白崎海洋公園。
石灰岩の山があるのだが、他と違う。 真っ白。
出来た時代によって、石灰岩の質は違うのかと、思わせてくれる。
ここの石灰岩は、ペルム紀に生まれている。
その頃の、地球は、どうだったのでしょう。
我々の祖先は・・。
岩山に、大きな穴があった。
終戦間際、人間魚雷回天がつくられた。
その基地の跡だった。
和歌山城の駐車場は、高さ制限があって、入れなかった。
京都に戻る時、再度、行くことに。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
大きな町に入る時は、ちゃんと調べないと、今回のように。
和歌山城は中心街にあるので、電車で行くことになるのかな。
仕方ないから、白崎海洋公園に向かった。 ラーメンも、食べそびれた。
結構走った。
途中、野菜を買いたかった。
2回、スーパーを見過ごしたら、もうなかった。
カーナビの案内で走ったら、海岸沿いの、細い道を通った。
駐車場に入って来た。 道の駅の建物。
この一帯は、海で遊ぶところ。 だから、海洋公園。
今は寒いから、誰もいない。
向こうに、有田市、海南市、和歌山市とある。 今日は風が強く、飛ばされそう。
駐車場の方は、こう。 石灰岩の山。
奥に行ってみることに。 賽の河原ではないけど、冷たい別世界。
スキューバダイビングなどが盛ん。 今は、施設も、ひっそり。
ここは、石灰岩の採石場だった。
でも、朝鮮人を使ったり、暗い歴史があるので、石灰岩の山についての説明は、どこにもない。
後で出て来る、回天の歴史も。
階段の途中から。 道の駅の駐車場は、中央向こう。
上に展望台。 岩は、冷たく白い。 カルスト台地の岩と違う。 つるんとしていない。 角だらけ。
正面向こうは、四国。
紀伊水道と呼ばれる海ですね。
ここを上がって来た。 遠くに、淡路島かな。
向こうが、和歌山市ですね。
穴だらけの岩。 雨がそうするのか。 不思議です。
小さな生物は、身を守るため、固い殻(から)を作った。
その殻が、積もって、こうなった。 気の遠くなる年月をかけて。
いつの時代にで出来たのか、調べてみた。
古生代の最後の、ペルム紀だった。 ※ 昔は、二畳紀と呼んでいた。
2億年以上前。 どのくらい昔かが、想像つかない。
こうだった。 2億年の長さを1日とすると、この1000年は、1秒にもならない。
それでも、私たち人間の祖先は、生まれていて、進化しながら、命をつないできた。
ペルム紀には、哺乳類型爬虫類として、生きていた。
もちろん、爬虫類(はちゅうるい)もいた。

その頃の爬虫類の生き残りが、ムカシトカゲだそう。
絶滅寸前だけど、ニュージーランドにいる。
ペルム紀の後期にいた、哺乳類型爬虫類の1つが、下の。
ゴルゴノプス。
毛を生やし、自分の体内で熱を保温できたらしい。
雪の積もる寒い地域でも、冬眠せず活動できた初めての動物だったかもしれない、とも。
向こうは、御坊市。
斜面に家。 同じ三角屋根。
南の海岸沿い。
戻って来た。 岩には、大きな穴がる。
終戦間際に、人間魚雷回天がつくられた。
回天の基地は、いくつもあって、その1つが、和歌山県の白崎海岸。 ここ。
紀伊水道を通る、連合国の船を攻撃するため。
基地は作ったが、回天が運ばれる前に、戦争は終わった。
船の上にある、回天。 若い顔が見える。 この人も、乗ったんだろうか。
当時の国(軍部)は、人間の命なんて、何とも思っていなかった。
虫けらの命と同じにしか、考えていなかった。
お国のためになると、ほめ讃(たた)えて。
※ 先日、原爆の番組を見た。
アメリカは、原爆を落とさないで、普通に攻めてきても、日本を降伏させることは出来た。
でもそうすると、アメリカの若者の中に、相当数の戦死者が出る。
原爆を落とした理由の1つは、それを避けるためでもあったと、説明していた。
日本より、若者の命を、大事にしていた。
全体が魚雷。 中央に人が乗る。 人間魚雷。
乗り込んだ時に、その人の命は、もう助からない。
※ 昭和20年まで、戦争が続いた。
少し前の二条城のブログに、大政奉還のことを書いた。
龍馬が大きくかかわった。
大政奉還がなされて、龍馬は、将軍慶喜を思って、涙を流したという。
龍馬は、江戸時代は江戸時代で、それなりの時代だったと、思っていたのでしょうか。
刀で庶民は切られた。 貧しい生活だった。
島原の乱では、3万人が、殺された。
ひどい時代だったはずなのに。
今の時代になって考えたら、龍馬の涙は、不思議ではないですね。
明治に入ると、戦争の時代の始まり。
軍部があって天皇がいて、それを推し進める。
太平洋戦争が終わるまでに、300万人と言われる、犠牲者。(Wikipedia)
島原の乱で、3万人。 関ケ原の戦いでも、8000人。
戦争の犠牲者の数と、桁が違う。
江戸時代は、ひどい時代だったと思うけど、
日本人を一番苦しめた時代は、明治から昭和20年まで。
何せ、300万人を殺したのですから。
※ 他の国の人間をも、上の他に、殺している。
龍馬の涙は、間違っていないような気もする。
江戸時代は、明治・大正・昭和の初めより、ずっと命は大事にされていた。
最近、知ったことです。
和歌山県に入って来ました。
見所を探さなくっちゃ。
【今日の曲】 辻井伸行 ラ・カンパネラ
【道の駅】 白崎海洋公園
【明日の予定】 紀州鉄道に乗ってみたい。 御坊市に。 全長2.7㌔。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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石灰岩の山があるのだが、他と違う。 真っ白。
出来た時代によって、石灰岩の質は違うのかと、思わせてくれる。
ここの石灰岩は、ペルム紀に生まれている。
その頃の、地球は、どうだったのでしょう。
我々の祖先は・・。
岩山に、大きな穴があった。
終戦間際、人間魚雷回天がつくられた。
その基地の跡だった。
和歌山城の駐車場は、高さ制限があって、入れなかった。
京都に戻る時、再度、行くことに。
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( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
大きな町に入る時は、ちゃんと調べないと、今回のように。
和歌山城は中心街にあるので、電車で行くことになるのかな。
仕方ないから、白崎海洋公園に向かった。 ラーメンも、食べそびれた。
結構走った。
途中、野菜を買いたかった。
2回、スーパーを見過ごしたら、もうなかった。
カーナビの案内で走ったら、海岸沿いの、細い道を通った。
駐車場に入って来た。 道の駅の建物。

