八ッ場(やんば)ダムは、2020年完成予定。
あと、7年。
その時は、八ッ場地区も、川原湯(かわらゆ)温泉も、ダム湖に沈む。
八ッ場ダムの場所は、吾妻(あがつま)渓谷の、最上流部にあった。
渓谷を見ながら、そこへも、行ってみた。
川原湯温泉の共同浴場、王湯に入った。
地元の人と、話した。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
この辺りの川は、利根川の流域。 もしかして、群馬県のほとんどは、そうなのかな。
吾妻渓谷の全体。 八ッ場ダムの左に、あと少しある。 その部分が、ダムに沈む。
橋の上から、下流を。 数百㍍で、渓谷はお終い。
たてに。 渓谷の幅は、上流に行くと、狭くなる。 ここは、広い。
走っていて、小さなトンネルだなと思った。
後で知るが、日本一短い、鉄道のトンネルだった。
樽沢隧道(ずいどう)。 7.2㍍。 写真は、Wikipediaから。
どうして、岩を削らなかったんでしょう。 トンネルにした方が、落石がないかな。
※ 最長は、津軽海峡トンネル。 これは、鉄道でなくても、外国を入れても、全てで、1位。
ダムの下流だから、ダム湖には沈まない。 この線路は使われなくなる。
トロッコ列車を、ダムの下まで走らせればいい。 片道乗って片道歩けば、楽しい。
駐車場に車を置いて、鹿飛橋に向かっている。 少し戻る形。
国道沿いに、歩道。 ずっとある。 国道145には、バイパスもある。
振り返って、撮影。 渓谷が狭くなってきた。 峡谷に。
この谷の、左の斜面に、草津、そして信州へ抜ける、街道があった。
それは今、遊歩道として残っている。
右は、真下を見た。 吾妻川は、小さな川ではないけど、細い。 下へ下へと、削った。
久しぶりの青空なので、うれしい。
谷が狭くなったところに、鹿飛(しかとび)橋。
橋の上から、下流を。 雨のせいか、濁っている。
右は、上流。 瀧が見える。
八ッ場ダムは、もう少し上流に。
ダム出来たら、夏場の雨の少ない時は、水はダムに貯める。 川にはほとんどなくなる。
鹿飛橋を渡ると、道は、このように続く。 昔の街道。
分からないのは、街道時代、鹿飛橋はあったのかどうか。
こんな道を戻っている。 紅葉は、これからなのか。 それとも、よくないのか。
八ッ場ダムの場所に気づかないで、通り過ぎてしまった。
滝見橋に行く。
初め、鉄道の跡かなと思った。
橋の向こうに、白糸の滝。 岩の途中に滝つぼ。
吾妻川の川底と、白糸の滝の滝つぼが、同じ高さだった時が、あったかも知れない。
下流を見たら、コンクリートの建築物。 八ッ場ダムは、この少し下流と、後で知る。
上流。 八ッ場大橋。 鉄橋も、下に少し見える。
遠くに、ダム湖を渡る大きな橋。
写真が展示してあった。 木造の橋。 白糸の滝も。
右は、八ッ場大橋から見ている。 木造と分かる。
私も八ッ場大橋から。
直ぐ近くの、川原湯温泉駅のパーキングに、下の地図があった。
八ッ場ダムの場所が、分かった。 戻ることに。
滝見橋の駐車場に車を置いて、歩き出した。
さっき見た、コンクリートは、これだった。
列車が通り過ぎた。 この場所は、全てが、ダム湖に沈む。
同じものかな。
少し歩いたら、何かが、見えて来た。 ここが、ダムの建設地だった。
大きな工事が、これから。
赤線は、ダムの中心線。
こんな説明。 自分は今、ずいぶん下にいる。
ダムの大きさを貯水量で考えたら、八ッ場ダムは黒部ダムの半分。
日本最大の岐阜県にある徳山ダムの、6分の1。 そんな大きさ。
重力式、とある。 コンクリートの重さを利用した、ダム。
※ それにしても、八ッ場の読み方は、変わっている。
ダムの国道側が、八ッ場地区。 八ン場とは、書かない。
元々は、八ッ場と書いて、文字通り、やつば、と読んでいた。
いつの間にか、やつんば、になった。 この変化は、あってもおかしくないよう。
そうして、さらに変わって、やんば、に。
でも、表記は、昔のまま。
こういうことでした。
近くに、何かの工事の跡か。 穴を掘って、何したんだろう。 地質の調査か。
再び、川原湯温泉駅に。 多くの新しい道が、完成している。
案内地図で、共同浴場の場所を確認して、出発。
この辺り一帯、全てが、湖に沈む。 入っておこうか、となった。
共同湯、王湯。 普通は300円。
※ 温泉のスタンプラリーのようなのがあって、それをするって用紙をもらえば、200円。
新しい川原湯温泉は、代替地でスタートするよう。 泉質は違うけど、温泉は出た。
地元の人が3人いた。 言葉になまりが少ないので、全てわかる。
みんな、ダムには賛成。 仕方ないという部分はあっても。
私の話なんか、私にとって、どうでもいい。
相手は聞きたい。 いろいろ聞いてくる。
でも、ちょっとだけ答えて、私は話を戻す。
もう、出てしまった人もいる。
代替地は、埋まらないよう。
ダムには、莫大な予算が必要。 そこに利権が生まれる。
そのため、本当に必要かどうかの議論に、利権が影響を与える。
利権に絡んでる人間は、作りたくて仕方ない。
昔ほどは、露骨ではないにしても、見えない所で、今も続く。
民主党は、建設をいったん中止したり、いろいろやった。
利権から離れて考えているかに、見えた。
でも、民主党は、小沢や鳩山をはじめ、誰もが自分のことしか考えなかったから、
組織として動けず、空中分解。
国民の信用を、すっかり失って、今はダムのことには、口を出せない。
そうして、作ることが、再び決定。
2020年完成予定。
道の駅だって、出来ていた。 トイレの水は、温水。
全ては、ダムが嫌われないために。
東京の水が足りていれば、八ッ場ダムは必要ない。
足りてなかったら、必要。
基本は、そういうことでしょうか。
完成まで7年あるので、桜の時期とかに、また来ることが出来ます。
その時はまた、共同湯の王湯に入りたい。
【今日の歌】 聴き比べです。 村治佳織は、体調悪いみたい。 大丈夫かな。
編曲が違います。 いいですよ。
【道の駅】 道の駅八ッ場ふるさと館
【明日の予定】 赤岩地区。 山村の養蚕集落。 近くです。 伝建地区。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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あと、7年。
その時は、八ッ場地区も、川原湯(かわらゆ)温泉も、ダム湖に沈む。
八ッ場ダムの場所は、吾妻(あがつま)渓谷の、最上流部にあった。
渓谷を見ながら、そこへも、行ってみた。
川原湯温泉の共同浴場、王湯に入った。
地元の人と、話した。
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( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
この辺りの川は、利根川の流域。 もしかして、群馬県のほとんどは、そうなのかな。
吾妻渓谷の全体。 八ッ場ダムの左に、あと少しある。 その部分が、ダムに沈む。

