和田宿は(わだしゅく)は、江戸から数えて、二十八番目の宿場。
次の下諏訪宿まで、23㌔。
途中に、中山道最大の難所、和田峠がある。
標高差は、700㍍を越える。
和田峠越えは、登山と同じ苦労。(これより楽な百名山は、いっぱい)
行き倒れる人も、いたと云う。
和宮(かずのみや)が宿泊した、和田宿本陣を中心に見学。
また、この地方では、黒曜石が産出されていた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
和田宿の標高は、820㍍。 山に上りかけている。
和田宿の地図。 (和田宿のHPからお借り) 車は、支所の駐車場に。
※ どこもそうだけど、休日は、役場の駐車場は、たいてい利用できる。
観光で停めて、だいじょうぶ。
和田宿本陣。 殿様や、幕府の役人などが、宿泊。
屋根には、石が載っている。 薄い板が葺(ふ)いてあり、柿の木の板だそう。
火事で燃えたけど、和宮が泊まることが決まって、すぐに再建された。
和宮が通ることって、そんなにすごいことなんでしょうか。
本陣の説明では、行列は、8万~10万人だそう。 どうしてって思う人数。
その土地からも、警護のために、人が駆り出される。
それにしても、すごい数。 権威を見せつける意味もあるんだろうか。
江戸から京に向かう時、大変な碓氷峠を越えて、信州に入る。
そうして、諏訪湖に出る時、再度峠。 和田峠。 少し行ったら、木曽の山の中。
木曽を越えたら、楽に。
ここは、資料室。 和宮に関わるものが、充実している。
赤い所に、宿泊している。 全部で23。
こうやって、お茶を飲んだよう。 疲れそう。
和宮は、駕籠(かご)に乗って移動。 こんな駕籠。
外の景色を、窓から見るのが、楽しみだったんでしょうか。
※ 和宮について。
1861年に、江戸に向かう。 14代将軍、家茂(いえもち)に嫁ぐ。
1866年、家茂亡くなる。
1867年、大政奉還。 江戸時代が終わる。
江戸時代が、後6年で終わるという時に、和宮は、江戸に向かった。
和宮が泊まることに関わっての文書。
下のことが書いてある。
※ 例えば、殿様が泊まる時は、担当者が一度、本陣を訪れる。
宿泊の予約は、文書で、取り付ける。
当日行って、「空いてますか?」ではない。
明治の初めころの写真のよう。
外国の人が撮影。 色は、後で付けた。
三度傘をかぶっている人が。
人と馬が通れれば、いいんですね。
屋根に、石が載っている。 和田本陣と同じ。
和田峠の様子。 文は、何とか読めますよ。 足には、もちろん、草鞋(わらじ)。
部屋は、続き間になっている。 一番奥に、例えば、殿様が泊まる。
一之間。 向こうの部屋に、一番の剣の使い手が、控えている。
畳の縁(ふり)が、真っ直ぐ。 踏んだらダメ。
料理の間。 客への料理を、ここにそろえる。 毒見を行ってから、出す。
東の方に、歩いた。
大きな、旅籠(はたご)。 かわちや。 今は、資料館。
本陣、脇本陣が埋まっていたら、ここを使う。
管理人がいて、詳しい人がいる。
※ この旅籠の話ではないけど、説明がしたくて仕方ないという人もいる。
私は、自分で説明を読むのが好き。
そして、質問したことに、答えてくれる人がいい。
説明したがる人に質問すると、さっぱりという人が多い。
暗記したことを、ただしゃべっているだけだから。
2階の和室。 天井が低いというか、窓が低い。
裏から見た、かわちや。 ※ 漢字で書くと、河内屋。
かわちやの裏に、黒曜石の展示館。 和田峠の近くで、採掘される。
※ 黒曜石は、十勝石とも。 私の育った美瑛の畑からも、出て来る。
遠軽町の山奥に、黒曜石の山がある。
現在、和田峠の黒曜石は、採掘禁止。 北海道から買ってるそう。
国東半島の島で、黒曜石を見た。
姫島の千人堂は、黒曜石の断崖の上にあった。~国東半島の北東部に浮かぶ島~ 他 (2010/4/14)
ガーネットも産出されるとある。
色は、色々あるよう。 たくさんの十勝石の中に、透明な茶っぽいのが、たまに見つかる。
下の写真は、Wikipedia。
戻りながら撮影。
寺が見えたので、脇道に。
土蔵の、土の厚さが分かる。
どんな大火でも、土蔵は、ほんとうに大丈夫なんだろうか。
信定(しんじょう)寺。 山門の上は、鐘楼ですね。 立派に見える。 たまに見ます。
美しい紅葉で、見てみたい。
和田峠にあった建物。 この建物で、旅人を接待した。
この一帯の地名が、接待のよう。
ここ数日、和田峠までの、3つの宿を見ました。
和宮の存在の大きさに、気づかされました。
今度は、木曽に入ります。
【今日の歌】 昨日の歌を変更したので、再度。 作詞は、岩谷時子さん。
【道の駅】 小坂田公園
【明日の予定】 木曽平沢。 重伝建地区です。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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次の下諏訪宿まで、23㌔。
途中に、中山道最大の難所、和田峠がある。
標高差は、700㍍を越える。
和田峠越えは、登山と同じ苦労。(これより楽な百名山は、いっぱい)
行き倒れる人も、いたと云う。
和宮(かずのみや)が宿泊した、和田宿本陣を中心に見学。
また、この地方では、黒曜石が産出されていた。
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( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
和田宿の標高は、820㍍。 山に上りかけている。
和田宿の地図。 (和田宿のHPからお借り) 車は、支所の駐車場に。
※ どこもそうだけど、休日は、役場の駐車場は、たいてい利用できる。
観光で停めて、だいじょうぶ。

