飯坂温泉は、芭蕉も浸かった、奥州3名湯。
たまたま今日は、八幡神社のお祭りだった。
※ けんか祭りで知られる、祭りのよう。
共同浴場が10ヶ所ほどあって、その一番古いのに、入ってみた。
散策の前に、ギャラリー梟(ふくろう)へ。
お店と美術館が合わさっている。
フクロウのデザインされた物が、4万2千点、並んでいた。 (館長さんの話から)
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
飯坂(いいざか)温泉は、福島市の北部に。
駅前の観光案内所で、地図をもらった。
今日は、お祭りと分かった。
ギャラリー梟(ふくろう)は、4時までなので、最初に行くことに。
市役所の、支所の近くだった。
中央に、入口。 フクロウしかない。
上の写真の左。 シマフクロウですね。 集落を守る神。
入口の右。 お店だけど、お土産屋さんではない。 品があるかな。
美術館も兼ねているから、入場無料の表現。
お店の入場無料は、あたりまえ。
一目こうです。 版画以外は、フクロウで埋め尽くされている。
フクロウはのフクは福と書けるので、縁起がいい鳥とされる。
お店のパンフレットに、
梟(ふくろう(は、不苦労で、不来老にして、福籠となる、と。
苦労知らずで、老いぼれず、福をいっぱい。 ※ 福を籠(かご)にいっぱい。
置物、食器、壁掛け、絵、などなど。
館長さんの感じの人がいたので、話しかけたら、やっぱり館長さんだった。
優しいコタンコロカムイに見えた。 ※ シマフクロウのこと。
4万2千点。 1つ1つに思い出があるという。
新しく買っても、ダブルことは無いそう。
フクロウの数で、ここを越えるところは、ないですね。
日本一、いや、世界一。
フクロウの坪庭。
版画が並んでいるが、みな、一流の版画家。
例えば、斉藤清。
この人は、こんなのを。 真似の出来ない色合いで、日本の美しさを表現しているように・・。
写真は、いくつかの条件の下で、許可をいただいている。
レジの方と話しているとき、「それなら私頼んであげる」って、館長さんにお願いしてくれた。
フクロウの人気は、この10年、いや、もっと前からか。
北海道の木彫りは、クマから、すっかり、フクロウに変わった。
フクロウから、モモンガに移らないかと願うけど、モモンガは、デザイン化が難しすぎる。
多くの人が挑戦しているけど、成功している人は、ほんの少し。
フクロウの表情や体つきは、表現しやすいのかなと。
高くないものから、芸術品のレベルまで、様々。
ケースの中は、売り物ではなかった。 この部分が、美術館。
3枚の版画、いいですね。 私が買える値段ではないけど。
ここの版画も、いい。
館長さんは、狂ったように集めたのか。
売ってそうな所には、どこにでも足を延ばした。
北海道の阿寒だって、どこにだって。 本物のフクロウだって、見た。
フクロウのまるい顔は、パラボラアンテナなんですね。
耳が、両目の横にある。 音を集めて、どこからの音かが、分かる。
高級な木彫りのフクロウが見えます。
フクロウは、人間のように、ぎょろっと、目玉だけを動かすことは、できない。
見たい物の方に、頭を動かす。 横でも、縦でも、どのようにでも、180度動く。
これだけ集めるには、多くの人脈を作り上げていますね。
椅子だって、フクロウかも知れないって、疑ってしまう。 4つ足なので、違ったけど。
こんなのが部屋にあると、気持ちが引き締まりそう。 自力では無理だから、他力で。
フクロウは鳥だけど、顔は人間。 何かを考えているような顔。 他の鳥と、違う。
暗い中での目の感度は、人間の100倍だという。
カメラの感度で言えば、どのくらいなんだろう。
人間の目を、ISO100とすれば、100倍だったら、ISO10000になる。
確かに、ISO10000なら、かすかな光で撮れる。 ※ カメラには、ISO12800がある。
月の中に、フクロウ。 私の車の暖簾もそう。
真ん中のがいい。 全体に白っぽい。 くりっとした目が、可愛い。
私のモモンガのペンダントに、木の材質や彫り方が似ている。
少しの物を買って、お礼を言って、ギャラリー梟を後にした。
近くに市役所の支所がある。 そこに車を停めて歩いた。
ここは、飯坂駅の前。
旧堀切邸に向かっている。
正面に、鯖湖(さばこ)湯。 飯坂温泉で最も古い。
芭蕉も、飯坂を通った時、入ったそう。
ここの後は松島に向かったのか。 長い奥の細道の旅が、始まっている。
左に、ほりえや旅館。 旅館の前に、飯坂温泉発祥の地の碑があった。
右に、旧堀切邸。 案内所で、無料で見られますよって、教えていただいている。
