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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

今日も、お昼近くなったら、霧が晴れた。
そして、快晴。
毎日、こんな天気が続いている。

晩に「歴史発見、城下町へ行こう!」を見た。
飛騨の高山。
この夏、行ってきている。
飛騨には、しばらくいた。
    ※    ※    ※    ※   ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

高山市は、岐阜県の北部に。 この一帯は、飛騨(ひだ)地方。
それで、高山市は、飛騨高山と呼ばれることが多い。

飛騨の中心都市。

13年12月4日 (1)

北東部に、北アルプス。  槍ヶ岳や穂高岳。  山の向こうに、上高地。
山の手前に、奥飛騨温泉、平湯温泉。  

野麦峠は、写真の左遠く。
映画の中で、主人公のみねが亡くなる少し前、飛騨が見えると言って見たのは、ここ高山方面。
みねの村は、高山市のもっと北に。

飛騨高山は、一度は行ってみたい町でしょうか。

13年12月4日 (2)

地図では、高山市の左上に、白川郷。  世界遺産。
観光は、高山市と白川郷はセットになっている。 

高山市は、飛騨観光の拠点。

13年12月4日 (3)

標高の高い所に、盆地のような平地がある。 上高地は別世界でしょうか。
清流、梓川が流れる。  山の好きな人は、わが娘に、梓という名前を付けることも。

13年12月4日 (4)

高山は城下町。 
古い町並みが残っているため、飛騨の小京都とも。

この町並みが一番の魅力だが、広く残っているため、それが大きな魅力。
高山の魅力は、外国人にも伝わっている。 いろんな国の人が歩いている。

この町は、歩くのが楽しい。
旅の案内人は、ピエール瀧。  初めて見た人。

13年12月4日 (5)

ちょっと不思議なことが。
甲斐には信玄、尾張には信長、越後には謙信など、その土地土地に武将がいる。
でも、飛騨には誰がいたか、思い出せない。

信長や信玄たちがいたため、力のある武将は出なかった。
狭い飛騨の中で、小さな力のある者が、いがみ合ってる時代が続いた。

そんな中で、最後に力を付けたのが、高山城の城主になる、金森長近(ながちか)。
信長、秀吉、家康の時代を、生き延びる。

13年12月4日 (8)

大きな城ですね。  
番組では、5つとない城と、大きさを表現していた。

2つとないは、聞いたことあるけど、5つとないっていう言い方は、あるのかな。

13年12月4日 (9)

立派な城なのに、石垣さえない。  
もしあったら、謙信の春日山城と、張り合えたかもしれない。

金森家は、元禄時代に入って、藩政を幕府に咎(とが)められる。
藩主は、数日前紹介した、山形の上山に追いやられる。 改易。 

以来、高山藩は、幕府直轄となる。 天領。
政治は城ではなく、代官所(高山陣屋)で、行われる。
代官は、領民には冷たく、もめることが多かった。
大変な時代が続く。

幕府は、こんなことを考えた。

13年12月4日 (10)

加賀百万石は力がある。 城を壊すのには、お金がかかる。
幕府は、加賀藩に命じて、壊させた。

残ったのは、たったここだけ。

13年12月4日 (6)

飛騨の魅力は、飛騨の匠(たくみ)。

色んな道具を使っていますよ。 直角や線を引く道具も。  線を引くのは、墨壺ですね

13年12月4日 (16)

飛騨の匠の力は、神社仏閣の建築に、使われた。   東大寺や興福寺や、薬師寺など。

13年12月4日 (17)

天才彫刻家も現れた。  
カゴも中の鳥も、1本の木から彫ったそう。  カゴを彫って、その隙間から、中の鳥を彫る。
中国の石の彫り物にもありますね。  今は、全部機械かな。

13年12月4日 (19)

高山祭で引っ張るのは、屋台と呼ぶ。  山車(だし)のことか。
それを展示しているのが、高山祭屋台会館。

屋台は、日光の陽明門を、小さくした感じだと言われる。
これ以上、飾りようがないって程に、飾るのか。

13年12月4日 (20)

中橋を渡っている、屋台。  右に行くと、高山陣屋がある。
この橋が、観光の中心地。

川は宮川で、こっちに流れている。 
こっちは北で、川は日本海に。 途中から、神通川(じんづうがわ) ※ イタイイタイ病の。

川の左岸に、朝市が並ぶ。  これを見るのも好き。

13年12月4日 (18)

屋台の修理するところを見学。

13年12月4日 (21)

