キツツキは、木を突いて虫を見つけ、食べる
でも、沖縄のやんばるに棲むノグチゲラは、変わっている。
虫以外も食べる。 土の中も探す。
そんな生き方には、理由があった。
ノグチゲラは、たったの600羽。
絶滅寸前。 放っておいたら、100㌫ダメに。
今日は、病院の日。
右足は、順調に治っていっている。
来週、再び、ギプスの巻き直し。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
沖縄は遠い。 行ける時が来るだろうか。
※ フェリーは、片道12万とか聞いてるから、車では無理。
場所は、やんばるの森。 変わったキツツキ。
やんばるは、山原と書くんですね。 沖縄島の北の方。
体長30㌢ほどで、カラスより小さい。
頭が赤いのが、オス。 やんばるの森にしかいない。
木の穴の巣には、2~5個の卵を産む。
2羽がかえった。 全部かえるのではなく、これが普通。
何のために、多めの卵を産むのでしょう。 意味は、きっとあるはずなんですが。
穴から顔を出しているのは、ヒナ。
1ヶ月かからないで、巣立つ。 飛ぶ。
人間は1ヶ月経っても、たいして変わらないのに。 早い。
上の写真で、巣穴はいつも、斜めの木の下側につくる。
こっち側は、ヘビが落っこちやすい。 雨も入りにくい。
また、巣は、カラスが自由に飛び回れないような、森の中に作る。
番組の中で、そうでない所の巣から飛び立ったヒナは、直ぐカラスに襲われた。
やんばるの森には、カラスが増えているという問題がある。
猫など、人間が持ち込んだ動物も、天敵になっている。
絶滅の危険が、どのくらい高いかだけど、この位置。
意味は、ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が、極めて高いもの。
600がすべての数。 何かの病気が広まっても、お終い。
集団でないから、簡単には、広まらないかな。 ※ ツルの集団なら、直ぐに蔓延するけど。
環境が、今のままでも、きっと絶滅。
対策は取っているよう。
今回の番組で、分かったことがある。
メスは、クモをつかまえて来た。
これは、クモの巣をつくるクモ。
メスが取って来るエサは、木の中や、木の葉っぱにいる虫などが中心。
木の実も、たまに。
オスは、地面で虫を探していた。
ヒナにエサをやる時、くちばしに、土が付いていることが多かった。
エサをやっている、動画。
左は、ヤンバルクイナ。 やんばるの森にいる。
1981年に発見される。 ほとんど飛ばない。
1800羽ほどいる。 こっちも少なく大変だが、ノグチゲラよりは、絶滅の心配は小さい。
整理すると、こういうことです。
どうしてオスは地面なのか、ですね。
こうでした。
2羽のノグチゲラの縄張りの人さは、およそ、250㍍四方。
自然の中では、せまい。
その自然を有効に使うために、木の虫は、メスだけが捕ることに。
オスは、地面を、ということにした。
巣立ったヒナが1人前になるまで、1ヶ月ほど、親子一緒に生活。
2羽のつがいは、ずっと一緒だそう。 十数年生きる。
ノグチゲラは、同じ巣は再び使わないので、他の鳥が利用する。 助かる。
※ リュウキュウコノハズクは、こんなフクロウ。 可愛すぎる。
ノグチゲラは、狭い環境の中で、仲間を増やすために、知恵を絞った。
その結果が、オスは地面を掘った、ということですね。
ノグチゲラが棲めるかどうかは、やんばるの森が豊かであるかどうかの、指針。
森を狭くし、環境を悪くし、追い詰めたのは人間。
守るのは、人間の責任ですね。
そういう動物は、他にもいっぱい。
【関連ブログ】
今年も出水市に、ツルは戻ってきた。 14日現在、13138羽。~出水市~ 他 (2013/1/14)
ツルは飛んだ! 行人岳から見たツルの北帰行 ファインダーを涙で曇らせ見送った ~長島町~ 他 (2012/2/20)
行人岳山頂から見た、ツルの北帰行ルート 明神古墳群 他 ~長島町~ シューベルトのセレナーデ(その2) (2012/2/18)
【今日の歌】 Melody Ruiz "Sera"
【停泊場所】 道の駅、ガレリアかめおか
【明日の予定】 京都の上七軒の番組を。 18時から24分。 21時から、槍ヶ岳が入る。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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でも、沖縄のやんばるに棲むノグチゲラは、変わっている。
虫以外も食べる。 土の中も探す。
そんな生き方には、理由があった。
ノグチゲラは、たったの600羽。
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今日は、病院の日。
右足は、順調に治っていっている。
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やんばるは、山原と書くんですね。 沖縄島の北の方。

