日)
  • 09時38分37秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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