京都、嵐山の紅葉は、美しいと言う。
でも、実際に行ってみると、山はそうでもない。
美しいのは、お寺の庭の紅葉。
番組を見て、その理由が分かった。
2ヶ月と言われて、半月がやっと過ぎた。
ブログを書き終えたら、1日が終わっている。
そんな生活。
することないより、いいでしょうかね。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
森人(もりじん)という番組。
森、そして自然を大事にって、取り組んでいる人が、登場する。
今日の場所は、京都・嵐山。
桂川の向こうに、嵐山と呼ばれる山。 この山があるから、この辺り広く、嵐山。
渡月橋は、ここから見たら、美しいと言う。
橋に人がいない。 早朝だろうか。
今年の9月16日、桂川が氾濫。
中洲にある家は、水の中。
家も橋も、よく流されなかった。
中洲にあるお店。 紅葉の時期までに、元に戻した。 間に合った。
お店の清掃には、ボランティアで参加した人も、いた。
小倉山の方に向かうと、竹林。 やわらかな緑。
森の中に竹林があると、遠くから見ても、色ですぐに分かる。
大覚寺にある、大沢池(おおさわのいけ)。
ただの池ではない。 広い庭の中にある。
池の周りに木が見える。 もしそれがなくて、ずっと畑が見えたら、ただの池。
池に、いらない藻などが生えたので、この魚を放流した。
貪欲な草魚は、何でも食べて、ハスまで食べてしまった。
大変な思いをして、元に戻した。
池の中の自然が壊れたら、池の周りの木も、元気がなくなった。
冬芽が、来年に向けて準備している。
カワウも戻って来た。 水から出たら、こうやって、羽根を乾かす。
それを見て、この人たちも、嬉しそう。
池を復活させたのは、写真の男の人。 真板という人。 森人。
自然を通して、嵐山全体を考えている。 観光も。
洪水で大変だったお店の、お手伝いも。
女性の方は、福瀧という方。 案内人。
百人一首に、こんなのが、
「瀧の音は 絶えて久しくなりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ」
この歌の、名こその滝の跡が、大沢池のそばにある。
大沢池のほとりにある、巨木。 元気を取り戻した。
夕方、再び、渡月橋に来た。 空に月。 月も、橋を渡る。
渡月橋。 名付け親は、亀山上皇。 当時の京都の文化のレベルが、見えるんですね。
紅葉の名所、天龍寺。
※ そういえば、幕末に禁門の変があった。 京都御所を舞台にした戦い。
長州藩の陣地は、ここ、天龍寺。
戦いの指導者に、久坂玄瑞。
この、久坂玄瑞に会うために、龍馬たちは嵐山に来ている。
土佐四天王と呼ばれる、4人が。
4人の像は、常寂光寺の下の方に、ある。
また、久坂玄瑞に嫁いだのが、吉田松陰の妹、文。
文が、再来年の大河ドラマ(花燃ゆ)の主人公。
演じるのは、井上真央。
久坂玄瑞は、禁門の変で、死ぬ。
紅葉の時期、天龍寺の庭は、いっそう輝きを増す。
天龍寺の塔頭、宝厳院(ほうごんいん)。 ライトアップが人気。 ※ 塔頭(たっちゅう)~付属する小さな寺。
小倉山の麓にある、常寂光寺(じょうじゃっこうじ)。
多宝塔。
時雨れるは、雨が降ったり止んだり。 秋遅くの季節。
あさなあさなは、毎朝。
次の行は、分からない。
よものは、四方の、ですね。
住職さんが、案内してくれる。
この住職さんが、こう言った。
昔は、嵐山や小倉山の木は、燃料に利用した。
特に、しいの木。
でも、今は燃料にしないので、切らない。
大木になって、その陰で、紅葉の木は枯れていく。
こんな仕組みで、山の紅葉は、赤く染まらない。
初めて知る。
それで、この住職さん、山を育てることを考えている。
専門家のように詳しい。
別子銅山の跡を、元に戻す、取り組みがあった。
住職さんが、どんな関わりを持ったかは、聞き忘れた。
山の木は、みんな枯れた。
国が、国民の命や自然を大事にするようになったのは、ずっと後の世。 最近。

自然がどこまで回復しているかは、分からないが、今は緑が戻っている。
私も行ってきたが、夢の跡のように、産業遺産が残っていた。
こう考えた人がいた。
さっきの住職さん、この小倉山を、元に戻したい。
もみじの木を植え始めました。 種から育てて。
寺の住職さんは、観光で儲けて、美味しいものを食べて、のんびり暮らしているかと思ったら、違った。
こういう人もいた。
森人(もりじん)の番組は、面白いですね。
登場人物が、軽い感じで、ぺらぺらしゃべらない。
番組が、しっとりしている。
ナレーターは、鶴田真由って言う人。
これもいい。
【関連ブログ】
天龍寺の紅葉。 曹源池庭園は、紅葉の庭。~京都、嵐山~ 他 (2013/11/18)
嵐山を歩く。 桂川・渡月橋・法輪寺、他。~京都市~ 他 (2013/11/17)
夜の嵐山。 宝厳院、「獅子吼(ししく)の庭」のライトアップ。~京都市~ 他 (2012/11/20)
天竜寺の紅葉、今が見ごろ ~京都市~ 他 (2011/11/21)
大沢池・名古曽(なこそ)の滝跡から、広沢池へ ~京都市~ モーツァルト、ピアノソナタ第11番 K.331 第1楽章 (2012/6/6)
別子銅山東平地区は、東洋のマチュピチュだった。 ~新居浜市~ 他 (2010/12/22)
嵯峨野を歩く ~常寂光寺、二尊院 他 京都~ 他 (2010/11/18)
【今日の歌】 人柄のTシャツはいろいろある。
世界で一番売れているのは、チェ・ゲバラのだそう。
歴史の中での、彼の評価は高い。
【停泊場所】 運動公園駐車場
【明日の予定】 少し、動こうかなって。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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でも、実際に行ってみると、山はそうでもない。
美しいのは、お寺の庭の紅葉。
番組を見て、その理由が分かった。
2ヶ月と言われて、半月がやっと過ぎた。
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そんな生活。
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森人(もりじん)という番組。
森、そして自然を大事にって、取り組んでいる人が、登場する。
今日の場所は、京都・嵐山。
桂川の向こうに、嵐山と呼ばれる山。 この山があるから、この辺り広く、嵐山。