橋の上から、下流を。 数百㍍で、渓谷はお終い。

たてに。 渓谷の幅は、上流に行くと、狭くなる。 ここは、広い。

走っていて、小さなトンネルだなと思った。
後で知るが、日本一短い、鉄道のトンネルだった。
樽沢隧道(ずいどう)。 7.2㍍。 写真は、Wikipediaから。
どうして、岩を削らなかったんでしょう。 トンネルにした方が、落石がないかな。
※ 最長は、津軽海峡トンネル。 これは、鉄道でなくても、外国を入れても、全てで、1位。
ダムの下流だから、ダム湖には沈まない。 この線路は使われなくなる。
トロッコ列車を、ダムの下まで走らせればいい。 片道乗って片道歩けば、楽しい。

駐車場に車を置いて、鹿飛橋に向かっている。 少し戻る形。
国道沿いに、歩道。 ずっとある。 国道145には、バイパスもある。

振り返って、撮影。 渓谷が狭くなってきた。 峡谷に。
この谷の、左の斜面に、草津、そして信州へ抜ける、街道があった。
それは今、遊歩道として残っている。
右は、真下を見た。 吾妻川は、小さな川ではないけど、細い。 下へ下へと、削った。


久しぶりの青空なので、うれしい。

谷が狭くなったところに、鹿飛(しかとび)橋。

橋の上から、下流を。 雨のせいか、濁っている。
右は、上流。 瀧が見える。
八ッ場ダムは、もう少し上流に。
ダム出来たら、夏場の雨の少ない時は、水はダムに貯める。 川にはほとんどなくなる。


