明治、大正時代の建物が残っている街。 そして、昭和の雰囲気もある。
城下町として発展したので小京都。
大洲の街は、それらが合わさった感じだった。 ※ 大洲~おおず
大洲城は、復元した城なんだが、木造で復元した。
今日は、昼前まで、山に向かえるか検討した。
雪が消えるのが遅いので、やめることに。
近道の峠越えでなく、宇和島に戻って、太い道で大洲へ。
この町は、観光客を迎える準備は、万全だった。 駐車場も十分。 案内も親切。
下の地図の、下の方の、「大洲まちの駅 あさもや」がスタート地点。
※ この町は、冬のある時期、朝靄(あさもや)が出るようだ。 ※ 大洲盆地の朝靄(自然に学ぶ旅日記さんより)
(写真は、クリックで大きくなります)
となりに、おはなはん通りがあった。
昭和41年にあった、NHK朝のテレビドラマ「おはなはん」のロケ地。 ※ 大洲は、ロケ地の一部ではなく、全体。
おはなはんは、樫山文枝が演じていた。 それしか憶えていない。 私は、高1。
※ 説明に、はな(おはなはん)は、子供の頃この辺りで生活したとあったが、ドラマの中でそうしただけ。
実際は、徳島市がはなの育った所。 Wikipediaには、こうある。 面白い。
ここは、明治の家並み。 この感じの通りが、他にもあった。
大洲神社の石段。 塔は、昭和燈とある。 巨大な常夜灯に見える。
拝殿。
美しいと思う。
石段の上から、町並みを。 遠くに、大洲城。
感じいいですね。 木は、これでいいのかな?
城に向かう途中、肱川(ひじかわ)の川原に出てみた。 また、城が見えた。 左は、堤防。
ここは、おおず赤煉瓦館。 ※ 煉瓦~れんが
昔、銀行だった。
レンガの積み方が、イギリス積みとあった。 ※ イギリス積みは、こんな積み方(Wikipedia)
商店街を歩いた。 歩道がアーケードになっていた。 10分かからないで、城の下に着いた。
城は新しいこともあって、最初、箱っぽい印象を持った。
天守は、明治21年に取り壊された。
パンフには、「惜しくも取り壊された」とあり、大洲市が残念に思っているのが読みとれた。
平成16年に、天守の復元工事が終わる。 (14年に始めて)
復元天守の内部。
歴史を感じるのは、どうしても、難しいでしょうか。
でも、昔のように復元したから、いつかは、価値ある物になっていく。
※ コンクリートなら、価値は下がって行く。
熊本城の天守も、大阪城も、外観だけの復元。
熊本城は、他の建物は、外観復元をやめにした。 ※ 熊本城 (見た目は立派だけど・・。 石垣は昔のまま)
最上階から撮影。 さっきは、橋の向こうから、城を撮影。
城の前に市民会館があった。 建物も古く、デザインも古かった。 町並みに似合わない。
帰りに、そのことを受付の人に話したら、昔、司馬遼太郎さんが来た時、そのことは言われてるんですよ、と言った。
武家屋敷のような建物が見られる。
天守は解体されたが、櫓(やぐら)は残った。 階段の下から撮影。 古いのが分かる。
この建物に来た時、歴史を感じることが出来たでしょうか。
戻って、臥龍山荘(がりゅうさんそう)に向かった。
上の道を、最初に見た時、おばあちゃんたちが、話していた。 ちょうど陽が当たっている所で。
横を見たら、昭和燈が見えた。
大洲は、小京都と言うには、町並みが少し重たい感じがするでしょうか。
繊細と言うよりも、何だろう。 ※ 小京都の代表と言えば、津和野かな。
ここが、臥龍山荘(がりゅうさんそう)。
臥龍山荘の名前の由来は、「蓬莱山の形が、龍の臥(ふ)す姿に似ている」からだという。
どこの蓬莱山のことか。 この建物のある小さな山を、そう呼んでいるのか。 調べたが、はっきりしない。
臥龍(竜)という言葉は、時々見ます。 ※ 高台寺の「臥龍廊」 九州、薩摩川内、藤川天神「臥竜梅(がりゅうばい)」
この建物は、明治時代に富豪が建てた。 中は撮影禁止。 ※ 城とのセットだと安くなったので、見ることに。
庭の隅に、不老庵という小さな建物があった。 外が、このように見える。
下に、肱川があって、深くなっている。 臥龍淵と名付けた。
上の建物を、川の方から見たら、こう。 崖に、建っていた。(パンフレットから)
メインの建物、臥龍院。 中はこんな感じ。 上の方の写真も、これ。
おはなはん通りを戻った。 塀に、ステンドグラスが。 やわらかな色。
現存天守の高知城より、入場料が高かった。 ※ 街の中に駐車場が準備してあったから、いいかなとは思うけど。
大洲城は、遠くから見たら、美しい形。
でも、入った時の魅力は、大きくはない。 見て感動するのは、説明や模型ではなく、「美しさ」でしょうか。
小京都を名乗るなら、どこかに、こんなのを作ったらどうでしょう。
郡上八幡にあったものです。 小さな小路。
【道の駅】 清流の里 ひじかわ
【明日の予定】 何もなくても、ここにいるかもしれない。
その辺を散歩。 山の上に、小さな温泉があることだけ、分かっている。
行くとすれば、歩く。
【動画】
道の駅 清流の里 ひじかわ へ
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城下町として発展したので小京都。
大洲の街は、それらが合わさった感じだった。 ※ 大洲~おおず
大洲城は、復元した城なんだが、木造で復元した。
今日は、昼前まで、山に向かえるか検討した。
雪が消えるのが遅いので、やめることに。
近道の峠越えでなく、宇和島に戻って、太い道で大洲へ。
この町は、観光客を迎える準備は、万全だった。 駐車場も十分。 案内も親切。
下の地図の、下の方の、「大洲まちの駅 あさもや」がスタート地点。
※ この町は、冬のある時期、朝靄(あさもや)が出るようだ。 ※ 大洲盆地の朝靄(自然に学ぶ旅日記さんより)
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となりに、おはなはん通りがあった。
昭和41年にあった、NHK朝のテレビドラマ「おはなはん」のロケ地。 ※ 大洲は、ロケ地の一部ではなく、全体。

