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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

中山道の、江戸から数えて、25番目の宿場、望月宿(もちづき しゅく)
望月(もちづき)、滅多に聞かない、見ない、名前。

その望月宿を歩いた。
情報は何も持っていない。
望月歴史民俗資料館で、少し勉強して。

車の駐車場が分からないので、ここに停めさせてもらった。

望月という名前は、タイトルの歌にもあるように、馬に関係していた。
なかなか、面白い。
     ※    ※    ※    ※   ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

旧中山道は、国道142沿いに、諏訪湖に向かう。
望月宿は、伝建地区でもなく、観光地でもない。



望月宿は、25番目。  歌川広重は、こう描いた

13年11月1日 (11)

※ 江戸と京都の行き来には、どっちが使われたのだろう。   調べてみた。
  まず、お互いの欠点は。
  東海道は大きな川があって、天候次第では、渡れないときがある。
  中山道は、山坂があって、たいへん。

  一般的には、女の人は、中山道を選ぶことが多かった。 川は、いやということで。
  中山道は、予定通り、進み、到着できる。

  幕末に、和宮が京都から江戸に行ったときは、中山道。
  その時の荷物は、東海道。

歴史民俗資料館。 
立派です。 望月の歴史を大事にしているって、感じる。

13年11月1日 (1)

※ 受付で、望月の名前はめずらしいね、って話をした。
  九州のどこかで、出会ったことがあると伝えた。
  それは、臼杵ですよと、教えてくれた。
 
  後で、ブログを調べたけど、望月という名前に、触れてはいなかった。
  望月という名前には、小さな出会いだったのかな。
  ただ、その時、知ってる人の名前と同じだったので、記憶に残った。
  
本陣や脇本陣に、殿様とかは泊まる。
その時、この札を掲げる。

右は、お定め書きというのですね。 
ここには、強訴(ごうそ)をしてはいかん、とか、書いてあります。

13年11月1日 (2)   13年11月1日 (3)

ちゃんと読めないが、どんな家があったか、分かっている。

13年11月1日 (7)   13年11月1日 (8)

幸せは何なんだろうと思って、読んでみた。
それは、生活の安定だった。
食べ物があって、病気をしないで、過ごせること。

今に生きる、私たちと、少し違う。
私たちは、贅沢(ぜいたく)を、すぐに、追い求めたくなる。

13年11月1日 (4)

織物の講習会をしていた。

13年11月1日 (6)

割いた布で、織っていた。

13年11月1日 (5)

さあ、地図を見ながら、歩き始める。

右の家は、脇本陣と読める。  本陣が使われていたら、こっちを使う。

13年11月1日 (10)

旅籠兼問屋の大和屋。  1765年の建物。  望月宿最古の建物。  国の重要文化財。
梁(はり)というか、出てる柱が、古いって分かる。

13年11月1日 (12)   13年11月1日 (13)

途中で曲がった。 橋の右向こうの山の上に、お城があった。
ここを治めていた、望月氏のお城。

下に、望月家の菩提寺、城光院。   山門が見えている。

13年11月1日 (14)

参道。  石の上の○は、月でしょうか。  望月。 満月。
字の部分は、望月山 城光院、と何とか読めますね。  他は、梵字(ぼんじ)かな。

13年11月1日 (16)   13年11月1日 (17)

山門。 

13年11月1日 (28)

○の石に、寄付金の額が彫ってあった。  単位が、円なので、江戸時代の物でない。
こんなの初めて見る。

13年11月1日 (19)

本堂。

13年11月1日 (20)

庚申(こうしん)塔です。
ここにあるということは、本堂に集まって、何かを祈りながら、朝を迎えたのでしょうか。

※ 庚申信仰と関わるものなのですが、詳しくわかりません。 内容が、難しいです。
  江戸時代に盛んで、大正時代から、急速に衰えたそう。

祈るしかない時代が、長く続きました。

庚申と、読めますね。

13年11月1日 (21)   13年11月1日 (22)

本堂前の、お地蔵様。

13年11月1日 (24)

十王像。  写真中央に、10こ。 
亡くなった人を裁く裁判官。 お前は、地獄へ行けとか。

13年11月1日 (26)

※ 上に書いた臼杵に、国宝の石仏群がある。 その中に、十王像も。(2009年)

こんな表情。  かわいい感じもします。

13年11月1日 (25)

山に登ります。 寺は、左の方に。

ウサギ10分。 カメ30分とある。
資料館の人に、どのくらいかかりますかと聞いた。
そうしたら、20分と言った。
私は、カメとウサギの中間に見えたと分かる。

※ 登ってみての感想。
  走れば、5分で行けそう。 ただではイヤ。 ごほうびに、ラーメン。

13年11月1日 (15)

トンボは、温かい面にしかとまらない。 
ずるいと言ったら、賢いんですよ、って言われそう。

どんぐりの、帽子の部分が、ギザギザ。 荒っぽい。 

頭のほとんどが、目玉。

13年11月1日 (18)   13年11月1日 (23)   13年11月1日 (29) 

適当に歩いていたら、着いた。   上から声が聞こえた。

DSCF2847ppp

展望台があって、高校生3人がいた。 女の子2名、そして男の子。
地元の、高校生。

サボって来たのって聞いたら、終わってから来たよって、言った。
町全体の風景を見て、こんないい所があるとは知らなかった、って感動していた。

これが、全景。  支所の建物が、大きすぎる。

13年11月1日 (34)

