見たかったものを、見ることができた。
一応、観光なんだけど、実際は操業する漁船に乗って、じゃまにならない所で勝手に見る。
理想的な形だった。
5時に起きて、準備した。 カメラのバッテリーの予備を忘れることは、出来ない。
6時15分に出て、漁協の事務所に行った。 まだ、真っ暗。
6時半前に着いたけど、実際の出発は、50分だと言う。
近くの店で、お茶を御馳走になった。
※ 魚のお店と食堂は、もう準備をしていた。
ここが、窪津港。
船に乗るのは、私一人。
沢山人がいて、お客の乗る船は別かと思っていた。
事務所の人が、乗る船は、12号だからね、って教えてくれた。
漁船に乗る。 うれしかった。 何でも見れる。
乗る船は、下の写真の船の、真ん中辺りにあった。
(写真は、大きくなります)

船の上で、火を焚いていた。 今が、1年のうちで一番寒い時期。
でも、私は寒くなかった。 北海道の春の気温。
漁師の人達の雰囲気には、共通の物がある。
仲間意識が強いと言うか、先輩を軽く見ないと言うか。
時には、命を共にするようなこともあるので、そうなるのか。
誰も、見栄や張ったりで生きているように見えない。
きっと、漁師の仕事に、そんなものは通用しない。
間もなく出発。
6時50分頃、出発。 港から、一斉に船が出た。 十数隻か。
夜が明け始めた。 波は小さい。
※ 定置網は、午後からも揚げるが、早朝の方が風が弱いと考え、朝のにした。
また、受付の時、漁協の人が、朝の方が漁が多いと言った。
定置網まで、10分はかからなかった。 船酔いの心配はない。
2隻が力を合わせて、網をあげる。 1隻は、氷を積んだため、少し遅れてきた。
定置網に入った魚は、最後に、袋のような部分に入る。 それが、今、船の前にある。
ロープを引き揚げる作業が、しばらく続いた。
重い時は、写真中央左に巻き付けると、楽。
少しずつ、網を絞り上げている感じ。
この人が、作業を進める上でのチーフ。 ※ 漁労長でいいのかな。
端で、全体を見ている。 次の作業に移る時、笛を吹く。
自分の持ち場は、完璧に決まっていて、ぼさっとしている人はいない。
この辺りで、漁の多い少ないは、見当ついているのか。
網が重いと、漁が多いとか。
油断したら、怪我をするから、誰もが真剣。 質問できる雰囲気ではない。
向こうの船が、近づいてきた。 網が、すぼまってきた。 太陽が出てきた。
この状態になった。 魚が見え始めた。 誰もが、今日の漁の程度は分かっている。 私には、分からない。
いよいよです。 仕事は大変だけど、その中に楽しみがある。
最初に、マンボウを引きあげた。 このマンボウは、しばらくの間、ヒレを甲板に打ち付けていた。
初めのうちは、狙った魚を、タモですくっていた。 傷が付くのを防ぐのか。
魚たちは、何事かと思って、大騒ぎ。
アジ、サバ、太刀魚、赤いのは何だろう。 沢山の種類の魚がいる。
マグロやカツオは、もう捕まえたよう。
最後はまとめて、すくい上げる。 機械の力で上げる。 これが終わったら、お終い。
マンボウは、このようになった。 あっという間。
この人が、操縦。 誰でもが出来ない。 免許がいりますね。
今日は、安全運転に心掛ければ、それでいい。
でも、時化た時なんか、たくさんの人間の命を預かることになる。 責任の重い仕事だ。
※ 昔、根室にいた時、漁船に乗って釣りに出た。 大きな漁船だった。
海は荒れてきた。 数㍍はある波になった。 横波を受けたら大変だ。
操縦していた人は、波を読んだ。 しばらく待って、チャンスと思った時、全速で一気に方向を変えた。
船は、港に戻った。
漁師を何年やったら、この表情になれるのか。 ※ 枕崎港で見た表情。
市場で、魚の選別。 これが、最後の仕事。
この2隻が、お世話になった船。
小さなセリが行われていた。 一瞬に決まって行く所が、勝負の世界の感じ。
右の店で、朝食を食べた。 500円。 左の店で、マグロの刺身のかたまりを買った。 600円。 市価の半値。
大きな石があると言うので、近いから行った。
人が関わっている証拠があれば、面白い。 山全体が、巨石の山。
ここは、唐人駄馬(とうじんだば)と言われる。 足摺半島の真ん中。
※ 唐人は、よその国の人。 駄場は、平らな土地。
※ 上の写真は、山の右の部分。
上の写真の平地の周りに、大きな石が取り囲んでいる。 縄文時代とか、そういう時代の物。
黒潮に乗って、ここに人がやってきたと、考えた。 それで、この名前。
※ 日本人の祖先は、黒潮に乗ってきた人が中心ではない。
朝鮮半島や、中国から渡って来た人達。 DNAの鑑定で分かっている。
※ DNAの鑑定の力は、すごい。 秋田美人の根拠は、白人の血が混ざっていること。
これも、分かっている。 (鬼と言われた人は、白人かも)
※ 巨石については 石舞台古墳
今日の漁は少なかったそうです。 でも、漁の雰囲気は十分に分かりました。
いつか機会があったら、今日の船に、もう一度乗りたいですね。 違う時期に。
この次は、もう少しいい写真を撮る。
【道の駅】 大月
【明日の予定】 この町を見る。
【今日の歌】 兄弟船
【動画】
唐人駄馬へ
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、こちらです。
8,9月分だけ、タイトル一覧表が出来ています。
【ランキング】 国内旅行は4位、 旅行全体で8位です。 放浪の旅は33位です。
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一応、観光なんだけど、実際は操業する漁船に乗って、じゃまにならない所で勝手に見る。
理想的な形だった。
5時に起きて、準備した。 カメラのバッテリーの予備を忘れることは、出来ない。
6時15分に出て、漁協の事務所に行った。 まだ、真っ暗。
6時半前に着いたけど、実際の出発は、50分だと言う。
近くの店で、お茶を御馳走になった。
※ 魚のお店と食堂は、もう準備をしていた。
ここが、窪津港。
船に乗るのは、私一人。
沢山人がいて、お客の乗る船は別かと思っていた。
事務所の人が、乗る船は、12号だからね、って教えてくれた。
漁船に乗る。 うれしかった。 何でも見れる。
乗る船は、下の写真の船の、真ん中辺りにあった。
(写真は、大きくなります)

