今日も、お昼近くなったら、霧が晴れた。
そして、快晴。
毎日、こんな天気が続いている。
晩に「歴史発見、城下町へ行こう!」を見た。
飛騨の高山。
この夏、行ってきている。
飛騨には、しばらくいた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
高山市は、岐阜県の北部に。 この一帯は、飛騨(ひだ)地方。
それで、高山市は、飛騨高山と呼ばれることが多い。
飛騨の中心都市。
北東部に、北アルプス。 槍ヶ岳や穂高岳。 山の向こうに、上高地。
山の手前に、奥飛騨温泉、平湯温泉。
野麦峠は、写真の左遠く。
映画の中で、主人公のみねが亡くなる少し前、飛騨が見えると言って見たのは、ここ高山方面。
みねの村は、高山市のもっと北に。
飛騨高山は、一度は行ってみたい町でしょうか。
地図では、高山市の左上に、白川郷。 世界遺産。
観光は、高山市と白川郷はセットになっている。
高山市は、飛騨観光の拠点。
標高の高い所に、盆地のような平地がある。 上高地は別世界でしょうか。
清流、梓川が流れる。 山の好きな人は、わが娘に、梓という名前を付けることも。
高山は城下町。
古い町並みが残っているため、飛騨の小京都とも。
この町並みが一番の魅力だが、広く残っているため、それが大きな魅力。
高山の魅力は、外国人にも伝わっている。 いろんな国の人が歩いている。
この町は、歩くのが楽しい。
旅の案内人は、ピエール瀧。 初めて見た人。
ちょっと不思議なことが。
甲斐には信玄、尾張には信長、越後には謙信など、その土地土地に武将がいる。
でも、飛騨には誰がいたか、思い出せない。
信長や信玄たちがいたため、力のある武将は出なかった。
狭い飛騨の中で、小さな力のある者が、いがみ合ってる時代が続いた。
そんな中で、最後に力を付けたのが、高山城の城主になる、金森長近(ながちか)。
信長、秀吉、家康の時代を、生き延びる。
大きな城ですね。
番組では、5つとない城と、大きさを表現していた。
2つとないは、聞いたことあるけど、5つとないっていう言い方は、あるのかな。
立派な城なのに、石垣さえない。
もしあったら、謙信の春日山城と、張り合えたかもしれない。
金森家は、元禄時代に入って、藩政を幕府に咎(とが)められる。
藩主は、数日前紹介した、山形の上山に追いやられる。 改易。
以来、高山藩は、幕府直轄となる。 天領。
政治は城ではなく、代官所(高山陣屋)で、行われる。
代官は、領民には冷たく、もめることが多かった。
大変な時代が続く。
幕府は、こんなことを考えた。
加賀百万石は力がある。 城を壊すのには、お金がかかる。
幕府は、加賀藩に命じて、壊させた。
残ったのは、たったここだけ。
飛騨の魅力は、飛騨の匠(たくみ)。
色んな道具を使っていますよ。 直角や線を引く道具も。 線を引くのは、墨壺ですね。
飛騨の匠の力は、神社仏閣の建築に、使われた。 東大寺や興福寺や、薬師寺など。
天才彫刻家も現れた。
カゴも中の鳥も、1本の木から彫ったそう。 カゴを彫って、その隙間から、中の鳥を彫る。
中国の石の彫り物にもありますね。 今は、全部機械かな。
高山祭で引っ張るのは、屋台と呼ぶ。 山車(だし)のことか。
それを展示しているのが、高山祭屋台会館。
屋台は、日光の陽明門を、小さくした感じだと言われる。
これ以上、飾りようがないって程に、飾るのか。
中橋を渡っている、屋台。 右に行くと、高山陣屋がある。
この橋が、観光の中心地。
川は宮川で、こっちに流れている。
こっちは北で、川は日本海に。 途中から、神通川(じんづうがわ) ※ イタイイタイ病の。
川の左岸に、朝市が並ぶ。 これを見るのも好き。
屋台の修理するところを見学。
かんなで、木を削った。 削った木が、薄い。 ※ 撮り方失敗。 上が映らなかった。
息子さんが後を継ぐので、お父さんの機嫌がよかった。