トンボがいっぱいるので、みんなで、捕まえたりして遊んだ。
私の指にも。

※ どうしたら、こうできるか。

  トンボがとまっていたら、その前に、そっと指を出す。
  少しずつ、近づける。 トンボの前足に触れるように。
  トンボは、いやな顔をする。
  それでも、しつこく、指に触れる。
  そうしたら、トンボは、分かった分かったって言いながら、載って来る。

13年11月1日 (27)

※ 上のトンボの羽根は、傷んでいる。
  もっと寒くなったら、命は、その時まで。
  でも、トンボはそのことを知らないから、みんな幸せそうに、飛んでいる。
  知らないというこが、いい時もある。

展望台は、あそこにあった。

13年11月1日 (37)

振り返って、城跡の一番上は、このように。 本丸があったのか、何があったんだろう。

13年11月1日 (31)

説明の中にある、本城を調べたら、本丸のことでした。 城の中心。 天守はない。

13年11月1日 (38)

上がったらこう。

13年11月1日 (32)

望月城は、信玄に攻め落とされて、望月氏は、信玄の配下になる。
勝頼が天目山で敗れ、武田氏が消滅するまで、家臣だった。
その後、生き延びた者は、隠れ住むように、身延山方面の山の中で暮らした。

13年11月1日 (40)

「逢坂の 関の清水に 影見えて 今やひくらむ 望月の駒」  紀貫之(きのつらゆき)

   解釈は、(ネットから)
     逢坂の関のあたりの泉の水に、秋の明月の光が射していた。
     その澄んだ水に、姿を映しながら、今引かれていることだろうか。
     あの望月の牧の馬よ。

この馬は、皇室に送られる馬。 望月の地で、育てられていた。

13年11月1日 (39)

下の地図の、大きな○の部分は、御牧原(みまきはら)台地。
この周辺で、育てられていた。
望月の地も、その1つ。 
望月の駒と言われるほど、いい馬を生産していた。 

13年11月1日 (54)

山の反対側に道があった。  
高校生に、あっちからも行けるかいと聞いた。
行けますよ。  全然きれいです。 と、教えてくれた。

めんこいもんです。

台地が続くのか、山の後ろは、畑だった。
しばらく歩いたら、坂が見えた。

後ろからここに来た。 
中山道は、向こうから来て、下に降りる。 京都に向かう方向。

向こうに、石碑が見える。

13年11月1日 (42)

明日は、茂田井宿。

13年11月1日 (41)

石碑には、念仏百万遍塔、とある。
この前で、念仏を唱えるんだが、ほんとうに、百万遍唱えるんだろうか。

 ※ ちょっと計算してみたんですが、1秒館に1回唱えたとして、百万遍は100万秒。
   1日8時間唱えたとしても、1ヶ月はかかります。
   でも、何回唱えたか、どうやって、数えるんだろう。

   百万遍は、いっぱいという、意味だろうが。

13年11月1日 (43)

こんな道を。

13年11月1日 (44)   13年11月1日 (45)

長坂石仏群。   馬頭観音と道祖神。

13年11月1日 (46)

馬頭観音。  先日、赤岩地区で見たのも、馬頭観音だった。 やっとわかった。

右は、道祖神。 これなんかは、行儀いい。

13年11月1日 (47)   13年11月1日 (48)

※ 道祖神は、行儀悪いのが、いっぱい。 草津にあったのを、2つ紹介。
  写真は、恥ずかしくて、撮っていないので、ネットので紹介。  
       その①  その② (どっちも、草津のお土産屋さん街に)

鹿曲(かくま)川。  千曲(ちくま)川に出る。

13年11月1日 (49)

風鈴かな。  家の壁に。

13年11月1日 (50)

宿場町に入って来た。  この町は、何でも漢字。  

13年11月1日 (51)

※ 望月は、比田井天来という書道の大家が、生まれた地。

※ そういえば、日展の話はひどい。  書道の「篆刻(てんこく)」。
  他でもあるかも知れないので、日展は、もう信用しない。

細い花びらを見ると、嵯峨菊を思い出す。(嵐山駅)

13年11月1日 (52)

昔の名残を感じます。

13年11月1日 (53)

山の上を見たら、展望台が見えた。 探していた。

13年11月1日 (35)

高校生は、みんな帰った。

13年11月1日 (36)

観光地でない所を、どう歩くかは難しい。
魅力は、自分で探さなければならない。
旅の力が、問われる感じ。

こんな旅をしながら、中山道を、西に向かいます。
途中、知多半島に、寄る予定。

【今日の歌】   岩谷時子さんが亡くなりました。 この曲の訳詩は、彼女です。
          百万本のバラの中では、大好きな曲の1つです。
          この曲が原曲。
 
          何度も出て来る女性が、歌っている、小田陽子さん。
 
          画像の中の男の人が、作曲。  女の人が、最初に歌った人。
          国は、ラトビア。  メリロディがロシアに伝わり、百万本のバラの歌詞が。
          日本最初で歌ったのは、ニーナさん。  今は、札幌に。



【停泊場所】  みまき。    漢字で書くと、御牧。 上の記事と関係あり。
        電話番号を間違って、隣の道の駅に、来てしまった。

 

【明日の予定】   茂田井宿。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

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  • 中山道、望月宿。  逢坂の関の清水に影見えて今やひ くらむ望月の駒。~佐久市~ 他 (2013/11/1)
  • 2013年11月02日 (土)
  • 12時09分32秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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