江戸時代が終わって、まだ5年。
明治政府の動きは、はやい。
国を作るには、まず産業を発展させる、と考えたんですね。
第一歩が、製糸業の近代化。
西欧と同じレベルの工場を。
そうして生まれたのが、富岡製糸場だった。
働く女性達は、つらくなかったのか。
それが気になる。
でも、大丈夫でした。
指導者を育てるのが目的だったため、一人前になったら、地方に行った。
そして、指導者として活躍した。
野麦峠の、あの悲しさは、なかった。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
富岡市は、初めて。
駐車場は、市営のがある。 安い。
そこから、5分ほど歩くと、見えてくる。
富岡製糸場の魅力は、明治の初めにできたレンガ造りの建物が、今に残っていること。
他とセットで、世界遺産を目指している。 現在、候補に入っている。
見学料、500円。
建物は、長く、大きい。
製糸場は、絹糸を作る所ですね。
明治の初めの産業の中心が、なぜ、絹糸なんでしょう。
明治政府は、産業を起こし、儲けることを考えた。
外国に輸出して、儲けること。
日本には、何があるか。 それは、絹(生糸)かお茶。
そんなことで、製糸場を。
富岡製糸場の説明。
大きな建物の中心は、繭(まゆ)の保管庫。 倉庫。
繭の生産は、ある時期に集まっているよう。
そのために、倉庫が必要。 工場は、年中動かす。
繰糸場。
ここで、繭から絹糸を作る。
日本初の機械製糸工場。
こんな仕組みだけど、正確には理解できない。
ただ、やってることは、機械が、繭の細い糸を引っ張り出して、何かに巻き付ける。
建物を建てる技術も、生糸の生産の技術も、フランスから。
指導者がやって来た。 その人が住む建物。 ブリュナ館。 正面。
左は、診療所。
ブリュナって人は、明治8年までいた。
右は、ブリュナ館。 奥に、女工さんの寄宿舎。
寄宿舎。 昔の大学の寮みたい。
中で、どう過ごしたのでしょう。 恋せよ乙女、の人たちです。
倉庫のレンガの積み方は、フランス積み。 イギリス積みとは、違う。
中央下の色の違う所は、新しいレンガ。 壊れたから新しく。
全体に色が白っぽいレンガ。 明治の初めは、低い温度で焼いたから。
細い三角のレンガも。
明治5年。 レンガは長持ちする。
ここで、繭を乾燥させる。
乾燥したら中の幼虫が死ぬ。 放っておくと、さなぎになって、繭に穴をあけて出て来る。
穴の開いた繭は、糸を引っ張り出しても、切れている。
こっちも倉庫。
ここでの操業は、昭和62年まで続いた。
煙突。 今のは、コンクリート。 ずっと前は、鉄製。 台風で倒れた。
右は、ランプの油を保管。 左は、石炭の燃えカスを捨てた。
ここの製糸場の役割は、機械による製糸技術を、日本中に広めたこと。
絹糸の大量生産を目的として、作られた。 指導者の育成と合わせて。
この地は、レンガ、瓦(かわら)、水、繭など、条件がそろっていた。
右は、中心になって動いた人。
真ん中の写真は、柱を作っている。 気の遠くなる仕事。
作業時間は、フランスの労働条件に合わせた。 1日、7.75時間。 週1回の休み。
こき使って、はいお終い、ではなかった。
機械の動きを見ているんですね。 糸が切れたりしたら、直すとか。
みすぼらしくない。 近い将来、指導者に。
繭は、こうやって運ばれた。
岡谷の様子。 あの野麦峠の舞台。
この人たちも、岡谷。 「みね」だったでしょうか。 この中に、いるのかな。
世界遺産を目指している。 産業革命が、最初に日本に来た、と言う面を重視。
最後にもう一度見て。
世界遺産を目指しているけど、工場内の環境が、よくない。
写真に撮りたいところが、少ない。 散らかっていたり。
ここには、ユネスコから、イコモスという審査する機関が来てるんですね。
今の環境では、損をする。
ニッカの工場やワイン工場を見に行って、参考にすれば、見違える環境に出来ると思う。
市が運営しているけど、民間にどうしても負ける。
レンガの建物が、引き立つ環境ですね。
今のままでは、もったいない。
そんなことを、思いました。
※ 夜は、東風さんと、お酒を飲みました。
【関連ブログ】 野麦峠で、みねが見た飛騨の風景は、昔のままに・・・。 飛騨の匠の、古川の町並み。 他 (2010/6/19)
「あゝ野麦峠」の主人公、政井みねの故郷を歩く ~飛騨市河合町角川~ 他 (2010/6/18)
【今日の歌】 星めぐりの歌 東風さんのリクエストです。
【道の駅】 みょうぎ
【明日の予定】 妙義山を歩く。 大変な所には、行かない。 東風さんと一緒。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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明治政府の動きは、はやい。
国を作るには、まず産業を発展させる、と考えたんですね。
第一歩が、製糸業の近代化。
西欧と同じレベルの工場を。
そうして生まれたのが、富岡製糸場だった。
働く女性達は、つらくなかったのか。
それが気になる。
でも、大丈夫でした。
指導者を育てるのが目的だったため、一人前になったら、地方に行った。
そして、指導者として活躍した。
野麦峠の、あの悲しさは、なかった。
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富岡市は、初めて。
駐車場は、市営のがある。 安い。
そこから、5分ほど歩くと、見えてくる。

