池島は、小さな島。 周囲は、たったの4㎞。
かつてはそこに、7000人以上の人が、暮らしていた。
日本経済の、最初の発展を支えたのは、石炭。
池島炭鉱は、九州では最後まで、掘った。
しかし、10年ほど前の、平成13年に、閉山。
人はいなくなって、現在、220人程。
歩いてみたが、今は、廃墟の島。
夢の跡のようだった。
海は荒れた。 小さな船は、運航ストップに。
戻る船が無くなり、別の港に戻った。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
神浦(こうのうら)港から乗る。
帰りは、瀬戸港に戻る羽目に。
小さなフェリー。 後ろにも、横にも、乗り口が。 珍しい。 普通は、前と後ろ。
13時45分発。 400円。 神浦港を離れた。
向こうは、西海市。 朝まで、向こうにいた。 少し大きい店があるので。
波が荒い。 フェリーは揺れる。 酔う人には、つらい揺れ。
右遠くに、大野岳。
昨日、大野岳の頂上から、こっちを見た。 右の斜面の中腹に、大野教会堂。
池島が見える。 右の大きいほう。 五島列島は霞んで見えない。
30分で着いた。
斜面から上にかけてが、炭鉱の中心。 そこに、立坑がある。
高い煙突の工場で、海水を真水に変えた。
昭和45年に、7776人。
島には、大きな鏡ヶ池があった。 そこが、今は港。
※ 写真の下が切れた。 こんな失敗を、もう一度する。
昔の池島は、〇の所に家が見える。
左回りで、歩く。
トラックは、頭から乗って、どうやって出るんだろう。 小さいのなら、横からか。
人が住んでる気配。
石炭は掘っていないけど、外国からの研修生を、指導している。
事故の無い、安全な石炭の掘り方を。
それに関係する人が、住んでいる。
また、リサイクルの会社があり、規模を縮小して、続けている。
この人たちがいる。
そして、普通にこの島に住む人。
合わせて、200人と少し。
※ トロッコに乗れる、観光もやってるよう。 予約がいるのかな。
池島炭鉱が無くなって、日本で掘っているのは、釧路だけ。
これは、坑道を作って、掘っているのです。
露天掘りなら、北海道に、6~7ヶ所。
炭山川橋梁(三井芦別鉄道ディーゼル機関車) 露天掘りの石炭 空知大滝 ~芦別市~ 他 (2012/9/27)
石炭を掘っていたころは、どんな音がしたのでしょう。
ここで、海水を真水に。 水道や、工場に使った。
島は狭くても、給料は普通の2倍。 困ることはなかったでしょうね。
仕事の危険さが、給料を高くした。
遠くに、松島。 左に、煙突。 火力発電所。
池島の石炭は、ここで使われた。
それがあるために、他よりは、閉山が遅かった。
普通の家もある。 元々、島にいた人か。
江戸時代には、人は住んでいた。 番所跡がある。
ツワブキが、このように、植えてある。 ずっと。
今は、長崎市池島町。 以前は、外海町字池島か。
ここから左に行くと、会社があった。 これだけは、新しく見える。
最初の島の写真の、〇の部分。
島にある、唯一の谷。 ここに家が集まった。
昔から住む人は、元の島がいいと、思っているでしょうね。
戻してくれって。
でも、石炭の恩恵に与(あず)かっていたので、大きな声では言えないか。
行政の事務所と、郵便局。
この一帯が、島の繁華街だったよう。
車には、会うけど、歩く人には合わない。
向こうから来た。 お店が並ぶ。
※ チョーコー醤油って読める。 長崎にある会社。 こんな醤油を今も。(右上×で戻る)
※ チョーコーは、マークから、長工のよう。 長は、長崎の長か。
学校に向かう坂。 たくさんの子供たちが、歩いた。
少し行くと、左に、店。 時間限定で、やってるよう。
この時、子供の声が聴こえた。 明るく、何か話していた。
子供の声は、この時だけ。 幻でないと確認して。
幻の声は、何度も聞いていた。 昔を想像したら、聞こえてくる。
学校です。 池島小中学校。 中学校は、左奥にあったよう。 今は、小学校の校舎で一緒。
小学生、3名。 中学生、4名。
昭和49年には、202名いた。
※ 小学校、中学校の校歌は、ここで聞けます。
池島の自然、子供たちの姿が、目に浮かびます。
この写真も、左が切れた。 どこ見て撮っているのか。
「あいさつは 心の 花たば」 心の、小さな花束って感じでしょうか。 そっと。
