古くからの学校と云えば、足利学校と閑谷学校。
佐賀市に近い多久市にも、あった。 東原庠舎(とうげんしょうしゃ)。
そこでは、何を学んだかというと、儒学。
考えたのは、孔子。
どこの学校も、併設するように、孔子を祀る、孔子廟をつくった。
多久聖廟(たくせいびょう)は、現存する孔子廟では、日本最古のよう。
見てみたら、寺や神社とは趣の違う、変わった建物だった。
宥座の器(ゆうざのき)と云う、不思議な器を知った。
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多久(たく)市は、佐賀市の手前。
広い駐車場。 朋来庵というお店。 それなりの観光地かなって感じる。
ここは、佐賀藩の多久領だった。
孔子廟は、多久家4代目の領主、多久茂文によって建てられた。 江戸時代の、1708年のこと。
佐賀の乱の江藤新平の漢詩があった。
彼は、ここから10㌔ほど東の、小城の晴気に住んでいたことがある。 その時に来ている。
全体の意味は、分からない。 蔓柏は家紋。
扶桑は、中国では、日の出る東海の中にあるとされた神木。 日本のこと。 他は、?
ここの孔子廟の、多久聖廟(たくせいびょう)について。
中に孔子像がある。 重要文化財に。
どっしりした建物で、大きな木に囲まれている。
孔子の儒学は、孔子の生み出した儒教から作られたもの。
だから、宗教っぽい。
そのために、孔子を神のように祀る。
神社や寺のように、人は、お参りする。
門も、中国風。
子曰く「~~~」のような教えは、孔子の教えですね。 儒学。
これは、孔子の性格を言っている。 ある人が聞かれて、言った。
興奮すると食事を忘れて仕事に打ち込み、
おもしろくなると心配事を忘れて夢中になり、
老年の忍びよってくるのを気づかない人だと、(ネットの、論語よりから)
学問所が先に作られ、後にこれが。
この人は、マラソンしてお参りに来た。 走って、戻った。
右から。
隙間から、中が見える。
中央に、孔子像。 像が入っている、須弥壇(しゅみだん)も、重要文化財。
下に、展示館。 上は学問所の東原庠舎(とうげんしょうしゃ)。 新しいみたい。
領主が、これを建てた意図を書いた。
儒学を学ぶものは、儒教を信じることににも、なるよう。
この地域は、仏教ではなく、儒教だったんだろうか。
それとも、学ぶ期間だけ、信じたのか。 学ぶものは、領地外からも。
宥座の器(ゆうざのき)。
水が入っていないと、斜め。 丁度良く入ると、真っ直ぐ。 入れすぎたら、ひっくり返る。
腹八分目がいいって云う、そんな教え。
初めて見た。
多久聖廟には、こんな像がある。 見えなかったような。
修復前のでしょうか。
行事では、こんな服装。
こんなのも。
孔子像。 民を治めるには、考えが必要なんですね。 それで学んだ。
青木月斗(あおき げっと)という人の、句。
「あんのなき 多久まんじゅうは すずしかり」
多久まんじゅうは、名物のよう。 老舗があって、こんなのを作っている。 あんの無いのもある。
朋来庵は、お土産とうどん屋さん。
昨晩お酒を飲んだ。 飲んだ次の日は、麺類が食べたくなる。 美味しいうどんだった。
久留米に向かう途中、変わった建物があると分かって、寄った。
午後に、諌早を発った。
駐車場にKさんが来て、途中まで送ってくれた。
一緒に3つの山に登った。
楽しい山だった。
また来年登ろうねって、別れた。
【今日の歌】 一瞬の夏
【道の駅】 くるめ
【明日の予定】 福岡市に行ってきます。 天神様に寄れたら、寄ってきます。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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佐賀市に近い多久市にも、あった。 東原庠舎(とうげんしょうしゃ)。
そこでは、何を学んだかというと、儒学。
考えたのは、孔子。
どこの学校も、併設するように、孔子を祀る、孔子廟をつくった。
多久聖廟(たくせいびょう)は、現存する孔子廟では、日本最古のよう。
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ここは、佐賀藩の多久領だった。
孔子廟は、多久家4代目の領主、多久茂文によって建てられた。 江戸時代の、1708年のこと。

佐賀の乱の江藤新平の漢詩があった。
彼は、ここから10㌔ほど東の、小城の晴気に住んでいたことがある。 その時に来ている。
全体の意味は、分からない。 蔓柏は家紋。
扶桑は、中国では、日の出る東海の中にあるとされた神木。 日本のこと。 他は、?


ここの孔子廟の、多久聖廟(たくせいびょう)について。
中に孔子像がある。 重要文化財に。


どっしりした建物で、大きな木に囲まれている。

孔子の儒学は、孔子の生み出した儒教から作られたもの。
だから、宗教っぽい。
そのために、孔子を神のように祀る。
神社や寺のように、人は、お参りする。

門も、中国風。

子曰く「~~~」のような教えは、孔子の教えですね。 儒学。

これは、孔子の性格を言っている。 ある人が聞かれて、言った。
興奮すると食事を忘れて仕事に打ち込み、
おもしろくなると心配事を忘れて夢中になり、
老年の忍びよってくるのを気づかない人だと、(ネットの、論語よりから)


学問所が先に作られ、後にこれが。

この人は、マラソンしてお参りに来た。 走って、戻った。

右から。

隙間から、中が見える。

中央に、孔子像。 像が入っている、須弥壇(しゅみだん)も、重要文化財。


下に、展示館。 上は学問所の東原庠舎(とうげんしょうしゃ)。 新しいみたい。

領主が、これを建てた意図を書いた。
儒学を学ぶものは、儒教を信じることににも、なるよう。
この地域は、仏教ではなく、儒教だったんだろうか。
それとも、学ぶ期間だけ、信じたのか。 学ぶものは、領地外からも。


宥座の器(ゆうざのき)。
水が入っていないと、斜め。 丁度良く入ると、真っ直ぐ。 入れすぎたら、ひっくり返る。
腹八分目がいいって云う、そんな教え。
初めて見た。

多久聖廟には、こんな像がある。 見えなかったような。

修復前のでしょうか。

行事では、こんな服装。

こんなのも。

孔子像。 民を治めるには、考えが必要なんですね。 それで学んだ。

青木月斗(あおき げっと)という人の、句。
「あんのなき 多久まんじゅうは すずしかり」
多久まんじゅうは、名物のよう。 老舗があって、こんなのを作っている。 あんの無いのもある。

朋来庵は、お土産とうどん屋さん。
昨晩お酒を飲んだ。 飲んだ次の日は、麺類が食べたくなる。 美味しいうどんだった。

久留米に向かう途中、変わった建物があると分かって、寄った。
午後に、諌早を発った。
駐車場にKさんが来て、途中まで送ってくれた。
一緒に3つの山に登った。
楽しい山だった。
また来年登ろうねって、別れた。
【今日の歌】 一瞬の夏
【道の駅】 くるめ
【明日の予定】 福岡市に行ってきます。 天神様に寄れたら、寄ってきます。
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