この一帯は、海で遊ぶところ。 だから、海洋公園。
今は寒いから、誰もいない。

向こうに、有田市、海南市、和歌山市とある。 今日は風が強く、飛ばされそう。

駐車場の方は、こう。 石灰岩の山。

奥に行ってみることに。 賽の河原ではないけど、冷たい別世界。

スキューバダイビングなどが盛ん。 今は、施設も、ひっそり。

ここは、石灰岩の採石場だった。
でも、朝鮮人を使ったり、暗い歴史があるので、石灰岩の山についての説明は、どこにもない。
後で出て来る、回天の歴史も。

階段の途中から。 道の駅の駐車場は、中央向こう。

上に展望台。 岩は、冷たく白い。 カルスト台地の岩と違う。 つるんとしていない。 角だらけ。

正面向こうは、四国。

紀伊水道と呼ばれる海ですね。

ここを上がって来た。 遠くに、淡路島かな。

向こうが、和歌山市ですね。

穴だらけの岩。 雨がそうするのか。 不思議です。

小さな生物は、身を守るため、固い殻(から)を作った。
その殻が、積もって、こうなった。 気の遠くなる年月をかけて。

いつの時代にで出来たのか、調べてみた。
古生代の最後の、ペルム紀だった。 ※ 昔は、二畳紀と呼んでいた。
2億年以上前。 どのくらい昔かが、想像つかない。
こうだった。 2億年の長さを1日とすると、この1000年は、1秒にもならない。
それでも、私たち人間の祖先は、生まれていて、進化しながら、命をつないできた。
ペルム紀には、哺乳類型爬虫類として、生きていた。
もちろん、爬虫類(はちゅうるい)もいた。

その頃の爬虫類の生き残りが、ムカシトカゲだそう。
絶滅寸前だけど、ニュージーランドにいる。

ペルム紀の後期にいた、哺乳類型爬虫類の1つが、下の。
ゴルゴノプス。
毛を生やし、自分の体内で熱を保温できたらしい。
雪の積もる寒い地域でも、冬眠せず活動できた初めての動物だったかもしれない、とも。

向こうは、御坊市。

斜面に家。 同じ三角屋根。

南の海岸沿い。

戻って来た。 岩には、大きな穴がる。

終戦間際に、人間魚雷回天がつくられた。
回天の基地は、いくつもあって、その1つが、和歌山県の白崎海岸。 ここ。
紀伊水道を通る、連合国の船を攻撃するため。
基地は作ったが、回天が運ばれる前に、戦争は終わった。
船の上にある、回天。 若い顔が見える。 この人も、乗ったんだろうか。

当時の国(軍部)は、人間の命なんて、何とも思っていなかった。
虫けらの命と同じにしか、考えていなかった。
お国のためになると、ほめ讃(たた)えて。
※ 先日、原爆の番組を見た。
アメリカは、原爆を落とさないで、普通に攻めてきても、日本を降伏させることは出来た。
でもそうすると、アメリカの若者の中に、相当数の戦死者が出る。
原爆を落とした理由の1つは、それを避けるためでもあったと、説明していた。
日本より、若者の命を、大事にしていた。
全体が魚雷。 中央に人が乗る。 人間魚雷。
乗り込んだ時に、その人の命は、もう助からない。

※ 昭和20年まで、戦争が続いた。
少し前の二条城のブログに、大政奉還のことを書いた。
龍馬が大きくかかわった。
大政奉還がなされて、龍馬は、将軍慶喜を思って、涙を流したという。
龍馬は、江戸時代は江戸時代で、それなりの時代だったと、思っていたのでしょうか。
刀で庶民は切られた。 貧しい生活だった。
島原の乱では、3万人が、殺された。
ひどい時代だったはずなのに。
今の時代になって考えたら、龍馬の涙は、不思議ではないですね。
明治に入ると、戦争の時代の始まり。
軍部があって天皇がいて、それを推し進める。
太平洋戦争が終わるまでに、300万人と言われる、犠牲者。(Wikipedia)
島原の乱で、3万人。 関ケ原の戦いでも、8000人。
戦争の犠牲者の数と、桁が違う。
江戸時代は、ひどい時代だったと思うけど、
日本人を一番苦しめた時代は、明治から昭和20年まで。
何せ、300万人を殺したのですから。
※ 他の国の人間をも、上の他に、殺している。
龍馬の涙は、間違っていないような気もする。
江戸時代は、明治・大正・昭和の初めより、ずっと命は大事にされていた。
最近、知ったことです。
和歌山県に入って来ました。
見所を探さなくっちゃ。
【今日の曲】 辻井伸行 ラ・カンパネラ
【道の駅】 白崎海洋公園
【明日の予定】 紀州鉄道に乗ってみたい。 御坊市に。 全長2.7㌔。
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