さらに行きます。 8階建てのアパート。
ここから先には行けない。 禁止。 向こうに、女神像がある。 第2立坑のそばに。 小さく見えてるのかな。
島のアパート群の中に。
アパートの間の道を行って、海を見た。
右下に廃屋があって、時計が見えた。
時計が動いていると思った。 今の時間だから。 3時19分。 私の時計を見たら、3時18分。
しばらく、針を見ていた。 動かなかった。
この時計は、私が来るのを、待っていた。
人が住んでいる気配。 右のアパートには、洗濯ものが。 外国からの研修生か。
島を4分の3ほど、歩いた。 船から見えた、左は母子島(はこじま)。 右は、大角力(おおずもう)。
最初に書いた、リサイクルの会社。 アーバンマイン、とある。 愛称が、アンパンマンなら、いいなって・・。
港が見えてきた。 小さな船が、出て行った。
私は、この船の、1時間後のに、乗る。
後で知るが、波が高くなって、小さな船は、これでお終いと知る。
これは、何をしたのでしょう。
道は下って、先ほどの島。 遠くに、大野岳。
釣り人発見。 青い海。
港に着いた。 道端には、砂利でなく、石炭が落ちていた。
ここから、石炭を積み出した。
左に、坑道がある。
このように。 ここからも、石炭が運び出されてくるのか。
こんなのが、坑道を走っていた。
風が強いので。
出迎えてくれた。
着きました。
神浦への切符を買おうとしたら、今日はもうない、欠航と、言われた。
困った。 5時に、西海市の瀬戸港行きがある。
それで行って、バスで戻る。
トラックもこれも、バックで乗り込んだ。
30分ちょっとで、瀬戸港に着いた。
バスで戻る。 旧道に入ったり、高校に寄ったり、270円で小さな旅。 こんなのも好き。
※ 瀬戸港に、停泊できそうなところが見つからなかった。
駐車場は有料。
明日は松島かなって考えていたが、不便なことと、明日は寒いので、やめた。
池島を知って、一度は行かなければと思うようになった。
こういう島の未来は、どうすればいいのか、難しい。 分からない。
たくさん儲けているときに、何時かの時のために、積み立てておけばいいのか。
元に戻すのに、使う。 そんなことも、思うが。
池島は、日本のために働いて、疲れ果ててしまった。
それが、今の姿でしょうか。
【関連ブログ】 軍艦島に上陸 ~長い眠りから覚め、新しい歴史を刻み始めた端島~ 他 (2010/3/17)
【その他】 フジフイルムのT-X1です。 先日少し書きました。
私の持ってるレンズは、23㍉のF1.4。
そのレンズをカメラに付けて、下にグリップを付けた状態が見たい。
でも、ネットには、見つからない。
発表会の時の、下の写真があった。
カメラを見たら、レンズが少し大きい。 疑って、写真を拡大して、調べた。
そうしたら、私が使ってる、23㍉のレンズだった。
メーカーは、一番似合うレンズを付けて、モデルに持たせたと思う。
レンズとカメラのバランスがいいなって、感じる。
カメラの心臓部分のセンサーは、自分が使ってるのと、そんなに変わらない。
次のを待とうかなって思っていたのが、迷いだした。
この女の子が持つから、かっこいいのか。
どうしましょう。
【今日の歌】 昨日と、同じ曲。 少しおませな子が。 この子は、今は大きい。
【道の駅】 さいかい
【明日の予定】 時間が少ないので、鍾乳洞かな。 七ツ釜鍾乳洞。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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14年3月5日 (41)
かつてはそこに、7000人以上の人が、暮らしていた。
日本経済の、最初の発展を支えたのは、石炭。
池島炭鉱は、九州では最後まで、掘った。
しかし、10年ほど前の、平成13年に、閉山。
人はいなくなって、現在、220人程。
歩いてみたが、今は、廃墟の島。
夢の跡のようだった。
海は荒れた。 小さな船は、運航ストップに。
戻る船が無くなり、別の港に戻った。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
神浦(こうのうら)港から乗る。
帰りは、瀬戸港に戻る羽目に。
小さなフェリー。 後ろにも、横にも、乗り口が。 珍しい。 普通は、前と後ろ。