船の上で、火を焚いていた。 今が、1年のうちで一番寒い時期。
でも、私は寒くなかった。 北海道の春の気温。
漁師の人達の雰囲気には、共通の物がある。
仲間意識が強いと言うか、先輩を軽く見ないと言うか。
時には、命を共にするようなこともあるので、そうなるのか。
誰も、見栄や張ったりで生きているように見えない。
きっと、漁師の仕事に、そんなものは通用しない。
間もなく出発。

6時50分頃、出発。 港から、一斉に船が出た。 十数隻か。
夜が明け始めた。 波は小さい。
※ 定置網は、午後からも揚げるが、早朝の方が風が弱いと考え、朝のにした。
また、受付の時、漁協の人が、朝の方が漁が多いと言った。

定置網まで、10分はかからなかった。 船酔いの心配はない。
2隻が力を合わせて、網をあげる。 1隻は、氷を積んだため、少し遅れてきた。

定置網に入った魚は、最後に、袋のような部分に入る。 それが、今、船の前にある。
ロープを引き揚げる作業が、しばらく続いた。
重い時は、写真中央左に巻き付けると、楽。
少しずつ、網を絞り上げている感じ。

この人が、作業を進める上でのチーフ。 ※ 漁労長でいいのかな。
端で、全体を見ている。 次の作業に移る時、笛を吹く。

自分の持ち場は、完璧に決まっていて、ぼさっとしている人はいない。
この辺りで、漁の多い少ないは、見当ついているのか。
網が重いと、漁が多いとか。
油断したら、怪我をするから、誰もが真剣。 質問できる雰囲気ではない。