富岡製糸場の魅力は、明治の初めにできたレンガ造りの建物が、今に残っていること。
他とセットで、世界遺産を目指している。 現在、候補に入っている。
見学料、500円。

建物は、長く、大きい。

製糸場は、絹糸を作る所ですね。
明治の初めの産業の中心が、なぜ、絹糸なんでしょう。
明治政府は、産業を起こし、儲けることを考えた。
外国に輸出して、儲けること。
日本には、何があるか。 それは、絹(生糸)かお茶。
そんなことで、製糸場を。
富岡製糸場の説明。

大きな建物の中心は、繭(まゆ)の保管庫。 倉庫。
繭の生産は、ある時期に集まっているよう。
そのために、倉庫が必要。 工場は、年中動かす。

繰糸場。

ここで、繭から絹糸を作る。

日本初の機械製糸工場。

こんな仕組みだけど、正確には理解できない。
ただ、やってることは、機械が、繭の細い糸を引っ張り出して、何かに巻き付ける。

建物を建てる技術も、生糸の生産の技術も、フランスから。
指導者がやって来た。 その人が住む建物。 ブリュナ館。 正面。
左は、診療所。

ブリュナって人は、明治8年までいた。

右は、ブリュナ館。 奥に、女工さんの寄宿舎。

寄宿舎。 昔の大学の寮みたい。
中で、どう過ごしたのでしょう。 恋せよ乙女、の人たちです。

倉庫のレンガの積み方は、フランス積み。 イギリス積みとは、違う。
中央下の色の違う所は、新しいレンガ。 壊れたから新しく。
全体に色が白っぽいレンガ。 明治の初めは、低い温度で焼いたから。

細い三角のレンガも。

明治5年。 レンガは長持ちする。

ここで、繭を乾燥させる。
乾燥したら中の幼虫が死ぬ。 放っておくと、さなぎになって、繭に穴をあけて出て来る。
穴の開いた繭は、糸を引っ張り出しても、切れている。

こっちも倉庫。

ここでの操業は、昭和62年まで続いた。
煙突。 今のは、コンクリート。 ずっと前は、鉄製。 台風で倒れた。

右は、ランプの油を保管。 左は、石炭の燃えカスを捨てた。

ここの製糸場の役割は、機械による製糸技術を、日本中に広めたこと。

絹糸の大量生産を目的として、作られた。 指導者の育成と合わせて。
この地は、レンガ、瓦(かわら)、水、繭など、条件がそろっていた。
右は、中心になって動いた人。


真ん中の写真は、柱を作っている。 気の遠くなる仕事。

作業時間は、フランスの労働条件に合わせた。 1日、7.75時間。 週1回の休み。
こき使って、はいお終い、ではなかった。

機械の動きを見ているんですね。 糸が切れたりしたら、直すとか。

みすぼらしくない。 近い将来、指導者に。

繭は、こうやって運ばれた。

岡谷の様子。 あの野麦峠の舞台。

この人たちも、岡谷。 「みね」だったでしょうか。 この中に、いるのかな。

世界遺産を目指している。 産業革命が、最初に日本に来た、と言う面を重視。

最後にもう一度見て。

世界遺産を目指しているけど、工場内の環境が、よくない。
写真に撮りたいところが、少ない。 散らかっていたり。
ここには、ユネスコから、イコモスという審査する機関が来てるんですね。
今の環境では、損をする。
ニッカの工場やワイン工場を見に行って、参考にすれば、見違える環境に出来ると思う。
市が運営しているけど、民間にどうしても負ける。
レンガの建物が、引き立つ環境ですね。
今のままでは、もったいない。
そんなことを、思いました。
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【今日の歌】 星めぐりの歌 東風さんのリクエストです。
【道の駅】 みょうぎ

【明日の予定】 妙義山を歩く。 大変な所には、行かない。 東風さんと一緒。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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