昨日、雲仙温泉から山を下った時、棚田が見えた。
大きな棚田と、諌早のKさんが教えてくれた。
それで、行ってみることに。
千々石(ちぢわ)川と支流の清水川に、棚田は広がっていた。
美しさは、家並み、森を含めた、全体だった。
下岳から上流の上岳へと歩くと、妙見岳と国見岳が見えた。
それは、昨日、普賢岳に登った時、見た山。
どこを歩いても、楽しい道だった。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
千々石(ちぢわ)川は、千々石の市街地から、雲仙温泉の方に伸びている。
岳の棚田は、山の斜面が急になる、下岳地区から始まる。
そして、上岳地区まで。
車は、道が広くなった、この場所に停めさせてもらった。
棚田は、左下にも少しある。 上の方には、直線で、2㌔程でしょうか。
この時は気付かなかったが、遠くに、ぽこんと出た山がある。 国見岳。 右に、妙見岳。
下の方です。 谷の下に国道が通っている。 向こうから、上がって来た。
等高線に沿って、石垣がある。 これが、岳の棚田の特徴でしょうか。
水仙です。 元気いっぱい。
石垣の修理をしている人も。
代掻(しろか)きは、4月に入ってからでしょうか。 田植えは5月。
道は、ずっと上ります。 左にも棚田が。
ここに、誰かが植えた。 石垣も美しくなる。
個人のお家の、入口。 入ってみたくなる。
色んなものを見ながら歩くから、退屈しない。
この辺りが、岳地区の真ん中辺りでしょうか。 左手に、昔は、分校があった。
だいぶ上がって来ました。
※ 上の場所は、国道から見えるのでしょうか。 そんな写真があります。
田植え時期は、このように。
右上に、古い学校の校舎。 私は、右から左を見ている。
上岳地区に向かっている。
一番奥の棚田に行くぞって、歩いている。 山登りに比べたら、いくら歩いても、ずっと楽。
谷の向こうに、棚田。 雲仙温泉に行く県道が通っている。 昨日通った。
帰りに行けたら、行こうと。 (行かなかったが)
急な斜面のよう。
上岳地区に入って、家が見えた。 狭い谷にも、棚田。
写真中央、物置小屋の手前に、石垣。 これは、塀ですね。
この後、仕事をしていた、2人の女性の方とお話。
① 石の塀は、風が強いので作った。 この谷は、風の通り道。
② 上岳は、冬は寒い。 昔は、高野豆腐を作った。
1晩で凍らすと、いいのが出来る。
寒くなるかどうかは、ここから見える、妙見岳の雲の様子などで判断する。
あれが妙見岳ですよって、教えてもらった。
③ どんな人たちが、この地に入植したかは、分からない。
平家の人かも知れない、って話が、少しだけ。
先人の人は、棚田で米が作れるようにしたんだから、すごいねって、私は言った。
米がちゃんと食べられたら、贅沢な生活、という時代があった。
④ 味噌も醤油も、自分たちで作った。
⑤ 炭も焼いた。 (これは、大きな現金収入になる)
⑥ サツマイモを煮てこして、煮詰めたりすると、飴(あめ)が出来た。
※ これについて調べてみました。 美味しい水飴だそう。
ネット上に、詳しい作り方があります。 確かに、こしています。
※ 自分では作れないので、どこかに売っていたら、買ってみますね。
その時は、紹介します。
その他、いろいろお話。 楽しい立ち話。
正面に、妙見岳。 ロープウェーの頂上駅が、小さく見えている。
2人とお別れして、さらに奥へ。
こっちの谷には、支流の清水川が流れている。
それで、清水棚田と呼んでいる。 棚田百選。
※ ここの棚田全体は、岳の棚田なのか清水棚田なのか、よく分からなかった。
岳の棚田で、棚田百選にすればよかったのでは、と思うかな。
右に、妙見岳。 左に、国見岳。
※ 普賢岳の方から見た、妙見岳。 そして、国見岳。(昨日)
右端の低い山の向こうに、仁田峠。 そこに、登山口。
清水棚田の中の道を、歩いている。
米以外も、考えているんですね。