和田宿本陣。 殿様や、幕府の役人などが、宿泊。
屋根には、石が載っている。 薄い板が葺(ふ)いてあり、柿の木の板だそう。

火事で燃えたけど、和宮が泊まることが決まって、すぐに再建された。
和宮が通ることって、そんなにすごいことなんでしょうか。
本陣の説明では、行列は、8万~10万人だそう。 どうしてって思う人数。
その土地からも、警護のために、人が駆り出される。
それにしても、すごい数。 権威を見せつける意味もあるんだろうか。

江戸から京に向かう時、大変な碓氷峠を越えて、信州に入る。
そうして、諏訪湖に出る時、再度峠。 和田峠。 少し行ったら、木曽の山の中。
木曽を越えたら、楽に。
ここは、資料室。 和宮に関わるものが、充実している。

赤い所に、宿泊している。 全部で23。

こうやって、お茶を飲んだよう。 疲れそう。

和宮は、駕籠(かご)に乗って移動。 こんな駕籠。
外の景色を、窓から見るのが、楽しみだったんでしょうか。
※ 和宮について。
1861年に、江戸に向かう。 14代将軍、家茂(いえもち)に嫁ぐ。
1866年、家茂亡くなる。
1867年、大政奉還。 江戸時代が終わる。
江戸時代が、後6年で終わるという時に、和宮は、江戸に向かった。
和宮が泊まることに関わっての文書。

下のことが書いてある。

※ 例えば、殿様が泊まる時は、担当者が一度、本陣を訪れる。
宿泊の予約は、文書で、取り付ける。
当日行って、「空いてますか?」ではない。
明治の初めころの写真のよう。
外国の人が撮影。 色は、後で付けた。
三度傘をかぶっている人が。

人と馬が通れれば、いいんですね。

屋根に、石が載っている。 和田本陣と同じ。

和田峠の様子。 文は、何とか読めますよ。 足には、もちろん、草鞋(わらじ)。

部屋は、続き間になっている。 一番奥に、例えば、殿様が泊まる。

一之間。 向こうの部屋に、一番の剣の使い手が、控えている。
畳の縁(ふり)が、真っ直ぐ。 踏んだらダメ。

料理の間。 客への料理を、ここにそろえる。 毒見を行ってから、出す。

東の方に、歩いた。

大きな、旅籠(はたご)。 かわちや。 今は、資料館。

本陣、脇本陣が埋まっていたら、ここを使う。

管理人がいて、詳しい人がいる。
※ この旅籠の話ではないけど、説明がしたくて仕方ないという人もいる。
私は、自分で説明を読むのが好き。
そして、質問したことに、答えてくれる人がいい。
説明したがる人に質問すると、さっぱりという人が多い。
暗記したことを、ただしゃべっているだけだから。

2階の和室。 天井が低いというか、窓が低い。

裏から見た、かわちや。 ※ 漢字で書くと、河内屋。

かわちやの裏に、黒曜石の展示館。 和田峠の近くで、採掘される。

※ 黒曜石は、十勝石とも。 私の育った美瑛の畑からも、出て来る。
遠軽町の山奥に、黒曜石の山がある。
現在、和田峠の黒曜石は、採掘禁止。 北海道から買ってるそう。
国東半島の島で、黒曜石を見た。
姫島の千人堂は、黒曜石の断崖の上にあった。~国東半島の北東部に浮かぶ島~ 他 (2010/4/14)
ガーネットも産出されるとある。

色は、色々あるよう。 たくさんの十勝石の中に、透明な茶っぽいのが、たまに見つかる。
下の写真は、Wikipedia。

戻りながら撮影。

寺が見えたので、脇道に。

土蔵の、土の厚さが分かる。
どんな大火でも、土蔵は、ほんとうに大丈夫なんだろうか。

信定(しんじょう)寺。 山門の上は、鐘楼ですね。 立派に見える。 たまに見ます。
美しい紅葉で、見てみたい。

和田峠にあった建物。 この建物で、旅人を接待した。
この一帯の地名が、接待のよう。

ここ数日、和田峠までの、3つの宿を見ました。
和宮の存在の大きさに、気づかされました。
今度は、木曽に入ります。
【今日の歌】 昨日の歌を変更したので、再度。 作詞は、岩谷時子さん。
【道の駅】 小坂田公園
【明日の予定】 木曽平沢。 重伝建地区です。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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