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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

前日は、寒かった。 そのことを忘れて、山に向かった。
普賢岳は、真っ白だった。

私の車は、千々和(ちぢわ)の橘公園に。
諫早のKさんの車で、仁田峠に向かった。

国道57から仁田峠循環道に入ろうとしたら、通行止めだった。
道には、雪があった。
少し戻って、前回と同じ、池ノ原園地の駐車場から、出発した。

福岡市から来たHさんご夫妻と一緒の、4人での登山。

頂上へ行けるか、不安。
しかし、雪はあっても、氷ってないので、滑らない。

辺り一面の、霧氷。

不安な登山は、感動の登山に変わった。

 (記録の意味もあるので、いつもより、写真が多いです)
    ※    ※    ※    ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

島原半島そのものが、1つの山のよう。  その中心に、普賢岳。
島原の乱、そして、普賢岳の大噴火。  人にも山にも、大変な歴史が。



池ノ原園地園地から見た、妙見岳。  ロープウェーの頂上駅が見える。
普賢岳は、妙見岳の右向こう。  〇の辺りに、登山口の、仁田峠。

前回もこんな風景。  頂上まで行けなかった。  やめてもいいと思っていた。

14年3月15日 (1)

上の写真の右に、女性2人のグループがいた。 諫早(いさはや)の人。
登山道をKさんに聞いた。
Kさんは、じゃあ一緒に行こうかって、言ってしまった。

アイゼンをKさんから借りて、リュックに入れた。

迷っていたのに、行くと決まって出発。 10時半頃。
後ろに、福岡からのご夫妻。  その後ろに、女性2人。

前回より、雪が多い。  不安。

14年3月15日 (2)

仁田峠。 車は無し。 ロープウェイは動いていない。

14年3月15日 (3)

展望台から。   下に、島原市。   
色の違う所は、火砕流の跡。  時速100㌔。 1991年のこと。

14年3月15日 (4)

中央に平成新山。 行けない。   左に、普賢岳。

14年3月15日 (5)

左上に、ロープウェー頂上駅。  
左の妙見岳は、行かないことに。   帰り余力があれば・・に。

女性2人は、妙見岳に、霧氷を見に行くことに。
福岡からのHさんは、一緒に行くことになった。

諫早のKさんがいるから、半分雪山だけど、大きな心配はしていない。

14年3月15日 (6)

コースは、右のあざみ谷を通って、時計回りで、一回り。

14年3月15日 (71)

神社の横から行って、しばらくして下ったら、あざみ谷。

14年3月15日 (7)   14年3月15日 (8)

あざみ谷を過ぎたら、登り始める。  私は、最後を歩くことに。
気温が高いことと、新雪なため、氷っていない。
思ったより、歩きやすい。

14年3月15日 (9)

右が、妙見岳かな。   真っ白。

14年3月15日 (10)

紅葉(もみじ)茶屋に着いた。  近道したら、400㍍で、普賢岳頂上。 行かない。

14年3月15日 (11)

霧氷で、風景が変わった。
こんなのを見たら、雪で損したと思っていた気持ちが、変わり始めた。

14年3月15日 (12)

妙見岳。  今度来たら、向こうを通って来る。

14年3月15日 (13)

風穴(かざあな)と、表示があった。  夏に涼しい風が出て来る。  普通は、風穴(ふうけつ)と呼ぶ。

14年3月15日 (14)

空気中の水蒸気が氷る。   風は、左からと分かる。

14年3月15日 (15)

これはちょっと違う。 霧氷は、空に向かって伸びている。
風が、下からと分かる。  上昇気流。  Kさん夫妻が気付いて、知った。

14年3月15日 (16)

さっき見た登山地図の、上の方に、向かっている。
島原市の北の方でしょうか。

14年3月15日 (17)

この頃、ヘリコプターが飛んだ。  横になって、谷の奥から、谷の外へ。
ヘリコプターの横から、霧氷を撮影していると分かる。(撮影に気付いたのも、Hさん夫妻だったかな)