屋台の作りを見たら、昔の人の技量の高さが分かると言う。
修理する自分も、負けないようにって。
オレンジの所は古い町並み。 広い。 伝建地区。
中橋が見えますね。
この人は、機嫌よくいつも笑っている。
こうやって歩けるところが、延々と。 店をのぞいたりしたら、楽しい。
こう言ってるから、そうなのかなと。 ※ 他の町で、うちが発祥と言ってる所はない。
高山陣屋。 ここも落とせない所。
悪い代官がいた時代がある。 ※ 以前のブログで、書いたかもしれない。
古い家。 ここにも、飛騨の匠の技が隠されている。
木の組み方が複雑。
最後にお食事。 一緒の人は、屋台を説明してくれた人。
珍しい料理を、2つ紹介してくれた。
まず、イワナシ。
梨のような味がするので、岩梨だそう。 ツツジの仲間。 こんな花。
このよう実。 番組では、簡単には見つからないと言っていた。
イワナシの実を、シロップで煮込むと、こんなのが。 コンポートと呼ぶそう。
甘いおやつが、食べたくなってきた。
また、日本海から塩鰤(ぶり)が入ってきて、飛騨鰤(ひだぶり)と呼ばれたそう。
ブリ大根も、・・・・。
飛騨は、いい所。 見どころいっぱい。
どこも、高山を拠点にして動ける。
ただ、1つだけ、不満。
平湯から、上高地にかけての観光地は、他とは違う、お金がかかる仕組み。
観光業者が、観光を仕切っているせいでしょうか。
その、したたかさや貪欲さは、今まで旅した中では、一番。 (いつだかのブログに書きましたが)
高山市内や白川郷は、普通です。
この2つは、何度行ってもいいかなって思う魅力。
忘れていました、ラーメンも美味しい店があります。
少ないですが。 高山ラーメン。
たれとスープを鍋で混ぜて煮る。 こんなのは、高山ラーメンだけ。
【関連ブログ】
西穂高独標。 雷鳥のつがい。 新穂高ロープウェイ。 ~高山市~ 他 (2013/7/1)
飛騨の匠の技、からくり人形。 江戸時代から続く、高山の朝市。~高山市~ 他 (2013/5/22)
無数の鍾乳石が連なる、飛騨大鍾乳洞。 全長、800㍍。 標高900㍍。~高山市~ 他 (2013/5/21)
奥飛騨温泉郷、平湯温泉。 神の湯。 平湯大滝。~高山市~ 他 (2013/5/20)
奥飛騨温泉郷、栃尾温泉、荒神の湯。 露天風呂のまとめ。~高山市~ 他 (2013/5/19)
昔の農村風景が残る、白川郷、荻町集落。 合掌造りの家。~白川村~ 他 (2013/5/12)
荘川桜は、水没の運命から救われていた。 御母衣(みぼろ)ダム。~高山市~ 他 (2013/5/9)
高山の古い町並み。 まちの博物館。 高山城跡。 ~高山市~ 他 (2013/5/8)
高山の、さんまちを歩く。 高山陣屋。 高山ラーメン。~高山市~ 他 (2013/5/7)
昔の飛騨の人たちの生活が分かる、飛騨の里。 合掌造りの民家等。~高山市~ 他 (2013/5/6)
上高地は、高度1500㍍にある、小さな平野(盆地)だった。~梓川上流 松本市~ 他 (2010/6/21)
「あゝ野麦峠」の主人公、政井みねの故郷を歩く ~飛騨市河合町角川~ 他 (2010/6/18)
【今日の歌】 ショスタコーヴィチのセカンドワルツ(Shostakovich' Second Waltz)
【停泊場所】 ガレリアかめおか
【明日の予定】 なし
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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この夏、行ってきている。
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高山市は、岐阜県の北部に。 この一帯は、飛騨(ひだ)地方。
それで、高山市は、飛騨高山と呼ばれることが多い。
飛騨の中心都市。

