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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

神代小路は、こうじろくうじ、と読む。

この地域は、はるか昔、神代(こうじろ)氏が治めていた。
それで、この辺りは、神代と呼ばれる。

小路は、こうじでも、しょうじでもない。 くうじ。
佐賀藩では、武家屋敷街の中を、〇〇小路(くうじ)と云うように、分けた。
だから、小路(くうじ)は、武家屋敷の地区、という感じ。

ここは、佐賀藩の飛び地だったところ。
今日は、神代(こうじろ)にある、小路(くうじ)を歩いた。
つまり、神代小路(こうじろくうじ)を、歩いた。

読み方だけで、まず、大変。

佐賀藩は、鍋島家。
この地は、神代鍋島家。

重要文化財の、鍋島邸を見学した。
    ※    ※    ※    ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

雨が止まないので、山の中での、巨木の見学はやめた。
明日、普賢岳に行くので、近づくことに。

それで、神代小路。  島原半島の北。





案内に沿って進めば、無料の広い駐車場。
国見展示館で、地図をいただいた。

いつの間にか、雨は止んだ。

歩き出したら、この風景。  武家屋敷通りの雰囲気。  重伝建地区。 

右に鍋島邸。  右の壁が、先日、大村市で見た、五色壁に似ている。 

14年3月14年 (1)

鍋島邸。   正面の門は、長屋門。  200円。

14年3月14年 (2)

航空写真があった。   中央一帯が、今日歩く、神代小路(こうじろくうじ)。
山に、神代城跡。

14年3月14年 (17)

小路(くうじ)地区、とある。  小路は、道のことでないと分かる。

14年3月14年 (18)

ここは、江戸時代を通して、佐賀藩の神代領。
だから、鍋島邸には、領主としての鍋島家が住んでいた。

14年3月14年 (16)

早咲きのカンヒザクラが、散り始めた。  ※ ヒカンザクラとも。

14年3月14年 (6)

ここは現在、雲仙市国見神代小路歴史文化公園になっている。

広い庭。

14年3月14年 (7)

こっちから入って、見学。   案内していただいた。

14年3月14年 (3)

建物は、江戸、明治、大正の建物が、くっ付いている。
明治に入っても、そのまま力を持ち続けることが出来たため、建物が残った。  また、作られた。

廊下の長さ、和室の多さに、驚かされる。
1本物の、長い柱(はり)も、目についた。

かなりの数、古いガラスが残っていた。 破損したら、簡単には作れない。

外の案内も、していただいた。

石をくりぬいて、物を洗うのに使った。

14年3月14年 (4) 

防空壕。

14年3月14年 (31)

ボケの花。  説明してくれた女性の方は、この花が気に入っていた。
綺麗だねって、何度も。   感動がうつって来る。

DSCF1254mm

梅とも桜とも違う魅力。   花びらが、しっかりした感じ。   造花のように美しいとは、言わない。

14年3月14年 (32)

ここより西は佐賀領、ってある。  境界線にあったものですね。
あった地から、持ってきた。   中央は鬼瓦。  庭に飾った。

14年3月14年 (5)

案内が終わって、戻って来た。 

14年3月14年 (8)

1人で、写真撮影。  枯山水の庭。  途中まで行ける。 

14年3月14年 (9)

上がってきて、下を。

14年3月14年 (10)

大きいです。 生活は、左奥。

14年3月14年 (11)

山の上は、神代城跡。  この上は、二の丸跡。  

14年3月14年 (15)

ここが、二の丸跡。  二の丸跡の一部が、庭に。

14年3月14年 (14)

山の上から。

14年3月14年 (34)

2階には行っていない。  1階は、周りが廊下。

14年3月14年 (35)

こっちが、生活の場。    茅葺の建物に、当主の寝室が。

14年3月14年 (12)

カンヒザクラも、だいぶ散った。   散ったら、別の美しさ。

14年3月14年 (13)

この後、外を歩くことに。  地図があった。
中央に、現在地。   まず、本丸跡に、向かう。

14年3月14年 (19)

少し行った左から出て来た。 塀や門は、みんな違う。

14年3月14年 (20)

ここで、道を曲げた。  防衛のためでしょうか。

14年3月14年 (21)

城跡に向かう道。  左の山に、本丸跡。

14年3月14年 (22)

本丸跡に、神社があった。 江戸時代には、もう、城はなかった。

14年3月14年 (23)

戻って、また進む。

14年3月14年 (24)

左は石垣。   継ぎ目が、直線でない。   

14年3月14年 (25)

上級の武士は、立派な家に住める。  鹿児島の武家屋敷を見た時も、そう感じた。

14年3月14年 (26)

鍋島領主、初代と2代の墓。   他の墓も。

14年3月14年 (36)

本当の小路に入って来た。

14年3月14年 (27)

十軒井戸と呼ばれる、共同井戸。   十軒の意味は、十軒で使うからか。

14年3月14年 (28)

向こうから来た。 弘法大師堂。

14年3月14年 (29)

お大師様。

14年3月14年 (30) 

この後、停泊する、千々和(ちじわ)に向かった。

急に寒くなった。 5度くらい。   冬の格好で歩いた。
でも、明日から、春がやって来る。

神代小路のこの景観の中で、土地の人は、普通に生活できたらいいですね。
そうなると、いつまでも残る。

便利にするために、新たなものが出来ても構わない。
そのかわり、それが、今までの景観に溶け込んでくれればいい。

100年後に、今の風景は、平成時代に完成したものだよって、言われる。
それでいいかなって、思います。

島原半島の小さな町に、昔の美しい風景が残っていました。
その中心には、鍋島邸が。

【今日の曲】  Diem Xua - Trinh Cong Son (チン・コン・ソン)  雨に消えたあなた、の作曲者です。
        明日、この曲の、まとめの話を。



【停泊場所】   橘公園駐車場



【明日の予定】  普賢岳に登ります。   諫早のKさんと。 

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

         meisigazoupppm.jpg

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  • 神代小路(こうじろくうじ)を歩く。  鍋島邸の見学。  カンヒザクラ。~雲仙市~  他  (2014/3/14)
  • 2014年03月15日 (土)
  • 02時50分17秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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