遠くから見たら、茅葺(かやぶき)の小屋に見えるけど、近くで見たら貫録十分。
人吉市にある、青井阿蘇神社のこと。
人吉藩を治めた相良氏の氏神として、崇拝されてきた。
そのために、立派な社殿になった。
熊本県にある国宝は、ここの神社の建物、5つだけ。
※ 美術品他の国宝は、熊本県にはない。
他とは雰囲気の違う建物の、神社だった。
人吉藩(相良藩)は、化け猫騒動など、もめごとの多い藩だった。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
昨日いた長島が、鹿児島県の最北なので、人吉までは、遠くない。
人吉は、急流で知られる球磨川の流域の、中心都市。
※ 球磨(くま)川の流れは、どこで緩やかになるのだろう。
それが知りたくて、以前、ずっと下ってみた。
やっと流れがゆっくりになった目の前は、海だった。
青井阿蘇神社は、街の中に。 無料の駐車場がある。 球磨川が近い。
禊橋(みそぎばし)の上から。
※ 人吉市は、人吉藩だった。 治めていたのは、相良(さがら)氏。 だから、相良藩とも。
相良氏は、静岡(遠江)の相良から来た。 向こうにも、相良藩があった。
紛らわしいので、こっちは、人吉藩と、一般には云う。
ただ、相良藩の化け猫騒動の話は、こっちの相良藩こと。
相良藩化け猫騒動で建てられた、生善院(猫寺)。 おかどめ幸福駅。~水上村・あさぎり町~ 他 (2013/2/23)
右に、国宝とある。
楼門。 国宝。 この後ろに、4つ、国宝が並んでいる。
茅葺(かやぶき)のあまり見ない形。
このように並んで。 楼門、拝殿、幣殿(へいでん)、廊(ろう)、本殿。 (写真は、市のHPから)
※ 拝殿の前で拝む。 幣殿で、物を治める。 廊は、廊下。 本殿に祭神。
青井阿蘇神社の名前について。
この地域は、ずっと昔、青井郷と呼ばれた。 今も、町名として、青井が残っている。
阿蘇神社から、神様を分けてもらったので、阿蘇神社。 今は、阿蘇の阿蘇神社とは、親しくはない。
オガタマノキ(招霊木)、そして、1円玉。
※ 招ぎ人(をぎびと)って言葉があるんですね。
祈禱(きとう)をして物の怪(け)を招き寄せる修験者(しゆげんじゃ)。
上から、招霊木を、オガタマ、と読んでも、納得できるでしょうか。
1円玉の、葉っぱ。
背比べの石や、いろいろと。
その中に、この神社の、由緒。
青井町とある。 神様を分けてもらうのは、分霊。 楼門の神額については、後で。
楼門の中の、像。 これは随身(ずいしん)像。 ※ 随身は、平安時代、貴族を守った人。 それで弓。
狛犬も。 どっちも変わった表情。
日本風というより、朝鮮半島っぽいのかな。 分からない。
仁王様の代わりに置いている。
これが、上に書いてあった、額。
奉納したのは、人吉藩3代藩主、相良頼喬。 延宝5年(1677年)のこと。
粛然(しゅくぜん)は、静かな様子。 静粛(せいしゅく)に願います、の粛ですね。
静かな心で、お参りしないとダメですね。 きょろきょろしないで。
拝殿。 正面にあるので、一番目につく建物。
前の方がなければ、民家か、大きな小屋。
国宝になった理由は、こうです。(Wikipedia)
同時期に一連の建造物として、統一的意匠を持って造営されたものである点や、
地方的様式を継承しつつ、桃山様式も採り容れて、当地における社寺建築の手本となっている点、