かんなで、木を削った。 削った木が、薄い。   ※ 撮り方失敗。 上が映らなかった。
息子さんが後を継ぐので、お父さんの機嫌がよかった。

屋台の作りを見たら、昔の人の技量の高さが分かると言う。
修理する自分も、負けないようにって。



オレンジの所は古い町並み。 広い。   伝建地区。
中橋が見えますね。

13年12月4日 (11)

この人は、機嫌よくいつも笑っている。
こうやって歩けるところが、延々と。  店をのぞいたりしたら、楽しい。

13年12月4日 (13)

こう言ってるから、そうなのかなと。  ※ 他の町で、うちが発祥と言ってる所はない。

13年12月4日 (12)

高山陣屋。  ここも落とせない所。
悪い代官がいた時代がある。  ※ 以前のブログで、書いたかもしれない。

13年12月4日 (14)

古い家。  ここにも、飛騨の匠の技が隠されている。
木の組み方が複雑。

13年12月4日 (15)

最後にお食事。  一緒の人は、屋台を説明してくれた人。

13年12月4日 (25)

珍しい料理を、2つ紹介してくれた。
まず、イワナシ。   
梨のような味がするので、岩梨だそう。 ツツジの仲間。  こんな花

13年12月4日 (22)

このよう実。  番組では、簡単には見つからないと言っていた。

13年12月4日 (23)

イワナシの実を、シロップで煮込むと、こんなのが。 コンポートと呼ぶそう。
甘いおやつが、食べたくなってきた。

また、日本海から塩鰤(ぶり)が入ってきて、飛騨鰤(ひだぶり)と呼ばれたそう。
ブリ大根も、・・・・

13年12月4日 (24)

飛騨は、いい所。  見どころいっぱい。
どこも、高山を拠点にして動ける。

ただ、1つだけ、不満。
平湯から、上高地にかけての観光地は、他とは違う、お金がかかる仕組み。
観光業者が、観光を仕切っているせいでしょうか。
その、したたかさや貪欲さは、今まで旅した中では、一番。 (いつだかのブログに書きましたが)

高山市内や白川郷は、普通です。
この2つは、何度行ってもいいかなって思う魅力。

忘れていました、ラーメンも美味しい店があります。
少ないですが。  高山ラーメン。 
たれとスープを鍋で混ぜて煮る。 こんなのは、高山ラーメンだけ。

【関連ブログ】

  西穂高独標。  雷鳥のつがい。 新穂高ロープウェイ。 ~高山市~ 他 (2013/7/1)
  飛騨の匠の技、からくり人形。  江戸時代から続く、高山の朝市。~高山市~ 他 (2013/5/22)
  無数の鍾乳石が連なる、飛騨大鍾乳洞。 全長、800㍍。 標高900㍍。~高山市~ 他 (2013/5/21)
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  奥飛騨温泉郷、栃尾温泉、荒神の湯。  露天風呂のまとめ。~高山市~ 他 (2013/5/19)
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  荘川桜は、水没の運命から救われていた。  御母衣(みぼろ)ダム。~高山市~  他  (2013/5/9)
  高山の古い町並み。  まちの博物館。  高山城跡。 ~高山市~  他  (2013/5/8)
  高山の、さんまちを歩く。  高山陣屋。  高山ラーメン。~高山市~  他  (2013/5/7)
  昔の飛騨の人たちの生活が分かる、飛騨の里。 合掌造りの民家等。~高山市~ 他 (2013/5/6)
  上高地は、高度1500㍍にある、小さな平野(盆地)だった。~梓川上流 松本市~   他  (2010/6/21)
  「あゝ野麦峠」の主人公、政井みねの故郷を歩く ~飛騨市河合町角川~   他  (2010/6/18)

【今日の歌】 ショスタコーヴィチのセカンドワルツ(Shostakovich' Second Waltz)



【停泊場所】   ガレリアかめおか

【明日の予定】  なし

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント

おはようございます

テレビの旅番組をじっくり見るなんてなかなかなかったのでは?
徳光さんの人柄は私も好きです。本人は普通にしているのでしょうが、
自分も周りも楽しませてしまう人ですね。見習いたいです。

中国でのおかしなニュースもよかったです。
頭の隅に置いておきます。

やはり色々握りしめて起き上がって来ましたね。

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Re: おはようございます

まだまだ、先が長い。

テレビを見ているけど、ボ~っと見てる感じ。
もうちょっと、考えながら見ないとって、反省。
10日経って、やっと気づきました。

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  • 亀岡、12日目。  江戸の町人文化と匠の粋を伝える、飛騨高山の城下町~亀岡市~ 他 (2013/12/4)
  • 2013年12月05日 (木)
  • 14時15分17秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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