おはなはんは、樫山文枝が演じていた。 それしか憶えていない。 私は、高1。
※ 説明に、はな(おはなはん)は、子供の頃この辺りで生活したとあったが、ドラマの中でそうしただけ。
実際は、徳島市がはなの育った所。 Wikipediaには、こうある。 面白い。

ここは、明治の家並み。 この感じの通りが、他にもあった。

大洲神社の石段。 塔は、昭和燈とある。 巨大な常夜灯に見える。

拝殿。

美しいと思う。

石段の上から、町並みを。 遠くに、大洲城。

感じいいですね。 木は、これでいいのかな?

城に向かう途中、肱川(ひじかわ)の川原に出てみた。 また、城が見えた。 左は、堤防。

ここは、おおず赤煉瓦館。 ※ 煉瓦~れんが
昔、銀行だった。
レンガの積み方が、イギリス積みとあった。 ※ イギリス積みは、こんな積み方(Wikipedia)

商店街を歩いた。 歩道がアーケードになっていた。 10分かからないで、城の下に着いた。
城は新しいこともあって、最初、箱っぽい印象を持った。

天守は、明治21年に取り壊された。
パンフには、「惜しくも取り壊された」とあり、大洲市が残念に思っているのが読みとれた。
平成16年に、天守の復元工事が終わる。 (14年に始めて)
復元天守の内部。
歴史を感じるのは、どうしても、難しいでしょうか。
でも、昔のように復元したから、いつかは、価値ある物になっていく。
※ コンクリートなら、価値は下がって行く。
熊本城の天守も、大阪城も、外観だけの復元。
熊本城は、他の建物は、外観復元をやめにした。 ※ 熊本城 (見た目は立派だけど・・。 石垣は昔のまま)

最上階から撮影。 さっきは、橋の向こうから、城を撮影。

城の前に市民会館があった。 建物も古く、デザインも古かった。 町並みに似合わない。
帰りに、そのことを受付の人に話したら、昔、司馬遼太郎さんが来た時、そのことは言われてるんですよ、と言った。
武家屋敷のような建物が見られる。

天守は解体されたが、櫓(やぐら)は残った。 階段の下から撮影。 古いのが分かる。
この建物に来た時、歴史を感じることが出来たでしょうか。

戻って、臥龍山荘(がりゅうさんそう)に向かった。

上の道を、最初に見た時、おばあちゃんたちが、話していた。 ちょうど陽が当たっている所で。

横を見たら、昭和燈が見えた。

大洲は、小京都と言うには、町並みが少し重たい感じがするでしょうか。
繊細と言うよりも、何だろう。 ※ 小京都の代表と言えば、津和野かな。
ここが、臥龍山荘(がりゅうさんそう)。

臥龍山荘の名前の由来は、「蓬莱山の形が、龍の臥(ふ)す姿に似ている」からだという。
どこの蓬莱山のことか。 この建物のある小さな山を、そう呼んでいるのか。 調べたが、はっきりしない。

臥龍(竜)という言葉は、時々見ます。 ※ 高台寺の「臥龍廊」 九州、薩摩川内、藤川天神「臥竜梅(がりゅうばい)」
この建物は、明治時代に富豪が建てた。 中は撮影禁止。 ※ 城とのセットだと安くなったので、見ることに。

庭の隅に、不老庵という小さな建物があった。 外が、このように見える。
下に、肱川があって、深くなっている。 臥龍淵と名付けた。

上の建物を、川の方から見たら、こう。 崖に、建っていた。(パンフレットから)

メインの建物、臥龍院。 中はこんな感じ。 上の方の写真も、これ。

おはなはん通りを戻った。 塀に、ステンドグラスが。 やわらかな色。

現存天守の高知城より、入場料が高かった。 ※ 街の中に駐車場が準備してあったから、いいかなとは思うけど。
大洲城は、遠くから見たら、美しい形。
でも、入った時の魅力は、大きくはない。 見て感動するのは、説明や模型ではなく、「美しさ」でしょうか。
小京都を名乗るなら、どこかに、こんなのを作ったらどうでしょう。
郡上八幡にあったものです。 小さな小路。
【道の駅】 清流の里 ひじかわ
【明日の予定】 何もなくても、ここにいるかもしれない。
その辺を散歩。 山の上に、小さな温泉があることだけ、分かっている。
行くとすれば、歩く。
【動画】
道の駅 清流の里 ひじかわ へ
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