何の木でしょう。 柚子(ゆず)かな。 柚子は人気があるので。
清水棚田です。 深い谷。
下に降りて、どこまであるんだろうって、行ってみる。
棚田の上から、撮影。 右に神社。 まだ奥にあるのか。
水分神社とあった。 久しぶりに見る名前。
読みは、みくまり、と読む。 水をくばる、から来ているよう。 水(み)くばり⇒みくまり。
宇太水分神社(うだみくまりじんじゃ)。 中将姫伝説の青蓮寺(せいれんじ)。~宇陀市~ 他 (2013/4/16)
向こうから上がって来た。 美しい石垣です。
この写真で、この家の、左上に、棚田が少しあった。 柵で入れなかった。
棚田の終点は、ここのよう。
さらに行ってみたけど、どっちも通行止め。
右を行ったら、昔は民家があったかも知れない。 そうしたら、棚田が。
直ぐ近くに、小さな発電所があった。 水力発電。 この地域には、他に2ヶ所。
戻っている。 左に神社。
棚田が、新しいようにも見える。
水の神様か。 石が2つ、寄り添うようにあった。 石垣の神様か。 聞いたことないけど。
分校のあった所に来た。 バス停に、元分校前とあったので、調べてみた。
左奥に、元の校舎。 学校があると、昼間から子供の声。 地域に活気がある。
細い道に入った。 こうですから。 いい道です。 黄色いのは花でなく、葉っぱ。
上の写真の右の家の庭の木。 フウラン(風蘭)かなと思って、撮ってみた。(自信はない)
フウランなら、こんな素敵な花。 匂いもいい。
木電橋。 近くに発電所があるから、こんな名前が出来たのか。
石橋です。 補強してある。
今も現役。 石橋の寿命は、長い。
川辺の木に、白い花。 何でしょう。
戻って来た。
何かあると思って、停まった。 向こうから来た。
岩に彫った、磨崖(まがい)仏。 キリシタン関係の史跡と、説明があった。
キリシタンの像は、どこかが違う。 どこだろう。 なで肩。 もっと本質的なもので・・。
道の途中から、全体が見えた。 上岳は、谷の中に。
ただ歩く。 ただそれだけで、十分に楽しい。
それは、棚田を含めた、景観の良さにありそうです。
岳の景観は、何気なく出来たのでは、きっとない。
美しくさせたのは、ここに住む人たちの、豊かな感性、また、「心」でしょうね。
先人の人達を含めて。
上岳で、2人の方とお話させていただいて、そのことに気づきました。
違う季節に、別な魅力に、出会ってみたいです。
【今日の歌】 雨に消えたあなた(美しい昔)の最後です。 まとめも。
※ この部分、晩になります。 上の曲は、最初に出会った曲。 下の曲には、震災の2日前に。
【停泊場所】 橘公園駐車場
【明日の予定】 雲仙温泉近くの、小さな山に登ろうかと。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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大きな棚田と、諌早のKさんが教えてくれた。
それで、行ってみることに。
千々石(ちぢわ)川と支流の清水川に、棚田は広がっていた。
美しさは、家並み、森を含めた、全体だった。
下岳から上流の上岳へと歩くと、妙見岳と国見岳が見えた。
それは、昨日、普賢岳に登った時、見た山。
どこを歩いても、楽しい道だった。
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( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
千々石(ちぢわ)川は、千々石の市街地から、雲仙温泉の方に伸びている。
岳の棚田は、山の斜面が急になる、下岳地区から始まる。
そして、上岳地区まで。
車は、道が広くなった、この場所に停めさせてもらった。
棚田は、左下にも少しある。 上の方には、直線で、2㌔程でしょうか。
この時は気付かなかったが、遠くに、ぽこんと出た山がある。 国見岳。 右に、妙見岳。