13時45分発。 400円。 神浦港を離れた。

向こうは、西海市。 朝まで、向こうにいた。 少し大きい店があるので。
波が荒い。 フェリーは揺れる。 酔う人には、つらい揺れ。

右遠くに、大野岳。

昨日、大野岳の頂上から、こっちを見た。 右の斜面の中腹に、大野教会堂。

池島が見える。 右の大きいほう。 五島列島は霞んで見えない。

30分で着いた。

斜面から上にかけてが、炭鉱の中心。 そこに、立坑がある。

高い煙突の工場で、海水を真水に変えた。

昭和45年に、7776人。
島には、大きな鏡ヶ池があった。 そこが、今は港。
※ 写真の下が切れた。 こんな失敗を、もう一度する。
昔の池島は、〇の所に家が見える。


左回りで、歩く。

トラックは、頭から乗って、どうやって出るんだろう。 小さいのなら、横からか。

人が住んでる気配。
石炭は掘っていないけど、外国からの研修生を、指導している。
事故の無い、安全な石炭の掘り方を。
それに関係する人が、住んでいる。
また、リサイクルの会社があり、規模を縮小して、続けている。
この人たちがいる。
そして、普通にこの島に住む人。
合わせて、200人と少し。

※ トロッコに乗れる、観光もやってるよう。 予約がいるのかな。
池島炭鉱が無くなって、日本で掘っているのは、釧路だけ。
これは、坑道を作って、掘っているのです。
露天掘りなら、北海道に、6~7ヶ所。
炭山川橋梁(三井芦別鉄道ディーゼル機関車) 露天掘りの石炭 空知大滝 ~芦別市~ 他 (2012/9/27)
石炭を掘っていたころは、どんな音がしたのでしょう。

ここで、海水を真水に。 水道や、工場に使った。
島は狭くても、給料は普通の2倍。 困ることはなかったでしょうね。
仕事の危険さが、給料を高くした。

遠くに、松島。 左に、煙突。 火力発電所。
池島の石炭は、ここで使われた。
それがあるために、他よりは、閉山が遅かった。
普通の家もある。 元々、島にいた人か。
江戸時代には、人は住んでいた。 番所跡がある。

ツワブキが、このように、植えてある。 ずっと。
今は、長崎市池島町。 以前は、外海町字池島か。


ここから左に行くと、会社があった。 これだけは、新しく見える。

最初の島の写真の、〇の部分。
島にある、唯一の谷。 ここに家が集まった。
昔から住む人は、元の島がいいと、思っているでしょうね。
戻してくれって。
でも、石炭の恩恵に与(あず)かっていたので、大きな声では言えないか。

行政の事務所と、郵便局。
この一帯が、島の繁華街だったよう。

車には、会うけど、歩く人には合わない。
向こうから来た。 お店が並ぶ。
※ チョーコー醤油って読める。 長崎にある会社。 こんな醤油を今も。(右上×で戻る)
※ チョーコーは、マークから、長工のよう。 長は、長崎の長か。

学校に向かう坂。 たくさんの子供たちが、歩いた。

少し行くと、左に、店。 時間限定で、やってるよう。
この時、子供の声が聴こえた。 明るく、何か話していた。
子供の声は、この時だけ。 幻でないと確認して。
幻の声は、何度も聞いていた。 昔を想像したら、聞こえてくる。