霧氷が、サラサラと落ちてくる。  風が吹いた時、また、気温が上がると、落ちやすい。
頭に、バサッと落ちることも。

14年3月15日 (18)

ヤマグルマ。   花の部分は、こう。  これが車なのか。

14年3月15日 (19)

地図の北の風穴近く。   ここから、下が見えた。  見晴らしがいいから、普賢岳はいい。

14年3月15日 (24)

左端。   諫早市です。  堤防が見える。

14年3月15日 (20)

左右の海の色が違う。  これはなければ、みんな青い海。

14年3月15日 (21)

島原市。

14年3月15日 (22)

その右。  今日は、霞んでいる。
 
14年3月15日 (23)

山の木は真っ白。  葉っぱは、凍えそう。  

14年3月15日 (25)   14年3月15日 (26)

少し行くと、鳩穴分かれ。  湯江川源流とある。

14年3月15日 (27)

湯江川は、島原市有明町湯江を、流れるんですね。 島原市の最北。
  ※ 最近、源流を求める旅を、していない。   四万十川源流点  かわうその里  他  (2009/06/02)

14年3月15日 (70)

地図が横になった。   右上から来た。  鳩穴分かれに。  
ここから一方通行。   道が狭い。

14年3月15日 (35)

霞んでいなければ、佐賀平野も、熊本平野も、先日の多良岳だって見える。

14年3月15日 (28)   14年3月15日 (29)

妙見岳は、山のかげ。   遠くに、諌早市街。   

14年3月15日 (31)

右遠くに、昨日行った、神代小路(こうじろくうじ)がありますね。

14年3月15日 (30)

島原市の北方面。

14年3月15日 (32)

福岡のHさんも私も、ここに来たのは初めて。 
霧氷も見られたし、景色もいいから、良かったなって、思っている。
諫早のKさんが一緒でないと、Hさん達も私も、ここには来ていない。

中央右に、島原市の中心街。 島原新港も。   寒ざらしが美味しい。
  梅の花の島原城。  水音の聞こえる城下町。 寒ざらし。~島原市~  他  (2013/3/3)

14年3月15日 (33)

普賢岳は、白い森の向こうか。

14年3月15日 (34)

霧氷のトンネル。   奥様の上に、サラサラサラ。

14年3月15日 (36)

平成新山の下に出た。

14年3月15日 (37)

上の方の白い物は、きっと、噴気孔からの水蒸気ですね。
まだ、火山活動は続いている。   山は、眠っていない。

14年3月15日 (38)

平成新山。 もし行けたら、頂上まで直ぐ。  何年後のことでしょう。

14年3月15日 (39)

先に向かう。  途中で、霧氷沢に寄る。

14年3月15日 (40)

中央に、小さな噴気孔。  きっと、温かい。

14年3月15日 (41)

こうですから、木も大変。   枝が折れることも。

14年3月15日 (42)

霧氷谷を見ている。

14年3月15日 (43)

細く深い谷は、風の通り道。   それで、霧氷が発達する。

下の方は、霧氷のかたまりが、大きい。

14年3月15日 (44)

これを見たら、冬山登山。  ところが、温かい。

14年3月15日 (45)

山頂すぐ下に、神社。  向こうに、平成新山。 着きました。

14年3月15日 (46)

記念写真。  いい天気です。  後ろに、平成新山。

14年3月15日 (47)

この後、食事。  山の上が、一番温かい。

  Kさんは、刻んだ白菜の漬物を持ってきた。
  塩抜きしたもので、しょっぱくない。
  醤油を忘れたと、言った。 醤油を少し付けたら、もっと美味しいそう。
  事あるたびに、醤油を・・と言ったので、よほど残念だったよう。
  私はKさんに、何にでも醤油をかけて食べるのかい、と言ってしまった。

仁田峠の展望台が見えた。 向こうから、ここが見えると分かった。

14年3月15日 (48)   14年3月15日 (49)