体長30㌢ほどで、カラスより小さい。

頭が赤いのが、オス。 やんばるの森にしかいない。

木の穴の巣には、2~5個の卵を産む。

2羽がかえった。 全部かえるのではなく、これが普通。
何のために、多めの卵を産むのでしょう。 意味は、きっとあるはずなんですが。

穴から顔を出しているのは、ヒナ。
1ヶ月かからないで、巣立つ。 飛ぶ。
人間は1ヶ月経っても、たいして変わらないのに。 早い。

上の写真で、巣穴はいつも、斜めの木の下側につくる。
こっち側は、ヘビが落っこちやすい。 雨も入りにくい。
また、巣は、カラスが自由に飛び回れないような、森の中に作る。
番組の中で、そうでない所の巣から飛び立ったヒナは、直ぐカラスに襲われた。
やんばるの森には、カラスが増えているという問題がある。
猫など、人間が持ち込んだ動物も、天敵になっている。
絶滅の危険が、どのくらい高いかだけど、この位置。

意味は、ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が、極めて高いもの。
600がすべての数。 何かの病気が広まっても、お終い。
集団でないから、簡単には、広まらないかな。 ※ ツルの集団なら、直ぐに蔓延するけど。
環境が、今のままでも、きっと絶滅。
対策は取っているよう。
今回の番組で、分かったことがある。
メスは、クモをつかまえて来た。
これは、クモの巣をつくるクモ。
メスが取って来るエサは、木の中や、木の葉っぱにいる虫などが中心。
木の実も、たまに。

オスは、地面で虫を探していた。
ヒナにエサをやる時、くちばしに、土が付いていることが多かった。

エサをやっている、動画。
左は、ヤンバルクイナ。 やんばるの森にいる。
1981年に発見される。 ほとんど飛ばない。
1800羽ほどいる。 こっちも少なく大変だが、ノグチゲラよりは、絶滅の心配は小さい。

整理すると、こういうことです。

どうしてオスは地面なのか、ですね。
こうでした。
2羽のノグチゲラの縄張りの人さは、およそ、250㍍四方。
自然の中では、せまい。
その自然を有効に使うために、木の虫は、メスだけが捕ることに。
オスは、地面を、ということにした。
巣立ったヒナが1人前になるまで、1ヶ月ほど、親子一緒に生活。

2羽のつがいは、ずっと一緒だそう。 十数年生きる。
ノグチゲラは、同じ巣は再び使わないので、他の鳥が利用する。 助かる。

※ リュウキュウコノハズクは、こんなフクロウ。 可愛すぎる。
ノグチゲラは、狭い環境の中で、仲間を増やすために、知恵を絞った。
その結果が、オスは地面を掘った、ということですね。
ノグチゲラが棲めるかどうかは、やんばるの森が豊かであるかどうかの、指針。
森を狭くし、環境を悪くし、追い詰めたのは人間。
守るのは、人間の責任ですね。
そういう動物は、他にもいっぱい。
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【今日の歌】 Melody Ruiz "Sera"
【停泊場所】 道の駅、ガレリアかめおか
【明日の予定】 京都の上七軒の番組を。 18時から24分。 21時から、槍ヶ岳が入る。
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コメント
やんばる
Re: やんばる
いい所に行って来ましたね。
私は、沖縄に行ける時があるでしょうか。
贅沢言わないで、まず近くの屋久島でも、満足です。
この冬は、亀岡で年を越します。
また情報を・・・。
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ヤンバルクイナには、会えませんでした。
もちろん、ノグチゲラにも。巣立ちをしても
親鳥が、つきっきりで、エサの取り方など
面倒をみるというところが珍しいですね。
沖縄は、カラスが多いですよ。慶良間諸島の
小さなビーチでもカラスが2羽遊んでました。
全身真っ黒でクチバシだけがオレンジ色の
珍しい鳥を見かけたと思ったら、あとで
写真を確認してカラスが大きなオレンジ色の
実をくわえていただけだと分かって笑っちゃい
ました。
バイクでも関西から運ぶと船賃込み片道
3万円くらいかかります。沖縄では、ほとんど
キャンカーを見かけることがありません。
道の駅も高速のSA も、なんとなく、内地とは
構造が違っていて、おそらく、車中泊自体が
非常に少ないのでは?と思えます。
むしろ、バイクにテントを積んでキャンプ組が
多いのではないでしょうか。11月でも、
ちょっとした装備で野宿は、苦にならない
でしょう。ただし、沖縄滞在中に低気圧が
来て、そのときは、テントごと飛ばされかけたと
フェリーで知り合ったバイカーが言ってました。