ほりえや旅館。 明治15年創業。 小さな、鯖湖神社。
与謝野晶子と、正岡子規の歌碑(句碑)があった。
「わがひたる 寒水石の湯槽にも 月のさしいる 飯坂の里」 与謝野晶子
※ 寒水石は、白い大理石のことのよう。
月のおかげで、里の情景が浮かびます。 読みやすい。
「夕立や 人声こもる 温泉(ゆ)のけむり」 子規
温泉が人で混んでいるのか。
温泉は後にして、旧堀切邸を見る。
堀切家は、江戸時代から続いてきた、豪農・豪商。
母屋。 入場無料。 説明付き。
堀切家からは、堀切善兵衛、堀切善次郎など、政治家が出ている。
黄色の○が、善兵衛。 赤○は、福沢諭吉。 若い時、諭吉の近くにいた。
古い蔵。 柱が、手斧(ちょうな)で削ってあった。
母屋の中。 左は、客の玄関。 右は、船形天井。
暗くなって、外からこの部屋を見ると、美しい。 ステンドグラスとは、別の美しさ。
大事なものは、蔵の中に。
震災で倒れたまま。 蔵の壁も被害を受けた。
三十六歌仙。 小野小町。 百人一首の歌は、下のですね。
「花の色は 移りにけりな いたずらに 我が身 世にふる ながめせしまに」
金庫がある。 みんなが挑戦しているけど、まだ、開けられない。
広くていい。 ※ 私は、家の中を歩き回る生活をしていない。
部屋は、書道教室とかに使っている。
外から見た、表玄関。
和室の方。
この後、鯖湖湯に入る。
こんな入口。 中で、200円。
体を洗うときは、湯船の湯で洗う。
私は入るときに洗って、その後、頭とか洗うの忘れた。
近所の人が来ていた。
普通、中での撮影は出来ないが、全員と話せた時だけ、撮影が可能。 この時は、2名。
撮影をお願いしたら、この人は、入った方がいいかなって、湯船に入った。
私は、気持ちいいっていうのを、背中で表現してね、とお願いした。
でも、すぐに、横を向いてしまった。
撮るとき、急にこっち向いて、飛び上がらないでねって、お願いもしてあった。
上の人と、一緒に、風呂をあがった。
カラフルなシャツを着ていた。
いいねと言ったら、紅葉の季節だからねって、言った。
この後、神社まで一緒に、ゆるい坂を歩いた。
神社には、人が集まっていた。
5時20分から、式典が始まろうとしていた。
えらい感じの人が入場。
中で、いろいろ執り行われている。
豊栄舞(とよさかのまい)。 乙女の舞とも、言うそう。 雰囲気がある。
演武。
子供たちによる、飯坂太鼓。 気合十分。 太鼓はいい。 心躍る。
中央背中の子の心も、踊った。
太鼓をたたく真似をずっとしていた。 表情豊かに、体を大きく動かして。 楽しそうに。
見ている人もいた。 でも、親は、もう十分って、止めさせた。
子供はこの後、少し退屈。
数年後、あの子は、ここで思い切りたたくのかな。
夜店はまだ続くけど、戻ってきた。
途中に、八幡の湯。 10時までやっている。
二本松に近い道の駅に、向かった。
あれだけのフクロウは、他では見られないですね。
フクロウは人気がある。 人間の顔に似た、あの顔がいいのかな。
飯坂温泉は、観光客に親切。 やさしい。
無料の駐車場もあるし、安い温泉がいっぱい。 無料の見学場所も。
安かった分、美味しいものが食べられる。
そんなのことで、人気の温泉地。
温まる湯が、数多くある飯坂温泉は、奥羽3名湯と言われるのも、うなづけます。
【今日の歌】 千恵子抄 ※ 晴れたら安達太良山へと思っているのですが。
【道の駅】 「安達」千恵子の里
【明日の予定】 二本松の提灯祭り
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行、2位、 旅行全体、3位です。
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たまたま今日は、八幡神社のお祭りだった。
※ けんか祭りで知られる、祭りのよう。
共同浴場が10ヶ所ほどあって、その一番古いのに、入ってみた。
散策の前に、ギャラリー梟(ふくろう)へ。
お店と美術館が合わさっている。
フクロウのデザインされた物が、4万2千点、並んでいた。 (館長さんの話から)
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( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
飯坂(いいざか)温泉は、福島市の北部に。
駅前の観光案内所で、地図をもらった。
今日は、お祭りと分かった。
ギャラリー梟(ふくろう)は、4時までなので、最初に行くことに。
市役所の、支所の近くだった。
中央に、入口。 フクロウしかない。