向こうの船が、近づいてきた。 網が、すぼまってきた。 太陽が出てきた。

この状態になった。 魚が見え始めた。 誰もが、今日の漁の程度は分かっている。 私には、分からない。

いよいよです。 仕事は大変だけど、その中に楽しみがある。

最初に、マンボウを引きあげた。 このマンボウは、しばらくの間、ヒレを甲板に打ち付けていた。

初めのうちは、狙った魚を、タモですくっていた。 傷が付くのを防ぐのか。

魚たちは、何事かと思って、大騒ぎ。

アジ、サバ、太刀魚、赤いのは何だろう。 沢山の種類の魚がいる。
マグロやカツオは、もう捕まえたよう。

最後はまとめて、すくい上げる。 機械の力で上げる。 これが終わったら、お終い。

マンボウは、このようになった。 あっという間。

この人が、操縦。 誰でもが出来ない。 免許がいりますね。
今日は、安全運転に心掛ければ、それでいい。
でも、時化た時なんか、たくさんの人間の命を預かることになる。 責任の重い仕事だ。
※ 昔、根室にいた時、漁船に乗って釣りに出た。 大きな漁船だった。
海は荒れてきた。 数㍍はある波になった。 横波を受けたら大変だ。
操縦していた人は、波を読んだ。 しばらく待って、チャンスと思った時、全速で一気に方向を変えた。
船は、港に戻った。

漁師を何年やったら、この表情になれるのか。 ※ 枕崎港で見た表情。

市場で、魚の選別。 これが、最後の仕事。

この2隻が、お世話になった船。

小さなセリが行われていた。 一瞬に決まって行く所が、勝負の世界の感じ。

右の店で、朝食を食べた。 500円。 左の店で、マグロの刺身のかたまりを買った。 600円。 市価の半値。

大きな石があると言うので、近いから行った。
人が関わっている証拠があれば、面白い。 山全体が、巨石の山。

ここは、唐人駄馬(とうじんだば)と言われる。 足摺半島の真ん中。
※ 唐人は、よその国の人。 駄場は、平らな土地。
※ 上の写真は、山の右の部分。

上の写真の平地の周りに、大きな石が取り囲んでいる。 縄文時代とか、そういう時代の物。
黒潮に乗って、ここに人がやってきたと、考えた。 それで、この名前。
※ 日本人の祖先は、黒潮に乗ってきた人が中心ではない。
朝鮮半島や、中国から渡って来た人達。 DNAの鑑定で分かっている。
※ DNAの鑑定の力は、すごい。 秋田美人の根拠は、白人の血が混ざっていること。
これも、分かっている。 (鬼と言われた人は、白人かも)

※ 巨石については 石舞台古墳
今日の漁は少なかったそうです。 でも、漁の雰囲気は十分に分かりました。
いつか機会があったら、今日の船に、もう一度乗りたいですね。 違う時期に。
この次は、もう少しいい写真を撮る。
【道の駅】 大月
【明日の予定】 この町を見る。
【今日の歌】 兄弟船
【動画】
唐人駄馬へ
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、こちらです。
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コメント
漁船に乗る
Re: 漁船に乗る
こういう機会は、滅多にないですね。
写真に夢中で、船酔いのことは忘れていました。
船酔いになったらつらい。
もう船には乗らないと思いますね。
どんな仕事でもいいから、現場をみたいです。
普段から、探さないとダメでしょうか。
四国の南は、あたたかいです。
写真に夢中で、船酔いのことは忘れていました。
船酔いになったらつらい。
もう船には乗らないと思いますね。
どんな仕事でもいいから、現場をみたいです。
普段から、探さないとダメでしょうか。
四国の南は、あたたかいです。
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いい体験ができたと思います。
私は、船酔いが酷いので乗りたいけど無理かな。
フェリークラスの大きな船でも苦手です。
テレビ等でもよく見ますが漁師さん達の顔つきは精悍ですね。年をとるに従って精悍さが増していくような感じがします。
自分自身の誇りと仲間意識がそうさているのかな。