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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

白崎海洋公園。
石灰岩の山があるのだが、他と違う。 真っ白。
出来た時代によって、石灰岩の質は違うのかと、思わせてくれる。

ここの石灰岩は、ルム紀に生まれている。
その頃の、地球は、どうだったのでしょう。
我々の祖先は・・。

岩山に、大きな穴があった。
終戦間際、人間魚雷回天がつくられた。
その基地の跡だった。
    
和歌山城の駐車場は、高さ制限があって、入れなかった。
京都に戻る時、再度、行くことに。
    ※    ※    ※    ※   ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

大きな町に入る時は、ちゃんと調べないと、今回のように。
和歌山城は中心街にあるので、電車で行くことになるのかな。

仕方ないから、白崎海洋公園に向かった。 ラーメンも、食べそびれた。
結構走った。

途中、野菜を買いたかった。
2回、スーパーを見過ごしたら、もうなかった。

カーナビの案内で走ったら、海岸沿いの、細い道を通った。



駐車場に入って来た。 道の駅の建物。

14年1月6日 (1)

この一帯は、海で遊ぶところ。   だから、海洋公園。
今は寒いから、誰もいない。

14年1月6日 (5)

向こうに、有田市、海南市、和歌山市とある。  今日は風が強く、飛ばされそう。

14年1月6日 (3)

駐車場の方は、こう。   石灰岩の山。

14年1月6日 (4)

奥に行ってみることに。  賽の河原ではないけど、冷たい別世界。

14年1月6日 (6)

スキューバダイビングなどが盛ん。 今は、施設も、ひっそり。

14年1月6日 (7)

ここは、石灰岩の採石場だった。
でも、朝鮮人を使ったり、暗い歴史があるので、石灰岩の山についての説明は、どこにもない。
後で出て来る、回天の歴史も。

14年1月6日 (8)

階段の途中から。   道の駅の駐車場は、中央向こう。

14年1月6日 (18)

上に展望台。   岩は、冷たく白い。  カルスト台地の岩と違う。  つるんとしていない。  角だらけ。

14年1月6日 (19)

正面向こうは、四国。

14年1月6日 (17)

紀伊水道と呼ばれる海ですね。

14年1月6日 (9)

ここを上がって来た。  遠くに、淡路島かな。

14年1月6日 (10)

向こうが、和歌山市ですね。

14年1月6日 (11)

穴だらけの岩。  雨がそうするのか。   不思議です。

14年1月6日 (12)

小さな生物は、身を守るため、固い殻(から)を作った。
その殻が、積もって、こうなった。  気の遠くなる年月をかけて。

14年1月6日 (13)

いつの時代にで出来たのか、調べてみた。
古生代の最後の、ペルム紀だった。   ※ 昔は、二畳紀と呼んでいた。
2億年以上前。   どのくらい昔かが、想像つかない。

  こうだった。 2億年の長さを1日とすると、この1000年は、1秒にもならない。

それでも、私たち人間の祖先は、生まれていて、進化しながら、命をつないできた。

ペルム紀には、哺乳類型爬虫類として、生きていた。
もちろん、爬虫類(はちゅうるい)もいた。

pp14年1月6日 (22)pp

その頃の爬虫類の生き残りが、ムカシトカゲだそう。 
絶滅寸前だけど、ニュージーランドにいる。

14年1月6日 (21)

ペルム紀の後期にいた、哺乳類型爬虫類の1つが、下の。
ゴルゴノプス。
  毛を生やし、自分の体内で熱を保温できたらしい。
  雪の積もる寒い地域でも、冬眠せず活動できた初めての動物だったかもしれない、とも。

14年1月6日 (20)

向こうは、御坊市。

14年1月6日 (14)

斜面に家。  同じ三角屋根。

14年1月6日 (15)

南の海岸沿い。

14年1月6日 (16)

戻って来た。  岩には、大きな穴がる。

14年1月6日 (2)

終戦間際に、人間魚雷回天がつくられた。 
回天の基地は、いくつもあって、その1つが、和歌山県の白崎海岸。 ここ。
紀伊水道を通る、連合国の船を攻撃するため。

基地は作ったが、回天が運ばれる前に、戦争は終わった。

船の上にある、回天。  若い顔が見える。  この人も、乗ったんだろうか。

14年1月6日 (24)

当時の国(軍部)は、人間の命なんて、何とも思っていなかった。
虫けらの命と同じにしか、考えていなかった。
お国のためになると、ほめ讃(たた)えて。

※ 先日、原爆の番組を見た。
  アメリカは、原爆を落とさないで、普通に攻めてきても、日本を降伏させることは出来た。
  でもそうすると、アメリカの若者の中に、相当数の戦死者が出る。
  原爆を落とした理由の1つは、それを避けるためでもあったと、説明していた。
  日本より、若者の命を、大事にしていた。

全体が魚雷。   中央に人が乗る。  人間魚雷。
乗り込んだ時に、その人の命は、もう助からない。

14年1月6日 (23)

※ 昭和20年まで、戦争が続いた。

  少し前の二条城のブログに、大政奉還のことを書いた。
  龍馬が大きくかかわった。
  大政奉還がなされて、龍馬は、将軍慶喜を思って、涙を流したという。

  龍馬は、江戸時代は江戸時代で、それなりの時代だったと、思っていたのでしょうか。
  刀で庶民は切られた。 貧しい生活だった。 
  島原の乱では、3万人が、殺された。
  ひどい時代だったはずなのに。

  今の時代になって考えたら、龍馬の涙は、不思議ではないですね。

  明治に入ると、戦争の時代の始まり。
  軍部があって天皇がいて、それを推し進める。
  太平洋戦争が終わるまでに、300万人と言われる、犠牲者。(Wikipedia)

  島原の乱で、3万人。 関ケ原の戦いでも、8000人。
  戦争の犠牲者の数と、桁が違う。

  江戸時代は、ひどい時代だったと思うけど、
  日本人を一番苦しめた時代は、明治から昭和20年まで。
  何せ、300万人を殺したのですから。
      ※ 他の国の人間をも、上の他に、殺している。

  龍馬の涙は、間違っていないような気もする。
  江戸時代は、明治・大正・昭和の初めより、ずっと命は大事にされていた。
  最近、知ったことです。
  
和歌山県に入って来ました。
見所を探さなくっちゃ。  
  
【今日の曲】   辻井伸行 ラ・カンパネラ



【道の駅】   白崎海洋公園

【明日の予定】  紀州鉄道に乗ってみたい。  御坊市に。  全長2.7㌔。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

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  • 氷山のような石灰岩、白崎海洋公園。  人間魚雷、回天の基地。~由良町~  他  (2014/1/6)
  • 2014年01月07日 (火)
  • 09時29分13秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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