南九州地方における近世神社建築へ影響を与えた点が認められ[10]、
平成20年(2008年)6月9日付で国宝に指定された(平成20年文部科学省告示第86号)。
火には注意ですね。 よく火事に遭わないで、この日までって・・。
楼門を、後ろから。
屋根の下に、鬼の面を、はめ込んでいる。 人吉様式と、呼ばれるそう。
拝殿の後ろ。 幣殿(へいでん)、廊(ろう)、本殿。 本殿は、茅葺でない。
300円で、見学できる所がある。
ここなんだが、閉まっていた。 4時まで。 またいつか。
付随する、小さな神社もいくつかある。 摂社とか末社とか云うのかな。
100年前の写真。
拝殿の後ろの、幣殿(へいでん)。 奉納するものは、ここで渡すのか。
上の場所とは、反対側に。
本殿。 立派ですね。
上の写真の一部。 竜がいる。
※ 楼門の天井にも竜がいて、毎夜、水を飲みに、蓮池に行くそう。
クスノキ。 ご神木。
小さな木の時に、分かれたんですね。
もう一度、拝殿。 私もお参りした。
駐車場は、ここを出て、左に。 人力車を、1台だけ見た。
長島の社長さんが、人吉方面がいいんでない、って云うので、来てみました。
社長さんの車で。
同じ車なので、自分の車と思って、物を探そうとする。
でも無い、って気づく。
食事は、買ったものを食べている。
道の駅のそばに、温泉。 300円。
電機は不自由しないので、生活は、快適。
青井阿蘇神社、よかったです。
【今日の歌】 かつて、五木村の子供たちは、貧しさのため、人吉に働きに出ていた。(八代にも)
天草の福連木(ふくれぎ)など、他から来ている子供たちもいた。
そんな中で生まれたのが、五木の子守歌。
人吉で生まれ、五木で歌い継がれていった。
五木の子守唄を、茅葺民家で聴く。 五木村の今と、昔。~五木村~ 他 (2013/2/26)
【道の駅】 錦
【明日の予定】 人吉は、この時期、ひな人形を飾ることで、知られている。
人気のあるところがあるので、そこに。 初めて。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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人吉市にある、青井阿蘇神社のこと。
人吉藩を治めた相良氏の氏神として、崇拝されてきた。
そのために、立派な社殿になった。
熊本県にある国宝は、ここの神社の建物、5つだけ。
※ 美術品他の国宝は、熊本県にはない。
他とは雰囲気の違う建物の、神社だった。
人吉藩(相良藩)は、化け猫騒動など、もめごとの多い藩だった。
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( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
昨日いた長島が、鹿児島県の最北なので、人吉までは、遠くない。
人吉は、急流で知られる球磨川の流域の、中心都市。
※ 球磨(くま)川の流れは、どこで緩やかになるのだろう。
それが知りたくて、以前、ずっと下ってみた。
やっと流れがゆっくりになった目の前は、海だった。
青井阿蘇神社は、街の中に。 無料の駐車場がある。 球磨川が近い。
禊橋(みそぎばし)の上から。