鹿飛橋を渡ると、道は、このように続く。 昔の街道。
分からないのは、街道時代、鹿飛橋はあったのかどうか。

こんな道を戻っている。 紅葉は、これからなのか。 それとも、よくないのか。

八ッ場ダムの場所に気づかないで、通り過ぎてしまった。
滝見橋に行く。

初め、鉄道の跡かなと思った。

橋の向こうに、白糸の滝。 岩の途中に滝つぼ。
吾妻川の川底と、白糸の滝の滝つぼが、同じ高さだった時が、あったかも知れない。


下流を見たら、コンクリートの建築物。 八ッ場ダムは、この少し下流と、後で知る。

上流。 八ッ場大橋。 鉄橋も、下に少し見える。
遠くに、ダム湖を渡る大きな橋。

写真が展示してあった。 木造の橋。 白糸の滝も。
右は、八ッ場大橋から見ている。 木造と分かる。


私も八ッ場大橋から。

直ぐ近くの、川原湯温泉駅のパーキングに、下の地図があった。
八ッ場ダムの場所が、分かった。 戻ることに。

滝見橋の駐車場に車を置いて、歩き出した。
さっき見た、コンクリートは、これだった。

列車が通り過ぎた。 この場所は、全てが、ダム湖に沈む。

同じものかな。

少し歩いたら、何かが、見えて来た。 ここが、ダムの建設地だった。
大きな工事が、これから。
赤線は、ダムの中心線。

こんな説明。 自分は今、ずいぶん下にいる。

ダムの大きさを貯水量で考えたら、八ッ場ダムは黒部ダムの半分。
日本最大の岐阜県にある徳山ダムの、6分の1。 そんな大きさ。
重力式、とある。 コンクリートの重さを利用した、ダム。


※ それにしても、八ッ場の読み方は、変わっている。
ダムの国道側が、八ッ場地区。 八ン場とは、書かない。
元々は、八ッ場と書いて、文字通り、やつば、と読んでいた。
いつの間にか、やつんば、になった。 この変化は、あってもおかしくないよう。
そうして、さらに変わって、やんば、に。
でも、表記は、昔のまま。
こういうことでした。
近くに、何かの工事の跡か。 穴を掘って、何したんだろう。 地質の調査か。


再び、川原湯温泉駅に。 多くの新しい道が、完成している。

案内地図で、共同浴場の場所を確認して、出発。
この辺り一帯、全てが、湖に沈む。 入っておこうか、となった。
共同湯、王湯。 普通は300円。
※ 温泉のスタンプラリーのようなのがあって、それをするって用紙をもらえば、200円。

新しい川原湯温泉は、代替地でスタートするよう。 泉質は違うけど、温泉は出た。

地元の人が3人いた。 言葉になまりが少ないので、全てわかる。
みんな、ダムには賛成。 仕方ないという部分はあっても。
私の話なんか、私にとって、どうでもいい。
相手は聞きたい。 いろいろ聞いてくる。
でも、ちょっとだけ答えて、私は話を戻す。
もう、出てしまった人もいる。
代替地は、埋まらないよう。

ダムには、莫大な予算が必要。 そこに利権が生まれる。
そのため、本当に必要かどうかの議論に、利権が影響を与える。
利権に絡んでる人間は、作りたくて仕方ない。
昔ほどは、露骨ではないにしても、見えない所で、今も続く。
民主党は、建設をいったん中止したり、いろいろやった。
利権から離れて考えているかに、見えた。
でも、民主党は、小沢や鳩山をはじめ、誰もが自分のことしか考えなかったから、
組織として動けず、空中分解。
国民の信用を、すっかり失って、今はダムのことには、口を出せない。
そうして、作ることが、再び決定。
2020年完成予定。
道の駅だって、出来ていた。 トイレの水は、温水。
全ては、ダムが嫌われないために。

東京の水が足りていれば、八ッ場ダムは必要ない。
足りてなかったら、必要。
基本は、そういうことでしょうか。
完成まで7年あるので、桜の時期とかに、また来ることが出来ます。
その時はまた、共同湯の王湯に入りたい。
【今日の歌】 聴き比べです。 村治佳織は、体調悪いみたい。 大丈夫かな。
編曲が違います。 いいですよ。
【道の駅】 道の駅八ッ場ふるさと館
【明日の予定】 赤岩地区。 山村の養蚕集落。 近くです。 伝建地区。
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Re: かわらゆ観光案内板 写真について お願い
Mさんへ。
いい資料を作ってください。
了解しました。
いい資料を作ってください。
了解しました。
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