上の写真の左。 シマフクロウですね。 集落を守る神。

入口の右。 お店だけど、お土産屋さんではない。 品があるかな。

美術館も兼ねているから、入場無料の表現。
お店の入場無料は、あたりまえ。

一目こうです。 版画以外は、フクロウで埋め尽くされている。

フクロウはのフクは福と書けるので、縁起がいい鳥とされる。
お店のパンフレットに、
梟(ふくろう(は、不苦労で、不来老にして、福籠となる、と。
苦労知らずで、老いぼれず、福をいっぱい。 ※ 福を籠(かご)にいっぱい。
置物、食器、壁掛け、絵、などなど。

館長さんの感じの人がいたので、話しかけたら、やっぱり館長さんだった。
優しいコタンコロカムイに見えた。 ※ シマフクロウのこと。


4万2千点。 1つ1つに思い出があるという。
新しく買っても、ダブルことは無いそう。

フクロウの数で、ここを越えるところは、ないですね。
日本一、いや、世界一。
フクロウの坪庭。

版画が並んでいるが、みな、一流の版画家。
例えば、斉藤清。
この人は、こんなのを。 真似の出来ない色合いで、日本の美しさを表現しているように・・。


写真は、いくつかの条件の下で、許可をいただいている。
レジの方と話しているとき、「それなら私頼んであげる」って、館長さんにお願いしてくれた。
フクロウの人気は、この10年、いや、もっと前からか。
北海道の木彫りは、クマから、すっかり、フクロウに変わった。

フクロウから、モモンガに移らないかと願うけど、モモンガは、デザイン化が難しすぎる。
多くの人が挑戦しているけど、成功している人は、ほんの少し。
フクロウの表情や体つきは、表現しやすいのかなと。

高くないものから、芸術品のレベルまで、様々。
ケースの中は、売り物ではなかった。 この部分が、美術館。


3枚の版画、いいですね。 私が買える値段ではないけど。

ここの版画も、いい。


館長さんは、狂ったように集めたのか。
売ってそうな所には、どこにでも足を延ばした。
北海道の阿寒だって、どこにだって。 本物のフクロウだって、見た。

フクロウのまるい顔は、パラボラアンテナなんですね。
耳が、両目の横にある。 音を集めて、どこからの音かが、分かる。
高級な木彫りのフクロウが見えます。


フクロウは、人間のように、ぎょろっと、目玉だけを動かすことは、できない。
見たい物の方に、頭を動かす。 横でも、縦でも、どのようにでも、180度動く。
これだけ集めるには、多くの人脈を作り上げていますね。

椅子だって、フクロウかも知れないって、疑ってしまう。 4つ足なので、違ったけど。

こんなのが部屋にあると、気持ちが引き締まりそう。 自力では無理だから、他力で。

フクロウは鳥だけど、顔は人間。 何かを考えているような顔。 他の鳥と、違う。

暗い中での目の感度は、人間の100倍だという。
カメラの感度で言えば、どのくらいなんだろう。
人間の目を、ISO100とすれば、100倍だったら、ISO10000になる。
確かに、ISO10000なら、かすかな光で撮れる。 ※ カメラには、ISO12800がある。
月の中に、フクロウ。 私の車の暖簾もそう。