渡月橋は、ここから見たら、美しいと言う。
橋に人がいない。 早朝だろうか。

今年の9月16日、桂川が氾濫。
中洲にある家は、水の中。
家も橋も、よく流されなかった。

中洲にあるお店。 紅葉の時期までに、元に戻した。 間に合った。
お店の清掃には、ボランティアで参加した人も、いた。

小倉山の方に向かうと、竹林。 やわらかな緑。
森の中に竹林があると、遠くから見ても、色ですぐに分かる。

大覚寺にある、大沢池(おおさわのいけ)。
ただの池ではない。 広い庭の中にある。
池の周りに木が見える。 もしそれがなくて、ずっと畑が見えたら、ただの池。

池に、いらない藻などが生えたので、この魚を放流した。
貪欲な草魚は、何でも食べて、ハスまで食べてしまった。

大変な思いをして、元に戻した。
池の中の自然が壊れたら、池の周りの木も、元気がなくなった。

冬芽が、来年に向けて準備している。

カワウも戻って来た。 水から出たら、こうやって、羽根を乾かす。

それを見て、この人たちも、嬉しそう。
池を復活させたのは、写真の男の人。 真板という人。 森人。
自然を通して、嵐山全体を考えている。 観光も。
洪水で大変だったお店の、お手伝いも。
女性の方は、福瀧という方。 案内人。

百人一首に、こんなのが、
「瀧の音は 絶えて久しくなりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ」
この歌の、名こその滝の跡が、大沢池のそばにある。

大沢池のほとりにある、巨木。 元気を取り戻した。

夕方、再び、渡月橋に来た。 空に月。 月も、橋を渡る。
渡月橋。 名付け親は、亀山上皇。 当時の京都の文化のレベルが、見えるんですね。

紅葉の名所、天龍寺。

※ そういえば、幕末に禁門の変があった。 京都御所を舞台にした戦い。
長州藩の陣地は、ここ、天龍寺。
戦いの指導者に、久坂玄瑞。
この、久坂玄瑞に会うために、龍馬たちは嵐山に来ている。
土佐四天王と呼ばれる、4人が。
4人の像は、常寂光寺の下の方に、ある。
また、久坂玄瑞に嫁いだのが、吉田松陰の妹、文。
文が、再来年の大河ドラマ(花燃ゆ)の主人公。
演じるのは、井上真央。
久坂玄瑞は、禁門の変で、死ぬ。
紅葉の時期、天龍寺の庭は、いっそう輝きを増す。

天龍寺の塔頭、宝厳院(ほうごんいん)。 ライトアップが人気。 ※ 塔頭(たっちゅう)~付属する小さな寺。

小倉山の麓にある、常寂光寺(じょうじゃっこうじ)。

多宝塔。

時雨れるは、雨が降ったり止んだり。 秋遅くの季節。
あさなあさなは、毎朝。
次の行は、分からない。
よものは、四方の、ですね。

住職さんが、案内してくれる。

この住職さんが、こう言った。
昔は、嵐山や小倉山の木は、燃料に利用した。
特に、しいの木。
でも、今は燃料にしないので、切らない。
大木になって、その陰で、紅葉の木は枯れていく。
こんな仕組みで、山の紅葉は、赤く染まらない。
初めて知る。
それで、この住職さん、山を育てることを考えている。
専門家のように詳しい。
別子銅山の跡を、元に戻す、取り組みがあった。
住職さんが、どんな関わりを持ったかは、聞き忘れた。

山の木は、みんな枯れた。
国が、国民の命や自然を大事にするようになったのは、ずっと後の世。 最近。

自然がどこまで回復しているかは、分からないが、今は緑が戻っている。
私も行ってきたが、夢の跡のように、産業遺産が残っていた。
こう考えた人がいた。

さっきの住職さん、この小倉山を、元に戻したい。

もみじの木を植え始めました。 種から育てて。
寺の住職さんは、観光で儲けて、美味しいものを食べて、のんびり暮らしているかと思ったら、違った。
こういう人もいた。

森人(もりじん)の番組は、面白いですね。
登場人物が、軽い感じで、ぺらぺらしゃべらない。
番組が、しっとりしている。
ナレーターは、鶴田真由って言う人。
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大沢池・名古曽(なこそ)の滝跡から、広沢池へ ~京都市~ モーツァルト、ピアノソナタ第11番 K.331 第1楽章 (2012/6/6)
別子銅山東平地区は、東洋のマチュピチュだった。 ~新居浜市~ 他 (2010/12/22)
嵯峨野を歩く ~常寂光寺、二尊院 他 京都~ 他 (2010/11/18)
【今日の歌】 人柄のTシャツはいろいろある。
世界で一番売れているのは、チェ・ゲバラのだそう。
歴史の中での、彼の評価は高い。
【停泊場所】 運動公園駐車場
【明日の予定】 少し、動こうかなって。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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