国見岳。 ずっと左に、妙見岳。 雪のない時に来たら、国見岳も登る。

14年3月15日 (50)

頂上に立ってみた。

14年3月15日 (52)

頂上を背にすると、こう。   ここで食事。
Hさん夫妻は、ベルギーからの若者と話している。

若者は、正面の岩に、するするっと登った。
山に慣れてる感じ。  
あの岩からは、どっちに落ちても、大変な高さなのに。

国見だけも全部登って、ここに来たそう。

14年3月15日 (51)

右に、仁田峠。   正面の山は、野岳。 仁田峠循環道が見える。 

14年3月15日 (53)

島原市の北方面。

14年3月15日 (54)

この後、下山。  400㍍で、紅葉茶屋。  一気に下りる。

14年3月15日 (55)

紅葉茶屋。   

14年3月15日 (56)

少し休んで、この後も、急な道。   ベルギーからの人がいる。

14年3月15日 (57)

奥様も旦那様も、足取りはいい。  奥様は、いっぱい話す。   旦那様は、少しだけ静か。

14年3月15日 (58)

花が咲いたら、気持ちいい道。  でも、この風景だって、これはこれか。

14年3月15日 (59)

あざみ谷。  一休み。

14年3月15日 (60)

あざみ谷に、野鳥の水飲み場があった。

14年3月15日 (61)

この後、仁田峠へ。
展望台から、もう一度。

14年3月15日 (62)

確かに、頂上が見えた。  ベルギーの人が立ったのは、左の岩。

14年3月15日 (72)   14年3月15日 (73)

仁田峠。   車が見える。

14年3月15日 (63)

通行止めは、解除されていた。

14年3月15日 (64)

さらに下まで行く。  奥様は登る時、アイゼンを落としていた。
後ろから来た人が見つけていた。  道端に置いてあると言った。  それを探しながら。

奥様は、落としたり、外れたり、今日は何かといそがしかった。

14年3月15日 (65)

誰かが作った。

14年3月15日 (66)

アイゼンは見つからない。 もう下りすぎたので、半分以上あきらめていた。
その時だった。 見つかった。   その瞬間。

14年3月15日 (67)

池ノ原園地の駐車場に着いた。 15時40分。

14年3月15日 (68)

この後お別れして、みんな温泉に。  私たちは、前回と同じ、雲仙よか湯に。

その後、雲仙の街中を通って、山を下りた。

14年3月15日 (69)

私は、もう一晩、千々和(ちぢわ)の橘公園の駐車場に。

  Kさんから、お店で買った、煮物とサラダをいただいた。
  白菜の漬物と、米味噌もいただいていたので、晩は、御馳走。
  味噌汁を作った。 手作りの味噌は美味しい。 出汁はいらないほど。

霧氷という大きなおまけが付いて、頂上まで行けて、4人での楽しい登山になりました。
Kさん、そして福岡のHさんご夫妻に、感謝です。

雪のない時に、またですね。

 ※ 結構歩いたので、右足は、疲れました。
   ギプスを外して2ヶ月ですが、筋肉のむくみが、あと少しです。 しぶとい。

【その他】  福岡のHさんへ。
       記事の中で、何かあれば、コメントやメール等でお知らせください。

【今日の歌】 昨日の歌のまとめの予定でしたが、時間がないので、明日に。
       りんじで、これ。
       女の人の表情が、細かく変わります。 55秒から。 これは、女の人独特の表情でしょうか。



【停泊場所】 千々和にある橘公園駐車場
        ※ 前日4時間ほどしか寝てなかったので、いただいたご馳走を食べたら、ぐっすり。

【明日の予定】    棚田を見ます。  岳の棚田。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

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  • 普賢岳は、霧氷に包まれていた。  平成新山。  霧氷沢。  4人で。~雲仙市~  他  (2014/3/15)
  • 2014年03月16日 (日)
  • 09時19分21秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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