真ん中のがいい。 全体に白っぽい。 くりっとした目が、可愛い。

私のモモンガのペンダントに、木の材質や彫り方が似ている。

少しの物を買って、お礼を言って、ギャラリー梟を後にした。
近くに市役所の支所がある。 そこに車を停めて歩いた。
ここは、飯坂駅の前。

旧堀切邸に向かっている。

正面に、鯖湖(さばこ)湯。 飯坂温泉で最も古い。
芭蕉も、飯坂を通った時、入ったそう。
ここの後は松島に向かったのか。 長い奥の細道の旅が、始まっている。
左に、ほりえや旅館。 旅館の前に、飯坂温泉発祥の地の碑があった。
右に、旧堀切邸。 案内所で、無料で見られますよって、教えていただいている。

ほりえや旅館。 明治15年創業。 小さな、鯖湖神社。

与謝野晶子と、正岡子規の歌碑(句碑)があった。
「わがひたる 寒水石の湯槽にも 月のさしいる 飯坂の里」 与謝野晶子
※ 寒水石は、白い大理石のことのよう。
月のおかげで、里の情景が浮かびます。 読みやすい。
「夕立や 人声こもる 温泉(ゆ)のけむり」 子規
温泉が人で混んでいるのか。

温泉は後にして、旧堀切邸を見る。

堀切家は、江戸時代から続いてきた、豪農・豪商。


母屋。 入場無料。 説明付き。

堀切家からは、堀切善兵衛、堀切善次郎など、政治家が出ている。
黄色の○が、善兵衛。 赤○は、福沢諭吉。 若い時、諭吉の近くにいた。

古い蔵。 柱が、手斧(ちょうな)で削ってあった。

母屋の中。 左は、客の玄関。 右は、船形天井。


暗くなって、外からこの部屋を見ると、美しい。 ステンドグラスとは、別の美しさ。

大事なものは、蔵の中に。

震災で倒れたまま。 蔵の壁も被害を受けた。

三十六歌仙。 小野小町。 百人一首の歌は、下のですね。
「花の色は 移りにけりな いたずらに 我が身 世にふる ながめせしまに」


金庫がある。 みんなが挑戦しているけど、まだ、開けられない。

広くていい。 ※ 私は、家の中を歩き回る生活をしていない。

部屋は、書道教室とかに使っている。

外から見た、表玄関。

和室の方。

この後、鯖湖湯に入る。

こんな入口。 中で、200円。

体を洗うときは、湯船の湯で洗う。
私は入るときに洗って、その後、頭とか洗うの忘れた。
近所の人が来ていた。
普通、中での撮影は出来ないが、全員と話せた時だけ、撮影が可能。 この時は、2名。
撮影をお願いしたら、この人は、入った方がいいかなって、湯船に入った。
私は、気持ちいいっていうのを、背中で表現してね、とお願いした。
でも、すぐに、横を向いてしまった。
撮るとき、急にこっち向いて、飛び上がらないでねって、お願いもしてあった。

上の人と、一緒に、風呂をあがった。
カラフルなシャツを着ていた。
いいねと言ったら、紅葉の季節だからねって、言った。
この後、神社まで一緒に、ゆるい坂を歩いた。
神社には、人が集まっていた。

5時20分から、式典が始まろうとしていた。

えらい感じの人が入場。

中で、いろいろ執り行われている。

豊栄舞(とよさかのまい)。 乙女の舞とも、言うそう。 雰囲気がある。
演武。

子供たちによる、飯坂太鼓。 気合十分。 太鼓はいい。 心躍る。

中央背中の子の心も、踊った。
太鼓をたたく真似をずっとしていた。 表情豊かに、体を大きく動かして。 楽しそうに。
見ている人もいた。 でも、親は、もう十分って、止めさせた。
子供はこの後、少し退屈。
数年後、あの子は、ここで思い切りたたくのかな。

夜店はまだ続くけど、戻ってきた。

途中に、八幡の湯。 10時までやっている。

二本松に近い道の駅に、向かった。
あれだけのフクロウは、他では見られないですね。
フクロウは人気がある。 人間の顔に似た、あの顔がいいのかな。
飯坂温泉は、観光客に親切。 やさしい。
無料の駐車場もあるし、安い温泉がいっぱい。 無料の見学場所も。
安かった分、美味しいものが食べられる。
そんなのことで、人気の温泉地。
温まる湯が、数多くある飯坂温泉は、奥羽3名湯と言われるのも、うなづけます。
【今日の歌】 千恵子抄 ※ 晴れたら安達太良山へと思っているのですが。
【道の駅】 「安達」千恵子の里
【明日の予定】 二本松の提灯祭り
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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