学校です。 池島小中学校。 中学校は、左奥にあったよう。 今は、小学校の校舎で一緒。
小学生、3名。 中学生、4名。
昭和49年には、202名いた。

※ 小学校、中学校の校歌は、ここで聞けます。
池島の自然、子供たちの姿が、目に浮かびます。
この写真も、左が切れた。 どこ見て撮っているのか。
「あいさつは 心の 花たば」 心の、小さな花束って感じでしょうか。 そっと。

さらに行きます。 8階建てのアパート。

ここから先には行けない。 禁止。 向こうに、女神像がある。 第2立坑のそばに。 小さく見えてるのかな。

島のアパート群の中に。

アパートの間の道を行って、海を見た。
右下に廃屋があって、時計が見えた。
時計が動いていると思った。 今の時間だから。 3時19分。 私の時計を見たら、3時18分。
しばらく、針を見ていた。 動かなかった。
この時計は、私が来るのを、待っていた。


人が住んでいる気配。 右のアパートには、洗濯ものが。 外国からの研修生か。

島を4分の3ほど、歩いた。 船から見えた、左は母子島(はこじま)。 右は、大角力(おおずもう)。

最初に書いた、リサイクルの会社。 アーバンマイン、とある。 愛称が、アンパンマンなら、いいなって・・。

港が見えてきた。 小さな船が、出て行った。
私は、この船の、1時間後のに、乗る。
後で知るが、波が高くなって、小さな船は、これでお終いと知る。

これは、何をしたのでしょう。

道は下って、先ほどの島。 遠くに、大野岳。

釣り人発見。 青い海。

港に着いた。 道端には、砂利でなく、石炭が落ちていた。

ここから、石炭を積み出した。

左に、坑道がある。

このように。 ここからも、石炭が運び出されてくるのか。

こんなのが、坑道を走っていた。

風が強いので。

出迎えてくれた。

着きました。

神浦への切符を買おうとしたら、今日はもうない、欠航と、言われた。
困った。 5時に、西海市の瀬戸港行きがある。
それで行って、バスで戻る。

トラックもこれも、バックで乗り込んだ。

30分ちょっとで、瀬戸港に着いた。

バスで戻る。 旧道に入ったり、高校に寄ったり、270円で小さな旅。 こんなのも好き。

※ 瀬戸港に、停泊できそうなところが見つからなかった。
駐車場は有料。
明日は松島かなって考えていたが、不便なことと、明日は寒いので、やめた。
池島を知って、一度は行かなければと思うようになった。
こういう島の未来は、どうすればいいのか、難しい。 分からない。
たくさん儲けているときに、何時かの時のために、積み立てておけばいいのか。
元に戻すのに、使う。 そんなことも、思うが。
池島は、日本のために働いて、疲れ果ててしまった。
それが、今の姿でしょうか。
【関連ブログ】 軍艦島に上陸 ~長い眠りから覚め、新しい歴史を刻み始めた端島~ 他 (2010/3/17)
【その他】 フジフイルムのT-X1です。 先日少し書きました。
私の持ってるレンズは、23㍉のF1.4。
そのレンズをカメラに付けて、下にグリップを付けた状態が見たい。
でも、ネットには、見つからない。
発表会の時の、下の写真があった。
カメラを見たら、レンズが少し大きい。 疑って、写真を拡大して、調べた。
そうしたら、私が使ってる、23㍉のレンズだった。
メーカーは、一番似合うレンズを付けて、モデルに持たせたと思う。
レンズとカメラのバランスがいいなって、感じる。
カメラの心臓部分のセンサーは、自分が使ってるのと、そんなに変わらない。
次のを待とうかなって思っていたのが、迷いだした。
この女の子が持つから、かっこいいのか。
どうしましょう。

【今日の歌】 昨日と、同じ曲。 少しおませな子が。 この子は、今は大きい。
【道の駅】 さいかい
【明日の予定】 時間が少ないので、鍾乳洞かな。 七ツ釜鍾乳洞。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

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