北東部に、北アルプス。 槍ヶ岳や穂高岳。 山の向こうに、上高地。
山の手前に、奥飛騨温泉、平湯温泉。
野麦峠は、写真の左遠く。
映画の中で、主人公のみねが亡くなる少し前、飛騨が見えると言って見たのは、ここ高山方面。
みねの村は、高山市のもっと北に。
飛騨高山は、一度は行ってみたい町でしょうか。

地図では、高山市の左上に、白川郷。 世界遺産。
観光は、高山市と白川郷はセットになっている。
高山市は、飛騨観光の拠点。

標高の高い所に、盆地のような平地がある。 上高地は別世界でしょうか。
清流、梓川が流れる。 山の好きな人は、わが娘に、梓という名前を付けることも。

高山は城下町。
古い町並みが残っているため、飛騨の小京都とも。
この町並みが一番の魅力だが、広く残っているため、それが大きな魅力。
高山の魅力は、外国人にも伝わっている。 いろんな国の人が歩いている。
この町は、歩くのが楽しい。
旅の案内人は、ピエール瀧。 初めて見た人。

ちょっと不思議なことが。
甲斐には信玄、尾張には信長、越後には謙信など、その土地土地に武将がいる。
でも、飛騨には誰がいたか、思い出せない。
信長や信玄たちがいたため、力のある武将は出なかった。
狭い飛騨の中で、小さな力のある者が、いがみ合ってる時代が続いた。
そんな中で、最後に力を付けたのが、高山城の城主になる、金森長近(ながちか)。
信長、秀吉、家康の時代を、生き延びる。

大きな城ですね。
番組では、5つとない城と、大きさを表現していた。
2つとないは、聞いたことあるけど、5つとないっていう言い方は、あるのかな。

立派な城なのに、石垣さえない。
もしあったら、謙信の春日山城と、張り合えたかもしれない。
金森家は、元禄時代に入って、藩政を幕府に咎(とが)められる。
藩主は、数日前紹介した、山形の上山に追いやられる。 改易。
以来、高山藩は、幕府直轄となる。 天領。
政治は城ではなく、代官所(高山陣屋)で、行われる。
代官は、領民には冷たく、もめることが多かった。
大変な時代が続く。
幕府は、こんなことを考えた。

加賀百万石は力がある。 城を壊すのには、お金がかかる。
幕府は、加賀藩に命じて、壊させた。
残ったのは、たったここだけ。

飛騨の魅力は、飛騨の匠(たくみ)。
色んな道具を使っていますよ。 直角や線を引く道具も。 線を引くのは、墨壺ですね。

飛騨の匠の力は、神社仏閣の建築に、使われた。 東大寺や興福寺や、薬師寺など。

天才彫刻家も現れた。
カゴも中の鳥も、1本の木から彫ったそう。 カゴを彫って、その隙間から、中の鳥を彫る。
中国の石の彫り物にもありますね。 今は、全部機械かな。

高山祭で引っ張るのは、屋台と呼ぶ。 山車(だし)のことか。
それを展示しているのが、高山祭屋台会館。
屋台は、日光の陽明門を、小さくした感じだと言われる。
これ以上、飾りようがないって程に、飾るのか。

中橋を渡っている、屋台。 右に行くと、高山陣屋がある。
この橋が、観光の中心地。
川は宮川で、こっちに流れている。
こっちは北で、川は日本海に。 途中から、神通川(じんづうがわ) ※ イタイイタイ病の。
川の左岸に、朝市が並ぶ。 これを見るのも好き。

屋台の修理するところを見学。

かんなで、木を削った。 削った木が、薄い。 ※ 撮り方失敗。 上が映らなかった。
息子さんが後を継ぐので、お父さんの機嫌がよかった。
屋台の作りを見たら、昔の人の技量の高さが分かると言う。
修理する自分も、負けないようにって。
オレンジの所は古い町並み。 広い。 伝建地区。
中橋が見えますね。