※ 人吉市は、人吉藩だった。 治めていたのは、相良(さがら)氏。 だから、相良藩とも。
相良氏は、静岡(遠江)の相良から来た。 向こうにも、相良藩があった。
紛らわしいので、こっちは、人吉藩と、一般には云う。
ただ、相良藩の化け猫騒動の話は、こっちの相良藩こと。
相良藩化け猫騒動で建てられた、生善院(猫寺)。 おかどめ幸福駅。~水上村・あさぎり町~ 他 (2013/2/23)
右に、国宝とある。

楼門。 国宝。 この後ろに、4つ、国宝が並んでいる。
茅葺(かやぶき)のあまり見ない形。

このように並んで。 楼門、拝殿、幣殿(へいでん)、廊(ろう)、本殿。 (写真は、市のHPから)
※ 拝殿の前で拝む。 幣殿で、物を治める。 廊は、廊下。 本殿に祭神。

青井阿蘇神社の名前について。
この地域は、ずっと昔、青井郷と呼ばれた。 今も、町名として、青井が残っている。
阿蘇神社から、神様を分けてもらったので、阿蘇神社。 今は、阿蘇の阿蘇神社とは、親しくはない。

オガタマノキ(招霊木)、そして、1円玉。

※ 招ぎ人(をぎびと)って言葉があるんですね。
祈禱(きとう)をして物の怪(け)を招き寄せる修験者(しゆげんじゃ)。
上から、招霊木を、オガタマ、と読んでも、納得できるでしょうか。
1円玉の、葉っぱ。

背比べの石や、いろいろと。

その中に、この神社の、由緒。
青井町とある。 神様を分けてもらうのは、分霊。 楼門の神額については、後で。

楼門の中の、像。 これは随身(ずいしん)像。 ※ 随身は、平安時代、貴族を守った人。 それで弓。
狛犬も。 どっちも変わった表情。
日本風というより、朝鮮半島っぽいのかな。 分からない。

仁王様の代わりに置いている。

これが、上に書いてあった、額。
奉納したのは、人吉藩3代藩主、相良頼喬。 延宝5年(1677年)のこと。

粛然(しゅくぜん)は、静かな様子。 静粛(せいしゅく)に願います、の粛ですね。
静かな心で、お参りしないとダメですね。 きょろきょろしないで。

拝殿。 正面にあるので、一番目につく建物。
前の方がなければ、民家か、大きな小屋。

国宝になった理由は、こうです。(Wikipedia)
同時期に一連の建造物として、統一的意匠を持って造営されたものである点や、
地方的様式を継承しつつ、桃山様式も採り容れて、当地における社寺建築の手本となっている点、
南九州地方における近世神社建築へ影響を与えた点が認められ[10]、
平成20年(2008年)6月9日付で国宝に指定された(平成20年文部科学省告示第86号)。
火には注意ですね。 よく火事に遭わないで、この日までって・・。

楼門を、後ろから。

屋根の下に、鬼の面を、はめ込んでいる。 人吉様式と、呼ばれるそう。

拝殿の後ろ。 幣殿(へいでん)、廊(ろう)、本殿。 本殿は、茅葺でない。

300円で、見学できる所がある。

ここなんだが、閉まっていた。 4時まで。 またいつか。

付随する、小さな神社もいくつかある。 摂社とか末社とか云うのかな。

100年前の写真。

拝殿の後ろの、幣殿(へいでん)。 奉納するものは、ここで渡すのか。

上の場所とは、反対側に。

本殿。 立派ですね。

上の写真の一部。 竜がいる。
※ 楼門の天井にも竜がいて、毎夜、水を飲みに、蓮池に行くそう。

クスノキ。 ご神木。

小さな木の時に、分かれたんですね。

もう一度、拝殿。 私もお参りした。

駐車場は、ここを出て、左に。 人力車を、1台だけ見た。

長島の社長さんが、人吉方面がいいんでない、って云うので、来てみました。
社長さんの車で。
同じ車なので、自分の車と思って、物を探そうとする。
でも無い、って気づく。
食事は、買ったものを食べている。
道の駅のそばに、温泉。 300円。
電機は不自由しないので、生活は、快適。
青井阿蘇神社、よかったです。
【今日の歌】 かつて、五木村の子供たちは、貧しさのため、人吉に働きに出ていた。(八代にも)
天草の福連木(ふくれぎ)など、他から来ている子供たちもいた。
そんな中で生まれたのが、五木の子守歌。
人吉で生まれ、五木で歌い継がれていった。
五木の子守唄を、茅葺民家で聴く。 五木村の今と、昔。~五木村~ 他 (2013/2/26)
【道の駅】 錦
【明日の予定】 人吉は、この時期、ひな人形を飾ることで、知られている。
人気のあるところがあるので、そこに。 初めて。
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コメント
人吉・球磨のひな祭り
Re: 人吉・球磨のひな祭り
専徳寺に行ったんですよ。
今年はどうしてか、やっていませんでした。
23日了解しました。
日程をそれに合わせます。
その後、四国に向かいます。
今年はどうしてか、やっていませんでした。
23日了解しました。
日程をそれに合わせます。
その後、四国に向かいます。
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「専徳寺」という、別名人形寺で有名なところがあります。ここもお勧めです。
けしけし祭りは、3月23日に決まったようです。
これで日程を決めて下さい。23、24日に休みの調節を致します。お待ちしています。