下の方です。 谷の下に国道が通っている。 向こうから、上がって来た。

等高線に沿って、石垣がある。 これが、岳の棚田の特徴でしょうか。

水仙です。 元気いっぱい。

石垣の修理をしている人も。
代掻(しろか)きは、4月に入ってからでしょうか。 田植えは5月。

道は、ずっと上ります。 左にも棚田が。

ここに、誰かが植えた。 石垣も美しくなる。

個人のお家の、入口。 入ってみたくなる。

色んなものを見ながら歩くから、退屈しない。
この辺りが、岳地区の真ん中辺りでしょうか。 左手に、昔は、分校があった。

だいぶ上がって来ました。

※ 上の場所は、国道から見えるのでしょうか。 そんな写真があります。
田植え時期は、このように。
右上に、古い学校の校舎。 私は、右から左を見ている。
上岳地区に向かっている。
一番奥の棚田に行くぞって、歩いている。 山登りに比べたら、いくら歩いても、ずっと楽。

谷の向こうに、棚田。 雲仙温泉に行く県道が通っている。 昨日通った。
帰りに行けたら、行こうと。 (行かなかったが)

急な斜面のよう。

上岳地区に入って、家が見えた。 狭い谷にも、棚田。
写真中央、物置小屋の手前に、石垣。 これは、塀ですね。

この後、仕事をしていた、2人の女性の方とお話。
① 石の塀は、風が強いので作った。 この谷は、風の通り道。
② 上岳は、冬は寒い。 昔は、高野豆腐を作った。
1晩で凍らすと、いいのが出来る。
寒くなるかどうかは、ここから見える、妙見岳の雲の様子などで判断する。
あれが妙見岳ですよって、教えてもらった。
③ どんな人たちが、この地に入植したかは、分からない。
平家の人かも知れない、って話が、少しだけ。
先人の人は、棚田で米が作れるようにしたんだから、すごいねって、私は言った。
米がちゃんと食べられたら、贅沢な生活、という時代があった。
④ 味噌も醤油も、自分たちで作った。
⑤ 炭も焼いた。 (これは、大きな現金収入になる)
⑥ サツマイモを煮てこして、煮詰めたりすると、飴(あめ)が出来た。
※ これについて調べてみました。 美味しい水飴だそう。
ネット上に、詳しい作り方があります。 確かに、こしています。
※ 自分では作れないので、どこかに売っていたら、買ってみますね。
その時は、紹介します。
その他、いろいろお話。 楽しい立ち話。
正面に、妙見岳。 ロープウェーの頂上駅が、小さく見えている。
2人とお別れして、さらに奥へ。

こっちの谷には、支流の清水川が流れている。
それで、清水棚田と呼んでいる。 棚田百選。
※ ここの棚田全体は、岳の棚田なのか清水棚田なのか、よく分からなかった。
岳の棚田で、棚田百選にすればよかったのでは、と思うかな。
右に、妙見岳。 左に、国見岳。

※ 普賢岳の方から見た、妙見岳。 そして、国見岳。(昨日)
右端の低い山の向こうに、仁田峠。 そこに、登山口。

清水棚田の中の道を、歩いている。
米以外も、考えているんですね。
何の木でしょう。 柚子(ゆず)かな。 柚子は人気があるので。

清水棚田です。 深い谷。

下に降りて、どこまであるんだろうって、行ってみる。

棚田の上から、撮影。 右に神社。 まだ奥にあるのか。

水分神社とあった。 久しぶりに見る名前。
読みは、みくまり、と読む。 水をくばる、から来ているよう。 水(み)くばり⇒みくまり。
宇太水分神社(うだみくまりじんじゃ)。 中将姫伝説の青蓮寺(せいれんじ)。~宇陀市~ 他 (2013/4/16)

向こうから上がって来た。 美しい石垣です。
この写真で、この家の、左上に、棚田が少しあった。 柵で入れなかった。
棚田の終点は、ここのよう。

さらに行ってみたけど、どっちも通行止め。
右を行ったら、昔は民家があったかも知れない。 そうしたら、棚田が。
直ぐ近くに、小さな発電所があった。 水力発電。 この地域には、他に2ヶ所。

戻っている。 左に神社。
棚田が、新しいようにも見える。

水の神様か。 石が2つ、寄り添うようにあった。 石垣の神様か。 聞いたことないけど。

分校のあった所に来た。 バス停に、元分校前とあったので、調べてみた。
左奥に、元の校舎。 学校があると、昼間から子供の声。 地域に活気がある。

細い道に入った。 こうですから。 いい道です。 黄色いのは花でなく、葉っぱ。

上の写真の右の家の庭の木。 フウラン(風蘭)かなと思って、撮ってみた。(自信はない)
フウランなら、こんな素敵な花。 匂いもいい。

木電橋。 近くに発電所があるから、こんな名前が出来たのか。
石橋です。 補強してある。
今も現役。 石橋の寿命は、長い。


川辺の木に、白い花。 何でしょう。


戻って来た。

何かあると思って、停まった。 向こうから来た。

岩に彫った、磨崖(まがい)仏。 キリシタン関係の史跡と、説明があった。
キリシタンの像は、どこかが違う。 どこだろう。 なで肩。 もっと本質的なもので・・。

道の途中から、全体が見えた。 上岳は、谷の中に。

ただ歩く。 ただそれだけで、十分に楽しい。
それは、棚田を含めた、景観の良さにありそうです。
岳の景観は、何気なく出来たのでは、きっとない。
美しくさせたのは、ここに住む人たちの、豊かな感性、また、「心」でしょうね。
先人の人達を含めて。
上岳で、2人の方とお話させていただいて、そのことに気づきました。
違う季節に、別な魅力に、出会ってみたいです。
【今日の歌】 雨に消えたあなた(美しい昔)の最後です。 まとめも。
※ この部分、晩になります。 上の曲は、最初に出会った曲。 下の曲には、震災の2日前に。
【停泊場所】 橘公園駐車場
【明日の予定】 雲仙温泉近くの、小さな山に登ろうかと。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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