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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

観光ルートではない、チミケップ湖と津別峠を通って、屈斜路湖に出ることにした。

チミケップ湖への道は、今でも、細い砂利道。
そのことが、秘境の感じを、いっそう強くする。
阿寒湖とともに、ヒメマスの原産湖。 マリモもある。

津別峠からの風景を楽しみにしたが、峠は霧の中だった。
    ※    ※    ※    ※   ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

昨日いた温根湯温泉を出て、置戸(おけと)を通って、訓子府(くんねっぷ)に行く。
ここは、置戸の中心街。   昔は、駅前。

左に蕎麦屋さん。 この町を通るとき、いつも寄る。

13年8月27日 (1)

※ 駐車場に戻ったら、左後ろのタイヤの空気が、減っていた。
  近くのスタンドに行った。 
  パンクではないが、ホイールに小さな亀裂が出来て、そこから漏れていた。
  こんなことがあるとは、知らなかった。
  スペアタイヤのホイールと交換した。 このタイヤだけ、アルミホイールでない。
  大きな時間のロス。 

チミケップ湖は、幹線道路から、遠い。



私は、訓子府(くんねっぷ)から入って、津別に出た。



途中で見た、玉ねぎ畑。

13年8月27日 (2)

この機械は、玉ねぎを畑から出している。

13年8月27日 (3)

そして、この機械が集める。 広い畑で、機械化している。

13年8月27日 (4)

訓子府の近く。  もう少しして、山の中に。

13年8月27日 (5)

途中、バイクとすれ違っただけ。 誰も通らない山道。

左上から来て、駐車場に着いた。

13年8月27日 (6)

湖に近づいたら、道はよくなった。  左に駐車場。  右に、湖。

13年8月27日 (7)

キャンプ場。

13年8月27日 (8)

三浦綾子が来ていた。 
この後、チミケップ湖を見るが、彼女に比べたら感動が小さい。  感じる心が、弱いのか。
※ 彼女がいつ来たかは、調べたが、分からない。

遊泳禁止とある。 クマも禁止かな。
そういえば、置戸に、おけと湖があるが、クマが泳いでいるのを見た人がいる。
今日、スタンドでも聞いた。  こうやって泳ぐ。(他での写真)

13年8月27日 (9)

人がいた。

13年8月27日 (10)

お地蔵様。

13年8月27日 (11)

錫杖(しゃくじょう)と宝珠(ほうじゅ)を、持って。
錫杖を杖のようにして歩けば、音がする。  クマ除け、ヘビ除けに。

13年8月27日 (12)

遠くの、左奥に広がっている。

13年8月27日 (13)

山が崩れて、川をせき止めた。  それで、湖が生まれた。  周囲12㌔。

13年8月27日 (14)

産卵のため上流にいたベニザケは、閉じ込められた。
湖を海と思って、生きることにした。
海に行かないから、体が小さくなって、ヒメマスと呼ばれるようになった。  こんな魚。   ヤマメより美味しい。

※ 阿寒湖にも、ヒメマスがいる。 
  支笏湖や十和田湖のヒメマスは、こっちからの魚。

13年8月27日 (16)

※ ヒメマスは、摩周湖にもいる。 釣ったらダメ。 
  でも、30年以上前、5人くらいで、裏摩周展望台から下って、釣ってしまった。
  夜明けとともに、入れ食い。 大きさは、15~16㌢。 薄いピンクの身。 塩焼きが美味しかった。

この人は、大空町の女満別から、自転車で来た。
今晩、1人でキャンプ。  
熊は大丈夫かいと聞いたら、その時はその時、と言った。
缶ビールをおいしそうに飲んでいた。  

13年8月27日 (15)

句碑があった。 いい句かどうかは難しいけど、面白いことを知った。
こう書いてある。   
   「水柵(すいさく)に さざ波縫はれ 山紅葉」 
作者は岩本山歩という人。
 
水柵は、水をせき止める、柵のようなのだそう。 木の棒とかを立てて作る。
その場所での情景を歌っている。 季節は秋。

柵は、さくと読むしか知らなかった。
他にもあって、「しがらみ」と読んでもいい。

自分の人生のスムーズな流れを、邪魔するのが、しがらみ(柵)。
川の中にある柵(しがらみ)が、水の流れを邪魔するのと、同じ。

「しがらみ」という言葉のイメージを、初めて知ることが出来た。 面白い。

13年8月27日 (17)

テントを張っていい場所。

13年8月27日 (18)

普通のフキが大きい。  私の背丈より、ずっと大きい。
そう言えば、ここは、足寄のラワンブキまで遠くない。

13年8月27日 (19)

近くに、チミケップ・ホテル。

13年8月27日 (20)

桟橋に行ってみる。

13年8月27日 (21)

マリモがあるんだが、簡単には見られない。 
※ 阿寒のエコミュージアムセンターで見られる。 見たことあるような気がするんだが・・。
  こんなの。 小さい。  レンガに黒く付いている。 

13年8月27日 (22)

カヌーに乗っても、釣してもいいよう。

13年8月27日 (23)

魚が泳いでいる。

13年8月27日 (24)

ウグイ。 どうでもいいさかな。  誰もが、釣れても捨てる。

13年8月27日 (25)

(44秒)



別の場所。

13年8月27日 (26)

逆光でないので、美しい。   神秘さも。

13年8月27日 (27)

湖岸の道。

13年8月27日 (28)

ヒメマスが棲めるから、夏の水温は、きっと16℃より低い。

13年8月27日 (29)

湖の、夕暮れ。

13年8月27日 (30)

湖から少し離れて、鹿鳴(ろくめい)の滝。

13年8月27日 (32)

谷に下りていく。

13年8月27日 (31)

(50秒)  珍しい、階段状の滝。



30分以上走って、津別峠。   山の上は、霧の中だった。

13年8月27日 (33)

下の方に、チミケップ湖。 津別峠は、屈斜路(くっしゃろ)湖に近い。

13年8月27日 (34)

遠くは、真っ白。 以前も、今回も、ダメ。 いつかまた来る。

13年8月27日 (36) 

絶景が見える。 ずっと昔に、1度見た。   ※ 悔しいから、見てしまう。(ネットの写真)

13年8月27日 (35)

これじゃ、何も見えない。

13年8月27日 (37)

津別峠も、道は細い。 
今日は、そんな道ばかり、走った。

弟子屈(てしかが)に入って、道東に来ています。

※  チミケップ湖では、ネットが使えなかった。
   それで離れたけど、写真を処理する作業は、出来る。
   早朝に動けばいい。  今度そうする。  
   フクロウの声が聞けるかもしれない。  

【その他】 摩周湖のそばに、摩周岳がある。 
      行けないか検討してみたけど、道が普通の登山道のように良くないらしい。
      片道、7㌔ほど。 天気が不安定ということもあって、今回はあきらめ。
      いつか、浦河のTさんと一緒に行けたらいい。
      Tさんとは、9月に入って、帯広に近い清水町の山に登る予定。

      今回は、摩周湖には行きません。
      
  西別川源流  摩周湖  硫黄山 ~標茶町 弟子屈町~   他  (2010/9/6)

【今日の歌】 霧の摩周湖






【道の駅】  摩周温泉

【明日の予定】  弟子屈の近くで、行ってない所に。 平原の方。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

meisigazoupppm.jpg

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  • 原生林に静かに佇む、チミケップ湖。  津別峠は、再び霧の中。~津別町~  他  (2013/8/27)
  • 2013年08月28日 (水)
  • 08時43分44秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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