この人は、機嫌よくいつも笑っている。
こうやって歩けるところが、延々と。 店をのぞいたりしたら、楽しい。

こう言ってるから、そうなのかなと。 ※ 他の町で、うちが発祥と言ってる所はない。

高山陣屋。 ここも落とせない所。
悪い代官がいた時代がある。 ※ 以前のブログで、書いたかもしれない。

古い家。 ここにも、飛騨の匠の技が隠されている。
木の組み方が複雑。

最後にお食事。 一緒の人は、屋台を説明してくれた人。

珍しい料理を、2つ紹介してくれた。
まず、イワナシ。
梨のような味がするので、岩梨だそう。 ツツジの仲間。 こんな花。

このよう実。 番組では、簡単には見つからないと言っていた。

イワナシの実を、シロップで煮込むと、こんなのが。 コンポートと呼ぶそう。
甘いおやつが、食べたくなってきた。
また、日本海から塩鰤(ぶり)が入ってきて、飛騨鰤(ひだぶり)と呼ばれたそう。
ブリ大根も、・・・・。

飛騨は、いい所。 見どころいっぱい。
どこも、高山を拠点にして動ける。
ただ、1つだけ、不満。
平湯から、上高地にかけての観光地は、他とは違う、お金がかかる仕組み。
観光業者が、観光を仕切っているせいでしょうか。
その、したたかさや貪欲さは、今まで旅した中では、一番。 (いつだかのブログに書きましたが)
高山市内や白川郷は、普通です。
この2つは、何度行ってもいいかなって思う魅力。
忘れていました、ラーメンも美味しい店があります。
少ないですが。 高山ラーメン。
たれとスープを鍋で混ぜて煮る。 こんなのは、高山ラーメンだけ。
【関連ブログ】
西穂高独標。 雷鳥のつがい。 新穂高ロープウェイ。 ~高山市~ 他 (2013/7/1)
飛騨の匠の技、からくり人形。 江戸時代から続く、高山の朝市。~高山市~ 他 (2013/5/22)
無数の鍾乳石が連なる、飛騨大鍾乳洞。 全長、800㍍。 標高900㍍。~高山市~ 他 (2013/5/21)
奥飛騨温泉郷、平湯温泉。 神の湯。 平湯大滝。~高山市~ 他 (2013/5/20)
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昔の農村風景が残る、白川郷、荻町集落。 合掌造りの家。~白川村~ 他 (2013/5/12)
荘川桜は、水没の運命から救われていた。 御母衣(みぼろ)ダム。~高山市~ 他 (2013/5/9)
高山の古い町並み。 まちの博物館。 高山城跡。 ~高山市~ 他 (2013/5/8)
高山の、さんまちを歩く。 高山陣屋。 高山ラーメン。~高山市~ 他 (2013/5/7)
昔の飛騨の人たちの生活が分かる、飛騨の里。 合掌造りの民家等。~高山市~ 他 (2013/5/6)
上高地は、高度1500㍍にある、小さな平野(盆地)だった。~梓川上流 松本市~ 他 (2010/6/21)
「あゝ野麦峠」の主人公、政井みねの故郷を歩く ~飛騨市河合町角川~ 他 (2010/6/18)
【今日の歌】 ショスタコーヴィチのセカンドワルツ(Shostakovich' Second Waltz)
【停泊場所】 ガレリアかめおか
【明日の予定】 なし
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント
おはようございます
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Re: おはようございます
まだまだ、先が長い。
テレビを見ているけど、ボ~っと見てる感じ。
もうちょっと、考えながら見ないとって、反省。
10日経って、やっと気づきました。
テレビを見ているけど、ボ~っと見てる感じ。
もうちょっと、考えながら見ないとって、反省。
10日経って、やっと気づきました。
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徳光さんの人柄は私も好きです。本人は普通にしているのでしょうが、
自分も周りも楽しませてしまう人ですね。見習いたいです。
中国でのおかしなニュースもよかったです。
頭の隅に置いておきます。
やはり色々握りしめて起き上がって来ましたね。